ドラドラ2020 2nd PERIOD

審査員インタビュー

YOSHIO

 

■総評(U-12部門)

お疲れ様でしたー。

だいぶ長い間色んなことがありまして、ようやくこういったイベントがスタートしたんですけれども、皆さんしっかり溜まってましたねー。ねー。
溜まったものがバーンと出てましたよ、ねー。

やっぱりねホント踊りの価値観って言うのは色んなこういう風になってみないと分からなかったことというか、わかんなかったりすることが多い中
しっかり優勝したチームだったり、踊った子達みんな気迫とパワーがありました。

逆にこういう風になって良かったこともあって、やっぱりみんなの踊りのレベルもきっとすごく、俺は以前にもここで審査員やらせてもらったんですけども
すごく上がってるし、それはやっぱりみんなの気持ちがこの休みの中で色々、自粛中の中で高まっていてやっぱりステージって良いもんだなって言うのを
改めて皆さんを見てて思いました。

そんな中優勝した人も、出来なかった人もすごく良いパフォーマンスだったと思うんでお疲れ様でした。イェイ!

 

■総評(U-15チーム部門)

はい、お疲れ様でした。

U-12から見させてもらってU-15この部門はですね、僕から見ててとても面白くて。
なんていうのかな、年頃がさー子供でもなく、ただ、大人でもなくっていうすごく成長段階な見せ方と一番欲がある年なのかな。

色々見せ方についてすごく考える年だったり、多分漫画見てたところから雑誌見たりとか、色んなものを情報吸収するようになってきたり、それをしっかりダンスに取り入れる。
セクシーに踊ってもその年になるとセクシーさを勉強し始めるじゃない?
逆に見てて、うおぉー見るとこ困る…みたいな、それくらいみんな入り込んで自分を表現してて。

でセクシーさにもすごく色々あります。
優勝したHOUSEチーム(FlosLore)もすごくセクシーだったし、他のチームもみんなセクシーだったんだけど、なんかやっぱりその年頃ってすごく貪欲に、もう更に貪欲になって
取り入れてってください。

全然勝てなくても失敗は必ず付き物なので色々恥をかいてどんどんどんどん自分のセンスって言うのを追求してほしいし、みんなちょっとわかんないかもしれないんだけど
チームによっては意外とこのアーティストで縛って出ようっていう考えとか、すごい作戦的なものがしっかりU-15くらいから入ってきます。

って言うのはもうすでに自分の中で踊りを完成させつつある年っていうか、その考え、頭の中で見せてるステージだと思うんで、僕もまだまだみんなに負けないくらい貪欲さを
更にみんなから吸収できたっていうのもあるし、とてもこれから先すごく踊りを通じて色んなことが発見できるんだろうなっていうのを実感させていただきました!

みなさん勝っても負けてもステージすごく良かったんで、お疲れ様でした。いぇいいぇい!

 

■総評(U-15ソロ部門、OPENソロ部門、OPENチーム部門)

長々お疲れ様でしたー。
ホント素晴らしい作品ばかりで楽しませてもらいました。

出演者のトータルで言うと7:3くらいで女性の方がチャレンジすること多いと思うんですけど、結構女性のスタイルって色々セクシーだったりっていう
見せ方がみんなあると思うんですけど、やっぱりU-15から行くとみなさんもうちょっと恋愛した方が良いんじゃないですか?笑

ちょっと思わせぶりな態度を僕U-15の時にされたことがあるんですけれどもね、みんなちゃんと思わせぶりな態度をしっかりとれるはずなんですよ。

それって言うのは例えばワサビをね、まだ食べれないかもしれないけど、ワサビを食べた時にあのツーンとした顔?あれ食べてみないとツーンとした顔出ません、ね。
同じようにどういう気持ちで踊るのかっていう感情移入とかっていうので、もちろんそういう恋愛観だけじゃないんですけれども色んな表現の仕方があると思います。

その表現て言うのがやっぱスキルだけじゃなくてやっぱ伝える、表現者でもあるし、ダンサーは。
何かコンセプトがあったりとか、それぞれが衣装作ったりとかしてて着てみんなでどういうコンセプトがあってこういう作品を踊ったんだっていうのきっとあると思うんですけども、
U-15からOPENサイドに限ってはやっぱりそういう人生経験っていうのをどんどんどんどん動きに足していかなきゃいけないっていう、ね。

…あれ?大丈夫ですか?笑

ねー、こんな世の中ですけれどもね、もちろんこうやってダンスを通じてどんどん皆さん表現力がすごく高まってると思うんで、普段の生活から何からもっともっと表現して
色んなことを自分の踊りに取り入れてこれからどんどんどんどん皆さんに伝えられるようにそんなダンサーになっていってください!

お疲れ様でしたー!