ドラドラ2024 5th PERIOD
審査員インタビューSHINJI/MEDUSA/バファリン
※対談形式でインタビューを行いました。
<WAN-CHAN>
12/22ドラドラ2024 5th PERIOD、ジャッジインタビュー始めたいと思います。
皆さん宜しくお願いします。
<審査員全員>
お願いします。
<WAN-CHAN>
インタビュアーは私WAN-CHANが務めます。
まず皆さん、本日の全体的なところでもどこかポイントでも良いので勝ったところの勝因はどういったところにあったかっていうのを聞かせていただきたいんですが。
どうしよう、どなたかちょっとこれは言いたいわとか、なんかあったりしますか?
<バファリン>
言いたいわはないですけど、ね。
<SHINJI>
まぁまぁ普通に頭から引き込まれてちゃんと自分達の空気感出せてて起承転結とはあんま言いたくないけどちゃんと…
<MEDUSA>
緩急。
<SHINJI>
強弱ハッキリ出来ていて、あとそれに音楽もくっついてっていう、踊りもあってるのがバシッと最後まで見れた人が結局優勝してるなーみたいな。
<WAN-CHAN>
隙がないとか言われる感じですかね。
良いぞー良いぞーのまま良いぞーで行ってくれるみたいな。
<SHINJI>
そうそう、後半落ちずに。
<WAN-CHAN>
あーもったいないにならないでいききるっていう。
<SHINJI>
そうそう、掴み良かったけど中盤から落ちちゃったチームもちょっといたんで。
<MEDUSA>
うん。
<バファリン>
あとはシンプルに1個1個の質感が高い人達ですかね。
U-12とかみんな上手かったんですけど、結構。
でもその中でやっぱ優勝してんのは質プラスずっと見てられるっていうか。
結構多いチーム数自分の中ではイエーイが多いチームが勝ってますかね。
でも結構バラついてると思うんで。
自分の1位が1位じゃなかったりもしたりするんでなんとも言えないんですけど。
自分はそういう感じなんですけど。
<WAN-CHAN>
そうですね、皆さんそれぞれ思うことで大丈夫です。
<MEDUSA>
うん。
うちはやっぱりトータルコーディネートが出来てたっていうところと、あとやっぱ音にどれだけアプローチ出来てるかっていう。
音こんなん言ってんのになんでこんな表現になっちゃったのかなみたいなチームとかは結構あったんで。
そこをちゃんと音に向き合って練ってしかも、例えばチームだったら全体がその1つの方向を向いてるっていうのが見えていたチームがやっぱ良かった感じで。
やっぱバラつきとか目線とか1つでもやっぱ違うと、あ、なんかもったいないみたいなところとか結構あったのでそこがあれだし。
ソロに関してもやっぱスキルうんぬん、スキルめっちゃ高い子多かったんですけど、でもやっぱり音楽に寄り添えてるかっていうのが毎回私言ってるんですけど、そこやっぱりなんでやねんみたいな。
こここんな風に言ってないのに顔ちょっとやりすぎじゃない?とかちょっと音が柔らかいところで強くとっちゃってたりとか。
わざとだったりするかもしれないんですけど、それが良く見える場合と、全然、あれ、ちょっと違和感に感じる場合っていうところで、そこがちゃんとマッチしている人がやっぱり上がってるなーっていう風には感じました、はい。
<バファリン>
なんか俺初めてなんすけど、U-12のソロ、ちょっと個人になっちゃうんですけど、U-12のじりあんっていう人が2位なんですけど、なんかめっちゃ上手いとかじゃなかったんですけど、なんかずっとカッコ良くて
点数高いんですよね、俺この人に関しては。
<MEDUSA>
うん。
<WAN-CHAN>
おーすごい良い評価。
<バファリン>
っていう感じ初めて、あんまないんすけど。
なんか思い出せる動きあるかって言うとあんまないんすけど、ただずっとカッコイイっていうのだけは覚えてます、なんか、顔とか。
<MEDUSA>
確かに。
この子はチームでも出てて。
<バファリン>
出てましたね。
<MEDUSA>
やっぱり目を引いてたもんね。
<バファリン>
その子ばっかを見ちゃうなみたいな。
<MEDUSA>
うん、分かるよ。
<バファリン>
雰囲気がずっとあったっすね、俺は。
<MEDUSA>
うん。
<WAN-CHAN>
ダンサーとして最高の褒め言葉ですよね、それ。
<MEDUSA>
うん。
<バファリン>
すごいなって思いましたね、うわーカッコイイなーって。
<WAN-CHAN>
もちろん勝つには全てが100点満点だとは思うんですけど、上手いかどうかと、作品的に良いのとどちらの方が評価に響きやすいでしょうか?
<SHINJI>
あーでも俺は審査してて沢山やってるからこそオリジナル食らうとそっちが勝っちゃう時の方が多いかな俺は。
<MEDUSA>
うん。
<SHINJI>
そう、オリジナリティ、要は見た時にないものを出されちゃうと、散々見てきてるから。
<バファリン>
確かに。
<SHINJI>
それで何この発想みたいな、全然振付師がいるのかもしれないけど、それがちゃんと自分達で表現で来てたりとかするとやられちゃう。
全然そんなの、スキルは後からって感じ全然。
<MEDUSA>
独創性ってとこですよねー。
<バファリン>
確かに。
むしろオリジナリティないと勝てないくらいになっちゃいましたよね、なんか。
みんな上手くなっちゃって。
<MEDUSA>
そう。
<WAN-CHAN>
そういう時代に。
<SHINJI>
それでも昔に比べたらやっぱ個性はないかな。
<MEDUSA>
あー。
<SHINJI>
なんかターンしてて誰かハケてくんねーかなとか思うもん、あのまんま。
<MEDUSA>
(笑)
<バファリン>
はいはい、もう1回ね。笑
<MEDUSA>
ヤバイヤバイ。笑
<バファリン>
違うところから出てくる。笑
<SHINJI>
ハケろとかなんかそういう。
<MEDUSA>
おもろい。
<バファリン>
でもそういう余裕じゃないけど、なんかちょっとぶっ飛んだ発想っていうか、これやっちゃおうぜみたいなのがあると。
<MEDUSA>
遊びな。
<SHINJI>
そうそう、だから今の子供達にちょっと欲しい。
<バファリン>
だから先生があんま、先生がちゃんとしてんでしょうね。
<WAN-CHAN>
もしかしたら振付の先生もやっぱり勝たせないとっていうプレッシャーとかでどうしても冒険出来ないってのもあるかもしれないですね。
<MEDUSA>
あーうん。
<バファリン>
やっぱふざけてくらいが、自分はずっとふざけてやってるんで。
<WAN-CHAN>
そうっすね。笑
<バファリン>
はい、バトルもコンテストも、だからふざけて。
エンターテイメントだと思ってるから、楽しませたら負けても良いやって思ってるんで。
<SHINJI>
小道具はなしなんだっけ?
<WAN-CHAN>
特にルールはないですね。
<MEDUSA>
あー。
<SHINJI>
あ、ないんだ。
椅子置いといて使わないとかね。
(一同笑)
<バファリン>
鬱陶しい。笑
<MEDUSA>
やば!むせた。
<SHINJI>
置いといて、あ、忘れてたみたいな。笑
<MEDUSA>
やべ。
<バファリン>
あと片方厚着で片方薄着とかね。
(一同笑)
<MEDUSA>
いやちょっとそれ。
<バファリン>
めっちゃ着込んでて片方が、片方めっちゃ薄着、タンクトップにハーパンみたいな。
<MEDUSA>
でもそれやっちゃダメだよ。笑
<バファリン>
いや。
<WAN-CHAN>
でも上手ければ。
<MEDUSA>
でも上手ければ、そう。
<SHINJI>
例えば、例えばね。
<MEDUSA>
そう、うん。
<バファリン>
例えばっすけどね。
<WAN-CHAN>
極端ですけどね。
<バファリン>
でもなんかそれこそでもPOPの、POPっていうかOPEN優勝してんのはPOPのチームですよね。
<MEDUSA>
うん。
<バファリン>
この人達別にオリジナリティあるかっていうと、てかオリジナリティはなかったんですけど、でもなんか上手いなっていうので勝ってる感じがあったので。
<MEDUSA>
うん。
だからそこふざけてほしいんでしょ?
<バファリン>
そうそう俺は。
<MEDUSA>
分かるよ。
<バファリン>
でも嬉しい嬉しい。
なんかちゃんとした、ちゃんとしたのもやっぱ食べたくなるなっていうのは、ちゃんと。
<MEDUSA>
そうね。
<バファリン>
でもぶっ飛んだやつも食べたくなっちゃうなみたいのもあるっす。
<MEDUSA>
はいはい、分かるよ、そうだね。
なかなかでも今ホントないものがない時代になってきてるから。
<WAN-CHAN>
そうですね。
<バファリン>
そうっすね、確かに。
<MEDUSA>
でもホントにだから自分の感性というかもう1個これでやってみたら面白いんじゃない?とか、他の人がこれをやってないからこれやってみようよみたいな人達も出てきたら良いなみたいな。
なんかそれで結構HIPHOPのなんかちょっといかれてるやついましたよね。笑
<SHINJI>
OPENの4人組のラップのやつ。
<MEDUSA>
あーそっか、そうだそうだ。
<SHINJI>
あれ面白かった。
あれ俺1位だった。
<MEDUSA>
うん。
あれどこにいっちゃった?
<バファリン>
波夷羅。
<SHINJI>
そう、なんか漢字のところ
<MEDUSA>
そうそう波夷羅、うんうん。
でももっとここはぶっ飛んでほしいっていう。
なんか方向性がめちゃめちゃ良いからもう1個多分、初めのソロとかもっといけたねーって書いてある。笑
でもそしたらより心にきそう。
<SHINJI>
あとなんか空気がGAPがさ全然そういう感じで踊らなそうな子達だったから。
<バファリン>
そうでしたね。
<SHINJI>
余計なんか。
<バファリン>
女の子とかだって可愛らしい感じの子ですもんね、なんか。
<MEDUSA>
うんうん。
<バファリン>
変な曲で踊らなそうな。
<MEDUSA>
うん。
<WAN-CHAN>
自分達がどう見えてるかっていう観点も大事ってことですね。
<バファリン>
単純にまず自分たちのジャンルのみんながやってるやつをちょっと違う風にしてみるぐらいから入るとオリジナリティもうちょっと出るかなみたいな思うんすよね。
<MEDUSA>
まぁね、うん。
<バファリン>
オリジナリティいっちゃえば負けても負けじゃないみたいな感覚になるんで。
<MEDUSA>
うんうん。
<WAN-CHAN>
(笑)
キッズの先生は多分預かる身として冒険しにくいとこあると思うし。
<バファリン>
そうですよね。
<WAN-CHAN>
あとよく勝ってるところはそれが正解な部分があるってなるとどうしても無視できないところはあるとは思うんすよね。
<MEDUSA>
でもそれでとっちゃっても。
<WAN-CHAN>
そうですね。
<MEDUSA>
結果そこにはねぇ。
<WAN-CHAN>
ジャッジはそこを求めてるってことですよね。
そこを正解にいきすぎないところをやってほしいっていうことですよね。
<バファリン>
反対目指すくらいがね、やり続けたら評価される可能性ありますからね、辞めないで。
<MEDUSA>
うん、いやでもムズイね。
<バファリン>
ムズイっすよ。
<MEDUSA>
でもホントにスキルフルだしみんな上手だから。
<バファリン>
そうっすね。
U-12が上手い印象でしたね、今回、なんか。
<MEDUSA>
うん。
でもマジで音の表現なのかなーって感じました。
<バファリン>
それこそSHINJIさんとかDELIGHT出てた頃とかってどうやって、何かあるんすか?こういう風にやろうぜみたいな。
<SHINJI>
全然あった。
<バファリン>
コンテストん時変えてました?普通のと。
<SHINJI>
変えてたショータイムとコンテスト全然変えてた。
<バファリン>
あー。
大きく変えたのはなんですか?
大きく違ったのはなんですか?コンテストとショーの時に。
<SHINJI>
いや、ショーは普通にクラブの雰囲気とかもあるから、コンテストネタでもちょっとあえてここはアドリブでいこうとか、今日はフリーでいこうとか決めて。
コンテストの時はもうミリ単位で全部揃える。
<バファリン>
あーぎっちぎちに。
<WAN-CHAN>
SHINJI君のチームは見せ場が上手いですよね。
<MEDUSA>
あとやっぱ音?音の選曲が。
<バファリン>
そうっすねー。
<WAN-CHAN>
音源に関してはもう。
<MEDUSA>
そう全然。
<バファリン>
音神、音神様ね。
<MEDUSA>
結構音なんでその曲で来た?みたいなところがあったから。
この曲来てなんかバラバラすぎて。
<SHINJI>
バラバラ、うん。
今みんなiPhoneで編集してんでしょ?多分。
<MEDUSA>
えー?
<SHINJI>
今の子、iPadとかで。
<MEDUSA>
なるほど。
<SHINJI>
多分。
<バファリン>
マスタリングしないとね。
<WAN-CHAN>
使いたい曲優先しちゃってるんじゃないですかね。
相性とか流れとかより使いたい曲があるからみたいな。
<MEDUSA>
なんかそこの流れだったり音楽の気持ち良さだったりとかをやっぱり大事にしてほしいなって思っちゃう。
急にムズ!みたいな。
でもそこを多分やっぱSHINJIさんとかやってた時代はなんかぶち込んでもそこが違和感なく。
<バファリン>
あー。
<MEDUSA>
ウェーみたいななってたから、そう。
そこをちょっと学んでほしいっていう。
音編かやっぱ。
<バファリン>
だから結局音が変わっちゃって全然違うじゃんってなった時にその演技力っすよね。
<MEDUSA>
まぁね。
<バファリン>
があれば変な曲でも。
<WAN-CHAN>
見せるための演出として使えばいいってことですよね。
<SHINJI>
まーね。
1個有名なラップがあって。
多分その子は分かってないのかインストがリミックスのバージョンで多分サウンドクラウドかなんかでとったのかなっていう感じの音源があったんだけど、多分それがカッコイイなと思ったらちゃんとシャザムしても良いから
原曲、元ネタをちゃんと調べて多分そこまでやった方が。
絶対原曲で出た方が良かったかなって。
もう合わなすぎてそのビートが、俺にとってはね。
<バファリン>
あれ日本語じゃないっすよね。
<SHINJI>
ううん、日本語だよ。
俺が言ってんのは日本語じゃなくてダス・エフェックスのReal Hip-Hopの。
<WAN-CHAN>
はいはいはい。
<バファリン>
あー。
<SHINJI>
インストが最初良いんだけど、どんどん合わなくなってくる
<バファリン>
Real Hip-Hopか、あー。
<SHINJI>
日本語もあったのかもしれないけど。
<MEDUSA>
うん。
<SHINJI>
日本語は前の多分インタビューの時も言ったけど、俺はよっぽどハマってないと歌詞負けじゃないけど、結構日本語だとがって入ってきちゃうからそっちにもってかれちゃう時あんだよね。
<バファリン>
耳いっちゃいますよね。
リリックにいっちゃうときありますよね。
<MEDUSA>
ありますね。
<SHINJI>
OPENの2位の子達も、太鼓のやつね。
<バファリン>
はい。
<MEDUSA>
うんうん。
<SHINJI>
のラップの途中で耳にカビ生えたって、それがずっと耳にカビ生えた、耳にカビ生えたってのがずっと、あ、耳にカビ生えたって拾っちゃうから、そう。
<バファリン>
気が散る要因になっちゃいますもんね。
<SHINJI>
そう。
<バファリン>
ずっと帽子落ちてるよみたいな感じになっちゃうんですよね、気になっちゃうみたいな。
<SHINJI>
そう。
<MEDUSA>
あとあそこJAZZの子もあった。
<バファリン>
JAZZそう、JAZZってどうしてるんですか?
どうしてるんですか?っつうか。
<MEDUSA>
やっぱ歌詞で、であとその曲のバックっていうか英語のサウンド、サントラとかその背景を知ってる人から見ちゃうと、え、なんでそれその表現なっちゃうのー?みたいな。
see you againのあれとかもう結構グッとくるやつだから。
<バファリン>
やっぱあれ車で来なきゃダメっすよね。
<WAN-CHAN>
(笑)
<MEDUSA>
そう、バカやろう!笑
<バファリン>
別れの言葉はなしかってやっぱやんないと。
俺とお前は兄弟だったってやんないといけないあれは。
<MEDUSA>
そこの、あれ、これ違くないかみたいな。
<バファリン>
でも面白いっすよね、全く知らない人から聞くとこう聞こえんだみたいな。
<MEDUSA>
うん、まぁね。
<SHINJI>
あー。
<バファリン>
その面白さではあるっすけど。
でも使うなら勉強はした方が良いっすよね、その曲については。
<MEDUSA>
そう。
<SHINJI>
あれもなんかねあったんだよなー。
ジャネットの曲と曲変わった時に最後はとってたんだけど切り替わりで16ビートもとってなかったのが超気持ち悪すぎて。
<MEDUSA>
あーなんかいた!
<バファリン>
あー。
<SHINJI>
ダーンツカジャントゥクトゥクタンみたいなリズミネーションかなんかのやつ。
<バファリン>
トゥートゥルトゥーデンのやつか。
<MEDUSA>
あー。
<バファリン>
オーライトですよね、オーライ~♪
<MEDUSA>
うん、あるな、やっぱそこっすよね。
<バファリン>
だからジャッジが結構みんな音楽知ってる人だよっていうことをやんないと。
<WAN-CHAN>
そうですね、どうみられるかを考えないといけないですね。
<バファリン>
そうですよね。
<MEDUSA>
あとやっぱなんかたとえ知らなくてもその聞いた時のフィーリングって絶対あるじゃないですか。
そこがもう1個多分みんなももう1個感性磨いていった方が良いのになーって思っちゃうかなー。
歌詞分からんでもこの曲多分悲しい曲だなとか、あ、この曲ハッピーだなとか、このなんかちょっと怒ってんなとかなんか分かるじゃん、声、歌のトーンでっていう。
それがもう1個多分その感じでいけばいいのに無駄にそんなこと言ってないのに顔めっちゃ表現してるみたいなのとか。
あとチームでやってる時に1人はめっちゃ顔作ってるけど1人無表情みたいなあったからそこもうちょっと話し合おうかー?みたいな感じはあったかなー、はい。
<SHINJI>
うん。
<バファリン>
音楽の勉強は絶対大事っすね。
<MEDUSA>
うん。
<バファリン>
未だに知らないことありません?、FUNKとか昔の曲は。
セプテンバーが12月の曲だって俺知らなかったですもん。
知ってました?
<MEDUSA>
知らん。
<WAN-CHAN>
それ知らなかった。
<SHINJI>
俺知ってたよ。
<MEDUSA>
すごい。
<バファリン>
9月を思い出してる。
<SHINJI>
そう。
<バファリン>
12月に9月を思い出してる曲なんですよ。
<MEDUSA>
あー。
<バファリン>
だからそれを9月に使ってたらいや12月の曲なのになってなるわけじゃないですか知ってる人は。
<MEDUSA>
なるほどね。
<WAN-CHAN>
(笑)
すごいそれは。
<バファリン>
そういうとこっすよね。
<MEDUSA>
うん。
<バファリン>
だから足んないっすよね、みんなそうだし。
<MEDUSA>
使うってなったらちゃんと掘ろうよって話だよね。
<バファリン>
そうですよね、うん。
<MEDUSA>
使うってなったからちゃんと掘ったわけでしょ?そんなことない?
<バファリン>
俺はただちょっとセプテンバーをただそうだったんだってなっただけなんですけど。
<MEDUSA>
(笑)
<バファリン>
でも使う時は俺もやっぱ調べます何言ってんだろうくらいは。
<SHINJI>
あーでもそれは気になる時はやるけど、それで結局歌詞の意味にもってかれちゃって全然ダメな曲になっちゃうパターンもあるじゃん。
<バファリン>
あーありますね。
<MEDUSA>
確かにあるね。
<SHINJI>
でも聞いたまんまで良いんじゃない?感じて。
<バファリン>
最初は。
<SHINJI>
大体でもあってるよ。
<MEDUSA>
うん、そうそうそう。
<SHINJI>
うん。
<バファリン>
なんとなく、なんとなくあってますね。
<SHINJI>
切ない歌詞なんだなとか。
<バファリン>
大体洋楽なんてエロいこと言ってるかですよね、あんなの。
かなんか悪いこと言ってるかしかないから。
<MEDUSA>
確かに。
でもね、やっぱもうちょっと向かい合ってほしいねって。
<バファリン>
うん、だからといってその通りに表現しろとは言わないけど、知った上で違う表現をしてる方が多分まだ違いますよね。
<SHINJI>
うん、全然それは出ると思う。
<MEDUSA>
うん。
<SHINJI>
あえてね。
<MEDUSA>
うん。
だからなんかね、分かってやってるのか分からないでやってるのかは分かるよね、見てて。
<バファリン>
そうですね、それは分かるかも。
だからちょっとヲタクになった方が良いですよね。
<MEDUSA>
ちょっとね、やっぱね。
<WAN-CHAN>
確かに作品で使ってる曲くらいはちょっと調べてみても見方は変わるかなって感じですね。
<SHINJI>
でもチームは色々先生がいてとかスタジオがあってとかあるかもしれないけど、ソロで出てる子達は用意してもらってる人もいるかもしんないけど、みんなチャレンジしてるかも。
自分を出したいっていうのは表現で来てたからすごい出るのがまずはソロの子達は大事、良いなと思いました。
<MEDUSA>
うん、確かに。
<SHINJI>
そこはすごい、やっぱチャレンジして出て多分自分で気づいたこともいっぱいあると思うから今後に生かしてもらって。
<MEDUSA>
そうですね。
あとあれかな、なんか上手な子はやっぱり間がない、間が埋まってる。
で、そうじゃない子は動きと動きの間が。
<SHINJI>
分かる分かる、なんかパッてね、くっつけてる。
<MEDUSA>
形が。
<SHINJI>
はい、次これみたいなね。
<MEDUSA>
そう。
やっぱそこのなんか間を大事にしてほしいっすよね。
<バファリン>
歩いてる時もね。
<MEDUSA>
そうそうそう!
<バファリン>
大事っすよね。
<MEDUSA>
移動とか歩きですぐバレる。
<バファリン>
うん。
<MEDUSA>
あーやっちまったなーみたいな。
頑張れーって思うかなー。
<WAN-CHAN>
ヒント転がってるんじゃないですか、これ読む人は。
すごいと思う今日。
<MEDUSA>
あとやっぱホント出だし大事よね。
<バファリン>
出だしっすよね。
<SHINJI>
まー掴み。
<MEDUSA>
掴み。
<バファリン>
結果出だし、うん。
<MEDUSA>
やっぱ掴みで掴む子はやっぱ最後までいききる人が多かったかな。
エクソシストやばかった。笑
<SHINJI>
あー。
<バファリン>
でもこういうのやるんだってのが分かりますもんね、エクソシストだとかね。
そういう自分の紹介を、掴みギャグみたいのが1個あると絶対違いますよね。
みんな真面目に始まるから。
絶対俺仕込むんで、掴み。
<SHINJI>
あれさー、あ、ごめん話。
<バファリン>
全然大丈夫っす大丈夫っす。
<SHINJI>
エクソシストみたいのとかさ首こんなんとか何回か見たんだけど、あれはどういう心理でああいうダンスをやるの?やりたいの?
なんかそういう趣味なのかな、あの年齢で。
<MEDUSA>
付けてもらってそうですけどねー。
<SHINJI>
あ、付けてもらってるのかー。
<MEDUSA>
分かんないっすけど。
<SHINJI>
なんでダークにいっちゃうんだろうなって。
<バファリン>
あー確かに。
<MEDUSA>
でもその多分JAZZってなると美しい系、で優しい系感情系っていうのが多いからあえての狙ってきてんだろうなっていう風に私は感じて。
<SHINJI>
あえてなのね。
<MEDUSA>
であの子分からんけどなんか強そうじゃないですか、性格も。
<SHINJI>
でも曲と合ってない気がしたんだよな。
<MEDUSA>
確かにそれはちょっとだけ感じた。
<バファリン>
エクソシストの曲ではなかったですよね。
<MEDUSA>
なかった、ないない。笑
そこは確かになんて言ってるんだろう一瞬ちょっと考えた。
なんかあったけどなんかいききってたからそれはありなのかなみたいな。
だから難しいっすよね、スキルが劇的にあった子だけど音に合ってなくてあんまり得点上がんなかった子と
<SHINJI>
あーあるあるそれはね
<MEDUSA>
スキルがあった上で曲とも合ってたから良かったなって、これだChinaちゃん。
Chinaちゃんはバレエの技術がめちゃめちゃ高いと思って。
<バファリン>
あーターンめちゃめちゃ上手い子ですか。
<MEDUSA>
そうそう。
<WAN-CHAN>
15のソロですね。
<バファリン>
はいはいはい。
<SHINJI>
この子にハケてほしかった。
<MEDUSA>
(笑)
<バファリン>
そのまんまね、そのまんまね
<MEDUSA>
そのままね。
<SHINJI>
ターンターンターンみたいな。
<WAN-CHAN>
15ソロ2位ですね。
<バファリン>
Chinaちゃんソロっすよね。
<MEDUSA>
そう、だから言うて羽ちゃんとか望恵ちゃんとかみんなホントにやっぱり、多分同じとこですよね?
でめっちゃ表現力とかもついてきてめっちゃやっぱホントやってることがすごいから、なんだけど、なんかもう1個ナチュラルにいけたら、音にナチュラルにもっていけたらもっと上にあがれるのになーみたいな。
<SHINJI>
そうね。
<MEDUSA>
なんか結構曲に対して強くいっちゃってる部分が感じられたから。
<バファリン>
でも望恵ちゃんは出てくる技が見たことなさすぎて俺。
<MEDUSA>
そうね。
<バファリン>
くらっちゃいましたね。
<WAN-CHAN>
(笑)
<MEDUSA>
バファはやりたいって言ってたもんね。
<バファリン>
何それ、それ教えてってなったんす。
何その技みたいな。
<MEDUSA>
いやホントすごいと思う。
ただもう1個そこが。
<バファリン>
技すぎるってことですか?
<MEDUSA>
いや、技すぎるじゃなかった今回。
技もスムーズだしめっちゃ良かったのに多分ホントに気持ちなんだと思う。
この曲にこういうアプローチでいければもっとより良いのにこうするところがこうしてる感覚。
<バファリン>
あー。
<MEDUSA>
そうは見えないけど、そうそう。
<バファリン>
難しい。
<MEDUSA>
だからそこがもう1個ナチュラルにハマっていけたらいいのになって思いました。
<WAN-CHAN>
はい。
ありがとうございます。
色々沢山色んなお話いただいたんですが、ちょっと次の質問にうつらせてもらいたいと思います。
次は入賞しなかったけど良かったチーム、ダンサー。
皆様全体で1組ぐらいずつあげてもらえればと思います。
※表彰前にインタビュー収録しています※
<SHINJI>
3位までは発表されない?
3位まで発表されるんだっけ?
部門によって違う?
<WAN-CHAN>
はい、部門によって違います、皆さんのジャッジシートに結果が書いてあります。
<SHINJI>
4は?これは?
<WAN-CHAN>
そこは4位まで。
<SHINJI>
発表される?
<WAN-CHAN>
はい。
<SHINJI>
あーなるほど。
<WAN-CHAN>
ただ、入賞=FINALISTではないんですけど。
<SHINJI>
あー何位までいけんの?1位?
<WAN-CHAN>
1か2です、部門によりますが
<バファリン>
俺spitzeと…1組だけでしたっけ?
<WAN-CHAN>
あ、いや良いですよ。
<バファリン>
spitzeとU-12ソロの円ちゃん、LOCK円ちゃん。
<MEDUSA>
うん、いや良かったね。
<バファリン>
円ちゃんバンダナを落としてちゃんと対応出来てたんで。
<MEDUSA>
最後ね。
<バファリン>
指パッてして。
<SHINJI>
あれネタでしょ?
<バファリン>
えそーなんですか?
<MEDUSA>
そうだよ初めのやつはネタだよ。
<バファリン>
え、だって落ちちゃって。
<SHINJI>
いや、2回目もネタ。
<MEDUSA>
2回目もネタ?
<SHINJI>
うん、絶対ネタだと思う。
<バファリン>
うそー。
<MEDUSA>
1回目ネタで2回目間違えて落ちちゃったかと思った。
<SHINJI>
いや。
<バファリン>
結構サラサラサラって落ちましたよ?
<MEDUSA>
2回目。
<SHINJI>
だからその2回目も多分わざと落としてるから。
<MEDUSA>
うわすごい。
<バファリン>
やば。
<SHINJI>
分かんない、分かんない、俺は多分考えてんだろうなって。
<バファリン>
なるほど。
<SHINJI>
落とす練習してんだろうなってあれ。
<MEDUSA>
1回目落としたやつはネタですよね。
<SHINJI>
ていうかこんだけ違うってことだよね、感じ方が。
<MEDUSA>
確かに。
<バファリン>
すげーな。
<MEDUSA>
でも1回目はネタよ、あれ、1回目はネタ。
<SHINJI>
1回目はそうだね。
<バファリン>
最後の蹴るやつもネタですか?
<MEDUSA>
あれ分かんない。
<SHINJI>
あれ練習してなきゃ出来なくない?
<MEDUSA>
蹴るの?
<バファリン>
出来ません?
なんかあるの蹴っちゃえみたいな。
<MEDUSA>
分からん。
<SHINJI>
俺そんな感じしなかった。
<バファリン>
じゃぁやめといた方が良いかなー。
<SHINJI>
でももしアドリブだったらめっちゃすごいよ。
めっちゃすごいけど俺はなんか。
<バファリン>
じゃぁごめんなさい、今のやつ全部切ってもらって
<SHINJI>
どっちなんだろう?で良いんじゃない?
<バファリン>
もし仮にLOCKのU-12の円ちゃんがアドリブだとしたらあれが、作ったんじゃなくてアドリブだったとしたら円ちゃんです、はい。
<MEDUSA>
はい。
<バファリン>
とspitze。
<SHINJI>
それでも本人がガッツリ作ってたらさー。
<MEDUSA>
すごいね。
<バファリン>
良くない?よくないやつ?
<SHINJI>
でもそう見えたっていう。
<バファリン>
はい、すごいなって。
<MEDUSA>
でも良いことじゃない?
<SHINJI>
それでだとしてもそういう風に見えたって。
<WAN-CHAN>
でもアドリブじゃない方が逆にアドリブに見せたってことになってすごいんじゃないですかね。
<MEDUSA>
うん、すごいってことだよね。
<バファリン>
それもそれですごいっす。
どっちにしてもすごいってことで。
あとspitzeが気持ち良かったっていう。
spitzeが気持ち良かったです、俺は。
<MEDUSA>
うん。
<WAN-CHAN>
spitzeはU-12チームの。
<バファリン>
はい、あとレゲエっすね、ダンスホール。
<SHINJI>
チェリーブロッサムね。
<バファリン>
ダンスホールっすね、ダンスホールは最高。
<SHINJI>
あそこは全員優勝っしょ。
<バファリン>
はい。
<MEDUSA>
そうね。
<バファリン>
あそこはもうずっとあれをやっててほしい。
<MEDUSA>
うん、やっててほしい。
<バファリン>
マジ決勝までいってほしい、あれで。
<MEDUSA>
いってほしいね。
<WAN-CHAN>
バファリンさんはお聞きしたのでSHINJIさんMEDUSAさんありますか?
<MEDUSA>
私ねまず15チームでSNOW BALL COOKIE。
<バファリン>
あーSNOW BALL COOKIE
<MEDUSA>
めっちゃ良かった、私は好きでしたよー。
作品力、スキルもGOOD。音の流れも良かったっていう感じがしたのでめっちゃ好きでした。
あとOPENチームのLarry mishmash。
そこもちょっと早取りの子がいたけど作品力、ダンス力。
<バファリン>
あーHOUSE?
<MEDUSA>
そう。
<SHINJI>
HOUSE良かった。
<MEDUSA>
ね、気持ち良かった。
早取りの子いたのがちょっともったいなかった。
<バファリン>
めっちゃ気になったあれ。
でもあそこ良かったです、俺も。
<MEDUSA>
そう、で惜しかったなーって。
なんかそこの、ってかそこの全体の空気感は合わせていったら全然上がれるチームだなって思いました。
<WAN-CHAN>
まだ伸びしろあるよって捉えればいいですね。
<MEDUSA>
そうそうそう、はい。
あとU-15チームのQuartz。
そこも私的には作品力があって見せ場もあって良かったなっていう。
ただ、なんか皆さんの意見だと初めにもうちょっと見せ場あっても良かったんじゃん?って言ってました。
でも私は好きでした。笑
<WAN-CHAN>
はい。
SHINJIさんは?
<バファリン>
SHINJI師匠。
<MEDUSA>
うん、SHINJI師匠。
<SHINJI>
ここかな、あのNATTY BADSっていうのが(OPENチーム部門)あともう1チームいたんだよな、個性があって。
<バファリン>
NATTY BADSって結構新譜系のとこっすよね。
<WAN-CHAN>
そうですね。
<SHINJI>
ゲイっぽいようなのが1人入ってた。
<MEDUSA>
NATTY BADSの方が?
<SHINJI>
そうそうそうそう。
<WAN-CHAN>
衣装がバラバラというかカラフルで。
<SHINJI>
そう、かなり個性あって、なんか新しいことやれそうな期待があるから。
<バファリン>
そうっすね、俺もあれ好きだなー。
<SHINJI>
でも流れがあるからね。
流れっていうか曲が変わってるんだけどテンションっていうかのもってきかたが多分ちょっと今回はずっと一定なっちゃったかなー。
でも全然見てて面白かった。
<MEDUSA>
分かった、ピンクヘアバンの子が良かったですね。
<バファリン>
あー金髪のね。
<MEDUSA>
うん、そうそうそうそう。
<バファリン>
可愛らしい子ね。
<MEDUSA>
ノリもうちょい頑張ってほしいなみたいな。
<SHINJI>
ずーっと一緒だったね、ずーっと。
なんかもうちょっと見せ場というか。
<バファリン>
チャキチャキ系のね。
<SHINJI>
そう。
あとね、入賞してないところだと…
<WAN-CHAN>
最後の1つ。
<SHINJI>
えっとねU-12ソロのYURAちゃんの。
<MEDUSA>
あー良いっすね。
<SHINJI>
足抜きとスライドがめっちゃ良かった。
<バファリン>
あーHOUSEの子っすか?
<MEDUSA>
そうそう。
<バファリン>
あー良かった。
<MEDUSA>
ナチュラルで気持ち良かったなー。
<バファリン>
高い、その人俺。
<MEDUSA>
私も高かった、なんで入んなかったのかなー。
(笑)
<SHINJI>
1個前のこの子が、この子の方がめっちゃすごかったの、
<WAN-CHAN>
周さん。
<MEDUSA>
あー確かに、あーそっか。
<SHINJI>
かな、入ってない子。
<バファリン>
U-15っすよね
<MEDUSA>
ううん、12。
<SHINJI>
U-12ソロ。
<バファリン>
YURAちゃんね。
<MEDUSA>
うん、YURAちゃん良かった。
<バファリン>
うん、YURAちゃん。
周ちゃんの次っすよね。
<MEDUSA>
そう。
<バファリン>
YURAちゃん高い点数。
<SHINJI>
かな。
<WAN-CHAN>
結構序盤のお話の時にもちょいちょい皆さん名前出してもらったりとかいろんな要素のお話いただいたので皆さん参考になるんじゃないかなと思います。
はい、ではありがとうございました。
お疲れ様でした。
<審査員全員>
お疲れ様でした。