ドラドラ2023 2nd PERIOD
審査員インタビュー
すずきゆうすけ
■総評
SHUHOくんが思い出すように言いたいと思います。
お疲れ様でした。
全体的にそうなんですけど、入賞したチームはおめでとうございます。FINALでも頑張ってください。
入れなかったチームも別に悪くて入れなかった訳じゃないんでそのまま続けてほしいなと思うんですけども。
ついさっき2人もお話してたことなんですけど、やっぱこういうコンテストを見る機会が僕とかSHUHOくんはキャリアが長いんで多くて。
CHIKAがこういうコンテスト出てる時も実は審査員とかでいたりしてたからずーっとあるのって、チャレンジする場があるってことはすごい有難いことで
それはありきの話なんですけど。
やっぱりこういう場で勝負するってなった時に先生がいて1個のこういうものを作ろうっていうのがあると思うんですけど、踊るのはみんなじゃんね。
で根本的にやっぱなんでダンスやってるかっていったらダンスが好きだっていうのはあると思うの。
技を決めるのが好きだとかヘッドスピンするのがカッコイイ、みんなで合わせるのが好きだとか1人で揺れてるのが楽しいとか、それぞれみんなあると思うのね。
ちょっと悪い感じでラフに乗るのが好きだとか。
根本的に自分がダンスのこういう部分が好きでそれを形にしていくっていうのがやっぱダンスの根本的な部分だと思うから、その上で好きな曲はこういう曲でとか
習ってる先生がこういう人でとか近くのスタジオがこうでとか理由は色々あると思うんですけど。
結局自分達が踊ってる時に形に合わせて自分を合わせていくのか、自分の溢れ出る気持ちをその形の中に入れながら踊っていくのかっていうとこが全然違うと思うから。
ちょっと抽象的な話にはなると思うんですけど、上位だったり入賞圏内にいるチームと、ちょっとまだ引っかからないなっていうチームはそこの差が結構
あるかなってうのが個人的に感じました。
やっぱ出てるみんな次第だと思うから、こういうコンテストの勝負の場の良いところっていうのはそれを結果としてまじまじと見せつけられるっていうとこだと思うのね。
で悔しいじゃん?今ここで出来なかったりその日の体調もあると思うし、その日の出来もあると思うから。
悔しいと思う気持ちが自分のなかで刻めたならちゃんと、もういいやってなったらまたそれはそれで良いと思うんけど、ちゃんと刻んで残してここが足りなかったんだなっていうのは
出た人は現場で感じると思うから。
それをどんだけ持ち帰ってじゃぁ次はこうしようとかこういう風にしようっていうのが生まれてくると思うからみんな成長するんだよね
もう何十年前からみんなの成長てすごくて技術レベルがすごく上がってるから、その中でどうするかていったらやっぱり根本的な部分がしっかりしてるチームっていうのが
いけるんじゃないかなって思うんで。
今日見てる限りジャンルをそんなにはみ出たチームっていうのはそんなにいなかったので、やっぱジャンル、例えばBREAKING、B-BOYING、HIPHOP、LOCKING、HOUSEとかっていう風に
ジャンルっていうのがあるのは取扱説明書がある状態だから。
このステップはこういう曲でこういう感じが合うとかね。
この腕の動きはこういう曲でこういうところで響くってあるので、そこをもっと見てなんとなく形を寄せにいってみんなで合わせるってだけだと
まだちょっと上位のチームに並べないっていうところを感じてほしいのね。
今日終わってこういう場に来たらファミレス行ったりとかジュース飲んだりとか、お菓子あげるとか今日は今日でやる、楽しかった思い出だけ残してまた明日から頑張ってください。
そんな感じでした。
ありがとうございました。
SHUHOくんは思いだせないってことなので締めたいと思います。
ありがとうございました。