ドラドラ2020 5th PERIOD

審査員インタビュー

バファリン

 

■総評

お疲れ様でしたー。
ありがとうございます。

全体の一発目の感想としてはOPEN部門が結構僕は楽しく、全部楽しかったんですけどOPENってあんま元気がないイメージがあるんですよね、子供の勢いに負けてるみたいな。
でも今日OPEN出てた人はみんなかっこよくて楽しかったですねぇ、なんか、はい。

…なんすか、急に(みんなが真剣に聞いてる姿に)キレてんのかなー。

(MC MSZ)みんなキレてないですよ。笑

じゃぁ良かった。

ソロ含めチーム含め全部レベルはすごい高かったんじゃないかなと思いますねー。

優勝した(revibal)、短髪の君すごい好きなんだよね。いいよね~短髪って。笑 俺も短髪だからさ。

でも2位だった(D.illactor)ロン毛の子も好きだったんすよね、俺。ロン毛っていいよね~。笑

ダンスに関してはあれですけど、U-12部門のコっているんすかね?もういないっすよね、多分。(※ 総評はU-12部門・U-15部門が終わって最後のOPEN部門の後に行いました)
多分いないと思うんすけど、12は優勝したPOPのチーム(Rampagers)は結構大人顔負けというか子供だけど大人のテンションっていうんですかね。

普通に、めっちゃ普通にPOPしてるみたいな感じですげぇカッコ良くて、やってることも普通にちゃんとしてたというか。
そういう感じで結構ダントツで勝ってたかなーていう感じでしたかね。

で15?15ってもう次高校生でそうするとOPENになると思うんですけど、多分もうそこに行く準備というかもしながら
子供らしさでもう勝てなくなってくると思うんですよね、わりかしもう大人なんで。

表情とかも含めてなんかワーみたいな感じって多分きつくなってくるし、そういう大人多分いないっす。
俺がこうやって(実際に)みたいな感じでコンテスト出てたら多分引くじゃないですか。
完全に引くでしょ?やっちゃいそうだけどね。

自分がやってるジャンルっていうものにすごく心血を注いで自信を持って、このジャンルをすごく愛してますっていう風に踊ってほしいですね。

新しいSTYLEとかNEW SCHOOLとかHIPHOPとかもあると思うんですけど、流行っていうのは漢字で流れて行くって書くんでいつか終わってしまうので、自分達のジャンルの根本の部分ってのはずっと変わらないんで
そういうのをちゃんとしっかり愛した上で新しいものを取り入れてって。

多分今いっぱい足し算足し算して、最終的にはちょっとずつ削って引き算していくっていう風になっていくと思うんすよ。
俺もコンテスト出る時は昔はいっぱい音取りしてみたいな感じでいたけど、もうどんどんなんか面倒くさくなるわけじゃないすけど、シンプルで単純で元気よくっていう感じが
やっぱり刺さるんでストレートにガッて。

あんまり音に影響されすぎても、何チームかいたんですけど全部声ハメ声ハメみたいなやられるとちょっと見てて疲れちゃう。
(かかってるBGMのリズムをとりながら)これが音楽、これが多分気持ち良いと思ってるんですけど、これがずっと(BGMの音全てをとりながら)ってやられてたら多分
辛くなってくるんで見てると。

でもこれありきで(一定のリズム)この中にしっかり(細かい音)っていうのが入ってくると多分見てる方もおぉーってなるんで作り方もちょっとずつ。

15の人は多分ね、大人とかねみんなそうだけど大人のコンテストとかも見ながら、参考にしながらやると良いかなって思います。

多分まだ自分で振りとかつくってないと思うんですけど作り出したらもっと悔しさも増してくると思うんで、今はこの環境に感謝しながら
あんまり親御さんのためとか思って踊らないでくださいね、自分のために踊ってくださいね。

これ結構言うんですけど、踊る時は自分のためだけど、親御さんのおかげとか、周りの友達とか仲間のおかげで踊れてて自分のために
踊るんだっていう気持ちでやってほしいですね。
周りをないがしろにはしちゃいけないと思うんで。

チームは仲間がいるんでみんなと一緒に楽しく、でエンターテインメントなんであくまでも。
俺はコンテスト出る時にジャッジ3人いたらこの3人も含めて全員お客さんだと思ってるんであまり気にしてないんですよね。

ジャッジたかが5人とか3人に気に入られるより見てくれてる100人にうわぁーて言ってもらえた方が俺は気持ち良いんで、そういうつもりでずっと出てるんで
エンターテインメントなんですけどダンスっていうのはきっと。

ストリートダンスっていうのは元々みんなで楽しくっていうのもあるんで、JAZZとかねもっと変わってくるんですけど話がね。

ソロってすげぇ難しいんですよね、見てても。
俺はちょっとソロ出ようとは思わないっす、コンテストってのは、難しいと思います、作り込むってのは。

1人で作り込むって結構難しいと思うんですけど、そこに挑戦している皆さんにすごいリスペクトがあるので
有名だから勝つんでしょ?とか思わないでほしいですね、チームに関しても。

僕も地元が茨城で今も茨城なんですけど、ずっと出てて、そういうのを感じながらずっとやってきてたんで、東京のやつうぜぇって思いながら
それでもひっくり返して東京の奴らをジャッジするんで、ざまぁみろって思いながらやってるんですけどね。笑

それが偉いと思わないけど、ずっとレペゼンっていう風に言ってたんすよ。
レペゼンって意味分かってるか分かんないですけど、みんな。

レペゼンっていうのはHIPHOPの中でよくある用語で代表するみたいな、その地区を代表してるっていう気持ちを持って僕はレペゼン茨城で、でレペゼンミーて曲がかかったんですけど、
自分自身もレペゼンしてジャンルもレペゼンして俺唯一無二だぜっていうつもりでみんなで頑張ってほしいですね、はい。

そんな感じかな。
前も行ったかもしれないですけどナンバーワンよりオンリーワンみたいな、じゃなくてオンリーワンじゃないとナンバーワンになれないんで残念ながら
僕はそう思ってるんでオンリーワンを目指してナンバーワンを目指してほしいですね。

はい、そんな感じなんですけどどーでしょうか。

調べてみてください、フロムとレペゼンの違いがあると思うんで、レペゼンしてください、皆さん。

ありがとうございました。