ドラドラ2022 2nd PERIOD 

審査員コンテスト後インタビュー

SHINJI/だーよし/SALLY

※コンテスト後のインタビューは対談形式で行いました。

 

<町田おどり場建設スタッフ=以下、おどり場>
今日はお疲れ様でした。

<審査員全員>
お疲れ様です。

<おどり場>
ドラドラ2022 2nd PERIOD 優勝した方たちのどういったところを評価されて優勝したんだよっていうような勝因みたいなところを教えていただければと思います。

<SHINJI>
U-12

<だーよし>
Spoiled Bratz Jr.

<SHINJI>
自分は後半にかけてどんどん勢いとチーム感が、チーム力があったので飽きずにあっという間というかどんどん盛り上がってもっと見たいなと思いました。

<だーよし>
なんかあれですね、余計なことしないですごいダンスを楽しんでるっていう感じがして、技ももちろんなんだけどそのチームの作り出す空気みたいなのに今日はちょっと
やられましたねー、かっこよかったです、はい。

<SALLY>
これU-12ですか?

<おどり場>
全体を通して感じたことでお願いします。

<SHINJI>
12のこと言ってた。笑

<SALLY>
全体を通してですけど、やっぱり1位の付く子って誰かしらが1位に付けてたりっていう可能性の方が高いと思うんですけど、やっぱりこの子が1位!って言うには理由があって。
多分世界観に引き込まれてそこに且つスキルが付いてきたりとか。

世界観に引き込めるってことはやっぱり曲と衣装と表現とテクニックだったり色んなものが平均以上、じゃないと絶対にジャッジの人達もプロのダンサーなんで
あーここなー、あーここなーて部分が出てくると世界観に入り込めないと思うんですよ。

そういうところが今回優勝したソロもチームも自然と楽しめたり自然とグッて心掴まれるようなパフォーマンスだったんじゃないかなっていうのもあって、それが勝因って言ったら
私はそうなんじゃないかなっていうのと、私が1位を付けた理由はそこにありました、はい。

<だーよし>
そうですねー、優勝したチーム、今日に関して言うと作品を最後まで見ずに優勝だと思った人がほとんどかなーと思います。

<SHINJI>
掴みがね。

<だーよし>
うん、なんかダンスって例えば東京ドームのステージでダンスをやってて後ろの客席まで生のダンス届かないので、今日の会場の後ろまでというか審査席までしっかり
エネルギーを飛ばすというのが、どこに向けて誰に向けて踊ってるっていう、そういうのってやってきたものの自信とかも出るし。

ただ単に自分達うめぇだろーて思って踊ってるよりも自分達がやってきたことをみんなに見せたいとかシェアしたい、みたいな、そういうのを感じた人、チームが
優勝したんじゃないかなっと思いまーす!

<SHINJI>
ちょっと厳しい事というか普通にアドバイス的にはいわゆるFINALみたいなステージだともうひと捻りかもうひと努力チームとしてのエネルギーが必要だから
頑張ってくださいという。

今日は今日でめっちゃ良かったけど、多分今日の状態でそのまま決勝行ってももしかしたら他のチームのほうが良かったってなっちゃうかもしんないから
残ったというか進むチームはもう1つ上に1段上に上がれるように日々努力をしてください。

<おどり場>
ありがとうございます。
では続いて入賞しなかったけど気になったチーム、ダンサーがいれば、どういうところが良かったかのポイントも含めて2組ほど教えていただければと思います。

<だーよし>
難しいなーそりゃー

<WAN-CHAN>
もうちょっと多くてもいいです。笑

<SHINJI>
だからあのあれじゃない?
U-12の15番目に出てたLaSolとか。

<SALLY>
はいはい。

<SHINJI>
なんかチーム感とか良かったけどみたいな、惜しい。
惜しいチーム多かったんだよな。

<SALLY>
うーん、チームだったらU-12のエントリーナンバー6番 COCOAGIA。
なんか作品も良かったし表現力も良かったしテクニックも結構あったと思うんですけど、やっぱ同じHIPHOPの大人数のチーム、大人数って言うんですかね?並んだ時に
もう1インパクトなのか、チームとしてのこれは負けねぇっていう何かがあったらもうちょっと上に上がれたのかなーと思いました。
すごい良かったんですけど1位!って付けるには何かがっていうチームのイメージがあったらなっていうのと

あとU-15ソロの8番 ゆいとくん。
すごい上手だなって思っては見てたんですけど、多分作品によってはまた見え方が変わるのかなっていうのと、それこそ見せ切り1分じゃ足りなかったなのか。
やっぱ伝える、伝わってこそなんで、良いねって思わせるには人の心を掴みにいくやっぱ作品でもないといけないのかなっていう部分があるんで
絶対今日の結果、っていう感じだと思います。
はい、でもすごい印象には残りました。

<SHINJI>
あとU-15のWANIGATORは1発目なんすけどノリと勢いめっちゃ良くて

<SALLY>
あーそうですね。

<SHINJI>
なんかもう1つ見せ場があったら、結構掴んでたんで出だしから。
で2人共技術力、テクニックとかも普通にあるし、なのでもうちょっと頑張ってもらえたらってのと。

U-12がGALDEMっていうレゲエの3人組のチームがノリが良くて、もっと今のスタイルをもっと極めてほしい、もっと。
楽しみ、今後が楽しみ。

<SALLY>
入ってないけど良かったチームでしたっけ?
U-15のチームの5番のBUBBLESも

<だーよし>
LOCK?あー良かったね。

<SHINJI>
そう、後半良かったんだよね、グーッて、後半よかった。

<SALLY>
そうですね。

<SHINJI>
前半からもうちょっと、前半ちょっと弱く感じちゃって、後半めっちゃ良かったんで惜しいって感じ、俺も。

<SALLY>
なんかあとは床のコンディションと全力で出せてなかったのかなとか、滑んのかなーみたいに思えるパフォーマンスだったんで。
それがテクニックなのかなとは思うんですけど、今回LOCKチーム少なかったんで結構ダンス良かったんですけどもう一声って感じでした。

<SHINJI>
靴が重く見えたね。

<SALLY>
そう、足元が、下半身が私も気になっちゃって

<SHINJI>
ね。靴がやりづらいのかなとも思った。

<SALLY>
そう、だからそれが靴なのか実力なのか私達はこの今日のパフォーマンスでジャッジしてるんで、そこは改善したらまた変わるのかなと思いましたね。

<だーよし>
俺はあれかなU-12ソロの6番のYU-RI

<SALLY>
うーん!

<だーよし>
こいつはDANCEしてましたね。
こういう悪ガキっぽいの僕好きなんですよ、はい。

技術とか、コンテストってなると結果に結びつかなかったのかもしれないけど、単純に音楽、好きな音楽を自分で表現するってことをすごい意識してやってたのかなっていう。
こっちの体も一緒に乗せてくれるような良いショーだったんじゃないすかね。

<SALLY>
うん、そーですねー、そう思います。

<SHINJI>
あとね、U-12の6番

<SALLY>
チームですか?

<SHINJI>
うん、チーム、COCOAGIAも勢い良かったんだけどちょっと惜しかった。

<SALLY>
あ、じゃ私と一緒ですね。

<SHINJI>
もっと自然な感じで、なんか振りにハマり過ぎちゃってて振りを踊り過ぎちゃってもうちょっと自然な感じで、でパワーを出せると。
チームとしては良いと思ったんで頑張ってください。

<SALLY>
あ、U-12チームの8番のリルバンガ、世界観、ダンスホール。

<だーよし>
あーかっこよかったよね。

<SALLY>
はい、インパクトありましたよね。
やっぱこういうダンスコンテストですごい少数派なジャンルの中で、なんか見栄えもすごく大事なところは抑えてるので、みんながもっともっと自分達のジャンルを
レペゼンできるようになったらすごい良いんじゃないかなと思って。

こういうコンテスト難しいねって諦めないでもっと更なる進化した姿を見たいなって思いました、はい。

<だーよし>
みんなの髪型学校大丈夫なのかなって

<SALLY>
(笑)
小学生だからギリ大丈夫なんすかね?笑

<だーよし>
あ、そっか小学生。

なんかジャンル的にちょっと露出が多いジャンルだし少し色物と言われることもあるかもしんないけどなんかすごく好きな感じというか、が伝わってきて良かったっすね、はい。


<SALLY>
良かったんですか?だーよしさん、KO8NE推しじゃなかったでしたっけ?

<だーよし>
KO8NEさん?まだ録ってますか?まだ。
今、回し始めましたね、また。

いやKO8NEさんは今日ちょっとやられたなー。
いや、てかこのU-12のソロがすげぇ良かった。

<SALLY>
レベル高かったですね。

<だーよし>
いや、ねー、enoさんとKO8NEさん、naZunaさん、これが1位、2位、3位かー。

<SALLY>
はい。

<だーよし>
めちゃくちゃ良かった。
そのね、KO8NEさん言ってたんだけど、絶対12歳じゃないよね。

<SALLY>
(笑)
っていうパフォーマンスでしたね。

<SHINJI>
12歳なんだから、あの子。何食ったらあーなるんだろう。

<だーよし>
そう、12歳、いやホントに。

<SHINJI>
12年間何食って。

<SALLY>
なんかこう、衣装とかだけじゃなくてすごい、JAZZ、JAZZ、JAZZですよね、これ、1、2、3位。
ちゃんとホント意識が細かいとこまでいってて、ちゃんと悩みました、はい。

あーテクニックがちょっとっていう子がホント少なかったんでJAZZ界いけいけーって思いましたね、ほんとに。
素晴らしかったです。

<おどり場>
ありがとうございます。
今日はお疲れ様でした。

<審査員全員>
お疲れ様でした。