ウラドラ2024 FINAL

審査員コンテスト後インタビューPART1

※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACがインタビュアーを務めました。

<MC AC=以下、AC>
はい、ということでございましてウラドラ2024 FINAL お疲れ様でした。
ありがとうございました。

<審査員全員>
お疲れ様でした。

<MAA>
どうもどうもー。

<AC>
まず1つ目。
今日の優勝チーム、優勝ソロダンサーの勝因、ここが決め手だったぞーというところをお一人ずついただきたいんですが、共感できるところはバンバンと会話がかぶっちゃっても大丈夫なのでお聞かせいただければと思います。
もうこれは順番というか早い者勝ちで言いたいときに言うみたいな感じで。

<MASA>
(笑)

<MAA>
これ一気に全部いうんですか?チームもソロも優勝したとこバーッて。

<AC>
そうですね、それこそ1人ずつに言うよりかは全体を通してこういうところが勝因だったよみたいな感じで。

<MAA>
全体。

<AC>
はい。
もし個別が良ければ個別で、そこはお任せします。

<MAA>
全然。

<MASA>
先良いっすか?
まず総評の時にもお話したんですけどもU-9チームに関してはホントにどのチームもU-9なのにやっぱあそこまで仕上げてるのはすごいなと思ったんですけど、その中でこの青山兄弟はちょっとパッションもすごかったですし
チーム力っていうのもすごく感じて他のチームと違ってパワフルさっていうか、そういうのがすごく出てたって感じました。

U-12のチームもチェリーブロッサムの方は、これもちょっと先ほど言ったのと同じなんですけども1つのものにダンスホールっていうジャンルを自分達でものにしてるっていうか、踊りだけじゃなくて振りと振りの間の仕草まで
すごく雰囲気が出ててその辺めちゃめちゃ説得力ありました。

U-15のQuartzは僕背中がすごいなっていつも思ってて。

<AC>
背中。

<MASA>
背中がすごい曲がるっていうか。

<MAA>
うん。

<AC>
あー柔軟性というか。

<MASA>
はい、それだけでシルエットが全然他の人とちょっと1個違うっていう風に見えて、それをあの2人でしかも踊りきれるっていうところの凄さをすごく感じました。

OPENチームの方は非常に悩みましたけど今回優勝したrip-stopに関しては知ってるチームではもちろんあるんですけどもHIPHOPっていう同じジャンルの同じスタイルの踊りをあれだけ一体感出せて踊れるっていうのが
普段からやっぱり踊りだけじゃない、それこそ普段からの生活じゃないですけども何か共にみんなやってるなっていうちょっとカルチャー的な感じの揃い方というかそういうところがすごく伝わってきました。

<AC>
ダンス以外の時間も共有してるというか、遊びだったりとか。

<MASA>
そうですね。
そういうところもすごく、多分恐らくソロ出しとかはもしかしたら自分達で、じゃぁこのタイミングで出てーとか、そういうのまでもちょっと練習風景までも見えてくるような、そんなパフォーマンスだったと思います。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<MASA>
そしてソロは難しかったです。笑

<AC>
(笑)
難しかったですね。

<MASA>
非常に難しかった。
U-9はもうホントに先ほど言ったように皆さん素晴らしかったです。

その中でもSHINOちゃんもすごく作品の完成度もそうですしスキルもやっぱ非常に高かったです。
やってる、難易度の高い、技も結構やっぱ多かったかなっていうのはちょっと単純に思いました、はい。

U-12で優勝したFuuさんですね、ポッピンでしたか?ポッピンテイスト?

<AC>
ポッピンスタイル?

<MAA>
多分HIPHOP。

<MASA>
の中に?

<MAA>
そうっすね、最近POPのレッスンとかも行ってるから、Shuruちゃんとか。

<MASA>
たまたまちょっと僕なんか今日POP、結構僕色々考えるんですよ、運転してくるんですけど。
いつもコンテストのこと考えながらくるんですけど、ポッピンのこと考えててまさにちょっとどストライクというか。

ポッピンってやっぱ打てないと見せらんないじゃないですか。

<AC>
そうですね。

<MASA>
だからもう打ってただけですごいんですよね、僕の中では。
だからどうしてもいやいけないって思ってもやっぱりすごいなって思っちゃうんで、そういった部分で。

ただ、僕がFuuさんに対して点数が高かったかって言うのはちょっとここでは言及しませんけれども。
でもホントに素晴らしかったですね、はい。
すごい良かったなっていう風に思います。

U-15の優勝したHarukaちゃんは、もう爆発って感じでしたね、僕の中では。
だからあの中ではナンバーワンパッションって言ってもいいぐらい、あんなに空中ではじけられるんだっていう。笑

<AC><NINA>
(笑)

<MASA>
普段どんな練習してるのかなってちょっと思っちゃうくらい素晴らしかったですね。

由暖ちゃんはもう何度も見させていただいてますけど、やっぱ音との一体感っていうのが良かったですね。
それを自分の中のスキルの中から色々引き出し出して踊れてるところが素敵だなっていう風に思いました。
素晴らしかったです。

<AC>
はい、ありがとうございます。

<NINA>
私はソロから行くと、でもソロもチームも共通してやっぱりスキルだなーと思って。

U-9ソロはこの1位のSHINOちゃんはもう身体能力すごいし、鍛え上げられてるなっていう。
研ぎ澄まされてるなっていうのがやっぱ同じJAZZから見ても素晴らしかったですね。

U-12だと…。

<AC>
U-12だとFuuですかね。

<NINA>
そうですね、この子もソウル上手いなーって思って。

<AC>
確かに。

<NINA>
この歳でそれ出来るかなみたいな思ってラバーバンドだったりそういうよく分かって、多分理解して動いてるっていうのが分かるし踊り始めからもう頭から掴まれたなって感じがして良かったですね。
後半追い上げがもうちょっと、音が多分盛り上がってたんで、追い上げがあったら、うん、ダントツ。

<AC>
音に合わせた最後の。

<NINA>
そうですね、盛り上がりがあればまた飛びぬけてる感じが一気に上がるかなーって、高まるかなーって思いました。

<AC>
そこはやっぱりドラドラFINALへの課題というか。

<NINA>
そうですね、上手いからこそ期待しちゃう部分があったので。
でもそれは良いことだと思うので頑張ってほしいなーって個人的には思いました。

U-15のHarukaちゃんはもうダントツでしたね。

<AC>
ダントツ。

<NINA>
ダントツでした、うん。
安定感、やっぱり安定感ってめっちゃ大事だなって思ってて。

今日も見ててあー大丈夫かなーって思うってことは安定感がないってことなので、安定感がないとそれこそさっき言ったみたいに期待する部分が少なくなっちゃうと思うんですね。
だから安定して踊れるっていうのは結構大事なんだなーって改めて思って。

うん、安定感Harukaちゃんすごかったし、これなんて書いてあるのかな?笑

<AC>
ジャッジあるあるですよね、これ。
呪文のようになってる。

<NINA>
はい、ミミズみたいな字になってた。笑

感情、音楽をやっぱり落とし込めてたのが良かったなーっていう印象ですね。

<AC>
振付だけではなく音楽との一体感というか。

<NINA>
うんうんうん、すごい、もう映画見てる感じ。
すごく良かったなーって思いました。

でOPENだと由暖ちゃん、由暖ちゃんはもう今日全体としてやっぱ音に入り込めてる子達すごく多かったんですけど、由暖ちゃん特に楽しんでる感じがあったのが良かったですね。
意外と楽しんで味わって踊ってる子が少なかったのでFINALではそういう子達もっと見れるのをやっぱ期待しちゃうじゃないですか。

だから一生懸命やる以外の部分で楽しんでるのが良かったなーっていう印象ですね。

チームだとやっぱチームにもスキル、あとはチーム力も見させてもらったんですけど、やっぱ揃ってる揃ってないとかじゃなくて空気感が合ってるか合ってないかがすごく気になったかなーって思います。
優勝したチームはその点やっぱ普段の練習してる時の空気感も多分一緒なのかなーって、共有してるものが多いのかなーって思いました。

<AC>
やっぱここでも共有っていうワードが出ましたね、キーワード。

<NINA>
共有大事ですね。
先生との共有もそうですしチームメイトとの共有もそうだし、ですね。

青山兄弟はすごく。

<AC>
共有するどころかね。笑

<NINA>
バランスが大事だと思うんですけど、共通認識というか。
でもその中でもやっぱチームってライバル同士の意識も持ってほしいというか、仲良しこよしでやるだけじゃなくてっていうのは欲しいなって思いました。

青山兄弟はでも、うん、掛け合いがすごく好きでした。
あの小っちゃい体で重みのあるダンス出来るのすごいなーって。

<AC>
確かにパワーすごかったっすね。

<NINA>
パワーヤバイですね。
頭そんな下げるかーって。笑

<AC>
確かに。笑

<MASA>
(笑)

<NINA>
良かったです。

U-12は個人的には2位のGAHO-JINはすごく好きでしたね。
いきなりソロから始まるっていうちょっと斬新で挑戦しているところも良かったし、ドシッと構えているのが、さっきの安定感っていう多分話つながると思うんですけど、そこが良かったかなーって思いました、うん。

でも強いて言うならちょっとU-12だから仕方がない部分もあると思うんですけど、子供らしさが抜けるとよりすごそうだなって思いましたね、うん。
ちょっとしたシルエットがカッコ良くなったらもっとよさそうだなーって。

<AC>
優勝したチェリーブロッサムは?

<MASA><MAA>
(笑)

<NINA>
チェリーブロッサムは構成とかがすごく面白かったので、あと世界観がすごく良かったんですけど。
あと2曲目かな?すごく落ち着きながら踊ってるところが良かったですね。
そこがすごく印象に残ってて。

ただちょっと5人なのでスキルの差を感じたりとか、世界観があるからこその演技、アクティングっていうか、その上手さにバラつきがあったかなーっていう印象ですね、はい、って感じかな?

でU-15はQuartzはこのチームさっきも総評で話してたんですけど、仕草とかがやっぱり入ると作品としてまた違う印象が生まれるのが私は結構好きなので、そういうダンスじゃないところもその子自身を見れた気がして
嬉しい気持ちになるので、そういった意味でナチュラルだったかなって思います。

<AC>
垣間見える仕草が。

<NINA>
そうですね、そうですね。
作ってない感じが良かったかなーって。

やっぱどうしてもわざとらしくなっちゃいがちだと思うので。

<AC>
振付になっちゃうというか。

<NINA>
振付だからこそ、準備出来るからこそだと思うんですけど、その点Quartzはフリースタイルが多分上手なのかなーって。
バトルとかにも出ていそうなぐらい、その時その瞬間の仕草が私は大好きでした。

ラストOPENはrip-stopは入りがオーラがすごい、歩いて多分入ってきてたと思うんですけど、オーラがすごいあって良かったなって思いました。
オーラを感じる子達がわりと少ない印象だったので、多分距離が遠かったっていうのももしかしたらあると思うんですけど。

その点このチームはすごいオーラが、6人いたっていうのもあって圧があったな、歩いてるだけで圧があったなーって思いました。
構成も良くて。

ただ、ちょっとグルーヴの面では劣っていたかなというか、ここも多分人数が多いからスキルにバラツキがあったかなっていう印象でそこがグッとまとまると良い気がします。

<AC>
更に。

<NINA>
更に、はい、先に進めそうな気がしました、はい。

<AC>
ありがとうございます。
ではMAAさん。

<MAA>
はい。
U-9チーム青山兄弟はやっぱ動き出しの2人の動きのデカさっていうか、もうちょっとそこが他のチームと抜けてたなって言う、はい。
1位にはしてたんすけど、全体的に攻めてたから1曲ぐらい抜く曲というかちょっと雰囲気が変わってももっと良いのかなーとは思いましたが、すごくタイトで良かったと思います、はい。

続きましてチェリーブロッサムはトータルコンセプトというか、やっぱりあのやりたいのがダンスホール、レゲエで、だからあの曲で、あのファッションで小学生ながらにあそこまで入り込んでっていうか
もうトータルバランスの良さっていうところで自分は1位になりましたということでございます。

<AC>
はい、一貫性がやっぱり

<MAA>
うん、僕はすごくそこが大事にしてんので、そう。
だから全部なんでこの音楽なんですか、なんでこの曲なんですか、なんでこの衣装なんですかって聞かれた時に全部答えれるっていうか、性格的にそうじゃないと気持ち悪いっていうか、っていう感じで。
そこのこだわりがめっちゃ見えるチームで、はい。

そしてそして15Quartz。
Quartzは総評で言ったんですけど、ちょっと意外性なところっていうところっすね。
ホントに僕意外性大好きなんで。

<AC>
あの技の使い方がっていう話をされてましたよね?総評で。

<MAA>
まず曲がめっちゃカッコイイなって思って、それ使うんだーみたいな。

<AC>
確かに、速攻で検索しました。笑

<MASA>
(笑)

<NINA>
私も〇って書いて。笑

<MAA>
そうそう、だからで2人のスキルも高い体も柔らかいとか、で最後にアクロバティックなのをやってくんだーみたいな、色々ちょっと驚きがあって。
今日の中では僕もちょっと1個抜けてましたね、うん、Quartz。

OPENチームは僕ミニドリ。1位にしたんですよ。
それなんでかって言うとrip-stopは、3チーム良かったですけど、rip-stopもめっちゃ良いんですよ、今のHIOHOPの流行りというか主流のスタイルというか、僕もめちゃくちゃ好きで。

これタクちゃんすか?振付。

<MASA>
いや、しょうへいくんですね。

<MAA>
あ、しょうへいくん、へー。
僕でもこれ先生見えたんすよね、これいるなっていうか。

ちょっとコンテストなんだけどナンバーっぽく見えてしまったというか。
ホントだったらあんなんだったら自分らで集まってあのスタイルやってソロとかもカマすって感じだけど、なんか作られたものが見えちゃったっていうのが。

だからミニドリ。の方が自分らでやってる感っていうか。
でも多分世間一般的なコンテストだとrip-stopの方が印象は良いんだろうなって思いつつ、でもミニドリ。に最後グッて持ってかれたっていうか。
そういう感じっすねー。

うん、ちょっと厳しめになっちゃった。

<AC>
ちょっとバックグラウンドが見えたというか。

<MAA>
うん、だから高校生だから自分でやんなきゃいけないってことはないんです。
高校生から始める子もいれば、あるから、そこは言えないんだけど、でもどうしても自分は課題にしている、最終的には先生から抜けて自分らでやってほしいっていうのがすごい思いが強くあるから。

高校生とかになって先生にもらってって、ずっとやってきてる子ですよ?小っちゃい頃からやってきてやっぱ先生いないと勝てねぇっすみたいな、いやめちゃめちゃだなと思って。
それがちょっとフワッとあったなっていう。

でもそれがこの子達がそうとは限らないし、うん。
なんか先生すげぇはじけてるからその感じがもっと見えれば多分、カラー的には絶対良いとは思います。
先生のチームめっちゃくちゃ面白いから、うん、あの感じが。

<NINA>
うん。

<MASA>
MAA先生が流石って思うところが、あの子達あの年齢なんですけどホントに最近コンテスト出たばかりで。
まだ多分で始めて2、3か月とか、ちょっとしかまだ多分出たことなくて。

でも最初の頃の方が結構ふざけてたっていうか。

<MAA>
へー。

<MASA>
回を重ねて見るごとにはまとまってはきてて、そういう意味では逆、どっちもあれなんだと思うんですけど。

<AC>
良い悪いの話じゃないですけど。

<MASA>
そうそう。

<MAA>
でもマジ今日もちゃんと舞台確認してましたもん、あの子達。

<AC>
(笑)
あのスタイルで?笑
あのスタイルでって言うのもあれですけど。

<MAA>
でもこないだも咫和巵の子達分かります?DANCE DELIGHT2連覇した。
WS来てもらったんすけど、WSやって夜にショーケースあるんだけど1回ちゃんとリハ行って会場の、でそっからレンタルスタジオで場所とってアップしていくんすよ。

大体昔あの系のスタイルの奴らってリハなんかいっかとか言って、なんならもうホールで酒飲んでるみたいな。
え、めっちゃ真面目みたいな。

<NINA>
へー。

<MAA>
いや、だけどだからあのしっかりした、安定した、あんなうわってやるけどすげぇストイックというか、ちょっと感動しましたもん、なんか。
だから2連覇あの若さでするんだって、うん。

だから嬉しいっすよね、でもしっかりやるんだけどあのスタイル、やっぱあの粗さというかダンススタイルってちょっと反比例するもんだから。
すごい。

<AC>
そうですよね、角がちょっととれすぎちゃってるみたいな部分はもしかしたらあるのかもしれませんね。

<MASA><NINA>
うん。

<MAA>
そうですね。

<AC>
その荒々しさというか、その荒削りな部分。

<MAA>
そうなんです、裏はそうじゃないとっていうか、真面目、しっかりやるっていう、その演出するみたいな。
だから努力を見せない感っていうか、なんか

感動したんすよ。
えー?みたいな、そうそう。

自分達が恥ずかしくなってきちゃった。
だからダメだったんだろうねー。笑

<MASA>
いやいや。笑

<MAA>
すいません。笑

<AC>
なるほど、そういう風な裏側というか、そういう風に見えた、見え方というか。
踊りだけじゃない。

<MAA>
初めてベイって言って。

<MASA>
(笑)

<AC>
好き勝手やって良いんだぞと。

<NINA>
うん。

<MAA>
だからちょっとどんくささを感じたけど一発目の男の子とかは好きだったかなと思って、デッカイ子?

<MASA>
(笑)
はい、デッカイ子。

<MAA>
ああいう子の方が面白いというか。
女の子達の方が上手いんだけど、やっぱりちょっとどうしても普通だなってソロとか思っちゃって、うん。

<MASA>
確かに。楽しみですね。

<MAA>
はい。

U-9ソロは僕ちょっと1位のSHINOちゃんはちょっと順位的にも難しくて。
結構MASAさんが言ったみたいにみんなホントにサービストークじゃないけど、良くて、だからちょっとむずくて。

SHINOちゃん思ったより僕順位低くなっちゃったんすよね。
でも全然悪くなくて、ホントに0.1点差くらいの差だったと。

<AC>
僅差で。

<MAA>
うん、だからちょっと良くないかもしんないですけど、最後のHIPHOPの子が良く見えちゃった、JAZZがずっときたから。
やっぱHIPHOPのmiraiちゃんも下半身がもうちょっと強ければよかったなーってちょっとあったんですけど、でも自由な感じのにちょっと引かれちゃって、うん。

そうっすねーっていう僕のあれは参考にならない、ごめんなさい。
めっちゃ素敵でした。

<AC>
僅差のやっぱり点数だったっていうことがやっぱり影響しますよね。

<MAA>
だからドラドラのFINALで俺のこと思い出して思いっきりかましてほしい、あいつーみたいな。
ウロウロしてる。

<AC>
(笑)
そこまで公開されてるか分かりませんが。笑

<MAA>
意外にカットしないんだよね、でもこれ。
全部そのまんまいくから。

<AC>
まんま録りますますからね。

<MAA>
すみません。

次12のFuuちゃんは以前見たことあるんですけど、やっぱPOPの部分が強くなってる。
前POPの部分あったかなーって思うぐらい強くなってからのヒットがすごい効果的に活きてたっていうのが。
そこにヒット強みたいな。

最近shuruちゃんのレッスンめっちゃ行ってるからかなとか勝手な、キドウ君が振付って言ってましたね、あの振りは。
どっから彼女を超えるか分かんないっすけど、そう。

そうなんですよ、でもすごいスパイスきいてました、ものすごく

<AC>
そうっすね、やっぱ見てて面白かったですね、展開が。

<MAA>
やっぱりヒットは良いですよね、やっぱり、うん。
やっぱりすごく見えました。

続きましてHarukaちゃん、もう皆さんと同じ意見でございます。
安定感、僕はやっぱJAZZが多かった中で一際ちょっとピリッと違うJAZZを見せてくれたっていうことに感動しましたと。
ホントにありがとうございましたと、はい。

続きまして由暖さんはもう総評で言ったんで。
素晴らしかったです。
ありがとうございました。

<AC>
ありがとうございます。
2つ目の質問にいきたいと思います。

各部門、例えばソロ部門だったら皆さんの中で例えば1人みたいな形で入賞してないけれども気になったダンサー、チームというのを部門ごとまんべんなく出していただけたらなと思うんですけども。
これはもう早い者勝ちで。笑

<MAA>
僕はU-12チーム部門の10番のnoUs、新潟の。
ちょっと個人的には好きだったですね、振付がすごい面白かったです。

わりとタットみたいな動きがめちゃくちゃ良くて、お?って思ってちょっと、そういうセンスがあって見たことないものには惹かれがちなとこがあって、なんだこれみたいな。
それでちょっと高順位にはなったけど2人には全然響いてないっていう。笑
あれ?つって、あれれみたいな。笑

<MASA>
(笑)
どこ?

<MAA>
白い。

<MASA>
U-12の10番目、あー。

<MAA>
白い3人組の。

<AC>
FREE STYLE JAZZの新潟の3人組でしたね。

<MAA>
あれ?みたいな、いやいや、すいません。
入賞しなくて良いなって思ったのそんくらいかな、俺。

<AC>
ではU-12チーム以外でどうでしょうか?

<MASA>
U-12以外で。

<AC>
まずは部門でかぶってても気になるチーム、ダンサーがいるなら全然言っていただいて大丈夫です。

<MASA>
入賞してない中だとU-15はLUCAちゃんですかね。
手の表現とか顔とか角度とかなんかすごい素敵なんですよね、すごく。

あとU-12のmisaちゃん、最後まですげえなってずっと思ってて、ずっと記憶に残ってました。

<MAA>
分かります、俺も。

<MASA>
ちょっと変わった雰囲気だなって思って。

<MAA>
あのYOU GOT SERVED使った子ですよね。

<MASA>
そうそう。

<MAA>
分かる。笑

<MASA>
そうっすね。

<AC>
懐かしいと思いましたけどね。

<MASA>
そうですね。

<AC>
JAZZ HIPHOPっていうくくりとはまた。

<MASA>
違うような。

<MAA>
ガールズかなって感じですよね。

<AC>
のような感じでしたよね。

<MAA>
でも俺もうなんかジャンル書かなくて良いやとも思ってて。

<AC>
あー確かに、判断が出来ないですよね。

<NINA>
うん、難しいですよね。

<MAA>
だからFREE STYLE JAZZとか言うのもJAZZって書いてたらいやそれJAZZじゃないよって言われるのを回避するためにみたいな。

<MASA>
そうそう。

<NINA>
見る人によって違う。

<MAA>
そうそう。

<AC>
うん、でもパワーというか迫力めちゃくちゃありましたよね。

<MAA>
うん、めっちゃあった、うん。

<AC>
U-12ソロの7番misa、はい。

あとはいかがですか?
ちなみに先ほどMAAさんはOPENチームの話を先ほど出していただきましたが、やっぱり気になりましたか?ミニドリ。

<MAA>
ミニドリ。?
そう、なんか彼女達からしか出せない空気感みたいのすげぇ感じて、これただ揃ってるとかそういうことじゃないなみたいな。

魂がギュッてなったっていうか、ギュッとなっちゃいましたね。

<NINA>
私もミニドリ。良かったなーっていう印象で、すごい僅差だったかなーっていうところで。
掴みも良いしスカートの使い方、布の使い方もああいう衣装って着てるチーム他にも全然いると思うしソロの子でも全然いると思うんですけど、使い方が面白かったりとか見せ方が他とは違ったのがすごい印象に残ってます、うん。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<MASA>
NATTY BADSってホントは6人だけど今日は5人でしたよね。
ちょっと構成見ててなんか1人足りないかなーと。

<MAA>
急きょなんすかね、今日。

<MASA>
6人。

<NINA>
いた気がする。

<MAA>
いた気がする?

<MASA>
今日はでも5人しかいなかった気がする。

<MAA>
男2人の?

<NINA>
あれ?幻?

<MASA>
ホントは6人ですね。

<MAA>
5人だったっけ?

<AC>
エントリーは6人になってるんすよ、体調不良なのか。

<MAA>
そうでしょうね。

<MASA>
2人組でやってるところも1人でやってたんで、4人は普通にやってて。

<MAA>
急きょだったんですかね、今日の子が。
3日前くらいだったら対応は出来ると思うんですけど、ちょっともうちょっと手前に出したりとか。

さすがに2人でやってるとこ1人になったらめっちゃ変やんみたいな、ちょっとお前やれよみたいなね。

<AC>
確かにそうですね。

U-12ソロ、U-12チーム、OPENチーム。

U-9ソロいかがですか?
かなり悩んだというか、みんな良かったっていう中で入賞してない子で気になったというと?

<MASA>
結構すっごい見てるのが2番のMIYUちゃんなんですけど。

<AC>
MIYU、そうっすね。

<MASA>
もう見るたびに良くなってる、すごい。

<AC>
前シーズン、人形を、ぬいぐるみを持ったネタをやってましたよね。

<MASA>
あーぬいぐるみ、そうそう。

<AC>
すごい大人になった印象があって。

<MAA>
うん。

<MASA>
そうですね。

<AC>
確かに見るたび良くなってるっていうのも分かります、はい。

<MASA>
そうですね。

<AC>
OPENソロの、言ったら由暖が優勝でFINALISTになったんですが。

<MASA>
優心さんも良かったですよね。
ちょっと由暖ちゃんがすごすぎて。笑

<AC>
(笑)

<MAA>
体が強い、

<AC>
はい。
じゃぁあとは3部門ですね、U-15ソロ、U-9チーム、U-15チーム、はい。

U-9チームいかがでしょう?
優勝は青山兄弟なんですが、他3チームどこか気になったチームがあれば。

<MASA>
全部気になったんですが。笑

<AC>
(笑)

<NINA>
これ3番の

<MASA>
うん、そうね。

<NINA>
eveも良かったですね。

<MASA>
良かったですね。

<NINA>
すごい掴みもインパクトあって良かったし、衣装もオシャレで気合も入っていて。

<MAA>
イェー。

<NINA>
でもちょっと私JAZZ以外にもWAACKとかも結構気になった部分で、いき届いてないなーっていうのがちょっと気になりましたね。
ここも確かスカートみたいな衣装だったと思うんですけど。

<MAA>
そうですよね。

<NINA>
足先がやっぱ隠れてるからこそ見えた時の何気ない足の動きが気になってちょっと惜しいなーって思いました。

<AC>
そこはやっぱり基礎の部分ですね。

<NINA>
基礎の部分で。
閉じ切らないといけないとこが閉じ切ってないとかホントにホントもうちょっとのところ。

もっといけるかなって思いました。

<AC>
良かったからこそ細かいところが気になってしまったと、はい。

<NINA>
良かったからこそ、そうです。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。
では残り2部門、どちらもU-15部門、ソロとチーム、いかがでしょうか。

チームの優勝はQuartzでしたが。

<NINA>
でも1番目に踊ってくれた樹々ちゃんはヒット強くてすごい良かったなって、飛んできた、パワーが。
だし樹々ちゃんが踊るからこそ聞こえてこなかった音とか、私もBad Bloodの曲めっちゃ好きなんですけど、こんな歌詞あったっけみたいな、そういうのが見えたのが良かったなと思いました、うん。

<AC>
踊りから聞こえてなかった音が聞こえたんですね。

<NINA>
そうですね。
ただちょっと詰め込みすぎているところがあったかなーという印象で。

これもちょっと総評に繋がってくるんですけど、やっぱ外に外に出しすぎるのも良くないなーって。
内に秘めてるものをちょっと垣間見えたら嬉しいなと思いました。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。
じゃぁラストはU-15チーム、どこか1チーム出していただければと思うんですがいかがでしょうか。笑

入賞してるのがU-15チームは、Quartz、RAD!LLS、Topaz、以外にどこかいかがでしょうか。
もしくは準優勝、3位の、RAD!LLS、Topazについてでも、入賞してないところがちょっとでないということで。

<MAA>
じゃぁRAD!LLS良いっすか?

<AC>
はいRAD!LLSで。

<MAA>
ファーストインパクトというか最初すごい良くて。
だけどちょっと変化というかアイディア、何かサプライズじゃないけど、何かないと決勝とかもっとホントの一個ドラドラの決勝とかもし出た場合とかはちょっと厳しいなとか。

コンテスト向きショータイム向きとかあんま僕は好きじゃないんだけど、でもやっぱり言うとちょっとショーっぽいなっていう感じはある。

<NINA>
曲数も多かったですよね。

<AC>
うん。

<MAA>
そう、だけどあんま変化しないんだよなー。

<AC>
総評でもおっしゃってましたね。

<MAA>
そうっすね、5人で見せて3人でも見せて、やっぱソロがないから、やんなきゃいけないってこともないんだけど、1個手数がちょっと減ってるし。
スキル面とかそういうスタイルで見せる感じもないからちょっとムズイんだけど、何かいるなー、驚かしがないというか。

めちゃくちゃ悪くないんです、めっちゃ練習もしてるし。惜しい。

<AC>
決め手が。

<MAA>
決め手っすね、うん、決め手に欠ける。
めっちゃ考えてるんだろうけど、練習もしてるんだろうけど。

<AC>
上手ですもんね。

<MAA>
いやーいやーホントに完成度高いっす、うん。

で、俺Topazが入れてないんすよ。
あの子達自身めっちゃ体もきくし上手いなって思ったんですけど、作品自体がちょっとまとまってない、とっちらかりすぎてるというか。

<MASA>
(笑)

<MAA>
なんか散らかってるなーみたいになっちゃって。
あれあの子達が考えてるんだったら俺全然良いと思うんですよ、もう子供が考えてる、やりたいことだけを突っ込んだみたいな

先生いるんだったら、ちょっとごめんなさい僕のこと嫌いになっても良いですけど、ちょっともうちょいなんかもう少しまとまりが。
あの子達の良さをちゃんと引き出して1個芯があって、スタイル的に芯があってそこにアクロバットなんとか最後のニュージャックスウィングじゃないけど、ステップとかが上手くいくと良いんだけど、んっていうなんかちょっとわーいって思っちゃって。

<AC>
わーい。笑

<MAA>
自作だったら全然良い。。
そっからどんどん良い意味で削られてちゃんと整っていくから良いんだけど。

結構歴ある先生であれだったらなんか、んーって思っちゃうなーっていうか、正直っていう。

<AC>
なるほど、はい、ありがとうございます。