★登竜門★ vol.29

審査員インタビュー

JUNPEI

【総評】(U-15ソロ部門・U-15チーム部門)
(※密回避と時間短縮のため各表彰ごとに1名に総評をお願いしました。)

U-15お疲れ様でしたー。

本日は優勝経験が無いっていう風に聞いてたんですけど、とてもびっくりするくらいレベルが今日全体的に高いっていうのがすごい自分的にもびっくりしてる点で。
それだからこそちょっと厳しめに審査してしまった部分もあるんですけど、それはみんながもっとこの先上手くなって最高のダンサーになってほしいからっていうことなんで
ご了承ください。笑

まず自分がチームのほうで採点基準をしたのは、まずはチームもまぁソロも一緒なんですけどまずは目線。
目線が大切な理由は今真っすぐ向いてるのと下向いてこうやって踊るのって全然自信のあり方が全然違うから。

オーラの見え方もマジで違うと思うんで、ここの部分が絶対に、もう絶対自分下向いちゃうって思うんだったら、ちょっと、じゃぁこの会場で言う後ろのこの木の柱のラインかな?
の下の部分を見るとか、そういう目印を決めて踊るとか、そういうのをするだけでも全然自信の見え方とか、オーラの見え方変わると思うのでやってみてください。

あとチーム部門の方は構成、あとルーティン、これが結構でかい採点基準に自分的にはなってるかなっていうのがありました。

またちょっとチームとソロ同じなんですけど、これはキレ、アイソレーション、軸です。
なんでこれ入れたかっていうと今言ったキレ、アイソレーション、軸に関しては全ジャンル共通で大切なことだと自分は思ってるんで。

例えばPOPとかG-styleとかをやる時とかも絶対に軸が無いとブレてC-WALKも崩れると思うし、HIPHOPでもノリ系をやる時でも軸あるだけで全然違うと思うし、
R&BでもJAZZでもなんでも絶対軸は必要だと思うんで。

で、軸プラスのってくるのがアイソですね。
アイソレがあることによって、また全然ダンススタイルももっと上手くなると思うし、アイソレができれば胸だけで踊ることもできるし首だけで踊ることもできるし
っていう基準が結構自分は今回デカいかなっていうのがありました。

と、あとちょっと付け足しでちょっと基本的にこれはHIPHOPの方になるのかなっていうのが多いんですけど、しぐさ系の振りをやる時ですね。
がちょっと、全体的にちょっと厳しめになっちゃうんですけど、しぐさ系のやるんだったら、もっとラッパーのPVとか見てほしいなっていうのは自分見てて思いました。

もう全然ホントにリアルなしぐさを見て学んだ方が絶対にかっこいいスタイルになると思うんで。
「ダンス」って、「踊ってます」っていうのが見えちゃって、あ、踊ってるんだなっていうのがちょっと見えちゃうところが多々あったんで、そこをちょっと頑張ってみてください。

ていうことでめちゃくちゃ最強でした。
お疲れ様でしたー。