ドラドラ2020 3rd PERIOD
審査員インタビュー
AKIHITO
■総評(U-12部門)
どーもAKIHITOですー。今日はありがとうございました。
僕ステージ上でオンラインで参加される方ていうのをちょっと初めて見たんですが非常に面白かったです。
このステージで参加されてる方もオンラインで参加されてる方もどちらにも優勝を目指せるあれがあって特にここの部門に関してはすごい接戦だったんじゃ
ないかなぁと思いながら見てました。
そういう意味で、これコンテストなんで皆さん必ず、僕もコンテストオタクなんで、すごい勝ちたい気持ちがあると思うのでそういった観点からちょっと意見を出せたらなと
思うんですけど、やっぱ間の使い方っていうのがすごい重要かなと思ってて。
例えばなんですけど、それぞれ皆さんがお持ちになってる各作品をここで披露してる時にここ見てほしい!ここ1番私達の見せたい見せ場なんだ!っていう山場の部分ですね、
そこに対しての間の使い方っていうのが惜しかった人達がやっぱたくさんいてたかなぁていうのが正直なところで。
それはもちろん、今チームの話の感じで言いましたけどソロも一緒で、見てほしいとこのために自分のこの持ち上げていく間の使い方っていうのがすごい重要で。
というのも、もちろんカウントで言えば わーってためるとこがあって5、6、7、8…カウントで言えばラストの4カウントだけなのかもしれないんですけど、
曲の感じとかその間で言えばみんなでちょっとあと半拍くらい遅くするとすごいもっと見えてくるだったりとか、そういうところの研究がもう1つ掘り下げて出来れば
もっともっと良くなるのになぁって思うチーム、ソロがいたのがちょっともったいなかったかなぁって。
もったいないてのは良い意味ですよ?もちろん、未来的に見れば良い意味なんですけど、そういうのももっともっとやって行ければすごい見せ場ももっと輝いて
見てる人達も今日初めて見られた方とかにも僕らのジャッジとかにも刺さりやすいものになるのかなっていうくらい、山場が色々みなさん持ってる人が多かったので
そういう所をもっと入念に鍛えていけば。
シルエットとかリズムの取り方だったりとかっていうことではなくて、そこに対する見せるこの曲とその雰囲気とかっていうそういうグっと1つの間が
そこにまとまれば見やすくなるなぁっていうのもあるので良かったら参考にしてこれからも頑張ってください。
ありがとうございましたー。
■総評(U-15部門)
お疲れ様でしたー、AKIHITOです。
ダンスコンテストなので皆さん必ず結果にこだわって出てたりする人が多いと思うので、そういう観点からちょっと色々意見を出せればなぁと思う点で1つだけ
思うことがあったのが、皆さん目線というものの技術をもうちょっと磨けばもっと良くなるのになっていう、ソロの子もチームの子もたくさんいてたかなぁていう印象でした。
というのは、もちろんステージの正面に向かってみんなが目力強い形でバーッて踊ったりするとかっていうことはすごく長けてる人がいたんですけど、踊りながら
やっぱり審査員は、もちろん前に圧をかけてくれる分には良いんですけど、その人のダンスとかその人が持ってるものっていうのもやっぱりもっともっと見たいなって
思うところで言うと、踊りながら基本体が横に向いてても顔が正面に向いてしまっていたりだったりとか、例えば4、5人とかで踊ってたりとかすれば踊りながら
ちょっと目線を追っかけるだけで全然見え方変わると思うんですね。
そういうところも目線を使いながらも立体的にもっと見せることができれば尚良くなる作品がいっぱいあったんじゃないかなぁと思って見てました。
特に今日優勝したゴールデンタイムはそういう目の使い方っていうのがすごく上手かったかなぁて思います。
もちろんジャンルが違かったりとか踊り方が同じジャンルの中でも違ったりとかすれば見せ方は全然変わるかもしれないんですけど、
でもやっぱりステージに立ってるっていうところの中で見せる、オンラインでももちろん一緒、僕らがステージを見てるっていう状況は一緒なので。
そういうところで言うと、正面に向かってすることはみんな出来ることだと思って、踊ってる最中にチームダンスだから自分のソロのダンスだからっていうことで
色んなところ見ながら踊ったりすることでより立体感のある踊りになると思うので良かったら参考にしてみてください。
ありがとうございました。
■総評(OPEN部門)
お疲れ様でしたー。
すごく接戦だったと思います。
審査員室でもどうしようかどうしようかって協議があったくらい、この結果を出すまでにすごい時間かかったんですけど、その中で今日1つだけ言えることがあるとすれば
すごくざっくりした言い方になるんですけど、とにかくコンテストに出るっていうことはやっぱり自分達のダンス感って言うのを思いっきりぶつけてそれにちゃんと見合った結果が
欲しくてとかって、どうしても攻撃的になっていかないことにはやっぱどうしても欲しいものが手に入らないって言いますか、結果が自分のとこに来ないっていうことを踏まえた上で
常に理想を高く持ってほしいなぁと思います。
ちょっと1個ずつ掘り下げて話していくんですけど、まず先程も言ったように今回接戦だったというところでやっぱ決め手になるのって印象だと思うんですね、僕はです。
印象ってのは今で言えば今日出てた方たちの作品の印象ってことですね、その印象を持ってもらおうと思うにはやっぱその人達、ソロでもその人のこだわりっていうのが
すごく大事になって、そのこだわりってものを持つにはやっぱり強い気持ちが必要なんです。
分かりますか?こだわりぬくための作品、踊りを見せるための強い気持ちがすごく大切でその強い気持ちを持つためにもう1つ掘り下げるとそれを見せるためだけの
自分が納得いくものを作るっていうための、要は自分の好きなものとかなんですね。
そういうことを言っていくと、まとめていくと、とにかく理想を持ち続けることってのがすごい重要だなと思ってて、
ごめんなさい、こんな言い方してるんですけど、なかなか答えの見つからない言い方になってます、理想、ものすごいなんかざっくりすぎてる。
じゃぁどうすればいいねんて話になるんですけど、でもそうやって自分が好きな音楽、自分が好きな服装、自分が好きな振付、自分が好きな踊りとかっていうのを
やっぱトータルして自分が踊るってことを踏まえた上でどこにも妥協しないていうことがより強い作品を生んでいくんじゃないかなっていうことで。
でもそれも、やるぞやるぞ、勝てるものを作るぞって言ってるうちは多分出来ないと思うんです。
やっぱりこういうことしたい、あぁいうことがしたいとかって理想になって初めて良い作品て出来ていくと思うので。
そういう気持ちをもってやれば、この接戦の中でも1つ群を抜いた印象を持ってもらえるものになったのかなと思うんでよかったら参考にしたみてください。
今日はありがとうございましたー。