★登竜門★ vol.38

審査員コンテスト後インタビュー TSUYOSHI/ゆーさく/LUNA

※コンテスト後のインタビューは対談形式で行い、WAN-CHANがインタビュアーを務めました。

<WAN-CHAN>
はい、みなさんお疲れ様でしたー!

<審査員全員>
お疲れ様でーす。

<WAN-CHAN>
ダンスコンテスト、優勝経験のないダンサーのためのコンテスト★登竜門★vol.38終了後のインタビューをさせていただきます。
皆様宜しくお願いします。

<審査員全員>
宜しくお願いします。

<WAN-CHAN>
今回は各部門それぞれに対して皆様に総評を頂きながら進めていきたいと思います。

宜しくお願いします。

<審査員全員>
お願いします。

<WAN-CHAN>
というわけでまずはU-6ソロ部門になります。
皆様それぞれ良かったよこことか色んな意見どんどんいただきたいんですけど、まず優勝したのはななかですだけど皆さん結構そすけとかの評価も高かったりだとかありますけど
どうですか?

3人それぞれ個性あってすごい良かったと思うんですけど。

<ゆーさく>
今日は今日で3人の中で結果が出るって感じで出ましたけど、こっから色々進んでく道の入り口じゃないですか。
ってなった時にここに出てない子より必ず一歩は踏み出しているって間違いない。

その一歩ていうのをもっと評価して次につなげてほしいなっていうのがU-6ですね。
それが結構…ま好みによって変わると思うしこの先進んでってどうかってのも全然分からない状態で、でもU-6っていう年齢で、もう多分目の前に出されたものを一生懸命頑張っただけ
だと思うんですよ。

それを評価せず悪い所って言ったって本人に言ってもすいません気づかなかったですって思うだけであって、ホントによくぞここで一歩踏み出したという感じですね。

<TSUYOSHI>
そうっすね。

<ゆーさく>
もし何回か経験がある子がいるようだったらやっぱちょっと変えたり、優勝していても変えたり、入ってなくてもずっと同じことやらないでちょっと変えたりっていう風にすると
それU-6とか関係なく良いんじゃないかなと。

変えた方が自分の成長になるよとは思います、はい。

<TSUYOSHI>
もう何も言うことないです、すみません、ゆーさく先生が言ってくれて。
ホントそうです、出たことが偉いです何よりも。

けどななかちゃんはやっぱちょっと何回か出てんだろうなっていう、魅せ方とかが上手でした。
表情だったり1個の動きの、素晴らしかったです。

<WAN-CHAN>
でも(U-6部門で出ることが)そもそも素晴らしいですよね、一言で言うと。
そのうえで何かアドバイスできたらって感じですけど。

でもU-6でコンテストに出るための準備が出来てるってことがまずすごいですよね。アンテナを張ってるとか、U-6のコンテストがあるぞっていう。

<LUNA>
ホントに。

<ゆーさく>
だから保護者なんじゃないですかね。

<WAN-CHAN>
(笑)

<TSUYOSHI>
そうっすね。

<ゆーさく>
しょうがない、それ別に悪いとかじゃなくて、そこ勝ち。

<WAN-CHAN>
そこに関して言えば例えば本人がホント泣いて嫌がるとかではなくまずやろうって本人も決めてくれたことがデカいと思うんでね。
つまんなかったらやらないと思うので、どこまで分かってやってるか分かんないですけど。

<LUNA>
舞台に立つことがホントにすごいからみんなの前で踊るってことが。

<WAN-CHAN>
そうですね、LUNAさんどうですか?U-6を見て

<LUNA>
そうですね、優勝したななかちゃんはホントにジャザーの私から見てもホントにスキルが良くて、身体の使い方とかもそれこそ表現とかもそうなんですけど
とてもU-6の表現の仕方ではなかった。笑

大人っぽ過ぎて、なんか負けたなって思いました。

<WAN-CHAN>
いや、あなたもちゃんとそういう空気感出せるダンサーさんでしたけどね(笑)。
今もちろん大活躍ですけど。

<LUNA>
ありがとうございます。

<WAN-CHAN>
さっき皆さんで話してる時にそすけの名前も出ましたけど、そすけ好きだったとかどうですか?

LUNAさんもさっき言ってましたしゆーさくさんも言ってましたね。

<LUNA>
私見た時天才だと思いました。
HIPHOPっていうジャンルをあんまり分かんないんですけど、分かんない中でも天才って思えるってあんまり私なくて。

キレも良くて止めもあって抜きもあってそれこそ速い遅いの速度のメリハリもあって、私はすごく見やすくて良いなって思いました。

<WAN-CHAN>
大絶賛。

<LUNA>
はい。

<WAN-CHAN>
僕は今回MCなんで審査員じゃないですけど、IROHAもすごい大振りカッコ良くてすげぇなと思いました。

<TSUYOSHI>
(笑)
僕生徒なんですけど水曜日会った時なんにも分かってなかったんで、はい。(笑)

(一同爆笑)

<ゆーさく>
それ載っちゃいますよ。笑

<TSUYOSHI>
いや、全然大丈夫です、全然大丈夫です。
ママが水曜日にお願いしますつってIROHAに土曜日頑張れよ!つったらなんかボケーとしてたんで、さっきゆーさく君が言ってたようにママがしっかりしてたんだなって
頑張ったんだなっていう感じで、けど頑張ってました。笑

<WAN-CHAN>
(笑)
ま、微笑ましいエピソードってことで。
はい、ありがとうございます。

続いてなんですけど、この部門っていうかU-9のソロとチームちょっとまとめてお話させてもらっても良いですか?
年代ごとにいかせてもらいたいと思います。

続いてU-9ソロとチームなんですが率直な感想というか皆さんどうですか?
総評ではゆーさくさんにお喋りしてもらいましたけども

優勝はニュータイプとcocomiですね。

あとは入賞しなかったけどここ好きだったよとかそういうお話も。

<TSUYOSHI>
ニュータイプはちょっと抜けてましたね、僕の中では。
更にこういう単発コンテストじゃなくてFINALとかでより目立ちそう、上手いチームがバーッている中であの音とあの感じ出して。

なので今後ももっと頑張ってもらいたいドラドラとかもって思いました、僕は。

cocomiちゃんは、うん。

Puffinは良かったです、すごい、はい、U-9の7番。
すごい練習量見えてやっぱりJAZZチーム、やっぱもう1個止めとか、もう1個しっかり見えるともっと良く見えるかなと思いました、はい。

ソロは

<WAN-CHAN>
U-9ソロは多かったですねエントリーが。

<TSUYOSHI>
俺10番のMadokaちゃんめちゃくちゃ良かったんすよねー。
みんなどうでした?笑

<WAN-CHAN>
5位に入ってます。

<ゆーさく>
いや、すごいグルーヴがあって良かった

<TSUYOSHI>
うん、すごく良かったです。
そんな感じかなー。

<WAN-CHAN>
あとLUNAさんどうですか?U-9ソロもチームも含めてでも良いんですけど。
今日JAZZ少なかったですね、全体的にHIPHOP多めだった。

<LUNA>
そうですね。

<TSUYOSHI>
確かに。
でもさっきゆーさく君と喋ってたけどU-9ソロHIPHOPみんな良かったよね。
ソロもチームも

<ゆーさく>
うん良かったですね。

<LUNA>
なんか楽しそうなところが見れてホントに嬉しかったっていうか、ダンスが好きって気持ちがやっぱ伝わるのって1番良いなって思って。
やっぱ表情が明るい子ホントに目が行くし、やっぱ見ててこっちが楽しくなるから。

U-6もそうですけどやっぱ楽しいって気持ちって大事なんだな、伝わるんだなーってホントに思いましたね、U-9に関しては。

<WAN-CHAN>
そうですね、
ついついこわばっちゃうところをもう1個表情が出るところまで踊りきれてるってことですね。

気になった人を1人くらいちょっとピックアップできます?チームでも良いですけど。

<LUNA>
そうですね、U-9チーム部門の1番、華日和はもういっちばん最初今日の1番最初の出番だったと思うんですけど、和テイストのカラフルな衣装で髪の毛とかホントにこだわってて
衣装も可愛かったし身体能力も高くて、今のジャザーの子ってホントに体が強いんだなって嬉しく思いました。

ジャザーの未来が明るいぞって、嬉しいって思って。
やっぱりHIPHOPの子とかホントに増えてるのでそういう子がいると嬉しく思いますね。

<WAN-CHAN>
いや、良いと思います、そういう目線。

ゆーさくさんは総評も頂きましたけどプラスで何かちょっと例えばこの子良かったみたいのあります?

<ゆーさく>
でもみんな良くてそこまで大差も無いと思うんですよ、出てる1人1人の。
ここに出てるって以上気持ちという面ではそんな差が無くてそこをいかに後押しする環境があるかっていうとこだと思うんですよ。

だからたまたまだけどソロもチームも書いてあるのはホント振りのバランスが良いんですよっていう風に書いてあって。
別にその他のチームには特に振りのバランスが良いとは書いてないんですよ。

たまたまU-9の両方ソロもチームも振りのバランスが良いって書いてるとこが優勝してて。
ってことはやっぱり先生の力っていう、見せ方っていうのはかなり大きく出てるんだなと思います。

だから先生に感謝しましょうっていう感じで。

それが上位に入る中で、だからチームはそんなことないと思うんですけど、ソロとかだとこん中に自分で作ってる子もいると思うんですよ。
自分的にはそういう子はホント諦めないでほしいし、その子しか得られてないものっていうのにホント親御さんが気づけないと。

自分達はこのコンテストでは振り自分で作ってるからってのは見れないのでそこ評価できるのはそれ知ってる先生とか親御さんなんで
仮に自分で作ってる子がいるんであればそこを評価しないっていうのはホントにそれこそさっきのLUNAちゃんじゃないけどダンサーの未来がないんですよ。

自分で作ってるっていうのをホントに評価しないと、すごいとかではなくて、すごいはすごいんですけどそこの価値があるっていう。
人の振りを踊るとかっていう他に自分で振りを作るっていう表現とか芸術的なところに楽しさがあるっていうのを自分は結構言うので、そこを是非作ってる子がいるのであれば
周りがほめてあげると良いと思う、お願いしますって感じです、はい。

<WAN-CHAN>
はい、ありがとうございます。

そしてU-12にいきますね、皆さんソロとチームそれぞれに。
ここは総評頂いたのはTSUYOSHIさんでしたね、U-12チームの時は。
後半ソロのところはLUNAさんに総評頂いた部門でしたけど。

<TSUYOSHI>
はい。
優勝のRippleはもう優勝しに来ましたみたいな感じでもうそれがしっかり練習量でも見えて気持ちもしっかり見えてもうホントおめでとう!って感じですよね。

U-12チームですよね?

<WAN-CHAN>
どっちでも全然込み込みで行っちゃいましょう。

<TSUYOSHI>
良かったチームは入賞しなかったけど14番かな、チーム、Asvieが2人だったけどしっかり頑張って踊ってるなって。
あんま2人だと難しいとは思うんですよ、2人って。

でもしっかり揃えるとこ揃えてたんで頑張っているなって思いました。

あとはもうRugueuxはもう1個、もう1個攻めたら、ね。
1番最後男4人、あれはちょっと隙が見えちゃったりしたからな、そこがちょっともったいなかったなって思いました。

もう1個やり切ってくれれば逆にもっと上位言ったかなっていう部分もあります、僕の中では、はい、以上です。

<WAN-CHAN>
でも聞いてる限り伸びしろアリって感じですかね。

<TSUYOSHI>
あ、もう15番(Rugueux)は伸びしろしかないかなって思ってます。

<WAN-CHAN>
ゆーさくさんどうでしょうか?12は。

<ゆーさく>
そうですね、12もチームだと結構自分が思った順位通りに大体なってて、でまぁ12の優勝もやっぱ構成とか完成度っていうところが良かったので、そこ1つここ1位っていう
気持ちになれた、こっちが悩む中で。

15もそうですけど、やっぱ変化が欲しくて、変化に取り組んでるとこはやっぱ良く見えちゃってたなっていう。

あとはTSUYOSHIさんが言ってた14番とかの子に限った話じゃないんですけど、Asvieか、すごいしゃがむ動きを意識してて、しっかりしゃがもうとかここをこうしようってのはすごく
見えてたんですよ。

それはある程度のレベルまではすごくそこを意識してるんですねって言って評価されるっていう感じになると思うんですけど、でも周りがレベル高くなったり同率の感じにになってくると
そこ意識してるっていうのはあんまりバレない方が良くて。

っていうかしゃがむ時以外の足のスタンスとか幅がめちゃくちゃ気になっちゃって。
だからしゃがむをここしゃがむ!とかって思って意識してるんだなーってこっちは思う訳じゃないですか。

でその後の足を見た時に意識してないと、やっぱ逆に意識すればするほどしてないとこが目立っちゃうんで
だったら適当に踊ってる方がそこは適当っていうテーマになるじゃないですか。

意識しちゃうと意識しないところが気になってっていう子が14番の子もそうだったんですけど、良かったけどそこが気になったっていうのが書いてあって。
他の子もやっぱ結果結構意識してないところの確認をした方が良いんじゃないかなとか。

みんなこここうやってやるぜ、ここをこうしようぜ、こここうした方が良いはやるんですけど、そうじゃないところっていういのを、やっぱ適当な感じになっちゃってるんで
それをちゃんとやると完成度が良く見えるんですね。

それが完成度っていう風に自分は思います。

ソロは樂くんはめちゃくちゃ良かったっすね。

<TSUYOSHI>
めちゃくちゃ良かったっすね。

<ゆーさく>
なんかやっぱりいいい意味で少数派なんで。
もちろん大人になったら男の人のジャザーとか全然いますけど、子供のこの時期にあそこまでJAZZを男の子がやってるっていって、コンテストでいっぱい見るけど少数派は間違いなく
少数派なんですよ。

そこをちゃんと自分なりに消化してちゃんと見せれてるっていうのが既に10年後、15年後とかに目立ってるのが想像できちゃったっすね、っていうのをちょと思いましたね。

他の子は12だと自分で作ってる子も多分いると思うんで、そこはそこで評価っていうところは変わらずと、ま-なんか分かりやすく、分かりやすいところがあると今日の、
結果論ですけど、今日の中で言うと分かりやすいのが良いですね。

めちゃくちゃ暴れるとか、めちゃくちゃ大人とか、なんか大人もやってこれもやってちょっとやってっていう感じになっちゃうと紛れちゃってたんで
今日の結果論で言うと12のソロとかだと もうこれ!っていって決めた方が結果論で言うと入ったんじゃないかなってのは思いました、はい。

<WAN-CHAN>
はい、ありがとうございます。
LUNAさんはどうですか?U-12

<LUNA>
そうですねソロに関しては私総評で言っちゃったんでチームにいきたいなって思うんですけど、1番のNova ForceはHIPHOPのチームだったんですけど
私が最近見た中であんまり6人以上っていなくて。

最近私が見た中で2人、3人、4人がチームで多くて久しぶりに大人数のチーム見れたなっていうのがあって7人ならではの振りと構成が見てて気持ち良いなーって、
伝わってくるなーっていうのがあって。

で衣装も可愛くてグレーと赤のセットアップで衣装にもこだわりがあって良いなーっていう印象でした。

<WAN-CHAN>
そうですね、コンテストシーンで昔から5人とかやっぱり多かったりするけど、そうですね2、3人に減ってくパターンはあるけど、7人は流石にたくさんは見ないですね。

<TSUYOSHI>
7って作りやすいんすよ。

<ゆーさく>
うちも7

<TSUYOSHI>
7の構成ってもうめっちゃ思い浮かぶよね。

<ゆーさく>
でも5、7良いっすよね。

<TSUYOSHI>
5、7最強、そう。

<WAN-CHAN>
それぞれの環境とかバックボーン考えると7人でみんなで息揃えて1つのことを挑むって、っていう難しさも多分あるし、そう考えるとやっぱり大人数ってすごいですよね。

<TSUYOSHI>
だから逆に9番の子達((NAVAGRAHA)は9人だったからもう1個できるかなって思った。

<ゆーさく>
だからこうなると9人はムズイんすよね。
ここを見てくと9人はムズイんですよ。

急に9人ならではを見せなきゃいけないから。
だから7と5がちょうど良いんすよね。

<WAN-CHAN><LUNA>
(笑)

<ゆーさく>
多けりゃ多いで多い振り出さなきゃいけないんで。

<WAN-CHAN>
例えば2人とかだと構成より踊りメインになっちゃうし。

<ゆーさく>
でも揃える必要はなくなるんで。

<WAN-CHAN>
個性になっていく。

<ゆーさく>
これが3だとやっぱ揃えないといけないから2は最悪個性で片付けられる。

<WAN-CHAN>
まベースの部分を揃えれば。
そうっすね、人数に注目するのも面白いですね。

<ゆーさく>
でも人数はマジその時出た時にかぶってない方が有利ってだけだと思うんで、別にそれぞれのやり方があるし。

<TSUYOSHI>
確かに

<WAN-CHAN>
実は今年からおどり場のコンテストの出演順のレギュレーションが変わりまして。
去年まではある種ランダムで、同じジャンル同じ人数のチームが並ばないようにだけ意識しつつランダムだったんですけど、今年はエントリー順に後ろからっていう風になったんですね。

なんですけど結構上手い具合にばらけてるなっていう感じは巡り合わせもありだとは思うんですけども。
途中6人9人並んではいるけど割とばらけてますね。

皆さんあります?U-12チームソロ、大丈夫ですか?次いっちゃって大丈夫ですか?

では最後ですねU-15です。
ソロとチーム、ここも総評はLUNAさん言ってましたけど、もちろんそれに加えてもう少し言いたいことがあれば言ってもらって大丈夫なので。
部門の総評だったりここ良かったねとか。

<TSUYOSHI>
15ソロとかだともう絶対自分で作ってるんすよ、と思うんすよね。

<ゆーさく>
絶対ですか?

<TSUYOSHI>
絶対ではないか。

(一同笑)

<TSUYOSHI>
絶対ではないね。

<WAN-CHAN>
まぁ割合は増えてくるんじゃないかなとは。

<TSUYOSHI>
割合はね、絶対ではない、ごめんなさい。

<ゆーさく>
まぁ特にJAZZとかはもらってる子が多い気がする。

<TSUYOSHI>
あーもらってるか、確かに。

さっきゆーさく君と話してたんですけどLUNAちゃんの言った感じが確かにって思って、ちょっと振り数多いですよね、もうちょっと、ね

<WAN-CHAN>
12チームの時のTSUYOSHIさんの総評でもありましたよね、そういう少し多いんじゃない?みたいな。

<TSUYOSHI>
ちょっとねー上手ーく引き算出来ると、ここでホントにただ16ビート取るだけとか、この人上手なんですよー。笑

<WAN-CHAN>
あーゆーさくさん。

<ゆーさく>
いやいや

<TSUYOSHI>
もう16ビートここで取るだけ1エイトっていうのとかが見やすいんすよ意外と。

<ゆーさく>
そうですね、それ大事ですよね。

<TSUYOSHI>
そう、わーって詰めていきなりもう1エイトその場で16ビート、シルエット変えるだけみたいなとかが意外とホントに見やすかったりするんで、そういう風に上手く
そういうアドバイスもらえる人良いかなっていう、ソロの子は特に。

それかいっぱい作ってかなって思います、僕は。

<WAN-CHAN>
引き算っていうキーワードですね。
昔っから言われますよね、そこは。

<ゆーさく>
自分が良くやるのは例えば3分だったらもう気持ち良いだけ作ってから3分にしますね。

<WAN-CHAN>
あーもっと長く作って。

<ゆーさく>
そうですね、結果気持ち良いとこだけ分数気にしないで作って編集したら3分20秒だったみたいな。
でそっから考える、客観的に見てってやると。

最初っから3分にしちゃうと自分の気持ち良かったところも消しちゃってたり。
そうすると辻褄合わなくなって、で前も使う必要なかったなとか、でもう1回やり直してとかって繰り返すんで。

もし慣れない人とか、まぁ自分はやっぱ1分半だったら2分作るつもりで、別に無理矢理伸ばす必要はないんですけど、無理矢理短くしようとか、特に1分半だと良いとことか
使いたかった、この曲聞いてた自分、これを使いたいと思ってた自分を忘れちゃうんすよね、編集したりすると作ってるうちに。

だからそれを防ぐために迷ったらとりあえず気持ち良いところを作って、もう繰り返しちゃってでも良いから2回来ても良いから作って、その後に客観的に見て
ここあるんだったらここいらないよねっていう風にやると結構良くなるんで。

<WAN-CHAN>
ここに収めようっていうことを考えずにまずは作ってみようよっていう。

<ゆーさく>
そうそう、もう感じてっていうから作ってけばいい。

<WAN-CHAN>
その中でいいとこどりをしてけばいいんじゃないのってことですかね。

<ゆーさく>
そうそう、

<WAN-CHAN>
すっげー参考になった。

<TSUYOSHI>
今日の5番(I-co)の子が気持ち良さそうでした

<ゆーさく>
そうなんですよね、5番の子めっちゃ、でも5番の子先生いたのかな?っていう。

<TSUYOSHI>
あ、そうなんだ。

<ゆーさく>
分かんないけど、これ勝手な想像だけど見て先生ここにお父さんか分かんないけど、なんかちょっと一緒になって喜んでたかなっていう風に見えた。
でもこれわかんないです。

で俺自分で作ってると思ったんだけどとにかくこの5番の子の終わり方最高でした、最後の。
もうあれはあれで上位に入ってる、優勝したのか。

<TSUYOSHI>
優勝。

<WAN-CHAN>
個人的なイメージなんですけどHOUSEでソロ出てくる子って結構自作が多いイメージがあるんですけど。

<ゆーさく>
いや、それ分かんないですよ。

<WAN-CHAN>
イメージかな、やっぱ。笑

<ゆーさく>
いや、そうですよ、そうです、そうです。

<WAN-CHAN>
もらってる人ももちろんいるとは思うんですけど、結構作ってもらってるものかなー。

<ゆーさく>
いやーわかんないっすけど。

<WAN-CHAN>
HOUSE自体があんまり切り目作るジャンルじゃないから自作に見えやすいのもあるのかもしれないですけど。
そもそもHOUSEでソロ出てくる子みんな上手いイメージ。

LUNAさん他どうでしょうか?特に15ソロジャンルも幅広いですね。
チームはHIPHOP多いですけど、どうでしょうか?

ソロ、チームどちらも全然、入賞しなかったけどここ好きだったなーとかあったら

<LUNA>
そうですね、U-15ソロの4番AITO、LOCKの子なんですけど、めっちゃ楽しかったです見てて。
見せ場も、表情でも訴えてくれるんだっていう、細かい部分のこだわりも見れて楽しかったですね。
スキルもしっかり私は感じれて良かったですね。

<WAN-CHAN>
LUNAさん楽しそうかどうかを結構見るタイプですね。

<LUNA>
うん、やっぱり色んなジャンルを見る中でやっぱ楽しいか飽きちゃうかっていうのが基本的に私の中では基準であって、やっぱ印象に残んないと意味ないからやっぱ
いっぱいいる中でホントにU-15チームとか9人もいたりとか他のチームでも十何人とかいたりとかいる中でエントリーが、やっぱり上手くても薄れちゃうんですよね、いっぱい見てると。

ってなった時に後々思いだした時に、あ、あの子良かったなって思わせるのがぶっちゃけ勝ちだと思ってるんですね私は、私はそうやってコンテスト出てきたので。
優勝もホントに狙ってきてるんで大事なんですけど、やっぱ印象に残る残らないってなった時に先程私総評でも言ったように衣装もやっぱ大事だしやっぱ見せ場を作るっていうのは
ホントに大事なことだなって思うので基本的に私は楽しいかとか見てて飽きるか飽きないかっていうのを基準に見てます。

<WAN-CHAN>
そうですね、皆さんどうでしょうか?
ちょっと気になった子とか今みたいに結構価値観ていうか、こここういうところ良かったよとか。

<TSUYOSHI>
チームの準優勝したIgrin、ニュージャックスウィングはU-15で新鮮でした。
U-15でニュージャックスウィング踊ってるっていうのと。

<WAN-CHAN>
中々ニュージャック自体もそんなには出てこないですね。

<TSUYOSHI>
そうですね。

<ゆーさく>
久しぶりって感じ。

<TSUYOSHI>
うん、そしてなんか一発目の踊り出しにすごいパッションを感じて、俺は。
結構1個1個の動きのシルエットもカッコ良かったんですよ、良かったです。
衣装もガッチリ揃えずあぁいう感じ良いなって思いました。

<WAN-CHAN>
カラーがあって良いっすよね、あーいうのも。ジャンル、スタイルがそもそもなかなか他にいないから。

<TSUYOSHI>
そうっすね、あとはソロは8番のKUREAちゃん、音は若干しっかり見えたんだけど、オシャレだったし、カッコ良かったんですけど踊り方も、もう1個欲しかったなっていう部分が。
踊りも上手なんですけどもうちょっと上手くひねれば入賞出来るんじゃないかなって僕の中で思います。

そのひねるのがムズイと思うんですけど、それちょっと先生とかにいっぱい相談してとか。色々良いと思いますけど、です。

<WAN-CHAN>
はい、ありがとうございます。
では、最後に今ちょっとバーッと行きましたけど、その中でも言い逃したこととかないですか?大丈夫ですか?

U-6とか中々ないですけどやってみてみんなすごくそこに期待をしてるんだなとか小っちゃい子頑張れよみたいなとこも感じるし、
そもそも★登竜門★って優勝経験のない子しか出れないっていう時点で全て完璧な子は中々いないっていう中で、それぞれに多分
皆さんの価値観みたいなものがあるんだろうなと思いながら話聞いていました。

ごめんなさいちょっと1個追加になっちゃうんですけど、皆さんのお話を聞いてると勝つためだけに踊らないでねってのをすごく感じるんですね。
感じるんだけど、みんながもう1個ステップアップするためにはどういうところをやってほしいかみたいなことを改めて聞いても良いですか?

例えばTSUYOSHIさんが言う感じだとやっぱり伸びしろっていうのをすごく言ってると思うし
ゆーさくさんは総評も含めて年代によってはお母さんたちとの頑張りもあって年代によって本人の頑張りもあって戦略的に例える先生だと思うのでそういう考えもあると思うし
LUNAさん的にはやっぱり楽しむっていうところをしっかり出せるかっていうそういう価値観あると思うんですけど。

純粋にこういうとこで出てる子達ってそこが見えてる子と見えてない子と、頑張ってるけど中々届かないっていう苦しみがあったり、そこに何かアドバイス欲しいなーっと
思ったんですけど。難しいですかね?笑

<ゆーさく>
これはもうトータルなんですよ、なんか。
全てなんです、全て。

ある方法があったとしたらその方法をしてる環境があって上手く行く環境だったらその方法が上手くいくんですよ。
じゃぁこの話を聞いた時にじゃぁあの人はこう言ってるあの人はこんなの言ってるあの人はこう言っててじゃぁ良いところ合わせて全部やろうっていったら
上手く行かないもんなんですよ。

だから結局自分はこだわりだと思ってて、そのこだわりを勝とうと思ってこだわってるのか、勝とうと思ってるんですよ、結局みんなは、思ってるんす。
思ってるんだけど、結局でもこだわりの方が勝つと思うんですよ最終的には。

勝ちはこっちの方が勝てそうだけどでもどう考えても自分はこっちが好きなんだよな、これを見せたいんだよな、この振りはこれを見せてほしいんだよな子供達って思って
そのこだわりを形にするとやっぱ良かったじゃんみたいな結果が出てくるんで。

あのチーム最近勝ってるからあの感じを真似してそこのこだわりをちょっといただこうみたいなのはマジで埋もれちゃうんで。
埋もれちゃうし来年にはもう結果出ない、仮に出たとしても出ないんで結果こだわりだと思うんですよね。

だから先生がU-9で振付が良いって言ったのも、自分もすごく分かるんですよ、時間かければかけるほどこだわりは増えるんで、かければ良いわけではないですよ?
かければ良いってわけではないけど最初の段階で1考えるよりは絶対2考えた方が良くて。

じゃぁ100考えれば良いかっつうとまた違うんですけど、1よりは2の方が良いでしょみたいな1つのこだわりがない見えないとなかなか難しくて。
その原因は見ててはっきり感じるのはみんな動きをしっかり踊ろうとしすぎてるんすよ。

だから動きをしっかりこの足をしっかりここの音をしっかりしゃがもうとかっていうそっちに頭がいっちゃってるから結局振り作った人とかの意思がそこにないんですよ。
だからそのこだわりがなくなっちゃって使命感、それをしなければいけない、しゃがまなきゃいけない、それをしなきゃいけないってそういう感覚でダンスやるから
だからそれスポーツ的って俺よく言うんですけど。

そのスポーツ的で行ける時もあるけど上位までいったら間違いなくそれはもう無理で。
スポーツ的で行けるんだったらスポーツやった方が良いよってよく言うんですよ、生徒にも親御さんにも。
スポーツ的にやっていきたいんだったらスポーツやった方が良いよって。

そこの芸術が楽しいから、この子に似合うのを見つけてあげるのが自分は楽しいんですよ。
だからそこのお前はこれやったら絶対良いじゃんっていうなんかまぁ先生と生徒との押しつけですけどある種こだわりではあって、それで無理矢理やらせるはしないけど、そこの
こだわりを伝える、こだわり具合を伝えてってそれが出るとめっちゃ良いじゃんってなるんですよ。

それが★登竜門★だとあまりちょっと見えなくて。
だから★登竜門★で結果出た子はまたやっぱそこを、こだわりを見せようっていう気持ちを持ってくと変わる、一気に変わる。

めちゃくちゃダンス良いねっていう、楽しい、好き、あなたカッコ良いと思う、あなたが見たいっていう風になると思うんですよね。
そういう意味での優勝じゃないよっていう、それが出来てたら優勝ですよっていう難しいところ。

<TSUYOSHI><LUNA>
難しい。

<WAN-CHAN>
結構でもみんなうんうんっていう感じになっちゃいましたね。

どうですかね皆さんも。

<TSUYOSHI>
こだわりね。

<WAN-CHAN>
やっぱりこだわりの部分ですね、

<ゆーさく>
こだわりは必要ですね。

<WAN-CHAN>
最終的にはそこだろうという。
もちろん色んな意見もあるだろうし、それも例えば正解の1つだと思うと。

お二方もそこは納得って感じですかね。
はいありがとうございました。

本日はホント皆さんありがとうございましたー。

<審査員全員>
ありがとうございました。