ドラドラ2022 1st PERIOD

審査員インタビュー

chika

■総評(U-15チーム部門、OPENソロ部門)
(※密回避と時間短縮のため各表彰ごとに1名に総評をお願いしました。)

皆さんお疲れ様でした、chikaです。
お願いします。

今日見させていただいて思ったことを言いたいんですけど、まずOPENソロとU-15チーム共通してたことは、みんなもっとはっちゃけて良いのになって正直思いました。
やっぱり声援なかったりとかで結構会場のこのサーンていう雰囲気にのまれてるチームとかソロが多かったなっていう。

だから逆に緊張感がめっちゃジャッジに伝わってきちゃってて、それが見てるジャッジもピりつくみたいな。
だから良いものもウッてなっちゃうような雰囲気を自分達が作っちゃってる感じがしたんで、ちょっと。
それが結構踊るみんなに対しては1番課題だなって思うんですけど

結構複雑な構成だったりとかっていうチームが結構多かったなーて思うんですけど、やっぱりそこで先生達も伸び悩んで15チームはやっぱ、上手いだけじゃ勝てないなとか。
だから色々みんな試行錯誤して狙いをちょっとひねったりとか、みんなもちょっとシンプルなものよりもちょっとひねったものを出そうとするんですけど
でもそれ以上に多分踊るみんなが練習、自分の鏡を見てすごい100%の踊りをする以外にここでお客さんの雰囲気とかを感じ取って、ちょっとこけてもやっちゃった!みたいな感じを
楽しむみたいな。

なんかそういう100%完璧なショーケースを作品を作り上げる以外にここで表現者としてショーケースを見せる!みたいな
この技術があればどんなシンプルなショーでも見てる人を楽しませれるなって思ったんで

それやっぱジャッジにも響くし、パフォーマンス力もめちゃくちゃ高いなって思うんで。
これをやるのがどんだけ、何回ステージに上がれば良いのかとかどんだけ練習すれば良いのかとか、やっぱりチームの中で揃うとこ揃ってないと
やっぱりそれすらも乱れに見えちゃったりする時もあるのでそれを出来た上での前提なんですけど

やっぱり練習はみんな揃えるとこ揃えたりとか足りないところを言い合ったりとか先生ともコミュニケーションとって完璧なショーを目指すで良いと思うんですけど
この場に立ったらそれじゃなく違う方に狙いをもってった方が今の今日の感じとか見てても自分の表現というかがもっと見てる人に伝わるんじゃないかなと思いました。

みんな緊張して顔こわばってる感じ?が今日は多く見られたんで、じゃなくて自分のもっと表現したいことを意識して、ダークな感じ見せたいんだったらもっと入り込んだ方が良いし
もうちょっと会場を盛り上げるような自分のネタなんだったらもうちょっと自分が盛り上がったりしないと見てるみんなに伝わらないし、そうした方が伝わるのかなと思いました。

OPENソロの方だけで言うと結構先生がガッツリついてくれるって少なくなると思うんですね、OPENソロって。
自分でネタ作って自分で曲選んで曲編すら自分でやってとか衣装も自分で選ぶとか全部自分でやるーみたいなのがちょっと多いかなと思うんですけど、ってなると
なんとなくこの技入れてみたとか、なんとなくこのステップとかで構成されていく上でなんとなくのショーが出来上がっちゃったりとかすると思うんですけど
自分がやりたいことを1番は見直すというか。

3パターンくらいあると思うんですけど、めっちゃ自分が入り込んでお客さんこうやって引き込ませるタイプか、自分からこうバーて見せに行くタイプか
さっきも言ったお客さんと一緒に盛り上がってショー作りあげてくみたいな。
こんくらいの3パターンはポーンて出るような気がするんですけど、自分はどれをしたいかによって表現の仕方もちょっと絞られてくるというか、そんな難しくないことに感じるというか

なのでそこらへんもうちょっと意識したら自分が何を磨いたら良いのかもちょっと明確になるのかなと思いました、はい。

でそうですね、さっき複雑な構成とかが多いなって感じたのは15チームの話で。
やっぱさっきも言ったように15チームちょっと段々シンプルだとレベル高いとこだと勝てなくなってきたりとか、何がダメなんだろうとか色々思うと思うんですけど
それが複雑な構成プラス踊ってるみんなが私は見せ切れてたなって思うのが今日優勝したLady Minentさんだったんじゃないかなと。

めっちゃ構成複雑だと思うんですけど、それを最後まで持ちきって最後ガーっとユニゾンで持ちきって見せれたのかなと思います。
それが複雑過ぎて結局何がしたいのかわかんないみたいになっちゃうとせっかく凝ったものもパフォーマンスとして表現出来切れてなくって結局もうちょっとシンプルにした方が
良かったなーみたいなのが今日はちょっと感じれたかなと思うので

私の言いたいことは自分自身、私自身はコレオグラファーとか振付師とか先生とかっていう歴よりもみんなと同じようにこの場に立って挑戦したりとかする歴の方が長かったので
私からみんなにアドバイス出来ることがあるとすれば、緊張しなくなってきたくらいまで経験積めれたらさっき言ったように自分の作品のパフォーマンス力をもうちょっと上げる方に
フォーカスしてコンテスト楽しんだ方がダンサーとしてもラフにもうちょっとダンスできるし思い悩まなくて済むのかなと思います。

はい、ちょっと難しい事言っちゃったかもしれないんですけど、まだ1回目の予選なので
悔しかったらもう1回出てっていう感じで頑張ってほしいなと思います。

本日はありがとうございます。
お疲れ様です。