★登竜門★ vol.18

審査員インタビュー

suzuyaka

 

 

【総評(前半=U-9ソロ・U-9チーム・U-12チーム)】

私からも2点ほど。
今日見てて思ったのはもっともっとチーム力?チームの力がもっと大きくなるとすごく化けるだろうなってチームがいっぱいあって。

私はコンテストに勝つ用の子供とかチームを育ててるわけではないからこんな甘いこと言えるのかもしれないんですけど、振りを揃える為にまず一緒に踊っている子達をもっともっと感じる。
なんか1人で踊ってる、ソロは1人なんだけど、誰か友達とチームで2人だとか、5人でも誰かと一緒に踊ってるってすっごく楽しいことだと私は思ってて。

コンテストだから「ヴェー!!」てすごいなるんだけど、やっぱり一緒に踊ってる、一緒の空間でパフォーマンスしてる子がいるからその子達をもっと感じるだけでもっと息も合うし、踊り自体ももっと揃うと思うし、気持ちがもっともっと1つになると後ろまで届くくらいエネルギーがもっともっと出るから。
チームの良い所は1人じゃないってとこだと思うからもっともっとお友達を感じる、仲間を大事にみたいな、少年漫画みたいなこと言うけど、それがすごく大事だと思ってるのでそれを大事にしてくれるともっと良くなるなって思いました。

あとはAtsushiさんも言ってたんですけど音の変化があんまりなくて、踊りの。
これはざっくりで良いと思うんですよ。

この曲はカッコイイ、この曲は楽しい、この曲はちょっとクール、とかそういう簡単で良いからイメージが付くともっともっと見せ方、力の入れ方が変わってくると思うから。
そういう「音も一緒に楽しむ」っていうのがもっと見えると良いなと思いました。

以上でございます。
ありがとうございました。

【総評(後半=U-12ソロ・U-15ソロ・U-15チーム)】

皆さんお疲れ様でした。
個々の感想は一言コメントに書いたのと総評はお二人も言ってくださるので、せっかく今の部門JAZZのチームが多かったからちょっとJAZZ系のチームの総評を言わせていただこうかなと思うので、ちょっと違うジャンルの人は申し訳ないんですけどJAZZ系の感想を。

今JAZZのチームもホントいろんなスタイルがあって、オーソドックスなJAZZもあればちょっとストリートのニュアンスも混ざった、そこはフリースタイルってものも出てくると思うんですけど、あとワックが混ざってたりとか。
いろんなジャンルがJAZZにもあるから無理に技を入れる必要もないかなって私は思ってて、技だけがすごく浮いちゃって見えるチームとかソロの子が結構多くて。

緊張の中で技を決めるって大人になっても一生付きまとうものなので小っちゃい頃からこうやって度胸付けるのもすごく良いことだから。
自分の作品に技が入ってる子は技の入りと終わりをすごくもっと大事にしてくれると良くて。

例えばバン、バン、バンって踊った流れでガって踊り出して、力がすごい入っちゃってターンガタガタてなってたり、逆に言うとすごいカッコつけてたんだけどやったらプレパレーション取るとか。
そういう入りってすごく難しくて、踊りの流れでスムーズに技に入るってのがすごい大事で。
逆に着地もターンキレイに回ったんだけどピッ、ガタガタとかするとそれだけで失敗に見えちゃったり、ジャンプきれいに飛べたんだけどドーンて音がしたりとか。

そういうとこであ、失敗しちゃったなって見えると、盛り上がりの良い所でみんな技を入れるんだけどそこで逆に落ちちゃったりするのでそれがすごくもったいなかった。

がしかし!!