ドラドラ2016 1st PERIOD
審査員インタビュー
YOSHIO
総評
みなさん、お疲れさまでした-!
そしておめでとうございましたー!
ダンス楽しいですか?
僕は見ていて楽しかったです。
今日も一生懸命みんなが踊っている姿を見てイェイてなりました。
WAN-CHANの今までのイベント…MACHIDA CUPと登竜門、それから今回のドラドラとジャッジをやらせてもらっていていつも総評で言うことがあります。
負けたらもちろん悔しいですが、残念でしたという言葉で済ませないでください。
逆に負けた人は勝ちを目指すという当たり前のストーリーですが、そういうものを持ってください。
勝った人は今度みなさんに期待されて、勝っちゃうと勝っちゃったで今度はプレッシャーが自分の中で芽生えてきます。
どんどんそのプレッシャーが強くなって、負けたら悔しいって思いもどんどんレベルアップして、どんどんみんなの期待を背負って、今回のグランドチャンピオンから決勝大会はどんどんまたその期待を自信に変えてチャレンジして、一皮も二皮もむけていってほしいです。
始めは楽しいけど、なかなか努力というのは結果が出ないと認められないので評価されません。 勝っていくと努力していく形も変わっていきます。
今すごく楽しいけど、こう違う、ああ違う、だから負けたのかとかいろんな葛藤が出てきます。 そういう葛藤を持てるダンサーの人口も増えてきています。
そうすると不思議と勝手に、自動的にレベルも上がっていきます。 僕らが始めた頃のダンスコンテストよりも今はレベルが高いです。
みんなすごいんだよ。ちょー踊れるんだよ。(笑)
すげぇ踊れるって思うし、俺らの若い時代と比べると1チーム、2チームとしか仲良くなれなかったのからこんなにコミュニティが広がっていて。
良いものを得るチャンスでもあれば、逆に言えばありふれちゃっている分そこにがっつく意欲がなくなってしまいます。
ダンスだけでなく、そういう舞台、そういうレールに乗るっていうことは一生懸命やることが少しずつ形になっていきます。 形になっていくとまたそれをさらにどんどん詰めていかなければならない努力が必要になっていきます。
勝っても負けても楽しむ、楽しませるということを忘れないようにこれからも頑張っていってください。
優勝したチームの勝因
優勝した子たちに関しては、音源一つにしても音が洗練されているし、自信をもって踊りを踊っているので、そこが全体的にはっきりしていました。
入賞しなかったけど気になったチーム・ダンサー
U-15チーム部門…DUBPUN!!
純粋に見ていて楽しいし、すごく元気をもらえました。 シンプルだけど、純粋なところがすごく好きです。
U-15チーム部門…BO$$Y
(入賞しています)
コンセプトがすごくはっきり決まっていました。 和物のテーマで踊るのですが、すごく融合の仕方が上手かったかなと思いました。