ドラドラ2022 4th PERIOD -信州予選-

審査員インタビュー

Anri

■総評

お疲れ様でした。

ちょっとKAZANEちゃんとかぶってて、ちょっとドキドキしてます今。(笑)

そうですね、私もチームが3分、ソロが1分半の中でどういう風に審査員を楽しませるかっていうのを私もすごくいつも、自分もちょっとチームやってて考えて作るんですけど。
その3分の中で曲を何曲か使ってる、あ、まずチームから話しますね、変えてるチームもあると思うし、1曲使いでやってるチームもあると思うんですけど、でもその中で雰囲気が
変わる箇所が絶対あると思うんですけど、やっぱりそこで表現とか踊り方が変わってないともったいないなっていう風に思ってしまうのがちょっと惜しかったなって思った点かなと
思いました。

振付がそもそも雰囲気を変えてるチームももちろんあるし、同じ動きなんだけど表現の仕方、なんかちょっと空気感がスッて変わったりだとかミュージカルが違ったりとか
そういうとちょっとした違いもやっぱり見えてくるので、そういうところにこだわりを持って行けるとどんどんネタが盛り上がっていくというか奥が深くなっていくのかなと思います。

それはソロも同じなんですけど、ソロは特にさっきKAZANEちゃんも言ってたけど1分半しかないから出だしがすごい大事かなって言うのがすごい今回思いました。
それはチームもなんですけど入ってきた瞬間から始まりのその雰囲気がすごく大切だと思います。

私がJAZZなのでJAZZは特になんですけど、結構世界観ものが多いと思うので、今日JAZZの子で取った子達もそうだと思うんですけど、あからさまに入りから世界観作ってくる子って
いるじゃないですか、なんかこうツンて入ってきてはけきるまでツンてしてるみたいな。

そのくらいコンテストはみんなやり切ってる子達がやっぱり勝っていくのかなって思うので自分がどういう風にこの作品を踊りたいかって言うのをすごく追求できることが大事で。
自分の作品を愛してくださいって良く言うんですけど、こだわりをどれだけ持ってるかっていうのがすごく大事。

それが自分で作ってても先生の振付をもらってても、こういう風に自分が表現したいんだ踊りたいんだっていう気持ちが伝わる、さっきホントに皆さん言ってることだけど
伝わるかどうかっていうのがホントに全てだと思うので。

私は結局目が大事だなっていつも思ってて。
なんかやっぱり自信が無いと目が泳ぐとか言うじゃないですか。

だからその練習してきたこととか考えてきたこと、そのダンスに対してこの作品に対してどれだけ時間をかけたかっていうのが目に絶対出るので、ふらーと入ってきてグッて
こう見た時のその目力が全てかなと思うので。

私今良い目してるなって言う状態でステージに上がれるようにっていうのを大切にダンスしてってくれるとなんかみんなもっともっと良くなるのかなっていう風に思いました。

あとは、いやそんな感じです。
ホント経験が絶対、最悪ホントに経験だと思うんで。

ほんっとにさっきもKAZANEちゃんも言ってたけど、マジでコンテストってキツイし辛いし大変だけど、でもそれに挑んでるみんなは本当に素晴らしいから。
でそれをこなしてくことが絶対、結果が出なくても自分にプラスになってくんで。

あーまたダメだったなって思うかもしれないけど絶対自分にはプラスになってるから、それを何回も何回も繰り返して気づいた時には、あ、こんなに成長してたんだと思える時が
絶対にくるんで是非諦めないでこれからも頑張ってください。

ありがとうございました。