ドラドラ2022 6th PERIOD -東北予選-
審査員インタビュー
MIZUE
■総評
お疲れ様でーす、MIZUEでーす。
今コンテストの結果発表が終わって色んな気持ちを皆さん抱えていると思いますが、まぁまずさっきMCの方が言ってた風にこのステージでとにかく頑張ったってことが1番大事だと
思います。
その結果と向き合うことも大事ですし、自分がどんな気持ちでここのステージで立てて踊ってどんな気持ちで終われたかっていうところも結果と同じくらい大事だと思うので
まず全チーム、優勝したチームも含めてそこは今日終わった後に是非それぞれ考えてもらえたら次にもっと繋がっていくかなと思います。
特に、ちょっとね忘れないようにメモったんですけど、思ったところ、チームに関してですね。
チームに関してはまぁコンテストって3分以内っていう制限時間があるじゃないですか。
だから決められた中で何をジャッジに伝えたい、アプローチして自分達が1番良いんだぞっていうところを見せて優勝するのかっていうのが、やっぱり結果に繋げていくのには
すごく重要だと思うんですね、結果を求めるチームに関しては。
私が個人的に思うにはジャンルで勝ちやすいとかこの曲が勝てるとかそういうのは基本的にないのかなと思ってます、私は、人によって違いますが。
でも何が大事かってそこは革新的に自分で思ってるところは何を1番どこのチームよりも頑張ってるか。
これがちゃんと見えることはすごく大事かなとは思います。
例えばダンスの質感、ここは絶対どのチームにも負けないと思って努力してここに上がったら、そこがしっかり伝われば別に質感くらべのダンス大会じゃなくてもあ、ここのチームの
ここピカ一だったなって思ったらやっぱり優勝できる確率はすごい上がると思うし。
それ以外でもすごい簡単なところ、気持ちでも良いと思う。
ダンスの質感じゃなくて、いや、もうチーム力は自分達の絆どこにも負けないからっていうのが伝わるくらい練習しようとかね。
とにかく優勝に繋げたいっていうチームは何かを1番頑張ってほしいと思いました。
音のこだわる部分とか、それでも良いと思う。
なのでまずは何か目の前にあるものを1番頑張る。
でそれの数を増やしてって全ての質を上げてくとチーム力も上がる、ダンスのスキルも上がる、作品性も完成度も音の繋ぎ方の技術だったり。
そういうところもちょっとずつ多分どんどん上がっていってどこにも負けないようなチームができあがっていくのかなーと思うので是非勝ちたいチームはそういうことを
目指してやってみるのもありかなと思いました。
ソロ部門に関しては皆さん結構今日、あ、みんな好きな曲できっと踊ってんだなーとは思う、好きな曲ってのは結構伝わって来ます。
だけど、私も良くあるんですよね、好きな曲って1個だけじゃない人多くないですか?
特にみんなはダンスやってたりするから色んな曲が好きだよね。
でも今の自分とどの曲が合うかっていうことを選ぶことってすごく大事で。
私の場合だとめちゃくちゃ好きな曲があって超踊りたい曲があっても今の自分じゃこの曲表現しきれないからちょっとあっためとこうとか、そういうのも私の中では結構あって。
だからみんなも是非自分が好きな曲と、自分が踊って見せれる曲が違うかなとかそういう考えをもうちょっともってやってみると良いかもしれない。
けどさー例えば2ヶ月後のダンスコンテストに出るとか、作品作るとかソロ踊るっていう時に、2ヶ月後に自分はレベルアップしてこの曲踊れるようになりたいっていうトライとかは
すごく良いと思うんです。
だから2ヶ月後に成長するっていうのを決めて踊るとかね。
そういうのも計画的でとってもいいと思うし。
ソロに関してもチームに関してもコンテストで言えることって準備が出来るじゃないですか、曲を決められる、自分で、衣装も決められるし。
だからその準備期間でどれだけ頑張るかが絶対的に確率、勝つ確率を上げる勝負だと私は思ってるので、そこをぜひチームのみんなと先生と全力で頑張ってこれからも
ぜひコンテストに出続けてください。
余談ですが私仙台のダンスシーンすごい好きなんですよ。
今日久々に3年ぶりくらいに仙台に来てダンスに関わったお仕事をさせていただいてるんですけど、あーやっぱり仙台あったかくって良いなと思いましたね。
さっきみんな表彰の時負けても勝っても親御さんも子供達も拍手してたの見て、あ、やっぱ仙台良いなって私すごい思ったので、是非その気持ちを仙台魂って言ったら仙台だけの
くくりになっちゃうけど、そのみんなの持ってる良い魂をしっかりダンスに活かして是非頑張ってください
良いものをもらいました
ありがとうございました。