★登竜門★ vol.30 SPECIAL

審査員インタビュー

Mana

【総評】(DAY1 : U-12ビギナーチーム部門、U-9ソロ部門)

お疲れ様でしたー。
入賞された皆さんおめでとうございます。

U-12もU-9も1年ぶりに★登竜門★をジャッジさせていただいて、すっごく良いダンスいっぱい見れてホントに幸せな気持ちになりました。

特に9のソロからいこうかな。
もう出てた子達みんなホントにそれぞれの色があって、最初に踊った準優勝だった彼女?(おのりん)もうホントに一緒にハレルヤ!っていう気持ちになって
すっごい幸せになったので、もし振りを付けてもらってるんだったら、自分かな?自分なんだ。

そう、なんかすごくスーッと入ってきました、ストレートに伝わった。
この年で自分の合うものっていうか、そういうのを選べてる、選曲とか、衣装もそうなんだけど、すごいなって思ってホントにビックリしました。

9のソロの優勝の子も(Rurika)やっぱりまだ体も小さいし、U-9だともちろん練習量も大事だけど自分に合うものを見つけるみたいなのがホントに小さければ小さい程
始めたてであればあるほどすごく難しいと思うんですよ。

まぁもちろん、それをここからやってこれだけやってって言えるのが先生だと思うんですけど、それを自分とかママ達とか一緒に探していくのがホントに1番難しいことだと思うので
合うもの?大人になっても、やっぱりティーンズの子達とかも私もずーっと探し続けてるので、そこはやっぱりスタイルというか、どういう風に見せるかとか、音楽の選び方だったりとか
ファッションとかも全部含めて、なんていうんだろそれはちょっと全体的になっちゃうんですけど、探すのが、曲に出会うのが1番難しいと思います。

で、そもそもの自分の踊りを始めたJAZZならJAZZ、HIPHOPならHIPHOPってその基礎を始める時に、ここまでやりたいな、ここまで出来たら良いなっていうので
段階を追って基礎練をしてくと思うんだけど、それ以上に…ちょっと分かりにくくなっちゃうから9のソロに戻しますね。

ソロの子達を見てて、わーこれで順位を付けるのかって思った時に、やっぱり技術、スキルで、U-9なのに技術で点数を付けなきゃいけないなっていう風に見ました、そう。
って思った時に技術+αで自分の技術が1番良く見える作品作りっていうのがホントに難しいので、合うものを見つけるっていうのは大事っておんなじこと言ってますね。笑
すみません。
そう、って思いました。

だから練習とともに探してかなきゃいけないものというか、自分に合うもの、合うもの探し?が1番難しいし1番大切だと思います!っていうこと。
これはU-12のチームもそうなんですけど。

で12のチームはちょっと1番はっきり伝えたいことがあって。
このステージ上で、まぁ今日はこういう高い所からのステージだったので、でお客さんがこう暗くなってるじゃないですか。
で照明もあって、私も今ここから審査員席がちょっと見にくかったりするんですけど、ここに立って緊張して、あぁいつも通りに踊らなきゃーってなっちゃうとパワーが
真ん中くらいで大体落ちちゃうんですね、大体そこの真ん中くらい。

で、後ろに行ったりとか、みんなが毎回ツラで踊るわけじゃないので、ちょっとこう後ろに行った時にあ!ってこっち見たら目ってこんなに面積小っちゃいのに
すっごい気になるんですね。

自分の注意力が分散しちゃってるのって審査員に、もちろん沢山のお客さんに届けたいけどその日審査員が点数を付けるので届けなきゃいけない、この伝えなきゃいけない先を
やっぱり意識して踊れるようになると見てる方にもグッとくるし、そのパワーはやっぱりこれからみんながどんどん色んな場所に出てって会場がおっきくなったり
もっともっとおっきくなったりする時に動画じゃないから1番遠くに遠くに大きく大きく踊り以上に自分の気持ちが前に前に行くように伝えられると良いのかなと思いました。

やっぱりどうしてもスタジオで練習してる時って鏡で自分の顔?自分の踊りを見て踊れてると思うのでそこからこう一気にパッとステージに変わった時にちょっと表現力が
落ちちゃったりとかパワーダウンしちゃったりっていうのはそういうところなのかなって思いました、はい。

やっぱり自信を持ってカッと前を見れるっていうのは、みんなの練習量と場数って言って沢山の場所に出てって、例えば今日ここで入賞しなくてもここで出て
あ、今日ちょっとなんか変なとこ見ちゃったなとか、なんかいつもよりできなかったなっていうのが自分の経験になるから
もうそれをどんどんどんどん何回も何回も踏んでかないと自信には繋がらないし、自信が無いと「見て!」っていう風に思えないしいつも通り踊れないと思います。

だから、自分の練習量と慣れを武器にして大丈夫、今日は大丈夫って思って踊れないと伝わらないと思います。
っていうことをちょっと意識してみてください。

はい、そんな感じかな、ありがとうございました。
伝わったかな。
また頑張ってください。
お疲れ様でしたー。