ドラドラ2022 6th PERIOD -東北予選-

審査員コンテスト後インタビュー MAA/だーよし/MIZUE PART1

※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACがインタビュアーを務めました。

<MC AC=以下、AC>
はい、それでは東北予選ありがとうございました。
お疲れ様でした。

<審査員全員>
ありがとうございましたー。

<AC>
まず今日の優勝チーム、それからソロ優勝者への勝因というところ。
まとめてでも大丈夫ですし例えばソロはこんなだったチームはこんなだったみたいなところで2つにポンポンと分けていただいても大丈夫なので1つくらいあげていただければと思います。
よろしくお願いします。

<MAA>
はい、じゃぁ僕的には割とちょっと1個、どの部門、チームもソロも抜けてたなっていう感じに思えました。
シンプルに完成度っていうか、練習量だったり作品としての完成度か、がもうガチっとしてるっっていうか、そこでしたね。

非常に、まぁ分かりやすく、あぁ優勝だなここはっていう風に非常にジャッジしやすかったです、はい。

<MIZUE>
はい、MIZUEいきます。
チームに関してはMAAさんと同じく完成度、チーム力、あとそのチームの個性が抜けてたところが結果に繋がって優勝したかなと思います。

ソロに関してはもう完全に50%くらいはスキル、あと50%は個性。

うん、その人でしか見せれない何かアプローチが50%くらいっていう感覚で私はソロはジャッジさせてもらったので、そこで響いた子が1位になったかなと思います。

<だーよし>
チームに関してはそうですね、お二方と一緒ですね、ホントにチーム力とかチームのまとまり、このメンバーだからできるんだろうなみたいなのが1番見えたチーム。
でそんなに大きく多分割れてないはずだと思うので

<MIZUE>
うんうん、そうですね。

<だーよし>
そうですね、まぁ順位の差はあれども多分ポイント入ってるしそんなに割れてないと思うんで、きっと、っていうところですね。
だから大体同じところを見ていたのかなーっていう感じですね。

色んな人の目で見るのが大事だから。
だからバランスが取れてるんじゃないですかね、はい。

でソロに関してはもうほとんともうスキルのみです、僕は。

<AC>
やっぱりハッキリ見えましたか。

<だーよし>
うーん、いや、まぁハッキリ見えたというか、それ以外のものが見えなかったと思いますね。

<MIZUE>
ふーん。

<だーよし>
なんか、なんて言うんだろう、作品性みたいなこととかメッセージみたいなものって今日はあんまほとんど分からない人が多かったかな。

<MIZUE>
まぁやってるけど伝わらなかったってことですかね。

<だーよし>
うーん、どうなんだろうね。
やってたらすごい失礼なことなんだけど、そもそもやっていなかったのか、やろうとしてたんだけど入ってこなかったのかが分からないけど、なんて言うんだろう、
作品性よりも技術しか入ってこなかったから僕はもう単純に見て、あ、なんかこの人体がすごく使えてるなとか、このステップやる時にすげぇボディーバランスがすげぇなぁみたいな
ところで単純に采配しました。

<AC>
はい、ありがとうございます。

では2つ目の質問にいかせていただきます。
今日全体を通して入賞していないけれども気になったダンサー、チーム。

これはできれば各部門から皆さんで1人ずつ、1チームずつみたいな感じで出していただけると嬉しいなぁと思うんですがいかがでしょうか。

<MIZUE>
なるほど

<AC>
これはもう早い者勝ちです。

<MIZUE>
あ、逆にかぶっちゃいけないんですか?

<AC>
いや、かぶっても良いですけど、できればかぶらないようにばらけさせていただけると。

<MIZUE>
いったんOPEN部門は1チームしかいないから外れるってことで良いですか?

<AC>
そうですね。

気になる気にならないの観点で見ていただいて。

例えばかぶってたとしても あ、そこ自分も気になったみたいな感じで。

<MAA>
ちょっと違うんだけど僕が今日ホントに良かったなぁっていうか、まぁ優勝しちゃったんだけどね、NAVY SEALSがめっちゃ良くてホントに。

<AC>
4人のHOUSEですね。

<MAA>
もっと練習してもっと完成度上げてほしいなっていうのはあるんですけどNAVY SEALSは印象に残る。
今日振り返った時に頭にあって。

で入賞しなかったってなるとU-12チームのko2、と個人で言うとU-12ソロのCOCONAちゃんかな、自分の中では、入賞しなかったけどっていうと、はい。

<AC>
なるほど。

<MIZUE>
はい、次いきまーす!

<だーよし>
おいおいおい。

<MIZUE>
えっとU-15のDELTA FORCE、3番。

<だーよし>
わーあー良かった。

<MIZUE>
ここは私の中で良かったけど惜しいなっていう。

<AC>
例えばどんなところが惜しいと思いましたか?

<MIZUE>
多分この子達はHOUSE以外のジャンルも踊れるんだと思います、体の使い方的に。
上半身、もちろんステップ、HOUSEで出てるので下半身の使い方に関しては細かいスキルは私はダンスとしてしかジャッジできないですけど、上半身の使い方のニュアンスが違いすぎて
下半身を殺してしまうダンスがかなりありました。

そこを改善したら彼らは化けると思います。
からDELTA FORCEの子達は器用貧乏なんだと思います。

いっぱい色んなことができるから、逆に良いとこがくすんじゃってるからちょっとそこを自分達の良いところにもっとフォーカスしてこれを活かすためにもっとこうした方が
良いかなっていうちょっとした話し合いとか、体を動かすだけじゃない部分をもうちょっと自分達の中で詰められると良い作品に変わっていくかなと思いました。

<AC>
なるほど。

<MAA>
一聖ていた?

<AC>
一聖、はい、DELTA FORCEです。

<MAA>
なんかあれNAVY SEALSのスタジオの子でしょ?

<だーよし>
多分そうですね。

<AC>
はい。

<MAA>
なんか同じレベルで作るのってネタ難しいかもしれないけどNAVY SEALSのネタをもしDELTA FORCEが踊ってたらとか思っちゃったらどうなんだろうなって思っちゃった。

<AC>
見てみたいですね。

<MAA>
なんか作品力でNAVY SEALSの方が全然上だったなと思ちゃって。

<MIZUE>
作品力はもう全然でしたね。

<MAA>
でも同じ先生、多分同じ気持ちで作ってると思うんだけどね。
まぁたまたま良いのがそっち行っちゃったのかなー。

<AC>
まぁでも元々DELTA FORCEは4人なので

<MAA>
そうだよね。

<AC>
1人インフルで今日急遽色々変えたようで。
でもま、それが作品力とどうつながってくるかはまた別の話なんですけど。

<MIZUE>
うんうん、そうですよね、確かに。
まぁ少なからず今私が話したことは人数は関係なさそうだけど。

ま関係ある部分もあるかもしれないけど。

<AC>
まぁでも上と下のバランスというか。

<MAA>
個々のレベルの差は俺感じたな、やっぱ一聖はバンと抜けてるからさ。

<AC>
チームバランス。

<MAA>
うん、チームバランスもあるんじゃないかなと思っちゃった。

<AC>
なるほど。

<MIZUE>
あとソロ部門の部分でU-15のRioちゃん。

<AC>
これは話出てましたね。

<MIZUE>
そう、この子私

<だーよし>
面白かったなー。

<MIZUE>
ただ見てるだけとさっき話した時とちょっと印象変わったんで、言うと、伝えたいことがすごくあるんですと、それを表現したい、でもそれが多分伝わってないって言ったんで。
みんな多分伝えたいことがジャッジに文字起こしして見せる訳じゃないから100%で伝わるか分かんないです。

だけどそれを体現して100%伝えようとすることがやっぱり大事だから、どうやったら伝わるかって質問すごく聞きたい気持ちめっちゃ分かるけど、それ自分で探してくことが
1番近道だと思う。

<だーよし>
うん。

<MAA>
てかさ、言いたい思いとかあるけども語彙力がないっていうか言葉のワードが少なすぎて伝わんないみたいな感じなんじゃない?
彼女からしたら。

<MIZUE>
そうです多分、多分。

<だーよし>
こういうのにしか見えない。

<AC>
気持ちはあるけれども

<MIZUE>
あとアクティングが多すぎてダンスにもっとしてくことも大事かなと思いましたね。
でも彼女は多分アクティングが分かんないって言ってたんで検索してみてって言ったんですけど。

アクティングとダンスってちょっと違いますよね、また、表現として、種類が。
だからそこを

<MAA>
もちろん。
先生付いてないのかな?

<MIZUE>
彼女は多分自分で作ってる。

それで多分私が今日彼女に言って彼女がちゃんと調べたら今回を機に理解できるから、きっと次が良い、もっと表現の仕方で何か伝えられて良いダンスをできるのを待ってます。
頑張ってください。
魂は確かに熱い。

<AC>
パッションっていう話も楽屋で出てましたね。

<だーよし>
そうっすね、俺はもぅそこを感じましたからね。

<MIZUE>
だーよしさんめちゃめちゃ感じてましたよね。

<だーよし>
そうだね。
何かこうね、声なき声をあげたい感じが

<MIZUE>
うん、だから好きなものがハッキリしてるっていうことは伝わりましたよね。

<MAA>
そう、だから言いたいことは分かるんだけど、こっちに伝わってこないというか、言葉として、言葉っていうか踊りとして。

<MIZUE>
なんかこういう感じですよね、抜けてくっていうか。

<AC>
だから表現方法の乏しさというか。

<MAA>
そういうことだと、そう、だからそこがだーよしくんがいつも違和感というか、俺の中で。

気持ちはすごく分かる、でも踊りとしてちゃんとこっちに入ってこないと

<MIZUE>
そうですねー。

<AC>
ダンスコンテストですからね。

<MAA>
そこの違和感はあって、踊りとして見た時にやっぱ評価は下がる。

<MIZUE>
そう、だからダンスとしてはめちゃくちゃ点数に繋がってないんです、私も。
だから気持ちとしてこう変えていくとより良いよって感じですね、Rioちゃんは。そういう意味で印象的でした。

<AC>
なるほど。

<だーよし>
なんか好きな人に好きしか言わないで伝わらないっていうか。笑
感情がね、感情が

(一同笑)

<だーよし>
そうですね。
だからどこが好きなのかね、顔が好きなのか服が好きなのか匂いなのかみたいなところまで言えるようになると、ね。

<MIZUE>
そう!そうそうそうそう、そういうことですよね。

<だーよし>
人に伝わるんじゃないかな、あぁこんな感じで、はい、そうっすね。

じゃぁ僕はですね全くもうホントにダンスに関してはもうホントに今日2人がいればもう見切れると思うんで、もっと舞台に立ってこの子幸せにしてくれたよねっていう
全くダンスの評価とはちょっと違うんですけど、U-12のsouaちゃんっていう、シルバーの上下でただただニコニコしてステップを踏んでたんですけど。

<MIZUE>
あー!可愛かった、めっちゃ可愛かった。

<だーよし>
そう、なんかめっちゃくちゃダンスが上手な人のダンスがこの感情を自分に与えてくれるかっていったら、いやぁないないないないと思って。

<MAA>
うん。

<だーよし>
でもなんかこのね、可愛い女の子が1人で舞台に出てきてなんかニコニコ踊ってて あ、ほんわかした気持ちになった、あ、これって多分この年代のこのくらいの子にしか
出せないんだろうなって思った、っていうだけです。

だからそのねダンスがどうのこうのっていうのはさておき

<MAA>
何位なの?

<だーよし>
順位はついてないです。

<MAA>
あー。

<だーよし>
はい、ですね。

<MAA>
まぁ、このダンスをさ、結局ダンス自由な訳じゃないですか。

<だーよし>
はい。

<MAA>
だからダンス自由だよ好きにやって良いんだよって言って好きにやって、でも評価されないってじゃぁどういうことってなってくる。

<MIZUE>
うんうんうん、子供はね。

<MAA>
だからコンテストに出してる側からして今の評価で高得点付けられたらもう競演としてのダンスが成り立たないというか。

<だーよし>
いや、もうそういうことです。
だから順位には入ってないですけども

<MIZUE>
けど気持ちとしてね。

<だーよし>
そうそうそう。

<MAA>
まー分かるわかる。

<MIZUE>
でもあの子があぁいう良いダンスしてた理由がちょっとさっき分かったのが、2回私のとこ聞きに来たんですよ。
1回目先生連れてきて2回目1人で来たんですよ。

<だーよし>
へー。

<MIZUE>
で多分自分の言葉でちゃんとどうやったらもっと今の作品が良くなるダンスになりますか?
って2回目来てダンスでもうちょっと良くなるとこ聞かしてくださいって言って本人が納得して帰っていったから、あぁいう子は育つと思います。

<MAA>
そうだね、先生も熱心そうだったし、すごく。

<MIZUE>
ちなみに先生は昔私の追っかけをしてました。

<MAA>
え!?

<AC>
っていう話をさっきねーしてましたね

<MIZUE>
でも震災を機にこっちの南三陸に引っ越したんですって。

<AC>
そう、移住して南三陸で結婚して今ダンススクールやってるんです。

<だーよし>
あらー。

<MAA>
え、生徒ってこと?

<MIZUE>
いや、追っかけをしてくれてショーとかを全部見にきてたんですって。

<MAA>
習いには来ないの?習いには来ないってこと?

<MIZUE>
多分来てないです、イベントを全部見に来てくれて。

<MAA>
見るのが好きってこと?

<MIZUE>
でもダンスしてる、いや習いにはでもほとんど来てないと思います。

<MAA>
へー。

<MIZUE>
何回か来てくれたかもしんないですけど、でもイベントで会った覚えが、はい、あんまり先生してない時代なんで私多分。
だいぶ昔ですね、もう13年前とかの話を言ってくれてるんで。

<MAA>
年近いのかな、ちょっと下なのかな?

<MIZUE>
私よりちょっと

<AC>
えっとね同じくらいだと思います。

<MIZUE>
同じくらいですか。

<MAA>
へーすごいね。

<だーよし>
俺それで言うと高校の1個上の女の先輩が来てた。

<MAA>

<MIZUE>
地元だからだ。笑

<だーよし>
キッズの

<AC>
え、保護者で?

<だーよし>
保護者です。

<AC>
えー!

<MAA>
たまたまってこと?

<だーよし>
お母さんがいてお母さんがニコニコこうやって聞いてるから、なんかどこがいけませんでしたかー?いや、ダメなとこなんか1個もないんだよ、ダメなとこは先生に聞きなさいつって
さっきMAAさんが言ってたでしょ?って言って。笑

<MIZUE>
MAAさんを使う。笑

<だーよし>
でその話してたら、あの吉田くんですよね?つって。

<MIZUE>

やばい。

<だーよし>

以上です。

<AC>
ありがとうございます。

 

<PART2へ続く>