★登竜門★ vol.20

審査員インタビュー

龍太 -Ryota-

【総評(前半)】

お疲れ様でした。

自分が見させてもらっての感想は、上達していく為に何が必要かって言ったら基礎しかないなってすごく思ってて、自分も最近レッスンで基礎ばっかやってます。
こっから優勝で上がった人もいますし、今日ステージに立てなかった人もいると思うんですけど、本当に自分が上達したいって思った時は基礎しかない。
ホント基礎しかなくて、あとは意識とかもあると思うんですけど。

だから基礎がどれだけ大切かって言う風に…
これ伝え方すごく難しいんですけど、自分も例えば今生徒を育成してった時に何が足りないんだろう、もっとこうしたいんだけどって思ったら結局基礎に戻る、そっから作り上げるというか。

例えば体力で考えても最後まで踊り切るものがなかったら基礎体力から付けようじゃないですけど、上に行く為にはまた最初に戻るというか、それがやっぱすごく俺は大切だと思っていて。

審査員という立場で今回呼んでもらってて皆に基礎が大切ですって言ってはいるんですけど、これって本人が気付いて本人が解消できないと基礎から始まれないので。

どんだけ自分がこうやって基礎大切ですよーって言っても今日皆さんが聞いた中で、ホントに基礎やんなきゃダメなんだなって気づけた時に初めて成長できると思うので。
そこまで到達するっていう時間もどれくらいとも言えないですけど、自分自身が納得しないとどんだけ基礎って言われても進めないと思うので、
ちゃんと自分らで落とし込めた時にしっかり基礎と向き合って頑張れればこれ以上の結果がホント全員に来ると思うので、基礎、初心ってものを大切にして頑張ってください。

お疲れ様でした。

【総評(後半)】

お疲れ様でした。

自分が見させてもらっての感想なんですけど、チームの場合は要はいわゆる、例えば5人チームだったら5人のバランスっていう部分、
ソロだったらその子自身の要は全体的なバランスなんですけど、ここすごいちょっと、まだチームとかだとパワーバランスというか、スキルバランスが少しムラになっているチームがいたりとかして。
ソロも同じなんですけど、スキルの部分、色んなところでバランスっていう部分が取れるようになると、もうちょっと見やすくなってくるのかなっていう印象を受けました。

ただ、得意分野を俺は個人的に凄く伸ばした方が良いかなって思ってて、苦手な部分の克服も大切だと思うんですけども、やっぱ自分の良さ、自分にしかないものをとにかく、
自分で気づければ自分で見つけて、そうじゃない人は先生、周りに気付いてもらって、特に得意分野を今伸ばすのが、成長は一番早いんだろうなって思います。

得意分野を伸ばすことによって、例えばよく言われると思うんですけど、ジャッジとか総評で何を伝えたいか良く分からないとか。
そういう言葉すごく聞くと思うんですけど、ちょっと言葉を置き換えるとチームの良さ、チームとして何を一番強みにしてるからそれを審査員に伝えたい、見せたい、
そういう部分が出てくると何を見せたいか、伝えたいかっていう部分がチームの特色として凄く分かると思うので、そういう部分、得意分野を伸ばしてこれからもっと頑張ってもらえると
各チームのカラーがどんどん出来てきて良いと思います。

自分もそうなんですけど周りに寄せる必要は無いと思っているので、自分が信じたものを突き詰めて、それが結果認められるくらいまで一生懸命努力して頑張れば、
絶対に自分の思ってる目標かなうと思うので。

きっと今日入賞できなかった人達も悔しい気持ちあると思うんですけど、今の自分の実力がこれだから5位くらいに入ればいっかなーって思わないで
結構自分の可能性って無限大なんで、自分で決めないで世界一でもおっきなこと言って良いと思うんで、それくらいデカいことやってれば自分の取りたいもんに
すぐ進めると思うので、もっと自分の可能性信じて一生懸命得意分野を伸ばして頑張ってください。

お疲れ様でした。