★登竜門★ vol.41

審査員コンテスト後インタビュー ゆーさく/TOMOKA/NanA MAEDA PART1

※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACがインタビュアーを務めました。

<MC AC=以下、AC>
★登竜門★ vol.41 スペシャル長丁場お疲れ様でした。

<審査員全員>
お疲れ様でしたー。

<AC>
もう頭の中大変だったと思うんですけども、3点質問の方をちょっとお答えいただきたいなと思いまして。
対談形式なので1人ずつでも全然大丈夫ですし、何か気になったところを横やりでもないですけど、言い方があれだけれども。笑

<TOMOKA>
喋りましょう。

<AC>
そうそう、ポンポンポンポン色々発言をしていただければと思います。

まずは1番最初、今日の優勝者、ソロ、チームの全体を通してのポイントっていうのをそれぞれいただければ良いなと思います。
もう順不同でしゃべりたい方から言っていただいて大丈夫です。

<ゆーさく>
全体はでも総評で言った感じになっちゃいます。

<AC>
じゃぁ部門ごとの方が。

<ゆーさく>
その方が良いです。

<TOMOKA>
確かに。

<AC>
じゃぁ部門ごとでいきますか。

<審査員全員>
はい。

<AC>
では、ソロからいきますか、ちょっとまとめて。

U-6ソロの優勝ポイントっていうのをちょっと聞かせていただければと。

<ゆーさく>
6はもう体が安定してリズムに合って前を向いて踊っている率が高い人が優勝です。

<TOMOKA>
うんうん。

<ゆーさく>
振付は先生が作ってるのがほとんどだと思うんですけど、でも小っちゃい子にやらせることって幅がそんなないと思うからこそ、9にも通じちゃうんですけど、とにかく体がきけばきくほど優勝に近くなって
で、ほんのちょっとニヤって笑ってくれたら。

<TOMOKA>
いや、そう、そこ!

<ゆーさく>
点を入れちゃうんです。

<NanA MAEDA>
それはありますね。

<AC>
笑顔

<ゆーさく>
そういう作戦で行けば勝てるが全員ニヤニヤしてたらムスっとしてるやつが優勝するし。

(一同笑)

<AC>
言ったら1個飛び出てるものがあるかどうかっていうところ。

<ゆーさく>
そうそう。

<TOMOKA>
そうですね。

<AC>
それが別に他の部門とかに求められるレベルではなく、ちょっとでも刺さる部分があれば。

<ゆーさく>
そうそう。

<TOMOKA>
うん、そうですね、ホントみんな上手だった。だって6ですよ?

私も今回5歳の子をプロデュースしたんですけど、正直レッスンにならないんですよ、集中力とか。
でもそこの後のお母さんお父さんの努力。

<AC>
家での頑張り。

<TOMOKA>
そこ!もうホントに感謝。
その家族の支え、とその本人のやっぱ粘り強さ、そこの仕上がりがステージに乗ったところで素晴らしい。

難しいですよね、でもそんな。
すごい上手だった。

<NanA MAEDA>
ちゃんと踊れてましたね、みんなが。

<TOMOKA>
踊れてました。

<ゆーさく>
ね。

<AC>
U-6ソロ。

続いてU-9ソロでも同じようなポイントなのかなっていう。

<ゆーさく>
そうですね、低学年。

<TOMOKA>
そうですね、9もそうですね。

<AC>
技術的うんぬんというよりかは物凄い基本的なところだったりとか。

<ゆーさく>
がある人の方が半分点はもらってるみたいな感じで、残りの半分で競えるかどうかはその最初の基礎の体が出来てるかで半分点取っとけば楽。
だけど残り半分の評価の部分はそうじゃない個性とかどんな振りとかってことになってくるけど。

<TOMOKA>
うんうん。

<AC>
かなり大きい部分を占めるのはやっぱり土台というか。

<ゆーさく>
そうですね。
でもアイソレが綺麗とかそういう話じゃなくて、もうちゃんと地に足ついて踊ってるか、で、前を見てるか。

<TOMOKA>
そうですね。

<ゆーさく>
これが意外とみんなやってなくて。
足だけ見たら大体どんな練習してるか分かるし、みんなで鏡見て手だけ、手というか上半身だけ揃えてるんだろうなとか。

<TOMOKA>
うんうん。

<NanA MAEDA>
確かに。

<ゆーさく>
音聞いてないんだろうなっていうのも足見てたら全部分かるから。

<TOMOKA>
そうですね。

<ゆーさく>
それをU-9はやれば賞に入ると思います。

<AC>
NanAちゃんどうですか?

<NanA MAEDA>
そうですね、やっぱりちゃんとステップ踏めてるかも大事だし、あとはよく音聞いて音に合った雰囲気とか音に合った表現力を出来てる子がやっぱ点数高いかなっていう感じですね。

<TOMOKA>
うん。

<AC>
この年ででもそれがハッキリ見えるっていうのもすごいことだけど。

<NanA MAEDA>
うん、でもレベルは高いですね。

<TOMOKA>
うん、レベル高くなりましたね、ホントにね。

<AC>
ホントに。
U-6ソロ、U-9ソロ。

では続いてU-12ソロはどうですか?
こういうポイントがあったからいったよね

<ゆーさく>
12ねー

<AC>
U-12ソロは朱里ですね。

(笑)
ここカットとかも後で言えるので。

<TOMOKA>
私はあんま高くなくて、正直、JAZZの子で。
よく今JAZZで出てるアクロバット、テクニックがすごく入ってて、そこのポイントとしてじゃぁテクニック入れたら勝てるのかっていう風に最近入れる子達が多い、入れる先生かな?子達かな?分かんないけど
多いっていう。

でもこの子はその踊りとテクニックが繋がってて、良くて、だがしかし、JAZZの基礎部分を見た時にJAZZの良さってやっぱり抜きの伸びやかな部分っていうところがもうちょっと見たかったなっていう。
私多分JAZZだから厳しめで見ちゃった、でもだからってめっちゃ悪いわけじゃなくて、高いけどもそこが気になったです。

だからそこを良くしたらもうホントにあの子ダントツでもっともっと上がれると思ったんで。

<AC>
なるほど。そうなると土台の部分って話になってくるのかなー。

<ゆーさく>
1位にしたけど、音を最後までもっととれるって書いてあって、それが伸びやかなっていうか。

<TOMOKA>
確かに、そこだ。

<ゆーさく>
でもJAZZの子は損も得もしてると思ってて。
やっぱそもそもコンテストに出て良いよっていう空気感がJAZZは高いから。

他のHIPHOPとかLOCKもHOUSEもストリート系は多少キャラ良けりゃ出れるというか。

<AC>
確かに、うん。

<ゆーさく>
元気よく踊れれば出てもOKみたいな。

<TOMOKA>
確かに。笑

<ゆーさく>
JAZZは出てOKレベルがすでに高い。

<AC>
確かに。

<ゆーさく>
そう、だから土台はしっかり出来てるから点は入れざるを得ない。
だけど、見てて足りないのめっちゃ分かる。

でも比べるから、人と比べるってなった時に、例えばこの子はすごい良かったけど感動しないというか、気持ちは持ってかれないけど点は絶対に入れないと審査員としてダメだっていう感じになって入る。
でもそれJAZZの子すごく多くて、もうちゃんと踊れちゃうから、これ入れないのはなーって思っちゃう。

<NanA MAEDA>
確かに。

<AC>
なるほど。

<ゆーさく>
そう。

<TOMOKA>
JAZZね。

<ゆーさく>
だからそこで1位ってなっちゃうからあとは表現、表現、そう。
上手いことに甘んじて表現することを忘れちゃってるんだと思う。

<AC>
技術面だけではなく。

<ゆーさく>
そうなんですよ、サラサラ流してるようにしか見えなくて。

<AC>
なるほど。

<ゆーさく>
でも1位だけどね。

<TOMOKA>
(笑)

<NanA MAEDA>
でもね。笑

<TOMOKA>
上手だった、上手だった!

<ゆーさく>
そうそう、上手い!

<TOMOKA>
うん、上手だった。

<AC>
NanAちゃんどうすか?U-12ソロの朱里に対して。

<NanA MAEDA>
自分は点数高くて7番の子と実は同じくらいだったんですね、aino、HOUSEっぽい3位の子と。

すごいやっぱ抜き感が、いきなりフッて抜く瞬間とかがやっぱりすごい、うわ、きたってなってJAZZでHIPHOPとかHOUSEとかやっぱ全然違うんですけど、ジャンルって難しいからあれなんですけど
でもやっぱり抜きが一瞬あるかないかとか、そっからいきなりズバズバって力強く入るっていうメリハリが強い子は上にいきますね。

<TOMOKA>
大事。
惹かれますね。

<NanA MAEDA>
うん、惹かれますね、見ちゃう。

<AC>
確かに、押し引きというか、駆け引きしてるような感じというかそういうのが見える子ってやっぱりグッと持ってかれるかなーっていう、なるほど。

U-15ソロはどうですか?海来、HIPHOPの海来ですけど。

<NanA MAEDA>
あー海来はもうあれは上手すぎだなー。
いやーあれはもうダントツでしたね、ごめんなさい。
あれはもう分かってる、見せ方を。

<ゆーさく>
普通に上手かった。

<TOMOKA>
めっちゃ、私めっちゃ1番高い、上手だった。

<NanA MAEDA>
見せ方分かってるし。

<TOMOKA>
なんでここに出てんの?って思っちゃった。

<ゆーさく>
そうそうそうそう。

<AC>
なるほど、★登竜門★に。

<TOMOKA>
え、うま、え、なんで?みたいに思っちゃった。

<AC>
しばらく多分コンテストに、今までPOPでやっててコンテスト、U-12の時。

<ゆーさく>
何にいたんですか?何にいたやつですか?

<AC>
そう、桜*styleの。

<ゆーさく>
そっちのか。

<AC>
そうそう、で、今はXPLOLAっていうチーム、yushi君の。

<TOMOKA>
あーはいはい。

<AC>
でやってて今期ソロしばらくやってなかったけど多分HIPHOPでやってみようみたいなそのタイミングが多分今日だったっぽくて。

<TOMOKA>
良かった。

<NanA MAEDA>
ハマってた。

<TOMOKA>
うん、かっこよかった。

<NanA MAEDA>
あってた。

<ゆーさく>
いや、完全にもう全然違う、belleと一緒。

<AC>
あらそう。

<ゆーさく>
全然違うでしょ、普通。

<NanA MAEDA>
余裕でした。

<AC>
確かにボディコントロールもそうだしシルエットもめっちゃかっこよかった。

<NanA MAEDA>
最後の終わり方とかも。

<TOMOKA>
あー分かる

<NanA MAEDA>
はい、って。

<ゆーさく>
でも海来もbelleもそうだけど、もうね、気持ちが、基礎の違いとかじゃなくて、もう全然考えが向かってる気持ちがもう違う、スタートがもう全然違う、そこまでまず持ってかないと。
じゃぁあのその子と同じ練習したら上手くなるかつったら100%上手くならなくて。

<NanA MAEDA>
うん、それは違いますね、やっぱ。

<ゆーさく>
だからやっぱbelleみたいに優勝してあそこで泣けるくらいでやってるかどうかだから。
海来みたいに初めて作りましたつって言ってるけど、大体初めてで賞入るとか今期初めてですとか言ってももうその前にやってんの、あんなのなんのあてにもならない。

(一同笑)

<ゆーさく>
だからそれ逆に私達もう何年もやってんのにとか何回も出てんのにって言う人はホント勘違いしてほしくなくて。

<TOMOKA>
あー。

<AC>
うん。

<ゆーさく>
その同じくらいのことをやってるんだよね。

<AC>
そうね、経験値がね。

<ゆーさく>
そうそう。

<AC>
コンテストに対してもそうだし入賞歴もあるしね、ソロでもチームでもあるからね。

<ゆーさく>
全然違う。

<AC>
そこをだからこのインタビューでHPで見る人達は勘違いしないでくれと。

<ゆーさく>
そうそう。

<AC>
ね、彼らにはちゃんと前にやってたことがありつつもまたジャンル変えだから。

<TOMOKA>
そうそう。

<AC>
それはそれですごいことだと思うけど。
自分のやってたスタイルを1個変えてそれだけ出来るっていうのはすごいことだし。

<NanA MAEDA>
うん。

<TOMOKA>
確かに確かに。

<AC>
だけど今日初めてコンテストに出たわけじゃないっていうのはやっぱね。

<ゆーさく>
そうそう。

<NanA MAEDA>
経験ですね。

<AC>
でももうダントツだったということで。

<NanA MAEDA>
はい。

<TOMOKA>
かっこよかった。

<AC>
ありがとうございます。
ソロ部門4部門終わったんで、今度はU-9チーム、

<おどり場>
チームは出来たらチーム部門として総評でもらいたいんですけど。

<AC>
あーまとめて、はい、了解です。

<おどり場>
ソロでちょっとここまで時間かかっちゃうとこの後やばいんで。

<AC>
了解です。

<TOMOKA>
やばい。

<AC>
じゃぁ、チーム部門はちょっとまとめて優勝の決め手というのを何か話していただけると。
U-9チームがunnorm、U-12チームがbelle、でU-15チームがFULL LIGHT FLIGHT。

共通してるかどうかは中々難しいかもしれないので、例えばジャッジ1人ずつからこう分けて各チームに1つずつとか、出来ればまとめていただけるとありがたいですが。

<NanA MAEDA>
チーム感があって一体感っていうかそこが。

<TOMOKA>
完成度ね。

<NanA MAEDA>
そこが強いチーム。
あとは始まりの30秒、10秒で決まるじゃないけど。

<AC>
掴みの部分。

<NanA MAEDA>
はい、そこで掴めるかどうか、チームだけじゃないんですけど。

<ゆーさく>
いやーでもさー掴むっていう話じゃなくない?

<NanA MAEDA>
いやーまー。

<ゆーさく>
掴むっていうのはもうちょっとベル高くなったら掴み必要だけど、やっぱ★登竜門★はまず落とさないっていう。

<NanA MAEDA>
うんうん。

<TOMOKA>
確かに。

<ゆーさく>
最初5秒であーって思わせない工夫がホントに必要だと思うから。
難しい雰囲気作るような入りとかを無理矢理してそれが出来なくてあーこんくらいかー。

<AC>
こけるよりかは。

<ゆーさく>
これがこんくらいで他爆発的に上手いとかははないなとかってやっぱ思っちゃうから。
そこをいかに悪い意味じゃなくて隠す。自分の出来ることをやるっていうのをやれば★登竜門★はホントに入るっていう。

<AC>
背伸びしないというか。

<ゆーさく>
そうそうそう。
等身大はすごく大事で。

<TOMOKA>
大事ですね。

<AC>
確かにフレッシュさが目立つコンテストではあるからね。

<ゆーさく>
そうそう。

<AC>
下手に飾り付けというよりかは自分達らしさというか、今の自分達らしさみたいな。

<ゆーさく>
賞に入るならね。

<AC>
入るなら。

<ゆーさく>
難しいんですよ、ここを通過点で捉えててとりあえず出てる人もいるから。
だからそこの作品が100%完成してないってわかってる、先生もみんなも。

50%くらいだけどとりあえず★登竜門★出したっていう人と、100%出来てるけど2位だった人は違うのよっていう。
50%だけど完成すればもっと上のコンテストで入るっていう通過点のチームもいるから難しいんですよね。

だから等身大で出来ることだけやって出れば賞には入るけど、それが目標かどうかはまた各チームによって違うので難しい。

<AC>
そうね。

<TOMOKA>
うん。

<AC>
でもその中でもこの3チームをあげたのは、belleはちょっとさっきも話がね。

<ゆーさく>
でも優勝はみんなそんな感じでしたよ、belleはホント全然違うけど。

<AC>
総評からちょっと話が出てたけども。

<ゆーさく>
けど、優勝は優勝って感じで、そんなに悩まなかったです。

<TOMOKA>
そうですね、私もそうかも。

<AC>
わりと3部門ともすんなり。

<ゆーさく>
はい、自分は。

<TOMOKA>
はい。

<NanA MAEDA>
私もです。

<AC>
中々3部門をまとめると核心には迫れないけれども、だけどジャッジがそんなに悩まなかったっていうのはそれなりに光るものがハッキリ見えてたのかなーっていうところだと思うので、はい。

<TOMOKA>
そうですね、はい。

<AC>
ありがとうございます。

では2つ目の入賞はしていないけど気になったダンサー、それからチーム。
ジャッジそれぞれから2つくらい、例えばチーム1、ソロ1とかのバランスで出してもらえるとありがたいかなと。

その部門もちょっとばらけてると嬉しいなーなんていう風に思います、ちょっと難しいんですけど。

<ゆーさく>
順不同で良ければ。

<AC>
順不同で全然大丈夫です。

<ゆーさく>
U-12のソロで思ったのは、それこそその無理してない感じで良かったのが2番と9番の子なんですけど、cyon×2とNo-A。

俺これ同じチーム、同じところで習ってるとしたら、もし、いや今見て、まーでも違うかなー。
でも、だとしたら先生がすごくリズムに対して厳しいのかそこがすごく好きなのか分からないですけど、とにかく別々の場所だったとしてもこの2人はやってるワザというか振りのレベルはそんなが高くはないけど
めちゃくちゃ音が取れてたんですよ。

<AC>
cyon×2とNo-A、同じ神奈川ではある、可能性はある。

<ゆーさく>
なんかすごく見てて気持ちよくて振付とかじゃなく足を踏むとかリズムに乗ってるのホントに音に合ってて音にピッタリはまってたんで。
で逆に1番の子(ayasa)は点は高いんですよ、圧倒的に。

さっき言った2と9の子の倍くらいの点数を1番の子に付けてるんですけど、でもすっごく早取りだし音を最後まで取れてないっていうところで気になったけど
でもまぁやってることが難易度高いから点が高いって感じで。

見てて疲れないというか気持ち良いのは2と9の子の方がすんなり見えましたね。

<AC>
はい、ありがとうございます。
今ちょっとU-12ソロの話が出たのでちょっと別部門から出していただけると嬉しいなと思うのですが。

<TOMOKA>
じゃぁ私はU-9のソロの6番のharuto君、LOCKの。
この子すごくスキルが高いなと思って。

形とかシルエットっていう細かい部分はちょっとよく分からないんですけど、専門分野じゃないから。
でも体の音へのハメ方とかがすごく気持ちよくてめっちゃ惹かれて。
あと作品と本人のキャラもめっちゃ良かった。

<AC>
ちょっとコロッとしたね。

<TOMOKA>
そう良くて、すごい私点数高いんですね。

専門の方からしたらいやーこれはこうだとか分かんないけど、でもすごく彼の魅力がすごく出てて良くて、こっからもっともっと基礎とか細かい部分を詰めていったらどんなダンサーになるんだろうなって
めっちゃ楽しみで見てました。

<AC>
ちなみにチームどうですか?

<TOMOKA>
チーム?

<NanA MAEDA>
チームね。

<AC>
そう、ちょっとソロの話が結構出たので。

<TOMOKA>
チームがU-12で良いですか?15番のあゆず。
この子達JAZZのスキルとかはこれからもっともっと鍛えていくと思うんですけど、私が好きな世界観ですごく本人達がめちゃくちゃ楽しそうにやっててめっちゃ良くて。

やっぱこういうものって正直コンテストで勝ちにくいんですね。
でもそこの自分達はこれが好きでこういうのがやりたいんだっていうのがすごく伝わって振付とかも基礎ともだし見せ方とかもこれからどんどん伸びていくにつれて勝てる方法を探すも大事だけど
この自分達の好きなコンセプトとか見せたいチームカラーとかっていうのを大事にしてやってってほしいなって見てて思いました、はい。

<AC>
なるほど。
ありがとうございます。

NanAちゃんどうすか?
出来ればU-15とか。

<NanA MAEDA>
9のチーム、7番NOBISIROは真ん中にいる小っちゃい子がすごいずっと見ちゃった。

<AC>
NOBISIROの真ん中にいた子はソロ部門も出てて。

<TOMOKA>
え?

<NanA MAEDA>
はい、ずば抜けてたなって印象に残ってます。

<AC>
U-9ソロの12番の憩かな。
ちょっとウェーブかかった子でしょ?

<NanA MAEDA>
そうですそうです。

<AC>
あの子はチーム部門で見てすぐパって目についてソロ部門でもやってるんだってなって、なるほどっと思って、すごくあの子は。

<NanA MAEDA>
踊りなれてるというか。

チーム的には結構力強かったから力強い動きのところ自分の体に合った動かし方というか大きさ、オーバーにやることは良いんだけどちゃんと止まれる動きの幅で動かせたらもっと綺麗に見えるんじゃないかなって。

<AC>
ちょっとキャパオーバーしちゃってるというか。

<NanA MAEDA>
うんキャパオーバーしちゃってるから止まりがちょっとゆるいじゃないけど、っていうのは印象にありましたね。

<AC>
なるほど。

ちなみにU-15どうですか?チーム、ソロ。
どっちか1チームか1人でも良いんですがもし出せたら。

<ゆーさく>
15、チーム。

<AC>
そう15チーム俺は4番のこれはジャッジじゃないからこんなこと言うのあれですけども4番の曼陀羅は結構好きだったかなーっていうのがあって。

<TOMOKA>
あー。

<AC>
出だしからすごく雰囲気あったかなーっていう風に。

<ゆーさく>
確かに。

<AC>
そう。

<TOMOKA>
上半身すごい使えててパワー良くてちょっと下半身が弱いなって思って。
そこもしっかり踏んでいくともっと良いかな。

別に低いわけじゃないんですよ、点数、全然。

<NanA MAEDA>
うん、同じかも。

<TOMOKA>
うん、そう思いましたね。

<ゆーさく>
うん、まーでも。

<NanA MAEDA>
立ち位置とか気になっちゃったけど。

<ゆーさく>
そうっすね。

<NanA MAEDA>
そういうところ、やっぱり。

<TOMOKA>
あー確かに、詰め。

<NanA MAEDA>
ちょっとズレ気になりました。

<ゆーさく>
そうね。

<AC>
3人でね。

<NanA MAEDA>
はい。

<ゆーさく>
立ち位置さー、立ち位置気になるって他が超良ければ気にならない時もあるじゃない。

<TOMOKA>
確かに。

<ゆーさく>
だから最初の音取りがすごくズレてて、で後半がめっちゃ細かい音だったの。
でそれが決め手になっちゃって。

前半でズレとかをズレてるなーとか。
でも別にそれ点低い決定ではなくて、見ててでも音取りもズレてんなーと思って2曲目早くなった時にやっぱ音ズレてんじゃんって思っちゃうアプローチをされちゃったから。

変な話後半が細かい音がそんなになければもうちょっとこっちの気のせいかじゃないけど核心は得ずに終わってたけど、後半細かくしたことでテンション上げようって思うから先生も
それで上げようとしたことがあだになっちゃう。

でもそれは後半がダメなわけじゃなくて前半から通じた音取りのズレとかが細かい立ち位置のズレとかが気になっちゃうし気になる振付なんだと思う。
気にならない振付もあると思うから気になりやすい振付。

<AC>
なるほど、最初出てきた時雰囲気はすごく良かったのかなっていうのはあって。

<ゆーさく>
そうそう良かった、めっちゃ覚えてる。

<TOMOKA>
そういうのって結構期待しちゃうから。

<NanA MAEDA>
確かに。

<AC>
なるほど、それがあるが故に。

<ゆーさく>
だから自分出来ないところアプローチを、プロデュースをされてるみたいにこっちは、感じで見ちゃってあーもったいねーなみたいな。

<AC>
なるほど、はいはい。
そんなところ。

<おどり場>
あと、ごめんなさい、ここまで来ちゃったんで15ソロとU-6ソロを1人ずつ言っていただけたら。

<TOMOKA>
U-6、6ね。

<AC>
U-6と15のソロをもらえると嬉しいです。

<ゆーさく>
15のソロの最後のMANAMIちゃんは、あれは分かんないけど音がめちゃくちゃ悪くて

<NanA MAEDA>
同じです。

<ゆーさく>
音が悪くてだからといって点を低くするっていうことは基本的にはないんだけど、高音がすげー痛い音の悪さだったから、見てて頭に響くような音だから。
そうなってくると不快をこっちは感じてるから不快の状態で見てもやっぱり仮に優勝してたとしても2位になるし絶対に落ちる。

絶対に落ちちゃうから音悪いって今時あんまりなくなってきたじゃないですか。
なくなってきたけど不快までくるとちょっと。

<AC>
ちょっと考えてもらわないとっていう感じかな。

<ゆーさく>
そうそう。

<AC>
よくYouTubeから引っ張ってきたような音源とかね、スカスカの使いますからね。

<NanA MAEDA>
シャカシャカしてる。

<AC>
そう。

<ゆーさく>
でももしかしたら音源元々がそうなのかもしれないし。
でもだったら高音切って点を上げるとかするしかない。

出来るし、今簡単に、っていうのはちょっと最後踊れてただけにもったいなかった。

<TOMOKA>
確かに。

<NanA MAEDA>
うん。

<AC>
そこの音源っていうところもプロデュースの1つとして捉えてもらった方が良いのかな。
衣装、踊り

<NanA MAEDA>
大事です。

<ゆーさく>
特にこの子はそうだったかな。
海来と実桜がダントツで上2つでここは1、2ってここはもうゆるぎなくて、その次にいたんだよね。
その次に悩むゾーンにいたので。

<AC>
じゃぁちょっともったいない部分ではあるのかなーっていう、なるほど。

U-6ソロどうですか?入賞してないけど気になったダンサー。

<TOMOKA>
私eriちゃん、最後の。
この子すごい内側の使い方が上手だなって思ってみてて。

<ゆーさく>
あーそうだ、思った。

<TOMOKA>
思いました?
まだまだ未完成なんですけど、でも内から使っててこの子超センスあるって思って。

<ゆーさく>
いやそーなんだよ。

<TOMOKA>
こっから。

<ゆーさく>
これがさっき言ったここ50%なんだよ。
他の子はみんな結構この子の等身大に合わせて100%に近いものを踊りきってすごいすごいってなってる中最後の子だけ1曲目よく踊れたねって俺書いてある、難しいのに。

<TOMOKA>
いや、ほんっとに。

<ゆーさく>
難しくて体の流しとか入ってて振付自体が難しいのによく踊れてるっていう感じ。
だから今日取りたいならそれはやらない方が良い、正直。

だけどその子はもっと先を見てるかもしんないから分からないけど。

<NanA MAEDA>
確かに。

<ゆーさく>
多分振付で多分1番難しかったと思う。

<TOMOKA>
うん難しかった。
この子がもう完璧に仕上げたらすごいダントツで。

<ゆーさく>
そうそう、優勝。

<NanA MAEDA>
ですね。

<ゆーさく>
まーそれは何目指してるか分かんない、聞かなきゃ分かんない。

<AC>
うん確かに聞かなきゃね。
でもまーそういう風に見えたところ部分が、良い所が見えたっていうことはとっても良いことであって。

<ゆーさく>
そう、難しいのによくやった。

<TOMOKA>
いやホントに良かった。

<AC>
そこは自信を持って良い所だと。

<NanA MAEDA>
良いと思います。

<TOMOKA>
はい。

<AC>
はい、ありがとうございます。