ドラドラ2024 3rd PERIOD

審査員インタビュー

だーよし

■総評

お疲れ様でしたー。

毎回ですね、コンテストの審査員やらせていただく度にこちらが頂くものが多くてホントに皆さんに感謝しております。
ホントにありがとうございます。

結果出て様々だと思うんですけど、めちゃくちゃ悔しいっすよね、負けたらね。
めっちゃくちゃ悔しがって良いと思うんですね。

ちょっと口悪いのあんまりダメですけど、審査員がクソだったから負けたんだみたいな感じでも全然良いと思うんですよ。
それを背負う、その責任をしょって我々も審査しているので。

また考え方を変えれば我々のセンスがあなた達のダンスに追い付かなかっただけとも言えるので、やることをやって負けてしまったのであれば別にそれは本人達のせいではないと思います。
だから逆に悔しがれないってことは勝てなくて当然なんじゃないのかなっていう考え方ですよね、うん。

皆さんそれぞれそういう競争の世界の中でやってきてなんとなく結果が出て、なんとなくって言っちゃ失礼ですけどね、結果が出て奇しくもこっちの立場で皆さんにお話をさせていただけるっていうことになってるので
我々はそういう、そんな時期ありましたよね?コンテスト負けてね、はい。

審査ボードぶち折って帰り駅のゴミ箱にバーンって入れて…みたいなことやっちゃダメですからね、絶対にね。
これ度々この話するんですけど、絶対にダメですからね、そんなことやっちゃ、はい。
あのー、はい、はい。笑

今日ちょっと見ててJAZZの方に特にちょっと思ったんですけど、音楽がちょっと置いてけぼりにされてないかなーみたいな。
専門のジャンルじゃないのでよく分からないんですが、よく分からないっちゃちょっと語弊がありますけど、僕の辞書の中で言うと、なんか音楽1なのに100動くじゃんみたいな。
みたいなことがすごく、こうアンバランスなことがすごく多かったかなみたいな。

例えて言うならカルビ1枚で丼1杯飯食えないじゃんみたいな。
ね、誰も笑ってないと…はい。

そんな現象が起こってたんで、やっぱり音楽に乗って音楽と一緒に音楽のためにダンスを踊らなきゃいけないと僕は思ってるんで。
僕もさっきちょっとあっちでも話したんですけど、僕ロボットダンスみたいなダンスを踊ってるんですけど、それでもそれを注意しながら踊っているのに、さっきバトルのジャッジの方も言ってたのかな?

音の質感の取り方とかやっぱりそういうのって経験値を積まないと分かんないものだから先生と一緒にそこをやってけばいいのかなと思うんだけど。
やっぱ音楽を表現するためのダンスであってほしいなと強く感じました。

やっぱり皆さん上手いのですごいこっちも期待しちゃうんですよね、その先を。
上手いからこそもう1個何かが乗っかってほしいって思うんですが、やっぱトライが1つ欲しいなと。

見たことのあるような衣装、聞いたことのあるような音楽で見たことのあるようなダンス、でめっちゃ上手いっていうのがなんかすごいザックリとした皆さんの全体の僕の感想です。
このダンスあなたじゃなくても出来るよね、もっと上手い人もいるけど、でもあなたもめっちゃくちゃ上手い、みたいな状態がすごく多いなと感じた中で、やっぱりトライをすることは大切だなって思って。

やっぱり人と違うことをやると認められるまでにすごい時間がかかるんですよね。
だけど、やっぱそれを確立するとそれはあなたにしかないものになるわけだから。

やっぱりどんどん今若いうちからこの環境があるんだからトライをしてってほしいなと思いました。

で今日そんなトライを感じたチーム2チームありました。

まずOPENチーム部門のCGRさん、はい。
これは絶対にキッズダンサーには出ないポージングと音の取り方とあとショーの構成と素晴らしかったと思います。

こういうチームがどんどん活躍してってくれると嬉しいなと思いました。
すいませんね、なんか上から言うようで申し訳ないですね。

あとU-15チーム部門の8lien chicksさん。
すごいなんかトライしてましたね。

ちょっと宇宙っぽい感じでやったりして。
やっぱりああいうのって成立してるとすごい見てる人の印象に残るので、他と違くて自分を印象付けるためにどうしたら良いんだろうってのはすごく考えるべきだなと思いました。

他の皆さんも素晴らしかったんですけど、この2チームが特に印象に残ったかなと思います。

この感じで皆さんダンス頑張ってってください。
お疲れ様でした。

偉そうにすいませんでした。