ドラドラ2021 7th PERIOD

審査員インタビュー

YUTA

■総評(U-15チーム部門、U-12ソロ部門)
(※密回避と時間短縮のため各表彰ごとに1名に総評をお願いしました。)

お疲れ様でーす。

まずは入賞された皆様おめでとうございます。
FINAL決まった方はFINALでも思う存分力を発揮して頑張っていただければと思います。

総評なんですけども入賞したチーム、FINAL決まったチームって言うのはもうそれが認められて今日この場で決まったってことなので、僕が今日話させていただこうと思ってるのは
決まらなかった、少し届かなかった子達に向けたアドバイスというか、こういう部分を大事にするともっと変わるんじゃないのかなっていうところでお話させていただければと思います。

U-15のチーム部門とU-12のソロと両方見させていただいて、キッズチームとかキッズコンテストって大体先生が振り作ったり音楽選んだりとか先生に指示を頂いてやっているチーム
ソロ、生徒の皆様が多いとは思うんですけども、ショーの作り云々って言うのはやはり先生を信じてやっていただければ1番良いのかなーと思うので作りの部分ではなくて踊る
皆様自身がどういう意識で頂いたものを表現すればいいかっていうところにちょっと焦点を当てたいなと思うんですけども。

楽曲、さっき前の部門でもAKIHITOがちょっとジャッジの総評で音楽に対する話をしてたと思うんですけども僕もちょっと音楽の切り口で少し話をさせていただければなと思うのですが

僕がすごい大事に見てる部分っていうのが楽曲との親和性っていう部分をすごい見させてもらってます。
ちょっと難しい言葉になってしまうので嚙み砕くと例えば、ドンとかパンとか音が色んな楽器だったり機械とかで色んな作り方をされてると思うんですけども
それを皆さんが聞いて表現する、ドンっていう音に対するドンっていう振付、パンっていう音に対するパンっていう振付。

これがしっかりと曲と振りに合ってるかどうかっていうのがすごい大事なのかなって思います。
なんとなく分かった?

ドンっていう音に対してパンって振りしたらちょっと違うしパンっていう音に対してズンってしたらちょっと違うし。
これがしっかり揃ってて初めて音楽が目で見てる人に伝わるのかなーと僕は思ってます。

もちろんそういうことを考えて先生も振付してくれてると思うんですけども、やっぱり表現するのはその先生じゃなくて落としてもらったみんな自身だと思うので
そこの理解力をしっかり高める。先生に分からなければすぐ聞く。

そしたら教えてくれると思うし自分でどういう風にすればその音になるかっていうのは今オンラインコンテストもあるくらい映像も進化しているので見れば一目瞭然で
分かると思うのでとにかく上手い人、勝ったチーム研究してみてください。
そういうところがもれなくしっかり出来てると思います。

自分達のチームにどういった部分が足りないかっていうのはホントに映像を見て、ジャンルが違くても良いです。
絶対に上手いチーム、上手い人に通ずるものってあると思うので自分達に何が足りないかっていうのをしっかり勉強することもみんなが出来る1つの練習なのかなぁと思います、はい。

大会自体は今回で終わりではないはずですし他にも色々ダンスコンテストあると思うので今のまま先生を信じて練習を続けて、今僕が言ったことを少し参考にしてもらって
また次の大会に挑戦してもらえればと思います。

以上です。
ありがとうございました。