<AC>
今日の質問なんですけども、ジャッジに聞いてみたキッズ達へオススメトレーニングー!
ということでですね、ストイックさも大事じゃないですか、子供達上に上がるために。
だけど、ストイックだけじゃない遊び感覚だったりとか、そういうものでジャッジの皆さんがキッズに教えてきた、もしくは自分がやったみたいなトレーニング法。
例えば体幹だったり下半身どっか狙ったものだとか、あとは全体的な音楽を感じるための何かっていうものが1つあると嬉しいなと思うので。
こういうのは基本的に早い者勝ちという風になっております。笑
挙手の前に言葉発するくらいのね感じでバンバンバンバン投げていただければと
思います。
<パイレーツオブマチョビアン>
言ったもん勝ちみたいな?
なるほどね、ほー。
これまた1人ずつ言ってく感じじゃなくて
<AC>
別にお1人1つじゃなくてもそれあるよねーとかっていうのあれば皆さんで1つでも全然良いですし、5つ出てくるんであれば出てくるで良いんですけど、是非。
<パイレーツオブマチョビアン>
なるほどね、はい分かりました。
あれですよね、キッズですよね。
<AC>
キッズ、今日U-18もありましたけど基本的には子供達に向けてっていう感じが。
でも体きかせるのは結局高校生でも変わりないので全年齢対応型でも良いですし、大人もいけるよみたいなものも良いですし、キッズに向けてでも全然。
<NORIO>
フィジカル面じゃなくても良いですか?
<AC>
メンタルでももちろんです。
<パイレーツオブマチョビアン>
素晴らしい。
<AC>
まだ何も言ってない、素晴らしいって。笑
<パイレーツオブマチョビアン>
フィジカルじゃなくてメンタルの部分ってとこでね、着目点が素晴らしいじゃないですか。
確かにそういうことだなって。
<AC>
フィジカルでもメンタルでも。
<パイレーツオブマチョビアン>
フィジカルね、キッズも含めってなると一概に筋トレしろとか、キッズ筋トレしてもしょうがないじゃんって思ってるタイプなので、そうそう。
自分自身も筋トレ好きじゃないんで。
<AC>
え?そんな体して?
<パイレーツオブマチョビアン>
全然好きじゃないんであれなんですけど。
やりたいものをやれば良いし。
トレーニングとはちょっと違うかもしれないですけど、ダンスやってればダンスって上手くなるじゃないですか、長くやってればできるようになるんすよ。
だからダンス以外のものとか自分の好きなことでも良いし好きな違う競技とかをいかにダンスに落とし込めるかっていうのでまた1つ変わってくるのかなって気が、はい。
サッカー好きな子がボールのステップあるじゃないですか。
ああいうのって絶対ダンスにも応用できるし、そうそう。
フィジカルで言ったらサッカーやってればやっぱ体幹とか、特に野球やってた子なんかダンス踊ると結構体幹しっかりしてたりするから、JAZZとか踊る人結構野球部出身ですみたいな人
多かったりして上手だったりするんで、はい。
良いお尻してますしね、プリっとしたね、野球部って。
<AC>
そう、おっきいね。
<パイレーツオブマチョビアン>
ダンスにとらわれず色んなものやってく中で最終的にダンスにそれを落とし込んでいくとそれも1つのトレーニングなのかなっていう気がするよ!
<AC>
なるほど。
<パイレーツオブマチョビアン>
ダンスも色んなジャンルあるしね。
HIPHOPやってるけどちょっとJAZZやってみよってなったら絶対新しい発見あるし。
それこそ一昔前までやっぱBREAKダンサーしかアクロバットしなかったのが今普通にアクロバット取り入れてたりするじゃないですか。
それはアクロバットっていうジャンルをダンスに取り入れた形かなっていう気もするので、色んなものを取り入れていけばね、色んなことが起きてくるんじゃない?
そういうことなんじゃない?
<AC>
そういうことなのかな?笑
<パイレーツオブマチョビアン>
そういうことなんじゃないかな?どう思う?JUNPEIちゃん。
<JUNPEI>
笑
間違いないっすねー。
何も考えてなかったっすね、今。笑
<AC>
例えばJUNPEIくんが言ったら総評の時軸がみたいな話が出てたんで。
<JUNPEI>
そうですね、軸、でも僕コンテストで言うとこれ全員が全員当てはまる話ではないんですけど、僕も元々コンテストとかすごいソロコンとかを出てた人なんで、ダンスの先生の
言うことも確かなんですけど、結構半分くらいで親の言うこと?
やっぱ親って半分ダンサーの世界も見てるしお客さんとしての立場っていうのも分かる人なんで1番聞いてあー確かにっていうとこも出てくる人だなって思うんで。
多分僕がそうだったんですけど、いやーお母さんお父さんダンスやってないし分かんないじゃんみたいなあるじゃないですか、キッズの。
<AC>
キッズではあるある、それは。
<JUNPEI>
あれを1つ大人な気持ちになってもらえれば、あーそういう考えもあるんだなっていう風にすれば。
僕はそれきっかけで急に優勝したりとかっていう経験があったんで。
結構そういうちょっとした違いを、いつも感じてない部分も感じて見えると急に変わったりするんじゃないかなと思います。
<AC>
俯瞰を取り入れてみるというかね、聞き入れてみる。
<JUNPEI>
そうですね
<パイレーツオブマチョビアン>
ダンスやってない友達に見てもらうとかね、良いかもね。
<AC>
あー確かにそれは良いかも。
<JUNPEI>
全然知らない子からすれば、え、でもこういうのやった方が面白いんじゃない?とかって。
やっぱダンサーのカッコイイと一般人のカッコイイの面白いも全部違うと思うんで。
そうですね、そこがやっぱ結構変わってくるのかなと思います。
<パイレーツオブマチョビアン>
確かに確かに。
<AC>
なるほどー、ありがとうございます。
Akihoちゃんがものすごい考えてますが。笑
<Akiho>
いや勉強になるなーと思って。
<AC>
ねーこれ良いでしょ?この時間。
もう大好きなのこのインタビュー。
<Akiho>
私はめっちゃスローで踊る練習をする。
<AC>
今ある振りを?
(一同)
へー。
<Akiho>
そうです、今やってる曲をめっちゃめーっちゃ遅くかけて。
<AC>
ピッチ落として。
<Akiho>
なんか早かったらいけないとこってあるじゃないですか。
だけどそれをゆっくりやることで自分の理想の形にどんどん近づける、プラス自分の雑なとこを発見できるから結構ゆっくりやって、いつもだったら流しちゃう練習じゃなくて
流せないくらいのゆっくりでやっていくと結構発見があるなって、いつもキッズ達は。
<AC>
それ面白い、太極拳みたいなそういうゆっくりした。
<Akiho>
ゆっくりで1回やるとリズムとかは難しいかもしれないんですけどJAZZとかだと結構シルエットが分かりやすく出るし、チームでやったらどこがズレてるのか一瞬で分かるし。
<TAIKI>
確かに。
<AC>
確かにー、発見しやすい、面白い。
これは出てきたー。
<Akiho>
はい。
<パイレーツオブマチョビアン>
確かに。良い事言うね。
<TAIKI>
早く勢いでいけちゃうとこもありますからね。
<AC>
例えばターンとかの軸の作り方、JAZZだったりHOUSEも。
<TAIKI>
そうですね、ステップもでもそうじゃないですかね。
<AC>
体重移動とかも。
<TAIKI>
勢いでごまかせるとこごまかしてる瞬間もあったりなかったりするので、それを。
確かに
<AC>
おもしろーい。ゆっくり振りをやってみる。
<パイレーツオブマチョビアン>
良いねー、今アプリとかですぐできますからね。
<Akiho>
いやホントに。
<AC>
うん、確かに。
<パイレーツオブマチョビアン>
これは良い、俺らん時はCDだったから中々ピッチ調整、良いとこいかないと無いから。
<AC>
できるやつはあれだしね、音低くなるしね、落としたら。
<パイレーツオブマチョビアン>
そうです、そうです、うおぉーて。
<AC>
牛みたいになってる。
<パイレーツオブマチョビアン>
良いトレーニングですね、確かに現代のあれに合った、素晴らしい。
<AC>
なるほど、TAIKIくんどうっすか?
<TAIKI>
え。
あ、でも確かにそれぞれのその通りだなって思いますね。えー。
<パイレーツオブマチョビアン>
全員に聞かないよって言って結局聞いてるじゃん。
<AC>
ここまでいったら引き出したくなるじゃない?
<パイレーツオブマチョビアン>
なるほどね。
<TAIKI>
いや、なんかあるんですけども、なんかあるんだけどなー。
<AC>
全然まずはNORIOさんからでも
<TAIKI>
はい思いついたら。
<NORIO>
おおまかに2点なんですけど、例えば僕LOCKダンスやってるじゃないですか。
自分の軸のジャンルはそれはそれで良いんですけど、他ジャンルもちょっとかじるじゃなくて、ちょっと年単位でしっかりやってみるって、まだキッズだし時間あるし。
例えばLOCKダンスが自分の軸なんですけどBREAKINもやってますとかってなって何年かちょっとがっつり取り組んで、それでBREAKINにいっちゃうんならいっちゃえば良いと思うし
そこで培ったものをLOCKダンスの中に活かすみたいな。
バトルとかもそうだし自分がナンバー作るとかチームの振り作るとかっていう時にそういう動きを取り入れてやるとかっていうのもなんかいいのかなーとは思うのと。
あとはなんか精神的なとこですけど、自分のやってるジャンルの、古いジャンルだから歴史的背景だとか、この動きはどうやって生まれたとか。
それ知ったとこで上手くはなんないんですけど、でも知ってこうよって自分の生徒にはよく言うんですけど。
ただ踊りっていうだけでやるんじゃなくて、そういうカルチャーとかヒストリーとかそういうものも学んで、音楽とかも、勉強した方が良いんじゃん?
て言うとポカンとされるんですけど。笑
<AC>
まーそうですよねー。
<NORIO>
はぁーみたいな。
<AC>
小学生には中々響きづらいかもしれないですけど、でも知識は別にあって損するもんじゃないですもんね。
<NORIO>
そうですね、なんか知ってほしいなーて思います。
<AC>
なるほどーありがとうございます。
じゃぁ締めを。笑
<TAIKI>
いや、言えばよかった。笑
僕はやっぱさっき話してたけど、ずっと二十歳までサッカーやってたんで遅いんですよねダンスが。
やっぱ活かされてるものがあるし、それやってて良かったなっていうのは思ったっていうのもあるんですけど、遅い分結構武者修行めっちゃしたんですよね。
色んなとこ行くとかも自分でイベント探して出させてくださいって言って出るとか。
なんか親にくっついていくばっかじゃなくて自分で足で行けるようになったら最高なんじゃないかなっていう、うん。
<AC>
今結構高校生とかでも中学生とかでも自分の足でコンテスト来てあれってすごいなーて思っていて。
<TAIKI>
そうですよね、はい。
あとやっぱ自分達で作品作る、作りまくる。
確かにその数だと思って、数をやって自分で作ったら絶対悔しいから、負けたら、っていうのの繰り返しですね、僕は。
だからトレーニングっていうか、もう目の前のことを逃さずやるっていう、ですかね。
ホント皆さんが言った事も意識してますね僕も普段。
あとはなんでしょうね。笑
なんか興味が出る、ヒストリーの話もあんま押し付けてもはー?みたいな。
<NORIO>
そうなんですね
<TAIKI>
僕も結構本読むんですけど、音楽の、それって後から答え合わせみたいな。
経験と知識答え合わせできる瞬間があって、なんかそれが1番ピラメキパンダみたいな。
(一同笑)
<TAIKI>
知ってます?
<NORIO>
日経テレ東大学だよね?
<TAIKI>
日経テレ東大学、あー分かる方いた。
<AC>
あーちょっと調べてみよーそれ。
<TAIKI>
ピラメキパンダみたいになるんで、すっげぇ恥ずかしいんだけど。
それがなんかモチベーションにまたなるんですよね、大人の、繋がった瞬間に。
だから経験はやっぱりいっぱいしとくっていう。
<AC>
さっきの外へしっかり積極的に出てみたりとか自分で作ってみたっていう、そういう経験が。
<TAIKI>
そうです、大人になってからの知識と結びついたりするとより大人になってからも続けられる動機になるんじゃないかなっていう感じなんで。
ケガせず頑張ってください。笑
<パイレーツオブマチョビアン>
ケガはね。笑
<TAIKI>
けがをしない、っすね分かんないけど。
<AC>
確かにそういう作り上げる中で当然ケガしない方が良いけど、でもケガをしちゃった時のそういう経験もなんか。
<TAIKI>
そうですね、それもたしかに、それも経験です、ホントに。
<AC>
でもすごくまた素敵な俺の経験値になる話が聞けたので、はい、良かったです。
ということでありがとうございました。
<審査員全員>
ありがとうございました。