ドラドラ2016 FINAL

審査員インタビュー

KENZO

 

 

 

 

 

 

 

■総評

部門ごとに見る点がだんだんと変わってくるかなというのが率直な、このカテゴライズされてる部門としては見所じゃないかなっていう風に思います。

やっぱりU-12とU-15の違いは体のつくりから体が持ってるスペックだったりとか表現力ていうものだったりとか感受性もクリティカルエイジの年が終わるときになるんで、かなり成長が見えてそれがダンスにも生きてるなっていうのがU-15ではかなり見られたかなっていうことですね。

ソロの部門では基本的には作品性で勝負してる子とかも多いんですけど、やっぱりソロなんでコレオグラフっていうよりかはその場のインプロゼーションというか即興力っていうのも見てて評価の対象になるんじゃないかなっていう風に思いました。

あまり振りを細かくしすぎるとそこの部分が見えづらかったりとかする部分がすごく注目しどころじゃないかなという風には思います。

■入賞しなかったけど気になったチーム・ダンサー

<U-12チーム部門…FUNBURGER>
ここのチームは基本的に踊りが上手いなって思ってて。でも構成力だったりとか作品性でもっと良くなるんじゃないかなっていう風には思いました。

<U-12チーム部門…Radiuz>
<U-12チーム部門…Fortis>
良かったですね。

<U-12チーム部門…HI-TECH>
結構好きな感じでしたね。カルチャー性を感じるというか。
ただ作品性で例えばCanal street NYCだったりとかそういう年代をフィーチャーしたような作品だったりとかスタイルていうのがかぶってくるときに一人一人の力量ていうものが濃く出るようになるんじゃないかなっていう。

例えばロックダンスだったらロックダンスのジャンルにフォーカスした技術だったりとか。
余計同じコンテストに並ぶと他のジャンルが見えやすくなっちゃうかなっていう。

例えば同じ曲を使ってて同じようなスタイルだったりとか同じようなニュアンスだとやっぱりそこが評価の対象になっちゃうっていうところが気になりました。

<U-12チーム部門…Little♡H>
小っちゃい女の子と男の子がすごく良かったなと思います。
ただ大人数で見せる作品なんでちょっと難しい部分があるかなっていうのは思いましたね。

<U-12チーム部門…BRICK SQUAD>
エナジーの使い方と振り数の部分でちょっと考えるともっと自分たちがかなり入賞しやすくなるんじゃないかなと思いました。

<U-15チーム部門…EAST 92 STREET>
このチームは構成力だったりとかその年代を感じるような作品性が僕はすごく良いなって思いましたね。

<U-15チーム部門…Soul>
このチームも良かったですね。

<U-15チーム部門…TEMPEST>
スペックだったりとか自分達が好きなものに対してすごくこだわりがあるなっていう。

<U-15チーム部門…CATI$H>

<OPENチーム部門…Goof&Loco>
男の子2人組だったんですけど基本的にはオシャレだしストーリー性もあって2人の見せ方が引き込まれるような見せ方もあるんですけど、あとは何か技術でのたたみかけの部分がもうちょっとあっても良かったかなっていう。
そしたら高得点いくんじゃないかなっていう。

<OPENチーム部門…Zeus!!>
コレオグラフ的には好きでしたね。

<OPENチーム部門…EraTlittle>
良かったなぁ。

<U-12ソロ部門…夕華>
始まりの空気感が良かったのでそのあとをどういう風に上手く使うかっていうのがすごく気になりましたね。

<U-12ソロ部門…TSUBASA>
エナジーはものすごく良かったんであとはスキルを高めていけばいい存在になるんじゃないかなていう風には僕は思いましたね。

<U-12ソロ部門…NANA>
髪を使うとこだったりとか作品性をかなりの完成度の高さで見せてたなっていうのは思いましたね。

<U-12ソロ部門…莉愛>
良かったですね。

<OPENソロ部門…MEI>
もう最高でしょ!最高です。作品性も含めて。
なんか自分のスタイルを作り上げていきそうだなっていう。
世界観も含めおもいましたね。

<OPENソロ部門…MINAMI>
かなり良かったです。僕の中では。
コレオグラフィーが良かったですね。