ドラドラ2023 3rd PERIOD
審査員コンテスト後インタビュー MAA/ATSUSHI/A-NON
※コンテスト後のインタビューは対談形式で行いました。
<町田おどり場建設スタッフ=以下、おどり場>
ドラドラ2023 3rd PERIODどうもお疲れ様でしたー。
<審査員全員>
お疲れ様でしたー。
<おどり場>
まず今回優勝したソロでもチームでも勝因となったところ、自分達が評価したところ、優勝したチームをどういうところを評価したか、優勝した人はどういうところが良かったから
ここまで今日勝てたんだよねっていうようなところをポイントとしてお伺いしたいなと思うのですが、A-NONさんからお伺いしても宜しいでしょうか?
<A-NON>
全体的っていうよりも部門ごとのほうが
<おどり場>
どちらでも大丈夫です。
全体でもしあるのであればそれで言っていただいてもOKですし。
<A-NON>
U-12チーム部門に関しては結構やっぱ体にそのジャンルが馴染むのにまだ馴染みきれてない年ではあるので、そこっていうよりも見せ方だったり構成とか振付がしっかり自分の体に
染み込んでるかっていうところと。
あと練習量が結構しっかりステージに出るので、その練習量の時間がしっかりかけられてるかっていうところが明らかに出てくるのでそこはしっかりみさせてもらいました。
完成度っていうところですね。
<おどり場>
しっかり打ち込んでるなーみたいな。
<A-NON>
そうですね。
<ATSUSHI>
自分全部言っても大丈夫ですか?
莉樹夏(U-12チーム部門)
完成度高くて空気感が全体的にすごく良かったです。
途中で目つきがクッて変わったとこがあってそこにすごいグッときました。
naZuna(U-12ソロ部門)
これ多分今のチームの子だと思うんですけどスキル高くてとても良かったです。
続いてChicago deep dish(U-15チーム部門)。
踊ってるなーていう感じで、ちょっと隙は若干あったかなーと思うんですけど全体の全員の出すHOUSEのバランスがとても良かったです。
続いてcoiro(U-15ソロ部門)
今日のナンバーワンダンサーだと思います。
もう、うなる瞬間が何回もあって目線の使い方ターンの回り方動きの抜き方とか、もう大人並み、大人以上のものを出せてたかなと思います。
OPENチームNATTY BADS
まぁなんだろうな、ちょっとここパスでいいですか?ちょっとここパスで。
ちょっと印象がそんなにめちゃくちゃなくて。
雛(OPENソロ部門)
タイトなパフォーマンスでしっかり踊れてて自分を表現してたかなーと思います、はい。
<MAA>
U-12チーム莉樹夏。
そうっすね、個人的に上位4チームは他と比べてどしっとしてるというか、もう存在感がいきなり違うなっていう感じで、その中でも自分的に莉樹夏が1個上だったかなー
ていう感じでしたね。
<A-NON>
うん。
<MAA>
U-15のチームはChicago deep dishは個人的にすごく良かったですね。
なんか質感がすごい変わる感じが、でソロのバランスとユニゾンの質感のこの変化っていうところでちょっと良かった、新しい感じていうか、なんか今の上手く
ちゃんと考えて先生とかもやってんなーて感が伝わってめっちゃ良かったっすね。
<A-NON>
うん。
<MAA>
でOPENチームはNATTY BADS、まバランスが良かったですね、ニュースタイルベースで。
あのーそうっすね、もう高校生とかなったらあれぐらいはバチっと踊れるんですけど、でもまぁチームとしてもバランスは良くて全員で感覚が一致してるっていうか。
なんか自分らで、多分先生いると思うんですけど、でもちゃんとその先生のこと好きなんだろうなみたいな感じが伝わる。
完成度高くて良かったです。
ソロで言うとちょっと自分は優勝したnaZunaちゃんは2位だったんですけど、やっぱ1個違うなっていうか、もうやっぱ普通に上手いしもう安定感とか全然文句なくって感じですよね、うん。
あとソロは…
<おどり場>
coiroさんですね。
<MAA>
あーもうcoiroちゃんはいいや。笑
<A-NON>
(笑)
<ATSUSHI>
言うこと無いっすよね。笑
<MAA>
言うこと無い。笑
なんかもう言うこと無い。
<A-NON>
確かにー。
<MAA>
中2?
<A-NON>
完璧ですよね。
<ATSUSHI>
ホントに中学生ですかみたいな。
<MAA>
なんかね。
<ATSUSHI>
色気半端ないっすよね。
<MAA>
そうそうそう。なんやねんって感じですよね。
<A-NON>
うん。
<MAA>
で一般はまぁこの今日の中だと1番バランス良かったかな?雛ちゃんが。
スキルとノリとなんかあとちょっと個性っていうか、なんか最初大丈夫かな?って思ったけど割と良かったっすね。
<A-NON>
うん。
<MAA>
そんな感じっすかね。
<A-NON>
はい。
<おどり場>
A-NONさん言い足りないところあったら
<A-NON>
そうですよね、すみません、なんか
まずU-12からですね、U-12の1位が莉樹夏ですね。
このチームは結構2人のユニゾンがちょっと多いなって感じはしたんですけど、すごい2人のチーム感だったりとか見せ方というのがすごく上手だし技術もちゃんとバランスが取れて
しっかり押さえてきてたので間違いない優勝だなーと思いました。
U-12ソロもですかね、naZunaですね、この子、はい。
この子も正面の使い方と正面から外す振付の使い方がすごく上手でフロアの入り方もやっぱりぶつ切りにちゃんとなってないところが、持ってき方が上手いなっていうのと
世界観がホント良かったです、はい、間違いないですね。
U-15チームがChicago deep dish、白い衣装のチームですね。
ここはやっぱりHOUSEを使ってHOUSEだけに捉われない世界観をしっかり出せてたっていうので見せ方としてはすごい面白いなって思ったんですけど。
ただやっぱりバランス、上半身とか私は少しちょっとだけ低い点数付けちゃったんですけど、そこのバランスがすごい難しくて。
HOUSEっていうジャンルの場合もうちょっとステップの技術も見たかったなーていうのがちょっと本心ではありました。。
次U-15ソロのcoiroさんはそうですね、もう言うこと無いと思います、素晴らしかったです、はい。
OPENチームのNATTY BADS、ここはもうキャラクターもすごい安定してみんな見せ方も知ってるし安定感ていうのが1番あってまぁ普通に1位言うことないなと思いました。
OPENソロ雛ちゃんはオーラの作り方とか技術とかそういう面ではすごく上手だなっていうか自分を分かってるなっていうところですごい良かったんですけど、
もうちょっとクリアさというか自分の見せ方プラスちょっと裏切りが出てくるともっと上位に安定していけるのかなって思いました。
まぁ今回は人数が少なかったので良いと思うんですけど、これからもっと上を目指すとしたらそういうところを気を付けたら良いと思いました。
<おどり場>
ありがとうございます。
では続いて入賞はしなかったけど気になったチーム、ダンサーがいれば気になったポイントも含めて教えてください。
<MAA>
僕からいいですか?
U-12ソロの奏ちゃんは良かったっすけど、ちょっと上手い子が他にもいたっていう理由かなってところで。
U-9の子だと思うんですけど、上の部門にチャレンジして素晴らしかったなと思います。
あとは個人的に点数そんなに高くないんですけど、MiyuちゃんっていうBE-BOPの子が(U-12ソロ部門)シルエットとか良くて。
だけどもうちょっとBE-BOPらしさと音楽にもっと合わせてしっかり見せ場とか作れば良いのになって。
ちょっとショーっぽいというか、ただカッコ良くサラッと踊っただけだったんで印象に残りづらかったかなっていう、ってちょっと思いましたね。
あとはU-15のソロはShioriさんもすごく良かったなっって思ったすけど、まぁこれね、多分普通に内容的にもアクロバットだったり立ち踊りだったり色んなバランスも
良かったと思いますけど、まぁcoiroりゃんないし、他の子がちょっと消しちゃったかなって、分かんないですけど。
あとHOUSEのRIOちゃんていう子も音に合ってすごく良くて、なんかその辺の前後の流れもあるのかなって思っちゃったんですよね。
RIOちゃんでもう良いなってきてShioriちゃんきてcoiroちゃんが出てきたじゃんみたいな、なんかそういうの
<A-NON>
確かに。
<ATSUSHI>
まぁ順番もありますよね。
<MAA>
思っちゃいましたね。そうなんすよね。
でも多分冷静に見たら全然上手いと思います、彼女。
でU-12のチームは個人的にYellow Jazzy Stoutがすごく好きで良かったっすね。
もうちょっとフワッとしてるからちょっと1個、個々のそれぞれ5人の1人1人のダンスのスキルがもっと、スキルと経験値がグッてあれば多分チームの厚み出るんだけど。
でもあんまバトルとかそんなにやってんのかな、ちょっと個々の存在感の差でちょっと付いた気もしますね。
でも自分はすごい好きでした
あと15だと…15は妥当ですね、はい、以上になります。
<ATSUSHI>
いきます。
チーム自分は割とまぁ順当かなっていうところで全体的にまぁ入賞しなかったところでっていうのはあんまりなくて、ソロは12、さっきMAAさんも言った奏ちゃん良かった。
あと遙(U-12ソロ部門)、なんかクールな感じのちょっとJAZZ HIPHOPで芯が通ってて良かったかなと思います、踊りに
U-15ソロ輝和ちょっと自信が無さそうだったのがちょっともったいなかったかなって。
<MAA>
元気ないって書いてある。
<A-NON>
確かに。
<ATSUSHI>
でもやってることの内容はすごく良かったんでもっと自信を持って出してけば良いのにって思った次第でございます。
<A-NON>
うん
<おどり場>
今の輝和さんに対してお二方もそうそうってあったじゃないですか。
どうしたらもっと良くなるというか。
<ATSUSHI>
もっと表情、なんかこんな感じで踊ってるから。
<A-NON>
性格もあるのかもしれないですよね、なんかね。
<ATSUSHI>
何回も自分も見てるんすよね。
なんかもっと自信もって踊ってたのになっていうのも。
もったいなかったっすよね。
やってることの内容はすごく良かったしスキルのレベルも高いのに表現の、あれ?なんか、(前に出す力が)出てこないし、帽子もなんかこうかぶってるせいか
自信もなく見えるし。
でも技術は高いっていうかそこがなんかっていう感じがしたっすね。
あとはおきゃめ。
まぁやってること、なんかまぁショーケース気持ち良く乗ってるーて感じだったすけど、もうちょっとショーアップしてけばもうちょっと良くなるかなーとは思いました、はい。
<A-NON>
結構お二人も出していただいたんですけど、その以外で挙げるとするとU-15チームの2番illmaticここはすごい衣装もしっかりしてて1曲目の抜きだったりとかこの中に出てた
ハンチングの男の子いたんですけど、その子めちゃくちゃ好きで。
<MAA>
うん
<A-NON>
自分に色とカラーとそのジャンルをしっかり馴染ませてたのですごい良かったですね、ここのチーム。
まだまだ伸びると思います、ここは。
U-15ソロ部門の1番のRIO。
この子は1番手ってかなりムズイ順番なんですけど、1っ発目にすごいオフバランスというか崩したスタイルもすごい上手で印象に残らなそうなところなんですけど
しっかり後で思い出した時にあーこの子めちゃ良かったなって思えたのでそれくらい印象残せる子だったので良かったですね。
やっぱオンバランスとオフバランスの切り替えってすごい難しいんですけど、この子はしっかり使えてたなって思います。
OPENチームは1番のgrenat peridot。
ここはすごいスローの使い方、ゆっくりな曲調の時と空間の使い方がすごく上手で、ただそればっかりだと見せ方って一定になっちゃうので強の部分が欲しかったっていうのが
正直あったんですけど、ただすごくそういう意味では使い方上手だなって思います。
スロー、下のそういう繋ぎだったりそういうところはすごく良かったです。
で2番のIVYJCT ASAKA SHIHO。
ここはちょっとK-POPですね、ジャンルがちょっとみんなと違うっていうところで、コンテストに出始めてまだ浅いのかなっていうとこなんですけど
いきなり強くなるところ、中盤だったりとかしっかり踊れるとこもあったんでこれにめげずに頑張ってほしいです。
<おどり場>
ありがとうございます。
<ATSUSHI>
みんな大丈夫ですか?ミスターTK大丈夫ですか?
<A-NON>
あーそうですね、ミスターTKさん、元気もらいました、私は。
<ATSUSHI>
はい、元気もらいました。
<A-NON>
何歳になってもできるんだっていう、素晴らしかったです、折れない心。
<おどり場>
そうですよね、エンターテイナーっていうかね、みんなを沸かすっていうのがすごかったですよね。
<A-NON>
そうですよね、
<ATSUSHI>
そうですね、すごかったですね、楽しかったです。
<おどり場>
会場の雰囲気も一気に変わりましたもんね。
<A-NON>
うん、そうですよね。
<ATSUSHI>
はい一気に、良かった。1イベントに1人欲しい人材です。
<A-NON>
確かに、ねー、いやホントに。
マジックはまたね、失敗せずに1回でいけたらすごいおってなりました。
<MAA>
確かに、あそこおーてなったよね。
<おどり場>
最後に今日全体を通してこうしたらもっと良くなるのになーとかなんかアドバイスじゃないですけど、ありますか?
全体的に言うともうちょっとこういう風にスキル磨こうとか合わせようとか練習量積もうとかっていうのでも良いんですけど、全体を通してどういうところがもうちょっと伸ばすと
もっとみんな上がるんじゃないかなって思われましたか?
<ATSUSHI>
人それぞれ過ぎてあれなんですけど、なんかでもちょっと時代は変わってきてるかなって自分すごく感じてて。
何年か前のキッズダンスコンテストと今のダンスコンテスト変わってるなっていうのは今ちょっと節目にあるんじゃないかなっていうのは感じてます、今日見て特に。
何かっていうとあれっすけど、なんだろう、よりストリート思考じゃないとダメな部分もあるし、ちょっと表せれないですね、ちょっとまだなんか自分での確証、確信
何かこれっていうのはあんま、あんまりでもないですけどなくて、なくてっていうか言葉では言い表せないまだ。
変革期にあるんじゃないかなって感じてるっすか?MAAさん
<MAA>
いや、めちゃくちゃ感じてます。
<ATSUSHI>
そうですよね。
<MAA>
特に中学生でデカい大会の決勝とかで結果出そうと思ったら多分もう振付与えられるだけの子達だと無理なんすよね。
もう自分達で作れるくらいの色々分かってる子達でやれないと、振り渡してもいやその感じじゃないんだよみたいな感じになるというか。
<A-NON>
なるほど、なるほど。
<ATSUSHI>
より個人が本物になっていかないとダメっていうか。
<MAA>
そう、分かってないとダメなんですよ、多分。
<ATSUSHI>
じゃぁそれ、なんかそれかぁ感じたのは。
<MAA>
うん、感じてますね。
<A-NON>
深みが違いますよね、やっぱ見てて。
<MAA>
そうっすね、だから例えば2人のことを知ってるか知らないかでも変わってくるんですよ。
話した時にあー分かりましたってすぐにイメージできるじゃないですけど、それが無いとめっちゃ説明してもこっちで1回やっても色んなことやっても中々ピンとこないというか。
<A-NON>
なるほど、情報量がやっぱ足りないと、情報不足だと。
<MAA>
うん、そうそうそう。
<おどり場>
先生と生徒間での共通認識の部分で。
<MAA>
そうそう、そうですね。
だから自分が今これを大事にしてるってのがちゃんと伝わってないと。
<おどり場>
ニュアンス伝えても共通認識なければ分からないし。
<MAA>
そうそう。
あと振り落としても中々浸透しにくくなるというか。
<ATSUSHI>
うんうん。
<A-NON>
確かに。
<ATSUSHI>
やっぱより自分で掘っていくってことが、興味持って、大事かもしれない。
先生より知ってるくらいのつもりでやった方がもしかしたら良いのかもしれないですね、そんなことまで知ってんの?くらいの。
<おどり場>
子供達というか生徒さん達が自分で追求する探究心。
<MAA>
してほしいなぁって。
だから多分今日WDCやってるとかも知ってるやつと知らないやつ、それに興味あるやつと興味ないやつは全然違うと思うし。
<ATSUSHI>
あー、うん確かに。
<MAA>
むしろ出てるやつの方がすごいから。普通なら分かんないですけどね。
多分今日出てる子達はほとんど分かんないと思う、そういう大会があるのも知らないし。
<ATSUSHI>
うん、知らない、確かに知らない。
<おどり場>
情報溢れてるけど取りにいかないとなかったりしますもんね、必要な情報って。
それができるできないで色々今後変わってくるんじゃないか、差は開くんじゃないの?って感じですよね。
<A-NON>
確かに。
<MAA>
全然あると思います。
<A-NON>
あとはやっぱコンテストダンサーとバトル畑にちゃんと出てるダンサーがこっちに来るのとまた全然違いますよね。
1人でちゃんと踊れるかどうかっていうの、見せれるかどうかっていう。
それがまたチームになって深みになったりだとか。やっぱ踊れる子踊れない子分かりますね、見てて、はい。
<おどり場>
その差が少なければ少ないほど良くなっていくってことですかね。
<A-NON>
そうですね、あとは作品とかにもよりますけど、そういうとこは大事かなーって。
<おどり場>
踊り切れるかどうかっていうところで違いますよね。
<ATSUSHI>
でもバトルだけ出てもコンテストで勝てるかどうかっていうのは。笑
<A-NON>
そうですね、作品力だったり見せ方だったりがまた違いますもんね。
<MAA>
でもうちは絶対やらせてるんすよ。
もう下手だろうがなんだろうが、それ知ってる、出たことあるって全然違うっていうか。
<A-NON>
経験値は。
<MAA>
うん、振りしかもらってない子とはなんか出るものが違うというか。
<A-NON>
そうですよね、合間を埋める埋め方が上手ですよね。
<MAA>
そうなんですよ、合間、間なんですよね。
<A-NON>
そうなんですよね、その隙間が埋めれるかどうかはすごい大事ですよね。
<MAA>
そうなんですよ、隙間なんですよ。
<A-NON>
それがだから振付を踊らされてるか踊らされてないかの見え方に変わってきますよね。
<MAA>
そこなんですよねー。
<おどり場>
もらっただけか自分のものにしてるか
<A-NON>
そうです、すごい大事です。
<ATSUSHI>
うんうん。
<A-NON>
こっちがビックリさせられるくらい、お、良いじゃん今のくらい、多分作られてて、あ、それちょっと入れたいみたいに逆にこっちがテンション上がるくらい多分、振付の先生が。
<おどり場>
先生が前のめりになるような
<A-NON>
そうそう、な子達だと入賞しやすいですよね。
<おどり場>
それも上手さっていうよりも自分で一生懸命考えて先生こんなんどうっすか?じゃないですけど合間のところに関しては自分のオリジナリティ出してくるとお!って先生は
感じるってことですよね。
<A-NON>
はい、見せ方は大事ですよね。
<ATSUSHI>
か、どうすか?じゃなくても突発的にそれが出来るみたいな、余白は自分でもう勝手に埋めて、それ良いねみたいな。
先生が多分思ってる以上のことを出してくれると多分もっと良いかもしれないっす。
<A-NON>
確かにテンション上がりますね。
<MAA>
大体そういう子はもう色々とやってんすよね、そもそも、そういうタイプの子は。
できない子はもううちにしかいないとかレッスンしか来ないって子は、うん。
<ATSUSHI>
結局はいろんなところに目を向けて色んなものを吸収して先生の言ってることじゃなくて自分で掘っていく、音楽でもダンサーでも海外のこんなダンサー知ってます?
みたいなくらいでも良いっすよね別に。
それ自分で調べてくらいのつもりでやってたら自然に伸びると思います。
<A-NON>
はい。
<おどり場>
すごいおっさんくさいこと言いますけど、最近の若い子はみたいなことを言うと怒られるのを避けるのが多いなって僕の中では思ってるんですよ。
やってみたら良いのにって思うんですけど、なんかそういう子が多くて、やれるのにやらない子というか。
<ATSUSHI>
まぁ丸く収める子は多いかもしれないですね。
<MAA>
まぁね、人として揉めなきゃ1番良いですからね。笑
<ATSUSHI>
まぁ当たり前っていうか普通に過ごしててそれが1番良いっすね。笑
でもやっぱストリートダンスやってたらやっぱちょっとはみ出してくらいの方が。
<MAA>
そうそう。
<ATSUSHI>
ね、振りをちゃんと踊るのも必要ですけど、でもなんかそれ出てる、良いの出てるみたいなくらいの方が自分達的にはもしかしたら響くかもしれないし。
<A-NON>
ちょっと一昔前ってそういう子がいっぱいいませんでした?結構飛び抜けた子っていうか。
<ATSUSHI>
あーいた、はみ出した系ね。
<A-NON>
はみ出した子が、はい。
<ATSUSHI>
でもやっぱコロナもあっはみ出す子って、ルールに抑圧された3年間だったじゃないですか。
それでちょっとやっぱクッていう子も増えたと思います多分。
<A-NON>
うん。
<ATSUSHI>
だからもっとこれからは多分はみ出していきましょう。
<おどり場>
コロナがあったからこそ潮目の変わり目に来てるのかもしれないですね。
<ATSUSHI>
それもあるかもしれませんね。
<おどり場>
すみません、どうもありがとうございました。
<審査員全員>
ありがとうございました。