ドラドラ2023 7th PERIOD
審査員インタビュー
人徳真央
■総評
お疲れ様でーす。
今日ジャッジさせていただきました人徳真央です。
今日はもう全部を通して色々悩んだ順位などありましてその中でもちょっと総評をさせていただきたいと思います。
まずチームに関してなんですけど今日に限らずっていう総評なんですけど、これは。
自分の約2分半の作品で全体を通してどう見せたいか、どういう世界観で持っていきたいかっていうのを踊りだけ研究しててもやっぱりそれって伝わらなくって。
作ってくださってる構成の意図を自分達でやっぱり理解しなくちゃいけないし、見せたい世界観の衣装でちゃんと伝わってるのかどうかっていうのもやっぱ大事だと思ってるので。
やっぱ上位にくるチームはそれをしっかり考えてることが今日の結果に繋がったんじゃないかなって思います。
でソロ。私はJAZZの一応先生なので、ちょっとJAZZに関してソロは、すごく今日多かったので1つ言うと、JAZZの選曲がやっぱり似たり寄ったりのソロの人がすごくやっぱり多いから
すごくそれって難しいと思うんですけど、自分が踊りたい曲で先生が選んでくださった曲っていうのがあるので。
その中でも自分の個性とか曲調、自分のダンスの曲調だったり、そういうのをもうちょっと自分で考えて、先生の言われた通りにやるだけだとやっぱり伸びないなっていう感じは
ありますね。
それをちゃんと自分でどうしていったらどう見えるかっていうところまで詰められてる子がやっぱりJAZZに限らずだなって思います。
あとは自分に合った選曲を選ぶことって私は書いてますね。
それ結構大事だなと思ってて。
自分のキャラクターってやっぱあると思うんです。
挑戦することはすごくこの場だから良いと思うんですけど、ホントに勝ちに行きたいって思ったら、自分、例えば服とかもそうだと思うんですけど、自分の、いつもJAZZやってて
GIRLS HIPHOPの服着ても着させられてる感になっちゃうと、それは曲も一緒で踊らされてる感に繋がってくると思うので。
自分がどういう、曲が好きだからと似合うって結構違うんですよね、意外と。
だから好きだからが似合えば良いんですけど、それに自分が寄せられるように自分のテクニックも磨けると良いなって思いました。
はい、以上です。
ありがとうございます。