★登竜門★ vol.44
審査員インタビュー
DAISUKE
【総評】
お疲れ様です。
皆さん長丁場お疲れ様でしたー。
学校の先生が色々言ってくれたんで特に言うことはないかもしれないですけど。笑
簡単にちょっと今日感じたことを含めて総評させていただきます。
まずU-12と15、あと18と分かれた部門をそれ中心なんですけども、コメントをさせていただくと12の、全体的にすごくレベルも高くてすごくダンス自体すごく上手なんですけども、
やっぱり小さい、小さいところっていうか細かいところでやっぱ12の子供達の方がすごくパワフルな風に見えてしまった印象があります。
15もU-15の方はどちらかというとちょっとパワーが少し少ないんじゃないかなーっていう。
すごくざっくばらんな言い方になってしまうんですけども、そう感じるちょっとチームが多かったかなーという雰囲気が見受けられました。
15がなぜそう感じるかというと基本的なスキルの差が出てるのかなと思います。
12の子達はどちらかというとパワーとスキルがバランスがアンバランスな分もパワーで押しきったりとかしてスキルがそんなに身に付いてないところでもパワーの方ですごい出し切ろう、私、僕を見てっていう
感じな表現力がすごく良かったりするんで、その部分がすごくきいてるのかなと思います。
15の子達は基礎があるチームとないチームの差によって細かいところでいうとそこに差が出ちゃったんだなーっていう部分が個人個人の、チーム内の個人個人のレベルに少し差が出てしまっているのかなっていう風に
見受けられました。
18に関してはベースとスキルはあるものとして踊っているので、そうすると先ほどお二方のジャッジの方が言われた通り個性だったり感受性なんですね。
音に対する感受性の差が出てくるとそこで差が生まれてしまうんじゃないかなっていう風に思いました。
もっと細かいこと話したいんですけどもすごい長いし明日学校も早いと思うんで早めにちょっと終わらせたいと思うんですけども。笑
18に関しては感受性、あと個性を見せる技の入れ方とか、あと作品の中でここでよし見せよう、ここでこれ使おうっていう構成力みたいな部分も関わってくると思いますね。
U-12、15の子供っていうか生徒っていうかダンスをやってる子達はどっちかっていうと先生が振付させていただいているものが多いかと思うんですけども、その先生のことを信じてやっぱり100%感じ取って
動くってところの練習すると非常に良いんじゃないかと思います。
作品で差が出てしまうっていうのは先生の力という風に思われがちですけどもそれを良くするも悪くするも踊ってる、舞台に立ってる皆さんなので。
やっぱりそのちょっとしたスキルの練習っていうのは大事かなと。
特に感じたのはHIPHOPのチームではダウンがとれてるのと取れてないチームで差が出ますね。
やっぱりダウン取れてない子は首から背骨の部分から骨盤にかけての動きが非常に緩かったりするんでボディコントロールが悪いっていう風に見える動きが多いかなと。
そのアンバランスのせいで足がもたついたりブレたり止まれなかったり。
JAZZに関してもそんな感じですね、止まれる子はしっかり止まれるけど止まれない子は止まれない。
それは基礎がやっぱり出来てないっていうのが。
振付にすごく、カッコイイダンスステップや動きにすごい気を取られてますが、シンプルで確実なものを丁寧にやることの鍛錬が非常にダンスとしては卓越して徐々に味となってU-18以降からやっていくにも
そこがベースになると思うんでね。
全然今からでも遅くないと思うし、これからたくさん吸収出来るので僕なんか10、20まではクラブ行ってフラフラ遊んでたダンサーなんで。
そこからしっかりやらなきゃって思って二十歳くらいからしっかりやってきた時代なんで。
皆さんにはまだまだ可能性が沢山あります。
その分を今後見せていけたら優勝とれなかったり入賞出来なかったチームは今後とれるチャンスはたくさんあるんじゃないかなーと思います。
非常に見てて楽しく面白くそしてカッコ良いものを沢山見れたので非常に今日1日楽しくジャッジさせていただきました。
そんな感じで総評終わりにしたいんですけども、今日U-12の優勝したGYAL PICKNEY、前回僕他のコンテストで、すいません個人的なお話しちゃいますけど、僕1位付けてたんです、僕1位付けたの。
もう大好きで今日優勝できてホント良かったです。
もうホントに良かったです。
それだけビックリです今日は。
すいません、個人的なコメントで。
という感じで今日1日非常に長丁場でしたけども、ホントに皆さんありがとうございました。