ドラドラ2021 3rd PERIOD

審査員インタビュー

Anri

■総評(U-12部門)
(※密回避と時間短縮のため各表彰ごとに1名に総評をお願いしました。)

お疲れ様でしたー!
ありがとうございました。

ホントになんか本来のコンテスト戻ってきたと思うんですけど、少ない中でこうやって生で見れることと、こんな大きい画面でオンライン見れてすごく貴重な時間でした。

チームはホントにみんな上手なので、ソロもなんですけど、3分間っていう中でどういう風に見せてくかってのをいつも私は結構重視してるつもり。
色んな表情とかも、表情って顔だけじゃなくて踊りも色んな雰囲気を見せてくれた方が、この3分間の中で飽きずに見れるかどうかっていうのがすごく大事だなって思っていて
その緩急がチームの中で統一されているかっていうのもすごく大事だなって思ってて。

みんなで一緒にここでじゃぁちょっと落として、で次ここでガッてあげるよーみたいな、その勢いが揃っているとやっぱり伝わってくるもの沢山あるので
チーム内ですべてを統一、統一っていうか、伝えることを一体感を出せるとすごく伝わるチームになると思います。

入賞したチームはみんなホントにそれが素晴らしかったなと思っていてもーじゅーは可愛くて大好きです。

昨日もたまたまコンテストで見させてもらったんですけど、なんかあの曲ってJAZZでも使うんですけど、すごく有名な曲だしめちゃめちゃ最後まで持ってくの大変だと思うんだけど
それをしっかりその小さい体でちゃんと最後まで持っていけてたし、そういうこう「見せる」っていう気持ちが伝わってきて上手でした。

ソロは逆に1分半の中でどこまで世界観を作っていけるかっていうのがすごく大事だなって思っていて、逆にすぐ終わっちゃうんですよ、1分半て。
なので最初の入りからグッと引き込まれるかどうか。

でその点JAZZはすごく世界観て作りやすいんですけど、その中でどこまで持っていけるかっていうのもあるし、逆に他のジャンルの子でも
ちゃんと自分のこういう風に見せようっていうのが作り込めてる子がやっぱり上位に入ってくるなぁと思います。

私はじゃぁちょっと気だるい感じでいきまーす、とか逆にずーっと強い感じでいきまーすとか、そういう雰囲気がスキルの上に、スキルの上にそれが乗ってくると
作品としてすごく良くなるので印象に残ります。

ホントにたくさんの上手な子がいる中でどんだけこう審査員のところに届けるかっていうのが大事なので、その色んなこだわり?を自分の作品に対しても繋がりを持ってみると
ホントに良きダンサーになると思うので、みなさん自分で作ってる子も先生に作ってもらってる子もその作品をどこまで愛していけるかっていうのが大事なので
これからも楽しんで、楽しんででもホントに努力して色んなことをその作品に注ぎ込んで頑張ってやっていけば絶対結果に辿り着くのでこれからも諦めずに頑張ってください!

以上です、ありがとうございました。