ドラドラ2021 4th PERIOD
審査員コンテスト後インタビュー
※コンテスト後のインタビューは対談形式で行いました。
<町田おどり場建設スタッフ=以下、おどり場>
今日は一日お疲れ様でした。
<審査員全員>
お疲れ様でした。
<おどり場>
ドラドラ 4th PERIODですね、終わりまして今回優勝したチームの勝因となったところはどういったところになりますか?
<だーよし>
えっとじゃぁU-12チーム部門のHoneyDip DONUTSですか?
単純にエネルギーの飛び方がすごく他のチームと一線を画すものがあったかなーて思いますね。
男の子が1人いたのがすごくなんかエッセンスになってて、はい、なんかちょっと悪ガキ感をよく演出してたかなと思いますね。
ただ、まぁプライベートで話すとこいつ良い奴なんだろうなみたいな(笑)
そうっすね、はい。
ごめんなさい、僕の話になっちゃうんですけど、上手いチームとか優勝するチームってなんかこう、なんだろう、よく審査の時書かれるのが
どっかのチームのここが良かったとか、この子が良かったみたいに書かれることってあると思うんすけど、それなんかジャッジシート見てやったーみたいになること
あると思うんですけど、良い音楽を聞く時って別にこのメロディーが目立つとかはあってもバンド全体で塊で来るじゃないですか。
なんかそういう感じがありましたね、僕は、このHoneyDip DONUTSさんには。
誰かが悪目立ちすることもなく、なんか塊として全員のエネルギーが前に飛んでると。
多分MAAさんおっしゃてたじゃないですか、ね、なんかエネルギー飛ばす場所みたいな、はい、そういうのがすごく気持ち良かったです。
<MAA>
そうっすね、バランスが良かったっすね。
なんか圧倒的、今日の中はっていう感じではなかった、他にも良いチームがいたから。
でもやっぱ僕は1番あのー曲が流れがチーム的には良いなーていうのは感じましたね。
音が普通にカッコイイっていうのが印象に残りました、今日に関して言うと。
<おどり場>
avecooさんいかがでしょうか?
<avecoo>
HoneyDip DONUTSですか?
自分は結構上手にいる待ちの子を結構見る癖があって、すっげぇ生意気そうじゃないですか、あのクソガキみたいな、お前らホントちゃんとやんのかみたいな。
でもそれが舞台上でも良い意味で、たまに生意気そうだけど全然ダメじゃんみたいのもいるけど、あの子達はなんかホントにステージ上でもそれを出してくれてたから
「あぁ良いじゃん、やるじゃん、お前ら」みたいな感じは思いましたね。
<おどり場>
ありがとうございます。
続いてチーム部門でお願いしても良いですか?
U-15チーム部門のWAFさんですね、優勝した
<MAA>
僕はやっぱ正直申し訳ないんすけど、ちょっと衣装の感じとか、なんかあんま上手くないのかなって思っちゃったんすよ、子供たちの雰囲気とか。
だけど踊り始めたら結構1人1人踊れるし構成も良かったり、で1曲使いだったんですけどなんか割とあっという間というか、ちょっと逆の感じでやられたんですよ。
さっきavecooさんが言ったやりそうでやらないやつじゃなくて、やらなそうでやるやんみたいな
<おどり場>
逆のギャップが
<MAA>
そう、だからもうちょっと色々服装とかもっと良くすればって思ったけど、でもそれはそれであの感じが良いのかなと思って、ちょっと意表突かれて、うん。
でも良かったですよ、すごく構成も踊り手の技術も、うん。
それで1位にしてたんですけど
<だーよし>
そうですね、なんか一体感がすごい良かったです。
全員で1個のメッセージじゃないですけど、はい、なんかちゃんと先生が1つのものに向かって踊りなさいという風に言って子供達も分かって踊ってるんだなっていうのが
入ってきました、自分には。
<avecoo>
自分も1位にしてるんですけど、なんかコンテストってあんまりサビを2回繰り返さないけど、同じ振りを踊るのが無いのにこのチーム結構あって。
でもなんか嫌じゃないというか。
<MAA>
確かに、うん。
<avecoo>
すごいキャッチーに覚えてるっていうか、そこがなんか面白いなって。
あんまりそういうの使わない感じがするけど、ここはなんか上手くそこができてたから。
<MAA>
確かにそうっすね。
<avecoo>
そこもすごい、そこがすごいインパクトっていうか自分はあって、っていうとこもなんか計算なのか分かんないですけど。
<MAA>
そうですね、やんないですもんね、バックダンサーじゃないから。
<だーよし>
確かに。
<avecoo>
そうなんですよ、「あ、サビ2回来た」みたいな見方しちゃうけど、それが無かったからっていうとこを思いました。
<おどり場>
ありがとうございます。
ではOPENチーム(Urslagna)ですね。
<MAA>
OPENはオンライン、映像やったんですけど、やっぱシンプルにカッコイイというか。
もう大体特に言うこともなく方向性とか自分らがやりたいことをガッツリやったぞ!みたいな言う感じでバッチシだねーみたいな感じで、良かったっすね。
<だーよし>
そうですね、良かったっすねー。
ホントにそんな感じです。
なんかダンスチームとしてしっかり成立してるなっていう、はい。
地方に呼ばれることがあったらなんか同じイベント出たいっすね、はい。
<おどり場>
すごいほめ方。
<avecoo>
そう、おんなじです。
後ろの夢と愛が気になりましたって書いてあります。
<だーよし>
たしかに。
<avecoo>
あぁすごいなぁ熱いんだろうなって思いました。笑
<だーよし>
あの最後でね、羽のところにね、1人ね、こういったら100点でしたね。そうっすね。
<avecoo>
すごい、あそこ。
<MAA>
映えようと、映えスポット
<avecoo>
そう映えスポット的な
<だーよし>
映えスポット、夢って書いてありましたね、夢。
<avecoo>
そう、あれがすごい気になっちゃって。
<おどり場>
ではソロのほうに行きたいんですけど、U-12ソロのいとひさんですね。
<MAA>
いとひさんはもうやっぱりシンプルに身体能力の高さが、低学年だけどすごいっていう事でもなくて、全然あのレベルのアクロバットとかをもう本当に引っかかりなくすんなり
こなしていく、淡々ともう、うん、なんか一生懸命必死でやるっていう感じじゃなくて。
そこがなんかだから殺気なく刺されたみたいな感じというか。
躊躇なくっていうか、ホントにおはよーみたいな、え?刺されてる?俺みたいなくらいアクロバットの入り方も行くぞー感が無いというか。
あれ、終わっちゃったみたいな、すごいなと思って。
<だーよし>
確かに。
あれもうなんかねさっき、あれ?あれavecooくんと言ってたんでしたっけ?
なんかそのまんまね、アーティストのPVとかで1人で踊らしても成立するくらいなんか完成されてますよね。
<MAA>
確かに。
<だーよし>
身長が伸びないんじゃないかってのが心配ですね。
<avecoo>
すごい思う。
<だーよし>
あんだけ体ができてると。
<avecoo>
うーん、皆さんそうねぇ。
すごい、スキルがあるし、この子の中学になった時が気になるって感じですね。
<だーよし>
あとはあれっすかね、男が出来て愛に溺れた時にダンス続けるのかどうかみたいなね。
<avecoo>
あーそう、でも1回溺れてほしいなぁ。
<おどり場>
(インタビューにこの話は)使えないっす。
<だーよし>
あぁ使えないか、使えないっすか。
オーガナイザー、ダメっすか。
<WAN-CHAN>
いや、良いんじゃないすか。
<だーよし>
良いっすか、良いっすか。
<avecoo>
じゃぁ使ってもらって
<おどり場>
笑
では、U-15のMIRAさんですね。
<MAA>
MIRAさん、まぁ自分は2位とかだったんすけど、でもそうっすね、まぁ1点しか変わんないし、まぁまぁ目力というか、なんだろうな、インパクトまぁすごくある子だなぁていうか、
存在感というか。
動き的にはもうちょと多分良い動きというか、ちょっと自分の中ではブレがあったりとか少し引っかかりはあったんすけど、でもまぁやっぱ存在感が
違うなぁって感じがしましたね、はい。
<おどり場>
お二人はどうですか?
<だーよし>
さっきからエネルギーの飛ばし方うんぬんみたいな話だけになっちゃってますけど、この子はなんか曲のエモさを出すのが上手だなーていうのは思いましたね、はい。
ちょっとJAZZ系って感情剝き出しにしすぎると置いてかれることあるじゃないですか、たまに、はい。
それがなんかちゃんと一緒に連れってってくれる感じがして、ちゃんと入り込んで見れました、はい。
<avecoo>
この子華があるから、それって女の子めっちゃJAZZ大事で、やっぱりスタイルとか顔が良いといいですね、てか女の子は。
<MAA>
大事大事。
<avecoo>
もう絶対大事じゃないですか。
この子は顔が良いから、そこでまずもう稼いでると思うんですけど、すごいMAAさんが言った通り、この子何回か見たことあって、今日ねなんか安定感が
あんま無かった感じがしたんですけど、自分は1位を付けてるんですけど。
あとなんかいつもおんなじ感じだから、なんか違う側面を見てみたいなって勝手に思いました。
なんか似てる感じがするから、そう、そこの違う部分を見たらどうなるんだろうって。
華があるからこそもっとなんか遊んでも良いんじゃないかなって、はい、っていうのは。
華があるってめっちゃ難しいじゃないですか、生まれ持ったもんだから。
もう恵まれてるって、もうそこだけしか思わないです。
ホントに思うんですもん!笑
<だーよし>
いやぁ華ってだからホントなんか重要っすよね。
<avecoo>
そう重要なんすよ、めっちゃ。
<MAA>
めちゃくちゃ大事、めちゃくちゃ大事。
<だーよし>
うん。
<avecoo>
これ難しいんすよねぇ。
<だーよし>
いやぁホントっすねぇ。
<おどり場>
ありがとうございます、では続いてOPENソロですね。
Moaさん
<MAA>
個人的にはMoaちゃんもやっぱMIRAちゃんに近いというか、やっぱ目が顔つきがやっぱすごく特殊で。
目が行くし、でまぁ振付とかも多分自分でやってると思うんすけど、まぁちょっと普通のJAZZの子と違うような音の取り方とか見せ方して僕面白かったですよ結構。
もうちょっと体が安定してくればいいなーと思ったけど、でもなんかすごく好きでしたね、今までの中でも1番、彼女の振付とかにしても
<だーよし>
Moaちゃんですよね、はい。
なんかこの子チームでも何回か見てると思うし、でソロでも何回か見てると思うんすけど、なんかやりたいことがちゃんと固まってきたというか
うん、なんかこの子こういうことがやりたかったんだねーていうのがすごく今日分かった気がします、はい。
<avecoo>
同じですね。
ホントにもう目力とか、そうあとホントに自分の好きなことをしてるのもそうホント思うしって感じです。笑
ホントに同じです。
<MAA>
ビジネス的にも良いなって思ったんですよ、なんか化粧品とかなんかそういうCMとか使いやすい感じというか、個性的で顔が。
<おどり場>
ありがとうございます。
では全体を通して入賞しなかったんだけど気になったダンサー、チームがいれば
<avecoo>
良いところですか?好きだったってことですか?
<おどり場>
そうです。
<avecoo>
ダメだったじゃなくて好きだったってことね。
<だーよし>
入賞しなかったけど、あ、もうそれで言ったら僕1チームあるのはOPEN部門のmonolithさん?
2人でHIPHOPで出てたんすけど、もうあのこの子達は絶対自分らで考えてやってるんすよ、自分達2人でダンスチーム。
いや単純にもうナイストライです。もうホント続けてってほしいです、はい。
っていうのもなんかスタジオに通ってて組んでるチーム、始めはそうなのかもしれないけど、なんかこの子達はそうじゃないところでチームを組んでる気がしたので見てて。
だから自分達が単純にカッコイイと思うものを自分達のペースで自分達のやりたいように伸び伸び誰に何を言われようとやってってほしいです、うん、はいっていうことで。
すごく応援したくなったチームでした、僕は。
<MAA>
自分はU-12チームで言うとBlack swanっていうチームが、もうちょっとビジュアル面っていうか、なんかちょっとパーマあててる子もいたんすけど、まぁ全員そういのに
しろっていう訳じゃないんですけど、なんか割と踊れるセンターの子とか普通の素髪というか。
やっぱもうちょっと踊れる雰囲気を出して、衣装にしても髪型とか色々そういうものも気使ってやったらもっとその曲の踊りのイメージが乗りやすいと言うか。
ちょっともったいないなーてすごく思っちゃいましたね。
あと個人的に好きだったのはDOPE HYPE JAMっていうNEW JACK SWINGのところが。
はい、シルエットとか割と良くて、ちゃんとNEW JACK SWINGをやってる分かってる先生が振付してるなっていうのは伝わりました。
あとは総評で言ったU-12ソロのmeimi→ちゃんも華がすごくあって
<だーよし>
いやー僕すっげぇ好きでした、この子。
<MAA>
てか振付、カットで良くないなーて、ちゃんとした結果出せるしっかりした先生が振り付ければ全然多分出せると思いました。
<だーよし>
なるほどねー。
なんか飛ばすエネルギーがすごく良いですよね、陽な感じがする。
<MAA>
そう陽な感じがする、そうそうそう。
でまぁ後はOPENチーム部門のULuっていうHOUSEの2人組。
まぁちゃんとしたダンスをしてるっていう。
<だーよし>
あー良かった。
<MAA>
まぁインパクトでかい、もうちょっと、なんかショーっぽいというか、ただ普通にカッコ良いダンス踊りましたっていうだけだったんでもう1個なんか工夫とかもっと個性ていうか
チームのカラー、ぐーって出るようなのがあると良いなって思いました。
まぁ踊りは上手かったと思います。
<だーよし>
僕のチームメイトみたいな格好してましたね、緑のオープンシャツ。(笑)
いやぁもうホントすいません。
ただ、ありがとうございます。なんかちゃんとおいしくしていただいて。
<avecoo>
自分はあんまないんですけど、あのーまぁJAZZで言うと、U-15の10番のウィンクのカバーの(Plusbivi)男の子1人の。
JAZZで男の子1人でやってる子ってやっぱいないから、ホントにあんたが好きだったらそのままJAZZ続けてねっていう気持ちがありますね。
やっぱり男の子でJAZZやってる子が少ないから、まだまだなところはあるけど羽ばたいていってほしい!笑
このチーム1人可愛い子がいた、絶対アイドルになれると思う背の高い女の子がいてその子良かったです、はい。
<だーよし>
確かに。
あと僕はですねぇ、ま、じゃぁ少し似通ったスタイルの子達がU-12のソロで2人出てたんですけど、KOHAKUくんと海来くんかな。
あのーただただナイストライですね、はい。
ANIMATIONのスタイルって、海来くんは結構POPPINGに近いことをやってたんですけど、間でANIMATIONの技術とかも入れて、やっぱ色物に見られるんで
ちょっと変わったことやると人より形にしないと評価されないんで。
だからほんっとにお前がそれ好きでやってるんだったら、もう貫いてどこまでもやってくれよって感じですね、はい、っていう応援をしたくなったっていう。
<avecoo>
あ、あと自分U-12の15番のcalme?1人骨折してる子いたけど、良く頑張ったねって書いといてください。
<MAA>
あ指。
<だーよし>
あ、そーなんだ。
<avecoo>
指、え?って指やってたじゃないですか。
今の時代ってあぁいうの出させないとかって感じがするのに「あ、なんかチームのことを思って出たのかな」って勝手に考えてて、はい。
<おどり場>
そうですね、巻いてましたね。
印象に残りますね。
<だーよし>
いやでもね強引にちょっと行きますけど記憶に残すってめちゃ大事な要素でもありますよね。
<MAA>
うん大事
<だーよし>
なんかこう曲があってただ踊れば良いってこれ実はレベルの高い話じゃないですか。
ねぇなんか好きな曲というか、先生が与えた曲で振付もらって踊れば良いんだけど、なんかみんな上手いから、なんかね、さっき今日昼間も話しましたけど
その先を期待しちゃうていうか。
じゃぁなんでこの曲だったのか、なんでこういう衣装なのかっていうこと気になるってすごい本来レベルの高いことですよね、キッズダンスとかのコンテストで言うと、はい。
だから、そこまでMAAさんさっき言った曲繋がりとか、あれもう時代背景から来るもんじゃないですか、曲の繋がりって。
だからそういうのをやっぱ審査員見てるところ見てるんで、そういうのがあると1つ乗っかりますよね、印象が、うん。
それで言うと、なんか途中で結構ゴリっとした感じからなんかプリペイドコレクトコールがかかってきたよ、みたいな英語のやつがあってから、
すごいメッセージが変わった、dizzyかな?
えっとOPEN部門のえっと3位か
なんか最初イカツイ感じで来てたんすけど、茶色い服着たHIPHOPの子達。
最初結構いかつめだったんだけど、電話がかかってきたーみたいなところからもうバッチリメッセージが変わって、ダンスチームが出すなんか笑顔系のちょっとエモい感じになったり。
なんかそういうのは自分達が曲に込めた、電話がかかってきてなんか彼氏かなんかなのかなんか分かんないですけど、なんかそういうちょっとストーリーみたいの感じる事できたんで
印象に残ってますね、はい。
<おどり場>
ありがとうございます。
今日はどうもお疲れ様でした。
<審査員全員>
ありがとうございました。