ドラドラ2019 5th PERIOD

審査員インタビュー

だーよし

■総評

みなさんお疲れ様でした。

今日ちょっと審査が大変で来てる服がボロボロになってしまったんですー、っていうこれを言いたかっただけなんですよねー、実はねー。
(注=たくさんダメージが入った洋服を着ていました)

技術的なこととか、気持ち的なこととか、今2人が言ってくれたと思うんですけど、僕がコンテストに出る時って、ここもホントコンテスト戦ってきた仲間達なんですよ、
おんなじコンテストに出たりして、僕が勝った時もあれば負けた時もあって。

さっきのDAIKIくんが言った気持ちの問題っていうことで言うと、絶対うちら勝ったっしょ!もうやること全部やってきたから、もうホント絶対優勝するわって言って、
そういう所で勝ち負けが付くようなコンテストに僕らはすごく出てきて、気持ちっていうところで言うと今日ちょっと差がちょっと激しかったんじゃないかなーと少し思いましたね。

もちろんコンテスト出る目的も僕らの頃とはちょっと変わってきてて、ちょっと腕試しに出てみようかとか、発表会の代わりに結果が出るこういうところで踊ってみようとか
色々あるんですけど、例えばじゃぁこれで今日負けました、どこがいけなかったんだろう、審査員に聞きに行ったり、とかってのは結構あると思うんですけど、
僕一回も聞きに行ったこと無いんですよ。

なんでかって言うと、それほど自分のやってることにプライドというか、いや負けてないでしょ、最初は認められないかもしれないけど自分達やりたいこと貫いてたら絶対結果
出るはずだから、って言う感じで、選ばれなかったら審査員のせいである、審査員のセンスが自分達に追いつかなかったから選ばれなかったんだ、
みたいなちょづいた考えかたをしてたんですよ。

でもそれって例えば今皆さん先生が振りを作って曲を決めてって言う中でやってると思うんだけど、ホントさっきsuzuyakaちゃんとかも言ってたけど、
技術っていうよりも、ホント物凄くみんな俺もできないような技術をみんなやってるから、ダンスを踊る人としてもう1ランクステップアップしていけると
良いのではないのかなと思いました。

ダンスってあんまり複雑なことって伝わらないですよね。
あなたのことが好き、嫌い、お腹が減った、ムカつく、ぐらいは分かるけど、私は38歳で独身です、みたいなことは伝わらないですよね、これ僕のことなんですけど。

ダンスに乗っかるメッセージって言うのかな、曲から頂くものを頂いて、それを曲を作った人の代わりにダンスで表現させてもらってるっていう、
すごくシンプルな作業なんですね、ダンスって。

だから曲の歌詞と合ってない踊りをしたとか、しているとか、表情をしているとか、あと衣装とかもそうですね。
コンテストだから目立つ衣装をしたいとか、着たいとか分かるんだけど、音楽と共にあるものだからダンスって言うものは、そこらへんがマッチする、まぁこれは子供達じゃなくて
先生のセンスですかね。
そういう先生のセンスも育てていくと良いのかなとか、何をこう上から偉そうに言ってるのかわからないですけどね。

僕は少なくともそういうことを気にしてダンスをやってて、今日踊ってもいないのに偉そうに上から、こうやって皆さんの上からこうやって話す立場まで行くことが出来たので、
信念というかね、貫くものというか、みんなめちゃくちゃ上手いから、そういうのが1つ乗っかるとすごく心に響くダンスにみんなちょっとなるのかなと思いました。

ただ、皆さんの頑張りは最高ですよ。
見ててダメだったチームって1チームもなくて、みんな良かったけど入賞した子達の方が良かったっていうだけですね。

だからそのダンスみんな今キッズの子達ができてるのはね、お父さんお母さんのおかげであるわけだから、なんかこう…あの…あれしてください!

お疲れ様でした!