★登竜門★ vol.40
審査員インタビュー
だーよし
【総評】
お疲れ様でした。
毎回僕が言うんですけど、ホントに頂くものの方が多くて、今日もすごく幸せな気分で家路につくことが出来るかなと思いつつですね、あともう優勝した時のコメントで家族のこというのは
もうやめましょう。
なぜかって言うともらうから、お父さんとお母さんとみたいなあれダメだよ?おじさんになると涙腺が緩くなりますからね。
やらなくていいですよ?はい。
今日すごく見てて思ったのは自分が審査をさせていただく時ってどういう視点で見るかっていうといくつかポイントがあるんですね。
例えばダンスのスキルだったり音楽と合っているかとか踊っている時の出てくる空気感みたいな、っていうのを例えば5角形グラフみたいな感じで見てて。
これをすごく丸っこく全部3.5点くらいの人達がすごく多いなって思って。
みんなダンスが上手で構成もすごく考えられてるんだけど、これさっきもRiE-menちゃんも言ったことにも共通するんですけど、何がこの人達の強みなんだろうみたいな。
僕はコンテスト出る時はもう1個だけがボーンって出てて後もう全部ないみたいな、そういうチームをやっていたので。
でもそういうチームって印象に残るし、あの人達こういう人達だよねっていう風にすごく印象づくと思うんですね。
なので自分達のダンスを先生に言われて先生から言われた通り踊ったりこの曲でこう踊りなさいとかこういう顔をしなさいみたいなことも良いんだけど、自分達から出てくる尖ったものというか。
僕は皆さんの年の時は多分ギリギリ鼻水垂れてたくらい物心ついてなかったんで。
みんななんか変に大人すぎるというか、子供、まだキッズと呼ばれる世代だよね?15歳以下、そうですね、はい。
だからもっとクソガキで良いというか、例えばですよ?コンテスト負けました、悔しいって泣いてる子達もいると思うんだけど、なんかもうあったまきたからもう出ていこうみたいな感じくらい
悔しくてもすごく良いと思う。
それっていうのは逆に言うと悔しくて泣いて、なんだよ、辞めてやるよみたいなやさぐれるくらいまで頑張ったって言えることだから。
チャンスが、今コンテストが多いから、そういうチャンスが増えている分1個にかけるものというか、自分達ってどういう人達なんだろうとか、何を頑張っているんだろうっていうのが
少し薄れていってしまうのかなと思いました。
それこそMASAさんがやられているGRANDSOUL、僕実は歴代のチャンピオンでして、はい。
膝から崩れ落ちて泣いたくらい泣いたんですよ、ホント、優勝した時。
それっていうのはホントに歴史のあるコンテストなのでGRANDSOUL、でもちろんWAN-CHANさんがやられているこの東京都内とか関東近郊でホントに歴史のあるコンテストなんだけど
そのくらいチャンスにかける気持ちが多分だけど君達よりは強かったんじゃないかなって自分で思います、はい。
なのでチャンスが沢山ある分1個1個薄れないように、見てる人は、審査員は初めて見るし、自分達が、例えば審査員もそうかもしれないけど自分達も10個出ている内の1つのコンテストっていう感じに
見えた訳じゃないんだけど、もうちょっと勝つために気持ちが前に出てくる、もうおりゃーっていうのが少し見たかったなと思いました、はい。
全チームコメントを僭越ながら書かせていただきましたので参考になれば。
これは聞くも聞かないも皆さん次第ですからね。
あいつはこう言ってたけど、私達そうは思ってないっていうのは自由ですからね。
だからこのくらい突っ張ってこーぜっていう感じです。
悔しい人は悔しがって嬉しい人は嬉しがって。
…現場からは以上です。笑
お疲れ様でした。