★登竜門★ vol.46

審査員コンテスト後インタビュー

※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACが行いました。

<MC AC=以下、AC>
はい、ということで★登竜門★ vol.46終了しましたー。
お疲れ様でしたー!
ありがとうございました。

<審査員全員>
ありがとうございました。

<AC>
はい、ということで定番の質問を2つ。
それから私ACが聞きたいダンサーのためになる話みたいなのを1個ちょっと質問させていただきたいと思いますので、それぞれ宜しくお願いいたします。

まず、1点目なんですけれども、今日の優勝ソロダンサー、それから優勝チームの決め手というのを総括して聞かせていただけたらなという風に思います。
こういう発言は順番とかじゃなく、誰々お願いしますじゃなく早い者勝ちなので。

<パイレーツオブマチョビアン>
早い者勝ち。笑

<人徳真央>
やば。笑

<AC>
喋りたい方が喋るという感じでお願いしたいと思います。

<パイレーツオブマチョビアン>
分かりました、どうしましょう。

<AC>
(笑)
どうしましょう。

<パイレーツオブマチョビアン>
言われたものの。

<TATSUKI>
これ各部門の1位のこと言うんですか?

<AC>
いや、各部門というよりかは全体的に。
優勝の決め手ってどんなところだったのかな自分的にはみたいな風に聞かせていただけると。

<TATSUKI>
あーなるほど。

<AC>
はい、もし難しかったら例えばU-12はこうだったU-15はこうだったみたいな風に分けていただいても大丈夫です。
誰からいきますか?挙手制でいきますか?笑

<TATSUKI>
まず分けないと。

<パイレーツオブマチョビアン>
じゃぁ2人がやってる間に俺から。

<AC>
はい、マチョ君お願いします。

<パイレーツオブマチョビアン>
全体ですもんね。
自分がやってるダンススタイルもそうなんですけど特に今日はそんなにスキルの差とかっていうのがそこまで大きくない大会なので、やっぱりその中でいかにチームのカラーだったりが出てくるかっていうのを
わりと見てたかなっていう気がします。

だから正直点数で言うとそんなにやっぱ離れてはなくて。

<AC>
かなり僅差だったと、接戦だったと。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうですね、順位を付けなくて良いジャッジシートなので正直1位と同じ点数のチームがいくつかいたりもするカテゴリーもあったんで。
それはあとの2人に任せよ!みたいな感じなんですけど。笑

<人徳真央>
(笑)

<AC>
自分の中では。

<パイレーツオブマチョビアン>
自分の中では順位を付けなくて良いんだったらこことここは同じ点数で良いよっていう感じもあったので。
だからその中でみんなの3人のそれぞれのお眼鏡にかなったのが1位って感じだと思います。

だから僕としてはやっぱり個性というより自分達のアピールポイント、自分達のチームだったりソロだったり、自分の武器だったりとかキャラクターとかが出てるところがやっぱり
優勝に近かったかなっていう気がしますし、実際優勝してました。

<AC>
はい、ありがとうございます。

<パイレーツオブマチョビアン>
イエス!

<AC>
さぁ真央ちゃん、TATSUKI君いかがでしょうか?

<人徳真央>
私は結構単純にネタが良いチームがやっぱ勝ってるなっていう感じはします。

<AC>
はい、作品力。

<人徳真央>
作品力もそうだし、最近自分がどうしても勝たなきゃいけない現場を経験したことがあって。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
すげぇな。

<AC>
それはかなりのプレッシャー。

<パイレーツオブマチョビアン>
すごいよ?

<人徳真央>
めちゃくちゃネタをどうやってサプライズを織り込んでいくかとかめっちゃ考えなきゃいけなくて。
絶対勝たなきゃいけないので。笑

<AC>
2回目。笑

<人徳真央>
そう、それをやっぱ意識してるチームが強いなって思いますね。

<AC>
絶対勝とうというネタ作り。

<人徳真央>
ネタ作りからその意気込みが入ってみんなのエネルギーに変わってくから、それがちゃんと伝わってるチームが私達に伝わってきてるかなって感じます。

<AC>
なるほど、やはりコンテストなので当然優勝を目指してチャレンジしてくる以上は。
よく結果出なくても俺もよく言うけど、その日の自分達が0点だったわけではないとは言うけれども目指してくるところはやっぱりトップっていう中で勝ちをちゃんと意識して
それを作品に込めてくるというようなことですかね。

<人徳真央>
はい、それが見えるチームがやっぱ勝ってるかなって思います。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<TATSUKI>
そうっすね、1位から順位を付けなくて良いってさっきマチョさん言ってたっすけど、なのでやっぱり同点がやっぱいて。
で優勝したところ、特に今日はHIPHOPがすごい多くて。

<AC>
うん、多かった。

<TATSUKI>
だからやっぱ審査する、僕がHIPHOPでチームをめちゃめちゃ作ってる側なので。
そうなった時にあーここがもったいないなーっていうのをすごく感じるのが多くて。

その中で逆にこの使い方良いなーとかやっぱ上手いなーって思った子がやっぱ良く見えるというか。
だから今日は結構僕はスキルで見たところが結構多くて。

<人徳真央>
うん。

<TATSUKI>
ネタめちゃめちゃ良いのに、踊りめちゃめちゃ上手だけど、それこそ見せにくるっていう意識が弱いなーとか、こもっちゃってる感じがしたりとか。

<AC>
うん。

<TATSUKI>
逆にめちゃめちゃ飛ばそうとしてるけど今度踊りが散っちゃってたりとか、そのバランスがもったいないなーって。
特に散っちゃってるチームよりも上手いのになーっていうのがあって。

だからネタはすごいみんなやっぱ今めっちゃ凝ってると思うんす、みんな、構成とか振付とか。

<人徳真央>
うん。

<TATSUKI>
こういう展開あるんだ、こんな見せ方あるんだーっていうのはすごく僕も見てて勉強になるんですけど、ただそこに意識いきすぎちゃってる感も感じちゃって。

<AC>
なるほど。

<TATSUKI>
そうそう、だからやりすぎてもダメだし、やらなさすぎてもダメだし。
その上手い感じの引き算出来てるところが良く見えて。

あとは多分ここの展開でホントはもっとここブレーキしなきゃいけないのにそれがブレーキになってなくて流れちゃってて印象に残んないだろうなこれはとか、そういう結構見え方がしてて。
結構コメントとかでもそういうこと書いててって感じっすかね、はい。

<AC>
やっぱり優勝、上に行ったチームはそこがしっかり出来て、見えてたチーム、ダンサーだということですね。

<TATSUKI>
はい、そこはしっかり見えてたと思います。

<AC>
はい、ありがとうございます。

それでは2つ目の質問にいきたいと思います。
各部門入賞してないけどちょっとこれ面白いぞっていうような、興味を引いた目についた印象に残っているソロ、チームを各部門出来れば1つずつ出していただけると嬉しいんですが。

<パイレーツオブマチョビアン>
部門ごとにやっていきます?

<AC>
別に部門順じゃなくても大丈夫なので例えば自分はここの部門のこの子ちょっと気になったぞみたいな、バラバラでも良いので出していただけると嬉しいです。
これも早い者勝ちで。笑

<TATSUKI>
配点高くて入ってない子みたいなことですよね。

<AC>
そうですね。

<TATSUKI>
いるなー。

U-12ソロのSKYさん、ハーフの子。

<AC>
LOCKダンスの。

<TATSUKI>
俺すごい良かったんすよねー、ノリがエグかった、うん。
ノリがエグかったのと前半がちょっとグニャンとしちゃってる感があって、そこがもったいないなーと思ったけど、その後にLOCKの子だったんすけどSOULのノリになったら急にめちゃめちゃ上手いみたいな。

<パイレーツオブマチョビアン>
あー。

<TATSUKI>
めちゃくちゃ上手いじゃん、この子って思ったけど、LOCKがちょっと止まってほしいとこ止まれてないなーっていうのは前半にあったんだけど後半ちゃんと止まれてたんですよ。
後半ちゃんと止まれててこの子めちゃめちゃ良いじゃんって思ったんすけど、はい。

<AC>
最初からその雰囲気が見えていればまた少し。

<TATSUKI>
そう、僕1位付いてます、1位の点数付いてるんですけど。

<AC>
おー。

<TATSUKI>
そうそう、入賞ならずだったんで。
僕はすごい印象に残ってます、はい。

<パイレーツオブマチョビアン>
ちょっとミックスっぽい感じの女の子だよね?

<TATSUKI>
そうです、はい。

<AC>
赤い衣装の。

<人徳真央>
私も、輝いてた、技術もう少しって書いてある。笑

<AC>
やっぱりそこの部分がね。

<パイレーツオブマチョビアン>
僕もグルーヴ感がすげぇって書いてある。

<TATSUKI>
グルーヴは今日1だった。

<人徳真央>
さすが。

<パイレーツオブマチョビアン>
あれはすごいなって思って。

<TATSUKI>
エグかったっすよね、リズム感ヤバと思って。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに最初おぼつかない、LOCKならではのスパっていうのがちょっと甘かったなっていうのがあって、そうですね。

<AC>
良いですよ、良いですよ、この雰囲気。
こういう風にそうだったよね、ああだったよねのやっぱりやりとりがあるとインタビューもめっちゃ盛り上がるので。

<パイレーツオブマチョビアン>
良い子見っけたね。

<TATSUKI>
良い子見っけたね。笑

<人徳真央>
私もU-12ソロなんですけど、4番のKanonちゃん。
自分の良さを活かした体の使い方がすごく良かったなーと思って。

めっちゃ柔軟性あるし振付もクリアだし普通に良かったなって私は思います、めっちゃ。

<パイレーツオブマチョビアン>
めっちゃノリが良いって書いてある。

<TATSUKI>
僕5位の子と同じ点数です、はい。

<AC>
おー。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうですね、確かに。

<AC>
なるほど、なかなか高得点だった。

<TATSUKI>
体が利いていてgoodって書いてあります。

<人徳真央>
うんうん。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

他の部門いかがでしょうか。

<パイレーツオブマチョビアン>
他の部門?何が聞きたいの!

<TATSUKI>
(笑)

<AC>
そうだなー、U-15のソロ部門いかがですか?
メンズソロ、ちょっと人数少ないので、例えば準優勝と優勝しか出てないとかっていう感じなんですよ。

<パイレーツオブマチョビアン>
あー4人のとこですね。

<AC>
そう、U-15メンズソロが4人でU-15ソロが5人なので。

<パイレーツオブマチョビアン>
あー、U-15メンズソロで言うとエントリーナンバー3番ですね。

<TATSUKI>
琉生。

<パイレーツオブマチョビアン>
琉生君、女の子かなって最初思ったんだけど、中世的な感じの踊りがしたいんだろうなっていう感じがあって。
やっぱ世界観とかやりたいことはめっちゃ伝わってくるし、わりと技術とかもちゃんと練習はしてるんだろうなっていう気がしてて個人的には好きだったんですけどフィジカル面ですね。

<AC>
なるほど、体のきかせかた。

<パイレーツオブマチョビアン>
これ体鍛えてちゃんと軸が取れたりとかしたら、ターンとかちゃんと回ってはいるんですよ、軸取れてなかったけど。
その辺が多分合致してきたらこの子世界観もあるしこれはちょっと良いんじゃない?っていう雰囲気はありましたね。

<人徳真央>
うん。

<AC>
マチョ君だったり真央ちゃんはあっち系の動きはやっぱり専門と言えば専門なのかな。

<パイレーツオブマチョビアン>
大専門はもう真央さんですけど、はい。

<AC>
いかがでした?

<人徳真央>
男だから筋トレ頑張って。

<AC>
今顔が先生の顔だった。

<人徳真央>
私に負けないくらい筋肉付けて。笑

<AC>
やっぱそこのフィジカル面を。

<パイレーツオブマチョビアン>
やってけば良くはなりそうな感じ。

<人徳真央>
うん、もうホント鍛えないと。

<TATSUKI>
僕腰回りの通り方強化って書いてあります。

<人徳真央><AC>
(笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
やっぱりじゃん、もう、筋トレだ。

<人徳真央>
もう全部全部。

<パイレーツオブマチョビアン>
ダンスじゃない、筋トレだ。笑

<人徳真央>
下半身強化して。

<AC>
やっぱり強い動きを出すには。

<TATSUKI>
筋肉のことしか言ってない、さすがメンズ回。笑

<AC>
でもやっぱそこもダンスをするにおいて。

<パイレーツオブマチョビアン>
いや大事っすよ。

<人徳真央>
大事。

<AC>
コントロールする上で大事なものだということですね。

<TATSUKI>
筋肉大事。

<人徳真央>
うん。

<AC>
確かに、でも分かりやすい課題ではある。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん分かりやすい。

<人徳真央>
男だからすぐ付くと思います、はい。

<AC>
確かに、うん。

<TATSUKI>
やれば付くっすからね、筋トレは。

<AC>
確かに。

<人徳真央>
ホントに、結果は出る。

<TATSUKI>
筋肉は裏切らない。

<人徳真央>
ホントに!

<パイレーツオブマチョビアン>
出た出た。

<AC>
確かに。
はい、U-15メンズソロ。

ちなみにU-15ソロはどうですか?
準優勝がINORI、優勝がみれあなんですけど。

<人徳真央>
1番のMARIAちゃんとかすごい上手だなって。

<TATSUKI>
あー。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに。

<人徳真央>
ただなんか…。

<TATSUKI>
そう、もったいなかったっすよね、上手いのよー。

<人徳真央>
ソロの構成力をもうちょっと付けて。
なんかずっと同じことをずっと1分半見た気がした。

<AC>
なるほど。

<TATSUKI>
抜きが、リアルHIPHOPだったんすよ。
リアルHIPHOPってめっちゃ裏強いからリリック超取ってほしくって。

俺は首振りたかったんすよね、めっちゃ。
首振りたかったけど首振れなかった。

あと最初にもの落として、それにずっと持ってかれちゃったなっていうのがあって。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうね。

<TATSUKI>
このもの拾ったらぶち上げだったんすけど。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに確かに。

<TATSUKI>
そうそう、ソロだからいけるじゃないですか。

<AC>
あー確かに。

<TATSUKI>
そう、ソロだから落としたもの拾えるくらい余裕があれば。
多分この子15のチームの1番目の子じゃないですかね。

<人徳真央>
うん、1番。

<パイレーツオブマチョビアン>
チームで出てた子だよね、多分。

<TATSUKI>
うん、チームでも出てたんですよね。
同じ感じで上手いのにずっとこもっちゃってる。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
はいはいはい。

<TATSUKI>
のがもったいないなーっていう。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに。

<TATSUKI>
めっちゃ上手かったすけどね。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かにそういうところもある。
だから落としたものがタバコだったら面白いなと思って。

<AC>
いや。笑

<人徳真央>
ヤバイー!笑

<パイレーツオブマチョビアン>
一瞬気になっちゃって、拾って最後タバコでしたって。

<人徳真央>
想像力。笑

<TATSUKI>
(笑)
ヤバイっすね、もう。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
そうそう、でも良かった、印象はあった。

<AC>
なるほど。
今3部門

じゃぁ人数すくないところ、エントリー少ないところにいきましょうか。
U-12メンズソロ部門いかがですか?

U-12メンズソロは優勝がHaruだったんですけど、HIPHOPの、準優勝が圓之助。

<パイレーツオブマチョビアン>
小っちゃい子ね。

<AC>
そう、小っちゃい子。
それ以外になると4人になるんですけど。

<TATSUKI>
あー俺2番目のかんた君が1位の子と同点ですね。

<AC>
おー。

<人徳真央>
私も高いかも。

<パイレーツオブマチョビアン>
LOCKの子だ。

<TATSUKI>
そう、LOCKの子でシルエットがすごいクリアで音取りがすごい見てて気持ち良かったなーって。

<人徳真央>
うん。

<TATSUKI>
でスタートから上手なの分かってこの子って思ったんですけど、強いていうならパワー感がちょっと弱かったかなって言うのが入れなかった要因なのかなって思ってて。
男しかいない部門だから全員Style Warsみたいな感じで、とりあえず全員バチコーン出してくみたいな感があったから。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに。

<TATSUKI>
多分もしかしたら普通のU-12のソロだったらまた見え方変わってたかもしれない。

<パイレーツオブマチョビアン><人徳真央>
うん。

<TATSUKI>
普通にシンプル上手いなこの子っていう。
ただ男の子の中にポンって放り込んだ時に元気なのに食われてる風に見えちゃったかなっていう。

<AC>
線の細い踊りが。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに、軽かった。

<AC>
軽かった。

<パイレーツオブマチョビアン>
どっしり踊ってみようって書いた。

<人徳真央>
(笑)

<AC>
やっぱり同じ印象を。

<人徳真央>
どっしり。笑

<TATSUKI>
どっしり踊ってみよう。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
ちょっとやっぱグルーヴ出す時も床とお友達感がなくて、抜いてるグルーヴってディスコのノリみたいになっちゃうから。

<AC>
LOCKダンスそうなりがちではある。

<パイレーツオブマチョビアン>
もう1個、メンズだしドッシリといってほしい。

<AC>
男というカテゴリーの中で戦うにはもう少しほしいと。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん、もう少しあったら良かったかも。

<TATSUKI>
REN君も良かったっすけどね。

<人徳真央>
うん。

<AC>
あーREN。

<パイレーツオブマチョビアン>
結構良い子は。

<TATSUKI>
そうそう、そんなに差はないっす。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうですよね。

<人徳真央>
うん。

<TATSUKI>
そうそう。

<AC>
この部門の中では。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん。

<TATSUKI>
はい。

<AC>
なるほど、U-12メンズソロ、ありがとうございます。

じゃぁ少ないところでいきましょうか。
U-12メンズチーム部門いかがですか?

<パイレーツオブマチョビアン>
U-12メンズチーム、最初のやつだね。

<AC>
はい、メンズチームは準優勝がB-Superiorで優勝がこつわんっていう結果になってる。

<パイレーツオブマチョビアン>
はいはい、こつわんじゃない方のLOCKチーム、1個前に出てた。

<AC>
はい、Loxtet☆

<パイレーツオブマチョビアン>
Loxtet☆もそれぞれの個性があって、そんなに別にこつわんと離れてるって感じでなく。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
どっちが好きかなとかっていう感じはあるかな、勢いはもしかしたらこつわんよりあったかもしれないぐらいな印象はありましたけど、やっぱちょっと雑さが少しあったのかなと。

<人徳真央>
うん。

<AC>
なるほど。

<人徳真央>
雑になるのでって書いてる。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
雑っぽくなっちゃう、勢いはあるんだけど。

<人徳真央>
最初くらい意気込んでやってくれてたらもっと良いって書いてある。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
だんだんパワーダウンというか。

<TATSUKI>
目線が散っちゃってたんすよね。

<AC>
あー確かに。

<TATSUKI>
だから目線をもっとジャッジに向けようって書いてある。

<AC>
はいはい。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん、疲れちゃったのかな?

<人徳真央>
ホント見てて思った。
疲れちゃった。笑

<AC>
フィジカルだぞーと。笑

<TATSUKI>
俺spirEEEEEt!!!が2位のチームと同点です。

<AC>
3番のspirEEEEEt!!!。

<TATSUKI>
はい。

<パイレーツオブマチョビアン>
あー。

<AC>
3人のHIPHOPね。

<TATSUKI>
体が利いていてgood!!て書いてある。
多分アイソレがすごい上手だったかなーって印象なんすけど。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん。

<TATSUKI>
ただ、さっきマチョさん言ってたっすけど、やっぱ足元弱いなーっていうのがあって。
2曲目が結構重くてバチコーンって入る曲だったんすけど、2曲目の入りが結構サラッと入っちゃったから2曲目もっと空間をゆがまそう!って書いてます。

<AC>
空間をゆがまそう!なるほど。

<パイレーツオブマチョビアン>
すごいこと書いてるね、空間をゆがまそう!笑

<AC>
(笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
なんか歪んでるけど?どういうこと?って。笑
あれぐらいの気持ちってこと?笑

<TATSUKI>
ぐわーんって、そうそう。笑
ぐらいの見せ方が出来たらヤバイっすね。

<パイレーツオブマチョビアン>
はいはい、大事っすね。
良い表現ね、それね。

<人徳真央>
(笑)

<TATSUKI>
人生初めて、ちょっと個人的な話になっちゃうんですけど、MADOKAさんを、フォーマーアクションのダウンヒット見た時に空間がゆがんでると思ったんですよ。

<AC>
あーはいはいはい。

<パイレーツオブマチョビアン>
はいはいはい。

<AC>
こだわってやってるんでね。

<TATSUKI>
そう、その衝撃がもう忘れられなくて。

<パイレーツオブマチョビアン>
なるほどね。

<TATSUKI>
だから空間ゆがむっていう重いずっしりの音は空間がゆがんで見える。

<パイレーツオブマチョビアン>
残像じゃないけどなんか残る、はい。

<TATSUKI>
残る感じが。

<パイレーツオブマチョビアン>
良い表現。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

じゃぁもう一つ少ないところで言うとU-15メンズチーム部門。

<TATSUKI>
あー2チーム。

<AC>
ここはそう2チームでOrthrosが入ってないんですけどもOrthrosどうでした?

<TATSUKI>
僕はOrthros、あーでもほとんど差はないです。

<人徳真央>
ない。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうね。

<TATSUKI>
0.1点差です、はい。

<AC>
あら。

<パイレーツオブマチョビアン>
俺もそんなに細かく付けてないですけど得点で言ったら1点差もないです、同じ感じ。

<人徳真央>
0.2。

<AC>
0.2、じゃぁもうほぼほぼ同率だったと。

<パイレーツオブマチョビアン>
そう、だから順番もあったかもしれない。

<TATSUKI>
うん、確かに。

<AC>
なるほど。

<パイレーツオブマチョビアン>
もしかしたら、分かんないんですけど、やっぱり最初にドンって開幕ぶちかまして。

<AC>
2チームだからこそ。

<パイレーツオブマチョビアン>
次やっぱり変えられないんだけど、しっかり丁寧に踊ってて上手だったし良かったんだけど、やっぱちょっと欲しくなっちゃう。

<人徳真央>
うん。

<AC>
インパクトで。

<パイレーツオブマチョビアン>
そう、2チームって分かってるから。
だからチームだしコンテストで難しいの分かるんだけど、前のチームがやっぱりちょっと面白いぞと、かましてるぞとってなったら、やっぱそれに負けないくらいの、同じ振りで良いんですよ、もちろん。
なんだけど、テンションとか気持ちをもう一個乗っけてくべきだったかもしれない、特にメンズチーム部門なんで。

男の子1人だったからそれを持ってくるとやっぱり結果は変わってたと思うので。

<AC>
うん、やっぱメンズ部門というところはもっと男っていうところを出してほしいって印象に。

<パイレーツオブマチョビアン>
やっぱりね、メンズってなってるから。
いればいいっていうだけじゃなくてやっぱりその子が頑張んなきゃいけないし女の子がそれをサポートしてあげるっていうのも大事かもしれないですね、この部門に関しては。

<AC>
なるほど。

<TATSUKI>
男勝り女の子みたいな。

<AC>
(笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
それはそれで面白いしね、そうそう。

<AC>
うん、確かに。

<パイレーツオブマチョビアン>
ここはでも両方とも見ごたえはありました、うん。

<人徳真央>
うん。

<AC>
なるほど、はい、ありがとうございます。

じゃぁ最後にちょっと多いんですけど、U-12チームとU-15チーム。
ここでそれぞれ1チームずつくらい出していただけると嬉しいなと思います。

<パイレーツオブマチョビアン>
12と15?

<AC>
そうです。
U-12チームが6位からでU-15チームも第5位からの発表になってるので、6チーム、5チーム以外で出していただけると嬉しいです。
いかがでしょうか。

<TATSUKI>
U-12チームのVauxhall。

<AC>
Vauxhall、1番。

<TATSUKI>
1番、Vauxhallは僕は結構点数高いですね、はい。

<AC>
おー、それはどんなところで?

<TATSUKI>
意識が揃ってるなって思ったんすよ。
踊ってる時にただ振りを揃えてるだけじゃなくて、この時はこう見せるとか、この音はこういう音だからここの音のここ部分を出そうぜみたいのが揃ってるなーって思って。

結構そういうチームが今日は少ないような感じがしてそれがすごい良かったのと、アイソレめっちゃ上手だなって思って。
ただちょっとやっぱ足元が弱かったからやっぱエグさが出ない、ないなっていうのがもったいない。

あとはトップバッターだったんで多分これ後半にきたら上手だなってもっと点数上がってたのかもしんないですけど。

<パイレーツオブマチョビアン>
基準点になっちゃうからね。

<TATSUKI>
そう、基準になってって、1番最初、後半、18、16くらいいたんですよね。

<AC>
そう、18で2チームキャンセルになって16チームです。

<TATSUKI>
そう、2チームキャンセル。
その一発目だとよっぽど印象残せないとやっぱり埋もれちゃうので。

上手だなーと思って僕は点数高いので。

<パイレーツオブマチョビアン>
うんうん。

<TATSUKI>
僕は4位で入賞したところと点数同じですね。

<パイレーツオブマチョビアン>
うんうん、はいはい、確かに。

<AC>
真央ちゃん、マチョ君いかがですか?Vauxhallか他のチーム出していただいても良いですし。

<パイレーツオブマチョビアン>
基準点になっちゃうっていうのもそうなんですけど、やっぱり下半身だよね。笑
重さというかその辺がね、スクワットやってください。

<AC>
あー、トレーニング。

<人徳真央>
大事。

<TATSUKI>
そうっすね、スクワットやってもらって。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かに結構そろってて上手だった、うん。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
もっと欲しいって書いてある。
何が欲しいのかはちょっとあれだけど。

<AC>
(笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
もっと来いよ!っていう、一発目だしもっと来いよって感じは受けたので。
良いチームでござんした。

<AC>
じゃぁラストU-15チーム。
ちなみに真央ちゃんいかがでしょうか?どこかありますか?

U-15チームは第5位がH.A.M、第4位がJaya、第3位LOCAL STEEZ、準優勝YJS、優勝がFill Fathomなのでそれ以外のチームを出していただけると嬉しいです。
1、5、6、8、13の5チームが入賞してます。

<パイレーツオブマチョビアン>
僕2番目のEngrave In Life、WAACKのチームはWAACKのチームいくつかあったんですけど、わりかしその中では良いなーとは思ってて、はい。
ただ上手に、まとまりはすごいあったんですけども、やっぱもっと来いよって。

<AC>
パッション・

<パイレーツオブマチョビアン>
パッション?そう。
WAACKって結構パッション大事じゃないですか。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
きれいに踊れるのってWAACKの良い所なんですよ、揃えやすいとか、角度とかわりと揃えやすいので。
それはもう十分だからパッションちょうだいっていう。

<AC>
確かに。

<パイレーツオブマチョビアン>
そこが欲しかったなっていうのが。
それさえあれば全然入賞チームとそん色ないくらいのインパクトだったり、実力は全然あると思うので。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
もう気持ちと筋トレですね。

<人徳真央>
気持ちと筋トレ。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
気持ちを出すために筋トレをしてください。

<AC>
なるほど。

<TATSUKI>
そう、筋トレしたら気持ち出るようになる。

<AC>
なるほど、なるほど。
強い気持ちを出すためには、まず強い体を。

<TATSUKI>
そう、強い筋肉を。

<人徳真央>
メンタル強くなりますよね、筋トレはね。

<AC>
(笑)

<TATSUKI>
俺朝今日腕立てしてから来たっすからね。

(一同笑)

<AC>
確かにジャッジが強い気持ちで来てたらやっぱり踊る側も強い気持ちを出してもらわないと。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうそう。

<AC>
なるほど。

<人徳真央>
私も多分まとまりがあるのと一緒でカウントで踊ってる感が強いからもっと音を全身で感じられると良いって書いてある。

<TATSUKI>
僕もアームスの音どりもっと細かくキレを出すみたいなの書いてある。
音を取るときに細かく取ったら細かく動かすじゃないですか。

だけど手を動かしてる時のこの通りも音はとれるわけで。
その通りの音がもっと見えたらいいなーって。

スピード感がワンカウントに対してずっと一定になっちゃってるから、その中でも遅い速いとか速い遅いとかそういうスピード感のコントロールが出来たら多分キレとかもっと出せると思うし。
あとは背骨を伸ばすように体を使おうって書いてあります。

<パイレーツオブマチョビアン>
骨の話まできた?笑

<AC>
(笑)
でもやっぱ姿勢作りも大事なスタイルではあるのかなー。

<TATSUKI>
そう、腕使うのにも腕だけ使っちゃうように見えちゃったので。

<AC>
肩甲骨からでしょ?

<TATSUKI>
そう肩甲骨から。

<AC>
(笑)

<TATSUKI>
第十二肋骨から出る。笑

<AC>
(笑)
でも使う部分だけじゃなくてそこがどこから生み出されるのかっていうような大本がどこからなのかとかも考えられると。

<TATSUKI>
そう体の中から音を出してほしいなっていうのは思ったっすね。

<パイレーツオブマチョビアン>
はい。

<AC>
なるほど。
それぞれの部門から出ましたので2問目以上となります。

さぁ最後なんですけども、今日★登竜門★優勝経験のないダンサーのためのコンテストということで結果なかなか出ずにここまでコンテストに出てきた子達ばっかりだと思うんですよ。
あとは1番最初とか2回目とかコンテスト経験が少ない子達も多かったと思うんですけど、そんな子達に向けてダンスの練習以外にこれやれ!っていうのを筋トレ以外で教えてください。笑

<TATSUKI>
俺筋トレしか出てこない。笑

<AC>
(笑)

でも第一はまず体、フィジカルの強さっていうのは絶対に必要だと、ここまでの話は出たと思うんですよ。
それ以外にこれをやりなさい、これやっといた方が良いぞっていうようなオススメがあれば教えてください。

<パイレーツオブマチョビアン>
オススメ。笑

<AC>
例えばスキルを高めるためにはとか表現力を高めるためにはとか、あとはチーム力を高めるとか色々チームの課題とかあると思うんですよ。
ソロダンサーとしても1人でステージに立つ時にはとか。

何かこういうことをやった方がいいぞとか自分はこういうものをやってきたっていうような体験談とかそういうのを1つ教えてほしいです。

<パイレーツオブマチョビアン>
ほう、くるねー、予想外の質問だね。

<AC>
でしょ?そうなの。
だからこれ毎回ジャッジに嫌な顔されるの。

<パイレーツオブマチョビアン>
全部筋トレって言っときゃ良いやって思ってた。笑

<TATSUKI>
筋トレとアイソレは近いところあるっすよね。

<パイレーツオブマチョビアン>
まぁそうね。

<AC>
うん。

<TATSUKI>
やっぱ部位を意識して筋トレするんで。

<AC>
(笑)
鍛えてる部位を意識して。

<人徳真央>
筋トレ以外でって言ってるのに筋トレの話してる。笑

<パイレーツオブマチョビアン>
体使うとか筋トレ以外でね。笑

<AC>
以外で。
別にダンス以外のことでも良いんですよ。

<パイレーツオブマチョビアン>
はい、分かりました。

<人徳真央>
ACさんが散々言ってる応援してあげることじゃないですかね。

<パイレーツオブマチョビアン>
それね、人を見るっていうの大事ですよね。

<人徳真央>
子供の頃の気持ちだと絶対嫉妬って出てくるし、あの子がセンターこの子がセンター俺は4番みたいな。笑
あると思うけど、応援される人にやっぱなった方が良いから。

<TATSUKI>
そうですね、コンテスト1回出たら1チーム友達作るみたいな。

<人徳真央>
うん。

<パイレーツオブマチョビアン>
あ、カッコイイ。

<TATSUKI>
一日一善的な。

<パイレーツオブマチョビアン>
すごい、一日一善。

<人徳真央>
ホントその気持ちめっちゃ大事だなって思います。

<パイレーツオブマチョビアン>
一コンテスト一友達。

<TATSUKI>
一友達。

<パイレーツオブマチョビアン>
良いかも。

<AC>
最近ちょっと自分達の踊りにしか興味がない子達がちょっと増えてるんじゃないかなーなんて現場を見て思っていて。
自分が出てる部門でも出番が終わったらやっぱり控室でいたりとかご飯食べに行ったりとか、お腹減ったらしょうがないと思うんです。
だけど真央ちゃんが今言ってくれたみたいに見て知って応援し合うこと。

<人徳真央>
声掛け合って良いと思うんですよ。
終わった後にめっちゃカッコ良かったですとかすっごい綺麗でしたとか。

その言葉を言えないことが多分表現力のなさに繋がってきてるから。笑

<AC>
あーなるほど、言語化するってこと、見た感想とかを。

<人徳真央>
うん、それが出来ないからダメなんじゃない?笑

<TATSUKI>
社会全体な話。

<AC>
いや、でもダンスの世界でずっといるわけじゃないから、あくまでもライフスタイルの一つであって。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん、そうだね。

<人徳真央>
これはダンス関係なしの話。

<TATSUKI>
でも大事っすよね。

<AC>
確かに、なるほど、ありがとうございます。
さぁマチョ君とTATSUKI君いかがですか?

<パイレーツオブマチョビアン>
ダンス以外のことをいかに一生懸命やれるか。
ダンス一生懸命やるのはもう当たり前だから、小学生なら例えばだけど俺ダンスやってるから勉強出来なくて良いんだじゃなくて勉強も一生懸命やる、出来る出来ないじゃなく。

多分やれば出来るから。
だってダンス同じぐらい上手なライバルがいたとして、そいつは学校の勉強も1番だとしたら人として負けてる感じしない?
しちゃわない?

(一同笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
そう、だから俺ダンスあるからじゃなくて、俺ダンスあるからいいやのやつは後々自分の界隈で1位だったとしても後々絶対もっとダンスが上手い奴に出会うし。
でダンス上手いのにイケメンだとか頭が良いとかって絶対出てくるから。

そうすると勝てなくなっちゃうから。
いかにそれ以外のことを磨いておくかはとっても大事かも。

だから今自分のいる、置かれている、例えば小学生とかであれば勉強でも良いし、それこそお友達いっぱい作るでも良いし。
今日はいないけど高校生とか大人になってきたらバイトとか仕事とか頑張るっていうのはすごい大事かなと思うし。

ダンス以外のものから受け取るものとか人間性って、結局ダンスって人間性なので、はい。

<AC>
確かに。

<パイレーツオブマチョビアン>
そうなんですよ、だからスキルが全てじゃない部分もあるので、はいそうなんです。
それで生きてきたんで俺は。

<AC>
(笑)
スキルもありますよ、あなたは。

<パイレーツオブマチョビアン>
細かくスキル見られたらそんな別に大したものはないけど、発想力だったり人を笑わせるために色々考えたりしてこうやったら面白いんじゃないのかなとかって
ダンスだけやったらわからないので。

<AC>
確かに。

<パイレーツオブマチョビアン>
他のことに、だからお笑い見るだとか、そいういうところからヒントを得たりとかっていうのはとっても大事だと思うので。
ダンス頑張るのは当たり前、プラスαじゃぁ何を頑張れるのっていうところを大事にしていくとダンスにも生きてくるんじゃないかなと思ってます。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

じゃぁTATSUKI君いかがですか?

<TATSUKI>
今の話を踏まえて、ホントそうだなって思って、そう。

<AC>
そう。笑

<人徳真央>
(笑)

<TATSUKI>
僕最初にやっぱコンテスト出し始めた時に勝てなかったんすよ。
自分がコンテストに20代前半くらいに挑戦してて。

そん時に入賞とかやっぱ出来てたんで、その感覚でまず作ったんですよ。
この感覚でいったらいけるっしょって思って出したら全く賞に入らずで最初の半年間は全く賞に入らなかったんですね。

でも毎回毎回現場に行くようにはしてて、やっぱ自分の感覚のズレが絶対生じてて。
なんで俺のこれが通用しないんだろうみたいな。

だけど例えば勝ってるチーム、なんでここはこれ勝つんだろうとか、やっぱ最初はあるんすよ。
他のジャンルのこと分かんないし。

例えばじゃぁJAZZがどうやって何が上手なスキルなのか。
漠然と見て上手か下手かってなんとなくは分かるっすけど、でもここの何がすごくてとかっていうのはやっぱりいっぱい見て賞入ってるチームを何度も見て、それを摺り合わしてって、やっぱ感覚って
研ぎ澄まされてって。

出しまくって見まくってるとなんか来るんすよね。

<AC>
その時が、気付く時が。

<TATSUKI>
ある日、気付く時、あ、バハマディアじゃんみたいな日があったんすよ、俺は。笑
俺あったんですよ。

<AC>
なるほど。

<TATSUKI>
この曲の雰囲気でいったらこれいないよな、でも俺得意だよなみたいなのがあったのが、あったんすよ。
他のコンテストのFINAL出てる時にパンって思いついたんすよ。

それでその時にパンって思いついてそれでネタ作ったらその年にスーパーキッズいけたんすよ。
だから僕は常々思ってるのは現場にまず行くことが大事。
で見ることが大事です。

それこそ自分の出番が終わってお弁当食べたいのは分かるけど、でも他のチーム絶対見た方が良いし。
そう、見ないと分かんないっす、こればっかりは。

感覚っていうのはどんだけYouTubeとかどんなに入賞してるすごいダンスを見たとしても絶対に変えられないっす。

<AC>
そうだよね、動画ではね。

<TATSUKI>
そうそう、やっぱ生で見てみんなを見て全部を比べた時に自分がどう思うか。
あとは自分が今どの位置にいるのかっていうのをやっぱり知らないとゴールが無い地図を渡されてるような感じになっちゃうので。
やっぱ目的地がちゃんと明確になってる方が目指しやすいっていうか。

あとはそれこそ勉強頑張るっていうのもやっぱ大事じゃないですか。
ダンスをめちゃめちゃ頑張って結局例えばすごい成績残せたとしても辞めちゃう子っているじゃないですか、パンって。

<AC>
うん。

<TATSUKI>
それはそれでいいと思うんですけど、やっぱりそこで辞めちゃうんだーみたいのがあって。
でも勉強とか全部頑張ってダンスをそのまんま楽しんでやってくれればいいんだけどダンス自体をスパンって切っちゃう子が多い、特にコンテストやってる子は特に多い。

<AC>
うん、切っちゃう子多い、燃え尽き症候群でもないけど。

<TATSUKI>
そうそうそう、なんで急に辞めちゃうのみたいな、なんかもったいないなってすごい思うから。
頑張ったその先がゴールじゃなくて、この頑張ってダンスを突き詰めて目標を達成してダンスってあくまでライフスタイルとしてやっぱり楽しむ表現するものだと思うので、音楽って常に楽しいものだと思うので。

それをなんとなくずっと続けてほしいなっていう思いはやっぱ先生側からはあるかなって。
もちろんその子の人生なんでなんも言えないですけど、でも全部頑張れてる子の方が続けてくれるような気がしますね。

<AC>
確かにする。

<パイレーツオブマチョビアン>
色んなことをね。

<TATSUKI>
はい。

<パイレーツオブマチョビアン>
確かにいる、ダンスもう高校行ったら辞めますみたいな人、辞めるって何?

<AC>
そう、辞めなくて良いじゃんって思う。

<パイレーツオブマチョビアン>
良いよ、TikTokでも良いから踊ってあげて?って。
見たらほっこりっするからあげて?ってなる。

<AC>
スタジオ辞めるとか先生の元から離れるはタイミングとして絶対あるものだけどダンス辞めますって言われるとすごく寂しい。

<TATSUKI><人徳真央>
寂しい。

<パイレーツオブマチョビアン>
ね。

<人徳真央>
辞めれないもん。

<パイレーツオブマチョビアン>
カッコイイ。

<AC>
こんな楽しくて気持ちいいもの。

<TATSUKI>
辛い思いの方が多いけど辞めれないっすからね、結局。

<人徳真央>
どこでも踊れるし。

<AC>
そう、音楽と場所があればね。
自然の音でも踊っちゃう人もいるし。

<TATSUKI>
(笑)

<パイレーツオブマチョビアン>
昔HORIEさんが言ってました太陽がスポットライトだって。

<人徳真央>
カッコイイー!

<パイレーツオブマチョビアン>
夜は月明かりがスポットライトだって。

<AC>
なるほどね。

<TATSUKI>
間違いない。

<パイレーツオブマチョビアン>
なのでいつでも別にダンスって踊ったらスポットライト浴びれるんだよってことなんで、はい。
これは俺が学生の時にHORIE先生が言ってました。

<AC>
カッコイイなー。

<パイレーツオブマチョビアン>
そういうことなんだなって思って。

<AC>
こういうダンスを、言ったらライフスタイルとして続けてきてる先輩方とかそういう人達の話を聞いて実際にそれをちょっと実践してほしいなとキッズダンサーのみんなには思っていて。
みんながより挑戦出来るような環境をWAN-CHANが作ってくれると思うので。

<WAN-CHAN>
はい!

<AC>
でもWAN-CHANは前からコンテストやってきてみんなで交流しようってずっと言ってて。
最近の、さっき真央ちゃんも言ってくれてたけどちょっと薄れてる感じがするのでダンサー同士の。

<TATSUKI>
やっぱコロナで変わっちゃったっすよね。

<AC>
そう、ちょっと距離をとらなきゃいけないみたいな。

<TATSUKI>
だから難しいっすよねー。
やるなって1回しちゃってまたやれって言うのもなかなか、特に子供達って素直だから。

でもそれにいきなりやれって言われてもみたいな、ダメだったんじゃないの?なんで?ってなっちゃうっすからね。

<AC>そうだね、
ちょっとずつ取り戻してくれればいいなとは思っていて。
あとはそういうのを知らない子も今沢山いるから。

<TATSUKI>
多いっすね。

<パイレーツオブマチョビアン>
うん。

<AC>
ちょっとずつ知ってもらえれば良い現場になると思うんで、はい。
でも皆さんのそういう色んな熱い思いが聞けて良いインタビューでした。

<パイレーツオブマチョビアン>
結構いい現場でしたよ。

<WAN-CHAN>
ありがとうございます。

<人徳真央>
ありがとうございます。

<AC>
というわけで★登竜門★ vol.46以上となります。
ありがとうございました。

<審査員全員>
ありがとうございました。