ドラドラ2019 5th PERIOD

審査員コンテスト後インタビュー

だーよし/DAIKI/suzuyaka

※コンテスト後のインタビューは対談形式で行いました。

<町田おどり場建設スタッフ=以下、おどり場>
今日はどうもお疲れ様でした。

<審査員全員>
お疲れ様でした。

<おどり場>
今回のドラドラ2019 5th PERIODでの感想を頂ければと思います。

<だーよし>
コンテストのジャッジさせていただくとホントに幸せな気分でお家に帰ることができるんですね、僕。
やっぱりスポーツ見に行っても何にしても、やっぱみんなが一生懸命やってるところを見せてもらうってすごいよなーと思って、
今回は審査員という立場でおこがましくも見させていただいて、ホントに毎回良いものをもらって、ホントに自分も頑張ろっていう気持ちにさせられます。
ありがとうございました。

<DAIKI>
全体見て、ちょっと前もドラドラやらせてもらったんですけど、コンテストにかける意気込みが結構結果にもろに出ちゃったかなっていう大会だったと思います。
キッズダンスってチームでやって1個の目標に進んだりとか、そういう人間的な成長もあるとは思うんですけど、とりあえず勝つっていうことにすごいフォーカスしたチームが
勝つっていう、結構、あ、こんなんだったなぁっていうのを感じるコンテストでした。

<suzuyaka>が
私はジャンルとか順番もすごいバランス良かったのかわかんないですけど、あんまり似たチームが続きすぎなかった気がして、それがすごい見やすかったので
バランスがすごい良かったなーと思います。
だからこそ差、気持ちの差とか、ちょっとした差がより見えやすかったのかもしれないですね。
でも楽しかったです。

<おどり場>
ありがとうございます。
では続いて、入賞しなかったけど気になったダンサー、チームがあれば
ポイントも含めて教えてください。

<suzuyaka>
私あの可愛いチーム、U-12チーム部門のgravy flush、体育座りしてチョコチョコチョコって方向転換して、何その四角交換みたいな、つい笑った。

<DAIKI>
斬新なチームね。

<だーよし>
ある程度、こういうジャンルはこういう動きみたいのがあるから、ああいう特徴的なムーヴがあると率直に残るよね。

<DAIKI>
伝わりやすいよね。

<だーよし>
その分ものにするまで超成立させないといけないじゃん、変わったことやるってさ、そこは難しいとこだよね。

若き日のロッキンを見てるかのようなチームいたよね、U-15チーム部門のAqua Fresh。
どこの下の子なんだろうね。

<DAIKI>
あんまり見ないタイプですよね、今ね。

<だーよし>
ナイストライだよね、ナイストライだと思いますよ。
この曲ではこんな踊り、みたいなのって結構決まってるじゃん、特にオールドスクール系だと。
そういうのを追い求める人ももちろんいて良いし、彼らみたいにそれを違う感じで…

<DAIKI>
クリエイトするのも良いと思うよね。

<だーよし>
うん、すっごい良いと思う、逆に少ないからね、そういうチーム今。

<DAIKI>
うん、少ないね。
もっとやりたいことやりきってる、みたいなチームが増えたら良かったかなーていう感じは正直あったけどなー。

<だーよし>
俺なんかさ、もう競争率高いじゃん、メインジャンルって、目立てないからさ、そうなっちゃうと、隙間をこう。

<suzuyaka>
1人いましたね、pop animationの男の子。

<だーよし>
そーだね、彼、でも上手になってきたなー、別に上からどうのこうの言う訳じゃないけど。
何回も見てる子も今日結構いたから、それぞれ成長が見れて勝手に嬉しくなった、もうじじぃなんだろうね。笑
孫が育ったみたいなさ。

<suzuyaka>
孫が育ったみたいなやつ、優勝したチームの子めっちゃそうだったんですけど、U-15チーム部門のLittle♡H。
超小っちゃい頃からメンバーが変わってないとしたらかなりデカくなりましたよね。
最初それこそこの小っちゃいチームくらいの大きさでしたよね、U-12チーム部門のBaby♡H。

<だーよし>
いやそーだよね、これはなんかお仲間?

<suzuyaka>
お仲間だと思ってたんですけど、スタジオが同じ、あと1人男の子いるっていうメンバー構成も一緒っていう。

<だーよし>
なんか一貫してるよね、この作りがね。

<suzuyaka>
良い意味でやってることは昔と変わってない気がするんですけど、でもすごいみんなが上手になったから。

<DAIKI>
結果出るようになったよね。

<suzuyaka>
結果出るようになりましたよね。

<だーよし>
今日多分今まで見た彼らの中で1番良かったんじゃないかなー。
JAZZ系のチームでさ、バッコーン勝つってさームズイよね、ストリートの大会と一緒だとね。

<DAIKI>
ムズイね。あと似たチームも増えちゃったしね、むかしよりね、全然。

<だーよし>
でもなんかソロはJAZZやっぱ入ってくんだよな、なんか泣きそうになっちゃうんだよなー、なんか持ってかれちゃうんだよねー、曲の感じに。

<DAIKI>
分かる分かる。

<だーよし>
なんかあれじゃん、わかんないジャンルのことってさ、フィギュアスケート見てんのと一緒じゃん、今のがトリプルルッツなのかサルコーなのかわかんねぇじゃん、解説がないと。
でもなんとなくその人から出てくる何かとか、表情とかさ、っていういのから、その見せられたものの良し悪しをみんな判断するわけじゃん。
っていう感じでいうとJAZZ系の人達はスキルは専門的にわからない分、結構スッと入ってきたと思う。

<DAIKI>
場数もあるだろうしね。

俺は確かにU-15チーム部門のAqua Fresh良かったですね。
あれ形にするのに、さっき言った通りまだやることはいっぱいあると思うんですけど、今いる感じでは無いので頑張ってほしいなっていうのと、やっぱり入んなかった含め
どっかに似たアプローチっていうのがすごい多かったと、それはもうここに限らずずっとそうなんですけど、そこを自分達はこうっていう明確なものを持てるか持てないかが
結構大事になってくるんじゃないかなーと思いますね。

HIPHOPとかも随分当てる子が増えたので、もうちょっと自由にって言ったらあれですけど、色々やっても良かったんじゃないかなーと思います。

<suzuyaka>
OPENソロ部門のyukineちゃんが僅差で入んなかったのかな、確か。
けどOPENソロのJAZZの子はマジほぼ大差ないので、チームよりソロの方がJAZZの子って伸び伸び踊ってるイメージなんですけど、それって多分自分がJAZZの中でも
こういうジャンルが好きとか、こういう曲が好きって気づくのが早くて。

中学生くらいになったらソロに移っちゃう子すごく今増えてるんですけど、ほぼソロの方が多くて、それぞれ自分のやりたいことが見えてる分、
もっともっと突き詰めて行けばこんなに僅差じゃなくなってくると思うから、それはもう自分の、ソロなんて自分のやりたいことやるに越したことないから
信じて、もうあと1個頑張ってくれると良いのかなと思いました。

でもホントにほぼ変わんない僅差、入ってない子も、だと思いまいした。

<おどり場>
ありがとうございました。
今日はお疲れ様でした。

<審査員全員>
お疲れ様でした。