ドラドラ2023 8th PERIOD
審査員コンテスト後インタビューNAKAJI/HANAI/SALLY PART1
※コンテスト後のインタビューは対談形式で行いました。
<町田おどり場建設スタッフ=以下、おどり場>
本日はお疲れ様でした。
<審査員全員>
お疲れ様でした。
<おどり場>
ドラドラ2023 8th PERIOD終わりまして今回全体を通して、優勝したんだけどもどういったところを評価されて優勝に繋がったのかってところを各々ジャッジさんからいただきたいと思うのですがいかがでしょうか?
NAKAJIさんからいただいても良いですか?
<NAKAJI>
優勝したチームの中には個人的には4位だったところあったんですね。
とは言えこれ大所帯を上手くまとめてて、で個々の結構3人とか4人とかに分かれて踊っている連続の構成も多かったんですけど、しっかりストリートダンス、HIPHOPっていう体の使い方だったり
音に対するアプローチっていうのをしっかりできていたなっていうのは前提に、はい、あった上に10人の構成とかも見せ場といわれるグッとこっちが引き込まれるポイントもあったりとかで
とても楽しめましたというんですかね、はい。
<おどり場>
基礎じゃないけども音取れたりだとかっていうところ。
<NAKAJI>
そうですね、HIPHOPらしい音の表現だったり音楽の表現っていうのはしっかりできていたんじゃないかなーと、はい、思いました、です。
<おどり場>
SALLYさんいかがでしょう?
<SALLY>
はい。
全体で通してで良いんですよね?
全体を通して1位に入賞してる方々はきちんと音楽が聴けてそれを表現できてる人達だったんじゃないかなっていうのを自分のメモと比べてみると感じました、はい。
やっぱり作品ももちろん大事で自分達をどういう風に良く見せるかっていうことを分かってて作ってるか、シンプルにダンスの上手さで勝負してるか、自分達がどういう風に見られたいかっていうところまでを
きちんと出し切ってるチームだったりソロが1位に入ってるんじゃないかなっていう風に感じました、はい。
<おどり場>
HANAIさんどうでしょうか?
<HANAI>
そうですね、まぁコンテストなんでジャッジが何人かいれば恐らく全員が1位つけてるところもあるでしょうけど正直バランスだと思うんすよね、ぶっちゃけ優勝っていうところは。
まぁもちろん全員が納得することもありますけど。
競ってる中ではやっぱりバランスだと思うんで、音楽を聴いてちゃんと踊ってるのか、ちゃんと作品がデザインされてるのかとか。
例えばすごい表情ばっかりでダンスが見えてこなかったり、ダンスばっかりで顔が死んでたり。
そういうところの全ての、衣装も含めて全てのバランスが整ってるのがやっぱ優勝したところなのかなーっていう気はします。
ソロとかに関してはもちろん振付して踊ってる子らもいると思うんすけど、それが振付に見えない、ちゃんと見えなかったりとか1人だからこそ出来るもの、チームに関して言ったら2人だから10人だから出来るもの
っていうのがしっかりと出せてるところが優勝できてるんじゃないかなと思います、はい。
<おどり場>
ありがとうございます。
<HANAI>
ちゃんとまとめたな、俺。笑
<おどり場>
すごくよくまとまってます、ありがとうございます。笑
<HANAI>
(笑)
<おどり場>
では、続いて入賞しなかったんだけども気になった人やチームをいただければ、ちょっと甘めな感じで。
<HANAI>
はい、甘めな感じでね。笑
<NAKAJI>
僕は多分あれっすねーえーっと三者三様な気がします。
自分的には11番のセレネっていうところ。
<SALLY>
U-12チームの。
<NAKAJI>
U-12の11番
あ、これトータルですか?
<HANAI>
そりゃそーよ!笑
<おどり場>
全部の中で。
<NAKAJI>
全部の中で。
基本的にもう上から喋ってましたね、なるほどー。
<HANAI>
ま、それはそれで、それはそれで、うん。
<NAKAJI>
えっとね、ありますよ、ありましたが、ちょっとSALLYちゃん最初にじゃぁ喋っといてもらって。
<SALLY>
はい、分かりました、えーっとですね、えっと。笑
U-15ソロの9番の笑絆。
衣装と曲と振付とスキルのバランスがめちゃめちゃ良くて見やすかったなって思って。
<NAKAJI>
あー、はーはー。
<SALLY>
すごい私もジャザーっていうジャザーではないんですけれども、そういうテクニックも含めて流れもダンスも良かったなっていうところで、入らなかったけれどもすごい良いなっていう風に感じました。
振付が数も多すぎなくてバランス良いなっていうところもすごいあったので。
ちょっと似たようなチームがいる時にどれだけ自分をアピールするっていうのでみんな頑張って詰め込みすぎちゃうんだけど。
<NAKAJI>
はいはい、あるよね。
<SALLY>
そこの計算をされている感じがすごい良いなって思ったのでU-15のソロの9番の子は良いなと思いました。
<NAKAJI>
俺もさっきのSALLYちゃん、あまり音をガムシャラに取り過ぎないというか、うるさくしすぎないところで見た場合じゃないんですけど、自分も同じ意見があって。
自分的には結構上位だけども入ってないっていうのがU-15のチーム部門の2番なんですよね。
<おどり場>
SiLboo.さん。
<NAKAJI>
はい。
が衣装がさわやか。
<SALLY>
青と白ですね。
<NAKAJI>
青と白、そうそう。
でとっても見やすくてまさに引き算のようなのが上手だなと思って。
出来ることをしっかりやる、で出来ないところを頑張って音を取って手数増やせないみたいな風に見えて、これ振付師なのか先生が丁寧に作ってるなーみたいな。
多分作っては壊してを繰り返してスリムになってブラッシュアップしたのかなーって勝手に思っていて。
なのでとっても見やすかったです、はい。
安定感にも繋がるしっていうのが今言った優勝してないけど良かったところです。
<おどり場>
ありがとうございます。
HANAIさんいかがですか?
<HANAI>
自分はあるんすけど、ちょっとあえてロックのチームをあげてOPENの2番のDiva。
正直言うと2曲目はあんまりやったんですよ。
でも1曲目でなんかポテンシャルを感じたんすけど、ホットミュージックのサンプリング、去年出た新譜なんですけど、ちょっとタイトル忘れましたけど、その曲でアプローチしてたんですけど、
新しくて良いなと思って。
思ったんすけど曲が変わってなんか薄まってしまうみたいな感覚があったんで。
ポテンシャルを1曲目に感じたからそのままのアプローチを自分らの個性にしてくれたらもっと良いものが出来るんじゃないかなーって。
どうしてもLOCKのチームってなんか2曲目バチクソ速くてバチクソなんかブレるんすよね。笑
謎に。
速くしようとしすぎて、なんか盛り上げに行こうとしすぎて空振りしてしまうっていう。
なんかしっかり狙えるテンポで、なんかもうちょっと確実にしっかり味わって音取った方がロッキンってカッコイイんで。
そういう意味ではちょっとポテンシャルを感じてちょっと お!と思ったんでここをあげさせてもらいます。
<NAKAJI>
分かります。
僕もさっきのHANAちゃんの言ったチーム、出だしの、もうド頭からグッて引き込まれて、そこで身体能力とかフィジカルの強さが、今同じこと言っちゃったんですけど、そこがもう一瞬で伝わってきて
でこっから、あ、どうなるんだ、こんな体のきく、そっから踊りにどう展開していくのかって思ったものの自分は2曲目がどんなものだったか印象にないんですけど。
ちょっとそのキレとパワーだけでダンスの部分がなんか弱かったなっていう印象で4位になっていて。
で入賞はせず、でも自分の中ではなんか出だしの部分が引っかかって自分の中のランキングには入っているっていうのが今のHANAちゃんが言ったLOCKのチームですね。
<おどり場>
お二方の気持ちには結構引っかかってきてホント惜しかったなーっていう感じなんですね。
<NAKAJI>
ですね。
<HANAI>
でもどこに行っても、コンテスト最近LOCK少ないんですけど、LOCKって少ないんですけど、作品を作るデザイン性がめちゃ欠けてるんすよLOCKのチームって。
どうしてもギャップのある2曲を使うから1個の作品に出来ないんですよ。
だから例えば僕やったらあの曲やったらオリジナルの方のホットミュージックちょっと入れたりとかしてサンプリングしたりとかして4つ打ちのまましっかり持っていってとか。
なんかそういう1個の色んな曲を使ってても3分やったら3分って1曲にならないとあんまり印象に残らなくなっちゃうんすよね、どっちが。
それがNAKAJIがなんやったら2曲目あんまり覚えてないなとか、1曲目なんやったんやみたいな感じでシュッて終わってせーので2曲目始まったりとかするとあまりこっち作品の繋がりが良くないので
そこがもったいないんですよね、結構。
これは別にLOCKに限らずなんすけど。
<おどり場>
そうですね。
そういうところさえ出来ていたら今回いけたんじゃないかなーっていう。
<HANAI>
そういうのがやっぱ比較的ちゃんとできてんのがHIPHOPのチームなんすよ。
<SALLY>
うん。
<HANAI>
どんだけ数、音楽曲数使ってもやっぱ作品にまとまってるところが多くて。
<NAKAJI>
確かに。
<HANAI>
その起承転結が上手いこといかずに負けるチームが多いんすけど、でもちゃんとまとまってるところはコンテストん中ではHIPHOPが多いと思います、うん。
曲の編集っていうところにもう1回もっとちゃんと目を向けるともっと良くなるチームいっぱいあるんじゃないかなーと思います。
<おどり場>
でもジャンルでそういう色々構成だったりとかってジャッジさんが見ててどうっていうか。
<NAKAJI>
そうですね、HIPHOPってやっぱ何曲か使っても結構ちゃんと起承転結が作りやすいというか。
多分LOCKとかオールドスクールの曲って1曲使いとかが多くって、その曲がもう完成されていてこれ編集しようがなく曲が素晴らしいみたいな。
ブレイクビーツとかあんま差し込めるところがないから丸々使うかみたいな現象になって、でそれでその音楽は変わらない、展開は変わるけど曲自体は変わらないから見てる方もちょっとずつ飽きてくる。
相当上手かったり何かしないと。
<おどり場>
もう知ってますしみたいな。
<NAKAJI>
そうですね、でずっと2分も3分も同じ曲聞かされるとやっぱり音楽的には飽きてくるんで。
HIPHOPはそこを曲とかビートとかBPMを微妙にも変えられるので、やはり音楽も変化するしダンス的にもそれで強弱とか緩急付けられるので結構飽きないというか。
っていう意味でコーディネートしやすいのかなーっていうのはちょっと思っちゃったりしますね、HIPHOPの場合だと。
<おどり場>
SALLYさん的にはジャンルのその違いだったり、Divaさんというわけではなくて、今のお話の中でこうした方が良いんじゃない?とか全体的にいかがですか?
<SALLY>
インパクトの残る作品はあまり無かったかなーって…正直なところ。
<HANAI>
それはそう。
<SALLY>
えーそんなことを言っちゃって良いのかしらっていう感じなんだけど。
<HANAI>
(笑)
<SALLY>
あとは何この子超うま!っていう子が1人2人ぐらいいたかなっていう今日全員の出演者の中でめっちゃうま!っていう子は、で(めっちゃうま!っていう子)を目指して頑張ってほしいなっていうので。
やっぱそこ避けて通れないからさーっていう部分はあるから、ジャンル問わず多分私達ジャンル違うけど、他のジャンルを見てても良いか悪いかって分かる目を持ってらっしゃる方々が多分ジャッジ常に入ってるから
そこ、何を良いって思うかをみんなが分かってるかどうかを極めた方が良いかなって思うんで。
やっぱ詰め込みすぎ、さっきも言ったけど詰め込みすぎてるチームがすごく多かったんで。
<HANAI>
うん、そうやね。
<SALLY>
頑張れって思っちゃったけど、それじゃぁ優勝は出来ないかもって思うんで、ジャンル問わず詰め込みすぎたらいかんって思いましたけど回答になってますか?
<おどり場>
大丈夫です、ありがとうございます。
<HANAI>
でもそうよな。
絶対引き算っていうか、とりあえずガッてやるけど、俺らも作品作る時入れるもん入れて客観的に見た時にやっぱしんどいとことか、人の気持ちになった時に全然サプライズが無かったりとかだったら
サプライズ入れるし。
サプライズしすぎたらやっぱ抜くしっていう、それが遊びやん、要するに。
<SALLY>
はい。
<HANAI>
ね、今なんか真面目にカウントを埋めていってるだけやから。
作った曲に対して埋めてっててサプライズが少なかったりとかガチャガチャしすぎて何をしてるのか分からんかったりとかっていうのが結構多いと思うから作品として人が見て喜ぶ、例えば映画見てて
冒頭のシーンがあってそれでやっぱキャッチしたら見るでしょ?
それでアクションシーンがあったらワーってそこが見せ場になって、どう落ちをつけるかっていうところが大事じゃないですか、面白い作品としては。
だからそれがやっぱコンテストの中でも詰まってるともっと良くなるんすけど、どれを見せたいんか、どれが掴みでどれが落ちなんやろって。
だから拍手がしづらかったりとか。
<SALLY>
はい、多かったー!
<HANAI>
そう。笑
拍手しろがないんですよね。
<SALLY>
うん。
<HANAI>
ここで拍手来るようにしたいとか、ここでワッて、冒頭で見せ場を作りたいとか、それをもうちょっとあれば、正直だから良い子は、上手いなって子はいるけど、すごいなっていう作品は
やっぱあんまり感じれないですね。
<SALLY>
うーん。
結構JAZZいっつも多いんですよ、詰め込む系の、アクロバティックに詰め込んでダンスしてたっけ?みたいな。
で音がスーッていうところでスーウウウウッみたいな。
そんなに焦んなくっても大丈夫だよって思うけど、多分間が怖いのかどうしてもそういうチームがJAZZは多かったんですけど、JAZZだけじゃなくって意外とHIPHOPの子達も。
<HANAI>
多かったよね?今日ね。
<SALLY>
はい、LOCKの子でもそうですけど忙しそうだなーっていうのがもったいないなって思って。
これここ伸びるのが気持ち良いのにーっていうところの、後ろの音とかをあんまり聞けてないのかソロの子達もそういう感じでしたね。
だから音楽の編集ももちろんそうですけど、チョイスもそうですけど、もっと聞くってことをどのジャンルの子達ももう1回、今使ってる音源でもちょっとまたこういう風にやってみたいかもっていう感情を
素直にもっと出しみたら良いんじゃないかなって焦らないでっていう風には思いました。
<HANAI>
これジャンル書いてるからジャンルの良し悪しでやっぱ最初見てしまうこともあるんですけど結局そこじゃないじゃないですか。
でも本人、自分たちがレペゼンしてるジャンルの良さと悪さを踊ってる子らが分からないと多分もっと出ないんですよね。
<SALLY>
うん。
<HANAI>
HIPHOPの良さとロッキンの良さとかJAZZの良さって、また全然ベクトルが違うから。
多分そこをまだ理解していないというか、それ先生が言っていようが多分そこまでいってないかもしれないし。
ま、これからっちゃこれからなんやけど、ひと昔前やったら大人顔負けみたいな子とかもいたけど今はあまりいないっすね。笑
<SALLY>
うーん、顔負けかー、そうっすねー。
<HANAI>
逆に大人の方がちょっとあんまりやったり、OPENの方があんまりやったりすることもあるし。
なんかんーちょっと薄まってんのかなーって気はする。
でも上手い子は、個では上手い子はいますね。
で上手いとはなんたるかっていうとカッコイイとはなんたるかをもうちょっと考えた方が良いと思うんですよね、要は。
<SALLY>
うん。
<HANAI>
なんか順序もあるし。
歩けないのに走ってるみたいな感じが、なんか頑張ってるみたいな感じがあってちょっと。
<おどり場>
すみません、U-12ソロでちょっと気になった人とかいますか?
<SALLY>
あーいるんすよー。
<NAKAJI>
圧倒的に優勝のSAKURAちゃん。
<HANAI>
(笑)
<SALLY>
まーそーっすねー。
<NAKAJI>
自分ん中ではもうダントツで、ようやく深堀してる、HIPHOPダンスをしっかり掴みにいこうとしている子だなーっていうのが多分今日1日の中でも1番良かったくらいっすかねー。
あ、もう1人いたな。
<SALLY>
私こっちの子も良かったっすけどね、ソロだったら。
<NAKAJI>
あーこの子ね、そうそう、この子も良くって。
<HANAI>
5番、うん。
<NAKAJI>
この子もインストラクトHIPHOP的な音楽がね、世界観のある感じのやつです。
<SALLY>
ん?
今NAKAJIさんが最初に言ってたのはSAKURAさんでしょ?_
<NAKAJI>
そう、SAKURAさん。
で、Yuashiも良かった、確かに。
<おどり場>
U-15の、はい。
<NAKAJI>
やっぱ上手い子っていうか深いなって感じる子は表面で音をとらないというか、しっかり体の中でとって余韻で、要はワンとツーの間の動きがどうなってどこをどう見えるかっていうところが
なんか1番大きいのかなと思っていて。
ワン、ツーを重きにいってしかとってない人って間が音楽切れてるみたいな、表面的にダンスを見てるから、自分もその経験があるから分かるというか。
やっぱりワン、ツーしか見えてないなーみたいな。
そうじゃない人はワンからツーまでの間をしっかり感じて、でツーが来たから次もとりますみたいな途切れることがない、それがグルーブっていうことだと思うんですけど。
そこをしっかり理解している、体現出来てる子はおーってなりますね。
<おどり場>
ただ、Yuashiさんちょっと優勝しちゃってるんで
<SALLY>
ね。
<おどり場>
入賞してない方で。
<NAKAJI>
ない方なんだね。
<SALLY>
私はU-12ソロの9番のMEIさん。
バランスが良かったです。
<NAKAJI>
あー。
<SALLY>
結構HIPHOPゾーンがブワーって続いてる中で結構みんな押せ押せ押せーみたいな感じのあー音楽もっと聞こう聞こう聞こう聞こうーって思った中で あ、聞いてるかもっていうちょっと逆に余裕感が。
<NAKAJI>
あー。
<SALLY>
なんかやっぱインパクトじゃないですけど、こんだけ数いるとジャッジの記憶に残るっていうのが1個の武器じゃないですか。
<HANAI>
それは大事なことだね。
<SALLY>
ドラドラの採点方法ってこれ部門が終わったら出すだから1個1個出してる訳じゃないんで。
ってなった時にあーあの子この貫禄っぽいのが良いなーって思ってわりと上位につけてたので。
<NAKAJI>
うん、分かる。
<SALLY>
まーでも逆にもう1個パンチが欲しかったかもねーとは思うんですけど。
<NAKAJI>
それは。
発展途上みたいなね、なんか。
<SALLY>
あーそうですね。
<NAKAJI>
感性めっちゃ、抜きとかグルーブ理解してるけども、身体能力的にまだ追っついてないから表現が、ちょっとまだ出来きれてないけども、あ、上手くなるだろうなっていうのはあるよね。
<SALLY>
そうですね、はい。
アピールしてる感じはすごいなんかあったので。
<NAKAJI>
抜きはとても上手でした。
<SALLY>
人のものを預かって表現してるんじゃなくて、ちゃんと自分で育ててる感を。
<HANAI>
それはあるね、大事なところやね。
<SALLY>
なのでこっから伸びるんじゃないかなっていうのもすごい感じましたし、はい、その子が気になりました。
<NAKAJI>
それはあります。
<おどり場>
ありがとうございます。
<SALLY>
HANAIさんは?
<HANAI>
いや、俺結構もう団子状態やから、あんまり入賞してないところって言ったらちょっとんー今もう言ったくらいやわコメントとしては。
で、HIPHOPが多いし、こちらの方が多分ズバッといってくれてると思う、核の部分が。笑
<SALLY>
(笑)
<おどり場>
NAKAJIさんどうですか?
<NAKAJI>
あと17番の子も。U-12ソロの。
<SALLY>
終わり方ですね。
<NAKAJI>
U-12ソロの今言われたmei LaSol、なんかダンスしてたなっていう印象があって。
自分のつけてた評価とダンスしてたなーっていうワードだけを頼りに今なんか思い出そうとしてます、はい。
っていう、FREE STYLEっていう色んなジャンルをミックスしたような感じだったんすけど。
<HANAI>
あー分かった!LOCKとかやってた子や!
<NAKAJI>
そう、でも卒なくちゃんと1個1個。
<HANAI>
LOCKがちょっと多かった子やんね。
<NAKAJI>
そうそう、ま、ダンスしてたなって、総じてダンスしてたなっていう感じっす。
<SALLY>
わーどんな衣装でしたっけー?
<HANAI>
なんかちゃんとダンスしてるって感じね。笑
<NAKAJI>
そうそう、ダンスしようとしてるっていう感じでした。
<SALLY>
終わり方って書いてるんすけど。
<HANAI>
終わり方LOCKやったと思う、確か。笑
<SALLY>
あーそういうことなのか、そういうことなのか。