ドラドラ2022 5th PERIOD

審査員コンテスト後インタビュー ATSUSHI/Yusei/人徳真央 PART1

※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACがインタビュアーを務めました。


<MC AC=以下、AC>
はい、ということでジャッジの皆さん本日は1日ありがとうございました。

<審査員全員>
お疲れ様でしたー。

<AC>
まずは今日の優勝チームの優勝したポイント、勝った勝因と言うか、そういうところをお話しいただけるとありがたいです。
部門ごとと言うか、ちょっと全体でも大丈夫なので教えていただけると。

<ATSUSHI>
全体は自分さっき言ったようにやっぱ本物って言うか各ジャンルにちゃんとしっかりした地盤、基盤とちゃんと愛があってそれをちゃんと自分のフィルターをちゃんと通して
最初から最後まで踊り切れてたかなって言うのが自分的感想ですね。

且つ、その人に、そのチームとか個人で特徴があると言うか、やっぱ楽しそうとかスキルがめちゃ高いとか特筆すべき点がやっぱ1つだけじゃなくていくつかやっぱあるって言うのが
全体の優勝チームの個人的印象です。

<Yusei>
そうっすね、自分は全体的に優勝した子達は動きだけじゃなくて内側から溢れ出てるなって感じがして、表情だったりとか、曲に合っためっちゃ気持ちよさそうな表情してみたり
ちょっとDOPEな感じだったらDOPEな表情したり超楽しそうだったり。

立ってるだけでも内側からこの音楽好き、この振付好きーみたいな感じが伝わってきたチームがやっぱ上位になったのかなって言う印象が強いですね。

動きは良いんだけどちょっとずっと無表情で体ばっかり走っちゃってるみたいな、そこもっと音聞いてもうちょい音感じたり曲によっての雰囲気もうちょい掴めたら更に上に
行けるのかなーみたいな、そこがやっぱ優勝チームは結構特化してたような気がします。

<人徳真央>
優勝チームの子達はどこもやっぱバランスが良いなって思いましたね。
衣装ももちろんそうだしスキルもそう、チームだったら7人いるけどその7人の中でも7人のスキルのバランスだったり、振付の構成の流れだったりっていう完成度だったりする感じが
優勝に繋がって、トータルで良いものが優勝するかなって思いました。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<ATSUSHI>
3つだけ良いすか?3つだけ、優勝したチームの感想みたいな。

SPORT(U-12チーム部門)はやっぱ楽しそうっすね。

<Yusei>
自分も1位でした。

<ATSUSHI>
技術とか体の使い方はもしかしたらまだまだなのかもしれないっすけど、それを超える楽しそうダンスって言うか目を引き付けるって言うかを見て感がすごく良かったなと思います。

<人徳真央>
うん。

<AC>
本人達もそうですし、やっぱり見てるこっちも楽しくなるって言うのは大きいですよね。

<Yusei>
はい

<ATSUSHI>
うん、うん。そこがすごく感じたんで自分的には。

あと嬉咲(U-15ソロ部門)、バランスも良くて見せ方とか体の使い方の最初の出だしの動きとか、カカカっみたいな

<Yusei>
はいはいはい、音が見えましたね。

<人徳真央>
音見える!

<AC>
嬉咲は結構出ててやっぱり上位

<ATSUSHI>
いやーめちゃくちゃ上手くてちょっと今日1番のビックリ

<AC><Yusei>
おー!

<ATSUSHI>
今日1番でもないかも。(笑)

<AC>
どっちっすか。笑

<ATSUSHI>
今日1番は、あ、ごめんなさい、今日1番はaile。(U-15チーム部門)

<AC>
あーaile

<Yusei>
aileなー

<ATSUSHI>
今日1のビックリ。
マジこのクオリティーの合わせをここでやる?みたいな

<AC>
そうですよねぇ。

<ATSUSHI>
なんでそれが出来るの?みたいな、自分だったらケガしてますみたいな。

<Yusei>
かぶっちゃいそうになりましたもんね。

<AC>
あれは、そうですよねー、かなり

<ATSUSHI>
ホントに、いや合わせのレベルが高度過ぎて2人共同じことをそのクオリティーで出来る?みたいな、ターンをしたらブレもなく裏と表みたいな。

<Yusei>
うん、ヤバかったっすね。

<ATSUSHI>
うん、ヤバかった、そう。

<AC>
さっき真央ちゃんが言ったパワーバランスってかチームバランスっていうのもかなり高いレベルのあの2人はあったんじゃないかなって。

<Yusei>
相当練習してるんでしょうね。

<AC>
距離感と。

<Yusei>
はい、息の合い方が。

<人徳真央>
たくさん組み手があるし、たくさん技もあるけどそれを気にせずにちゃんと感動できたっていうのが良さだなって思います。

<Yusei>
ホント見えました。

<ATSUSHI>
うん

<AC>
今日踊りの部分がやっぱりしっかりしてるって、技だけじゃなくっていうのは。

<人徳真央>
ちゃんと表現に繋がってたっていうのが

<ATSUSHI>
ぶるっと来ました、今日。

<人徳真央>
ぶるっと、ホントにぶるっと来ました。

<Yusei>
しかも綺麗だからこそちょっと感情的に雑になる部分みたいなとこでも俺めっちゃうわここでこうやっぱ感情的になれるんだみたいな。

<ATSUSHI><人徳真央>
うん。

<AC>
それねージャッジ席見えてました。

<Yusei>

<ATSUSHI>
むちゃくちゃ良かったっすね。

<人徳真央>
ホントに良かった。

<AC>
結構前のめりになってるのがジャッジ席見えて。

<ATSUSHI>
もう目離せなかった。

<AC>
それはやっぱり相当届いてるんだなっていうの見えましたね。

<ATSUSHI>
最初、でノーマークって言うか。

<Yusei>
クールな感じなのかなって。

<ATSUSHI>
うんうん、そしたらなんか途方もない動きを無限にしだすみたいな。

(一同笑)

<人徳真央>
今日ここの部分練習しよーみたいな。笑

<Yusei>
素晴らしい。

<ATSUSHI>
ホントこんなん出来る?みたいな、今日1の衝撃って言うか、ノーマークだっただけにやっぱすごかったと思います、はい。
ていうのが言いたかったです、自分的には。

<AC>
はい、ありがとうございます。
それではちょっと次の質問にうつりたいと思います。

今日入賞してないけど気になったチーム、またはソロダンサーをあげていただけると。

<ATSUSHI>
これむじぃ。

<AC>
1人例えば1チーム、1ソロみたいな感じだとちょっとバランスが良いかなと。

<ATSUSHI>
あーなるほど、1チームと1ソロね。

<AC>
はい、あとは部門も少しばらけると嬉しいかなと思います。
これはもう早いもん勝ちです、いつも、挙手制で。笑

<ATSUSHI>
むっちゃムズイじゃんこれ。

<AC>
ジャッジの皆さんいつも悩むんですけど。

<ATSUSHI>
じゃぁ言っていいっすか。

<AC>
はいATSUSHIさん

<ATSUSHI>
いいっすか、とっちゃっていいっすか。

<Yusei>

<ATSUSHI>
Petite Head's(U-15チーム部門)

<AC>

<人徳真央>
わー取られた~!どうしよー。

<ATSUSHI>
やった!

<AC>
U-15チーム部門のPetite Head's

<ATSUSHI>
動き強くて良かったかなって言う感じだけどナチュラルさとかが欲しいかな、なんかもう1個欲しいかな感はあったけど良かったかなー。
なんだろうね、ちょっと自分達の色を出し切れてなかったのか、出し切れてたけどちょっと今日の空気感とか色々加味して入賞できなかったのかなと。

前と比較したらいけないとは思うんですけど結構Petite Head's子供、子供っすけど小っちゃい頃から見てて、なんかもう1つ欲しいかなって言うのはすごく今日感じました。

<AC>
かなり高いレベルでの要求ってことですよね、そこですよね。

<ATSUSHI>
そうなんです、上手いんですよ、めちゃくちゃ2人共上手くて

<人徳真央>
めっちゃ上手い

<ATSUSHI>
2人のバランスもめちゃくちゃ良いんすよ。

<AC>
はい。

<ATSUSHI>
感じ的に、強く押しだす方と割と音楽に乗って行く方のバランスはすごく良いんですけどそこのなんかもう1つ何かあるとまたもう1個突き抜けれるかなっていう印象です。
その何かを探す旅にぜひ出てってください、はい。

<AC>
なるほど、旅に出ろということですね。

<ATSUSHI>
どんどん言っちゃっていいですか?
HIROTO

<AC>
あ、映像の、オンラインですね、OPENソロの。

<ATSUSHI>
映像HIROTO、
映像にも触れてしかもソロっていうことでちょっと触れて良いですか?

<AC>
はい、お願いします。

<ATSUSHI>
ま、質とかは高い、高かったかなとは思います。
1個1個のHITとかオンライン上でもその強さとかエネルギーは出てたかなというのは思いました。

その中に見せ場とか見せ方を、斜めから撮ってるからっていうのももしかしたらあるかもしれないですけど、前に打ち出す何かとか自分の特徴、自分のダンスのアピール力っていうのが
もっと。

でも逆に今のアピールしないままめちゃくちゃ上手くなったらそれはそれで個性なんで。
今の段階で言えばもうちょっと見せ場見せ方何か欲しいなって思うけど、でも今の彼の表現のままあと20年ダンスやり続けたらすげー職人力でうーわーみたいになるかもしれないんで。

<AC>
もう渋い感じで

<ATSUSHI>
今の段階ではそういう自分の中の評価ですけど、でも続けることももちろん、同じことを続けるって言うのももちろん大事なんで、今の結果を追い求めるならばちょっと何か欲しいかなと
思ったんですけど、でも彼の20年後をって考えたら別に今のままでも良い、みたいな。

<AC>
とにかく磨き続ければってことなんですね20年ダンスだけでなく

<ATSUSHI>
そうなんです、そういうことなんです。

<人徳真央>
どこに寄り道するんだろう。笑
すっごい気になる。

<Yusei>
どうなるか

<AC>
でも本人真面目なんでねー。

<人徳真央>
踊りに出てますよね。

<ATSUSHI>
その真面目さもいつかやっぱ報われる時も来るんで、続けることがやっぱ第一なんで、そのままやっても良いし、なんか工夫とかもっと頭を使ってこういうい見せ方、戦略と言うか
色々ダンスなんて死ぬまで、まだ分からないけどまぁ10いくつなんでやると思うんですけど、入賞今したいとかそういうのであれば考えてもありだし、でも自分はこういうマイペースで
やっていきます、まぁそれはどのダンサーにもいえることで今の結果だけを追い求めるならばこういう私達のアドバイスって大事かもしれない。

いや私達こういうのでずっとやってきますってのでもそれはそれでいつか認められる時がくるかもしれないし。
それを自分の信じたことをやり続けることがやっぱ大事なんで、なんかあの人こんな感じで言ってたなーみたいなのが例えばちょっと胸に残ってたらあ、こういうことかっていつか
気づく時も来ると思うんでそれを胸に色々ダンスしてください!

自分としては以上です。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<Yusei>
自分はOPENチーム部門のNAVILLERA。
後ろから登場するってのはまずこだわってんだなーていうのと俺は言っちゃうんですけど結構上位に付けてました点数。

2人のバランスとか衣装とかも、OPENだから自分達で振り付けてるとは限らないかもしれないですけど、すげーめっちゃ自分達で話したりとかすげーこだわり持ってやってんのかなーて
言うのがすごい自分的にはカッコイイなって思いました。

引き込まれる感じがあって、振り作ってからが結構作品ってもうちょいここやっぱ弱くいく?強くいく?とかもっとこだわる、俺はチームでショーする時とかそこ気にしなくてよくない?
ってとこまで話し合うんですよ。

だからそこがもしかして話してんのかなーとか勝手な、話してないかもしれないですけど

<AC>
でももしかしたら

<Yusei>
もしかしたら、そんな風な感じがして

<ATSUSHI>
すげー息合ってたよね。

<Yusei>
はい空気感がすごい

<人徳真央>
うん。

<AC>
2人ってやっぱそういうとこ出やすい部分があったりするかもしれませんね。

<Yusei>
はい、入ってくる堂々とする感じがちょっとゲストっぽいって言うか存在感がすごい良かったっすね、はい。

<AC>
なるほどー、ソロだとどうですか?

<Yusei>
ソロかー。

<AC>
例えばOPENソロで1人出たんでU-12ソロもしくはU-15ソロから1人選ぶとしたらいかがでしょうか。

<Yusei>
U-12ソロのhiyoriちゃんって子がダンスホールで出てたんすけど、すげーアーティスト性あるなーと思って。

自分もHIPHOPやってて、ダンスの動画もめちゃくちゃ見るんですけど結構アーティストのライブ映像とかアーティストのちょっとした仕草をダンスに取り入れたりとか
歩いてるだけでもカッコ良く歩くとかそういうとこ意識してるんですけど、このhiyoriちゃんて子は自信持っててすげーうわ、なんかライブ見てるみたいって。

ダンス、入賞できなかったですけどダンスももちろんカッコ良かったですけど存在感と雰囲気がU-12なのに

<人徳真央>
ビックリした

<AC>
そう、それがすごい

<Yusei>
大人っぽい、相当先生にそういう指導も、動きだけじゃなくて見せ方とか表情の作り方とか作るっていうか出てる感じがして。
キッズとかもあからさまに、言い方悪いっすけどわざと表情作ってる子もいるじゃないですか。

それもそれで作品としては表現の1個なので良いんですけど、さっきもちょっと同じこと言ったんですけど内側から出てる感じが俺すごい好きで、うわめっちゃ楽しいとか、この曲私が
歌ってますみたいな、歌ってないけどみたいなぐらい存在感がすごいめっちゃ出てて良いなと思いました。

<AC>
なるほど、ありがとうございます。

<Yusei>
ありがとうございます。

<AC>
じゃぁ真央ちゃんいきますか。

<人徳真央>
えー全員言われちゃったー、言われちゃったなー。
どうしてもチームになっちゃうかもしれない。

<AC>
それでも大丈夫です。

<人徳真央>
U-12のJollyBee?

<AC>
はい、12番JollyBee

<人徳真央>
ショーケース見てるみたいですごい見てて楽しかったんですよ。

<ATSUSHI>
うん、サングラスの子達だよね

<人徳真央>
小物使いが良くて踊りもすごく良くて私はすごく良いなと思って上位に付けてたチームです。

あとOPENチームのLes lian、長野のオンラインの子達

<AC>
はい、オンラインの

<Yusei>
はいはい

<人徳真央>
めっちゃ多分生でみたらすっごいと思うんですよ、あれ、あれも多分すごいと思うんですよ。
何かカメラワークなのかな、なんか寄りすぎてちょっともったいない部分があった気がする。

<ATSUSHI>
うん、画角が外れちゃったりっていう所なのか

<人徳真央>
そう、なんか照明なのか分からないけど、でも生で見たら構成もすごい良く考えられてるし身体能力半端ないから生で見てみたいなって言う気持ちでした。

<ATSUSHI>
じゃぁ是非次回のドラドラに向けて

<人徳真央>
来ていただく

<AC>
長野から、長野から仙台ってどれくらいでしたっけ?

<WAN-CHAN>
仙台!?どうなんだろう

<ATSUSHI>
東京予選じゃなくて?

<AC>
どっちの方が近いのかなっていう、

<Yusei>
東京に来るのと

<人徳真央>
飛行機っていう

<WAN-CHAN>
そんな変わんないかもしんない

<AC>
2時間2時間ずつかなー?

<ATSUSHI>
長野予選は出てなかったの?

<WAN-CHAN>
出てなかったですね。

<ATSUSHI>
出てなかったんだー。

<WAN-CHAN>
スケジュールが合わなかったみたいで

<ATSUSHI>
そうなんだー

<AC>
確かに映像からでも伝わる上手さって言うのは確かにLes lianは伝わったかなって言う

<人徳真央>
伝わりましたねー。

<ATSUSHI>
スキルは高かったねー、うん。

<人徳真央>
くらいかなー

<おどり場>
U-15ソロで3人の中で1人あげるとしたらどなたか

<ATSUSHI>
えっと1人ずつ?

<AC>
いえ、1人U-15ソロから入賞してないけど気になったダンサーをあげていただけると。

<ATSUSHI>
まぁ気になった、気になった、

<AC>
カッコ良かったぞ?とか

<人徳真央>
入ってないけど2番のYu-naちゃんの

<AC>
Yu-na

<人徳真央>
なんかちょっと大人なアームスの使い方

<ATSUSHI>
あー線が

<人徳真央>
線だったりアームスの感じが大人の使い方だなって言うのを見ててすごく思いました。

<ATSUSHI>
なんかグルービーな感じだった。

<人徳真央>
そうそう

<AC>
確かに

<ATSUSHI>
JAZZとうたってるけどなんか

<人徳真央>
グルーヴのある

<Yusei>
そうっすね。

<ATSUSHI>
曲も良かったかなって感じ

<AC>
中々ないですよね、あぁいう風にノリを入れながらJAZZをやるっていうのは

<ATSUSHI>
うんうん。

<Yusei>
確かに、音を大事にしてる感じはしましたね。

<ATSUSHI>
うん、良かった。

<AC>
JAZZ以外にもなんか出来そうな

<ATSUSHI>
この曲なんだろう?っていうのもすごい俺は印象的だった、こういう曲で踊るんだみたいな。

<AC>
確かに。

<ATSUSHI>
そこは俺も良かったかも、印象的だったかも。

<AC>
はい、ありがとうございます。

<PART2に続く>