★登竜門★ vol.41

審査員インタビュー

TOMOKA

【総評】

皆さんお疲れ様でーす。
本日ジャッジを務めさせていただきましたTOMOKAです。

今日は全体的に私初めて見るチームとかソロの子がすごく多くて、新しい子達がどんどんどんどん出てきてるなと思ってすごく楽しく嬉しく見させていただきました、はい。

ちょっとまとめますと部門の中で今日U-9のチームとソロがすごく完成度高く作品性が良いなって思うところが多く感じました。
やっぱ先生の力もあると思うし子供達の練習量とかもすごいなと感じました。

U-15が自分達で作ってるのかなーっていうところがすごく多くて、それもすごく素晴らしい挑戦だと思いますし、自分達が将来ダンサーになっていくことにすごく力になる、この場でコンテストで挑戦するっていうことは
すごい良い経験だと思うので。

それでやっぱり入賞を目指すっていうところで、作品の流れとかが発表会の感じだったりとかナンバーみたいに見えちゃったところがちょっと多かったので、コンテストに向かうっていうところで
どういうところを大切に作っていくのかっていうところを、例えば身近にいる強いチームとか今はSNSとかですごくあるのでみんなで見て勉強してみたりして作ってみたりするのも良いんじゃないかなと思います、はい。

チームでもソロでもダンスのスキルはもちろん前提で、アイソレだったり踊りのシルエット、ジャンルによって違うと思うんですけど。
あとは基礎ですね。
そこはもちろん徐々に上げていかなきゃいけないところで。

コンテストで上位を狙っていきたいから皆さん挑戦していると思うんですけど、そこに入るためにはやっぱりNanAさんも言ってた通り印象に残る工夫っていうのがすごく大事で。
正直みんな今の子達ってめちゃくちゃ上手いんですね。

同じことをしていてもやっぱり印象に残らないし、その中で上手さで決められない時に印象に残るチームとか、例えば誰もやってないこととか作品の間、間の取り方だったりとか、音の取り方だったりとか
うわ、すごいみたいな、とにかく驚かすところっていうのが印象に残る1つの要因だと思うので、みんなで作戦会議をしながら研究しながら作っていくともっともっと上位を狙えるんじゃないかなと思います。

もちろんそこには踊り込み、完成度はホントに必要になってくるので、今日とにかく上位に入ったチームはすごく完成度が高かったです、はい。

あとはチームの作品のコンセプトですかね、しっかり。
衣装と曲がマッチしてないとか、振付そこでこの音でそれをやるんだとか、やっぱ疑問に思う部分が出てくるとすごくもったいないので。

もっとしっかりと1つ1つのことに練ってこれを表現したい、これを伝えるにはどうしたらいいか。
で、それをしっかり審査員に当日ぶつける、表現も含めてっていうところがすごく大事になってくると思います、はい。

私は基本的にJAZZをやってるんですけど、JAZZの子達が今日つま先とか肩がちょっとまだ基礎が甘いのかなーっていうところが多く見えて、もっとそこを良くしていくとすごく踊りのシルエットだったり
見せ方がすごく上手なので、そこをすごく大事に日々練習頑張ってほしいなって思いました。

あとは振付とかが多分コンテストだからこれを見せたいとか、いっぱい上手く見せれる部分を作りたいと思うんですけど、それが逆にマイナスになっちゃって。
振付上手すぎて見せきれてないとか踊り切れてないっていってもったいないなーって思うところがあったので。

あえて見せ場をよく見せるための抜きだったり間だったりっていうのも、すごく難しいんですけど結構上の、今日は★登竜門★っていう優勝経験のない子達のコンテストだと思うんですけど
ここを次突破して次の段階に行くっていうときにそういった細かいとことかもすごく重要になってくると思うので参考にしてもらえればと思います、はい。

今日はちょっと★登竜門★ということでこれから多分コンテストを通じてダンスを上手くなりたいって子が多かったと思うのでアドバイスを多めに総評させていただきました。

結果がやっぱ出ないと辛いし苦しいし自分達ダメなんじゃないかとかすごくあると思うんですけど、全然そんなことないし、ここに出ててまた次があるからホントにもっと前を向いて、もっと前を向いてって
前を向いてないみたいな言い方をしましたね。笑
みんな向いてると思うんですけど、落ち込まずにこれからもどんどん挑戦して磨いてほしいなと思います。

今日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。