ドラドラ2023 5th PERIOD

審査員インタビュー

DAIKI

 

■総評

お疲れ様でした。
思ってた以上に楽しく見させてもらいました。

シンプルに言うとかなり勝敗をつけるのがめんどくさかった(=大変だった)んですよ。
良さが色々ありすぎて迷う。

だけどこれはFINALに出るダンサーを選ぶ場なので、FINAL行っても戦えそうだなっていう人に点数を与えたっていう感じです。

例えばダンスそんな慣れてなさそうでも、なんか良いなってあるじゃないですか。
それが伝わってくるチームがあって、ここにいる子らみたいなパッションと音楽と振りが上手いこと融合してるカルチャー的な側面がしっかりしているようなチーム。
で大人数でそこの白い子らみたいな、振付がとにかく気持ち良さそうとか、そういう色んな良さがあるんですよ。

で、上手いだけで片付かないのがこういう生で見る現場というかコンテストだと思うので勝った人はそれを超える良さがあったってことなんですね。
負けた人達は勝った人たちに比べると自分のダンス、自分の踊ってるダンスの好き度が他より弱いんじゃないかなって思いました。

好きでもっと死ぬほど踊ってりゃ体なんて勝手に強くなるし他と比べてここがこうだとかすごい気づけることも沢山出てくるはずなんですよね。
だからそこをしっかりやれば、良さがバラバラすぎて今日。もうほんとめんどくさくて。

だからみんなに可能性があるって感じだったんですよ。
だから今日の負けを今日の負けのままにするっつーのが1番良くない。

今日の負けを経て次出てきた時に今日があったから上手くまた頑張ろうって思えたりとか、そういうのがあるとみんな劇的に変わるんじゃないかなと思いました。
なのでFINAL決めた皆さんはとりあえずおめでとうございますなんですけど、FINALだと多分今のままだと痛い思いをすることになると思います、ほぼ全ダンサーが、はい。

だと思うんで今日は死ぬほど喜んで明日からまた頑張ってほしいなと思います。

お疲れ様でした。