ドラドラ2020 1st PERIOD

審査員インタビュー

chika

■総評(U-12部門)

お疲れ様でしたー、ジャッジさせていただいたchikaです。

今回初めてオフラインとオンライン一緒にやってみて、オンラインのコンテストのジャッジさせていただいたことが何度かあるんですけど、
結構小っちゃい画面、テレビ上の画面だったりとかした中で、今日ステージ上でこんなに大きいスクリーンに映し出されて見て
意外と迫力も結構伝わるし、意外とこっちまで届くんだなぁって思いました。

今回の全体の感想としては、結構レベルがすごく高かったなぁと思います。
特にチーム部門とか、すごい高かったんじゃないかなぁと思いました。

オンラインの方もこの総評を見てると思うので、まずオンラインの方に向けて言いたいんですけど、
結構今回音がハッキリ大きく聞こえたと思うんで、今までは音をかぶせた方が絶対に良いんじゃないかなと思ってたんですけど、
音のスタジオに響く余韻だったりとかでダンスを楽しんでる場合とかはハッキリ音を上からかぶせてしまうと雰囲気とかが、自分が楽しんでいる曲とかが伝わらないのかなと思ったんですけど、
こんなに大きく聞こえてしまう場合はちょっとかぶせた方が良いのかなとちょっと思いました。

オフラインの方は元の音源がそのまま聞こえる中で、オンラインの人は映像の音源が聞こえるのでそこがちょっと難しいところだなと思いました。

あとはオフラインとオンラインで大きく違った点は、結構表情とかが、まぁそれはそうですけど、ここに実際に立ってるみんなの方が伝わりました。
なので映像で出る場合は表情とか、それが画質なのか、アングルなのか、撮り方なのか、そこのこだわりはそれぞれなんですけど、表情までしっかり見せるっていうことにもう少し
こだわってみても良いのかなと思いました。

オンラインの皆さんはどっちかっていうと加点が少ないイメージで、ここに実際に立ってる人はミスとか、後半体力が落ちちゃったりすることによっての減点じゃないですけど、
ちょっとあぁもったいないなぁって思わせてしまう部分が多いっていうイメージなので、ここに立ってる人達が圧倒的に有利かって言われたらそうでもなかった気が私はしたので
そこをちょっともう一回考えてみてというか、こだわってみても良いんじゃないかなぁと思いました。

やっぱ悪い意味で緊張感とかミスとかがすごく伝わりやすかったので完璧に仕上げるのはもちろん、みんな完璧に仕上げてきてここに立ってるとは思うんですけど、
オンラインと一緒となるといつも以上にオンラインのみんなは完璧な映像を出してきてるので、自分達の120%を出せてるっていうことの上で、
それと戦うってなると気持ちの面とカかももう一個強く出てほしいなと思いました。

素晴らしかったです。
ありがとうございました。

■総評(U-15部門)

お疲れ様でしたー、ジャッジさせていただいたchikaです。

そのままの感想としてはすごい上手な子が多いイメージでした。
でもそれ以上あった子達が多分上位に入ったのかなぁと個人的には思います。

強く思ったのは、チームの感想は私の中では優勝したHOUSEの3人の方が(Flava)結構頭一つ抜けてたなと思いました。
ソロの方々はホントにさっき言ったようにスキルが高い方がすごいいっぱい、ほとんどスキルがすごい高かったなと思うんですけど、ソロこそそれ以上のものが結構U-15となると
評価されてくると思うので、それ以上のものというか、そこを探すのが一番難しいとは思うんですけど、いっぱい出ていっぱい他の人見て勉強しつつ自分にしか出せない何かを
どんどん探っていってほしいなと思いました。

結構JAZZが多かったかなと思うんですけど、JAZZこそオンラインの人達よりすごいマイナスからのスタートなのかなと思いました。

JAZZって技がすごいとても多いんですけど、技のミスだったりとか、ちょっと流れがつっかかったりするのがここの舞台上だとすごく見えちゃって、
オンラインの方はそれが無い状態でってのが分かってる状態なので、そこがちょっと差が出ちゃうかなって思ったのでここで見せるJAZZの方は相当もう体幹を、
ネタの中でだけでも良いんで、ネタの中だけの体幹だけでも良いんで鍛えてここに上がってほしいなと思いました。

技がJAZZの方は多いなって思ったって言ったんですけど、スポーツじゃないから技したから何点とか、技が成功したから加点とかいうのはもちろんなくて、ダンスなので、
技をネタのどこに埋め込むかとか、技を表現に変えた人達が結構ジャッジに何かを伝えられるのかなと思ったし、
私はJAZZをいつもやってるからこの技がすごいとか、技の細かいことわかるんですけど、他ジャンルの方が見た時にどう思うかとかいうのをジャザーの方はもう一個
意識して作品を作れたらなと思いました。

そういう面で言うとソロの優勝したJAZZの一番最後に踊った方は(なない)そこが良かったかなぁと思いました。
技を表現に変えれた、それが作品として表に出たなっていう印象を受けました。

そんな感じです。
ありがとうございました。

■総評(OPEN部門)

お疲れ様です。

OPEN部門ジャッジさせていただいたんですけど、まず本当に自分がこのOPEN部門をジャッジさせていただけて本当に嬉しかったです。
私と多分年齢があんまり変わらない方々がいたと思うんですけど、本当にジャッジさせていただけて嬉しかったです。

今日に限ったことと言えばチーム部門は私的には全然差がなかったなと思います。
優勝したチームも入賞できなかったチームもそんなに差はなかったと思うし、ジャッジも割れたのであんまり今日は、気にしなくていいってわけじゃないですけど
自分達を否定された気持ちにはならなくて全然大丈夫だと思います。
自信を持って次またチャレンジしてほしいなと思います。

ソロ部門は個人的には結構開いてたなと、差があったなと思うので、周りの人、優勝した人とか見て、オンラインの方々とかもリアルタイムとオンラインで
何が比べられるのかっていうのが今回多分わかったかなと思うので、またそれを踏まえて次回遠方の方もチャレンジしてほしいなと思います。

OPEN部門ってすっごい難しいじゃないですか、ほんとに。

それこそ今日OPEN部門に出てた方々はガッツリ大人というよりは結構キッズ上がりの年代に近いような人達が多かったなと思うので、すごく難しいと思うんですけど、
OPEN部門になるとキッズ時代に求められてたものプラスしてこの場で発揮する力が結構求められてくるなって感じてるので、持ってきたものをここで披露するのとプラスして
どのくらいここで持ってきたものを表現できるかっていうか、どのくらい人に伝わるのかっていうのがすごく大事だと思うので、

OPEN部門なんでもうみんな上手いと思うんですね。

みんな自分の好きなことをもう磨いてきてるし、だからこそここで表現するっていうところに多分差があるっていうか、そこで大きく順位が付くのかなと思うので、
終わった後に会場とか巻き込んだチームは、わーって拍手がおこるようなショーケースを見せたチームとかソロの人が結構上位に行くのかなって感じてるので。

まずは自分達の好きなスタイルを人に届けるにはどうしたらいいかっていうことと、ここで自分達の今まで以上の力を出せる経験値とか説得力のあるスキルとかが
必要なのかなと思いました。

今日に限ったことと言えば多分オンラインのチームが優勝したと思うんですけど、優勝した4番のチームの方は(ALAMEI)すごい、見てた方は分かると思うんですけど、
圧倒的なチーム感とビシッと揃ってる感じが一番光ってたのかなと思いました。
ここで見せる熱量とかよりもすごく光ったから優勝したのかなと思いました。

NO.2、3のチームも(RUDRA)(Beasty)多分現場で踊ってれば見え方が変わったのかなって個人的に思ったので、でもそこはここのコンテストならではのことなので
そういうルールが分かってる上で皆さんエントリーしたと思うので、ここで踊るチームのも方もソロの方もオンラインで動画提出する方々も
その上でどう勝てるかっていうのを意識してみたら良いんじゃないかなと思いました。

あとは曲とかが今日に限ったことじゃないかもしれないですけど、流行りの曲とか使うのはもちろん良いと思います。
好きだからこれで踊りたいっていうのはすごく良いと思うんですけど、OPENになるとそれこそさっき言ったように磨いてきてる人達ばっかりなので
本当に自分がその曲を使いたいのか、自分がやりたいことだからこの曲を選んだのか、それとも流行りだから、ちょっと自分が今こっちの方好きだからとかでやったのか
というとこでステージで見せれるか見せれないかが変わってくると思うので、自分もしかしたら流行りの曲使ってるなって思う人はもう一回どっちか考えてみて
周りのホントにこの音楽が好きだっていうチームとかに負けないくらいのものをステージで出せるようにしたら良いのかなと思いました。

はい、そんな感じで終わります。
ありがとうございました。