ADD-VENTAL RECORD2024 FINAL
審査員コンテスト後インタビュー
※コンテスト後のインタビューは対談形式でMC ACがインタビュアーを務めました。
<MC AC=以下、AC>
はい、ということでございまして、ADD-VENTAL RECORD 2024 FINALのジャッジお疲れ様でした。
ありがとうございました。
<審査員全員>
ありがとうございました。
<AC>
本日3点ジャッジの皆さんにお聞きしたいことがありまして。
まず1点目が今日の優勝の決め手というのを各チーム、ソロに対してというよりかはちょっと全体を総括して教えていただけたらなと思います。
もうこれは発言は挙手制というか早い者勝ちみたいな感じで、お1人ずつというよりも、はい。
<Boo>
優勝っていうのは自分の中のっていうことですか?
<AC>
全体の結果を見ていただいて例えば自分の中でこういう感じ刺さったなとか。
<Boo>
総評みたいな。
<AC>
そうですね、一言ずつ皆さんからいただけると嬉しいです。
<CHIKA>
はい、まずU-9はチーム、ソロ共に多分振付の方が別でいらっしゃって、きっと踊り手と振付師さんとで分かれてたと思うんですけど、振付師さんの振付とセンスに踊り手がついてってるかが結構大事な気がしてて。
今日はそこが結構出ていたなと個人的には思いました。
<AC>
なるほど。
<CHIKA>
はい、こういうのやりたいんだろうなっていうのは伝わるんですけど、本人達があんまり理解出来てなさそうっていうのもすごい感じたりしました、はい。
12とか15とかは曲の展開が今日全部通して曲の展開に違和感があるチームが数人私はいて。
それなんの違和感だろうってすごい考えたんですけど、多分3分とか1分半の作品の中で曲が、繋ぎが違和感があるってことは多分セクションが分かれてるというよりは作品自体がパッと変わっちゃったみたいな
急に今このドラマ良いとこで見てたのに違うドラマに急になったみたいな。
でも優勝したところはちゃんとそこで1個のドラマで、でもシーンが変わってるだけだったみたいな。
そういう繋ぎが上手かったチームが結構優勝に入ったんだろうなって個人的には思いました。
<AC>
なるほど、同じドラマ、作品の展開の中に本来なら曲を変えてアプローチをするべきところが違う。
<CHIKA>
そうですね、見てる側としては良い感じにテンション上がってきたってなったら急にバンって落ちちゃったりとか。
<KOUKI>
急にCM入っちゃったみたいな。
(一同笑)
<CHIKA>
今見たかったのにみたいな、そのままエモーショナルなシーン見たかったのにぐらいの、見てる側はそういう気持ちになったりとかして。
そういう違和感だったのかなとかも思いました。
<AC>
ありがとうございます。
どうでしょうか?
<Boo>
じゃぁ俺言います。
えーいやめっちゃ面白かったです。笑
<AC>
(笑)
それがまず、ありがとうございます。
<Boo>
でも結構U-12のチーム部門が個人的にはめっちゃ記憶残ってるっていうか。
<AC>
うん、終わって楽屋ですぐにレベル高いよっていう一言が。
<CHIKA>
審査中も言ってました、ヤバイよって。笑
<Boo>
ビックリしたっす、マジで、え?みたいな感じで。
後の部門はそんなにって言い方したらあれですけども、12のチーム部門ほどムズイジャッジはなかったかな。
<AC>
わりと選ぶ側としてはハッキリ。
<Boo>
わりと横並びで、何人か良い子はいるなってなったっすけど。
<AC>
はい、その中でも12は。
<Boo>
そうっすねー。
<AC>
何が決め手となってそう感じましたか?
<Boo>
やっぱ構成って大事だと思うんですけど、コンテストする時って。
でもやっぱ構成が多すぎると結構なえちゃうタイプっていうか俺が。
ダンス力はかるためにコレオグラフが面白くないと個人的にはあんまり、結構キッズのコンテスト見ると全員で踊ってるとこもう4エイトあると良いのになって思う時めっちゃ多いんで。
<AC>
あー、ありますか?
<KOUKI>
全然あるよ?
<CHIKA>
意外とそういうのも決めてたりします。
<Boo>
やっぱレベルの差があったりとかすると難しかったりするんすよね、多分。
多分レベルが低い子があんまり目立たないようにするとかってことよくあることだと思うんで。
結構全員で踊っちゃうとそこが際立っちゃうから全員が踊るところ減らすとかっていうのは多分作戦的にあるんだと思うんですよ。
<AC>
粗を減らす、それがあまり多すぎるとっていう。
<Boo>
うん、構成で尺使ってんなーみたいなのはある。
今日はだからコレオグラフがめっちゃ好きな振付してる人が多くて。
こんくらいやっぱダンス力見せてくれたらめっちゃ好きになれるっていうか感情移入出来るなっていうチームが多かったんで俺は良かったんじゃないかなって思います。
<AC>
はい、ありがとうございます。
KOUKIさんいかがですか?決め手、刺さったもの。
<KOUKI>
そうですね、刺さったっていうのは基本的に僕の感性で僕のところに届いたチーム、僕を良い意味で裏切ったチーム。
でトータル的にミスが少ないチームがとったかなっていう感じですかね、うん。
やっぱりルーティン見たいっていうのはすごい分かって俺も。
作ってる側ってあまりその場にいたくないっていうのもすげー分かる。笑
うん、分かるんだけど、やっぱ作戦が見えてほしくない。
<CHIKA>
うん。
<AC>
うん、なるほど。
<KOUKI>
そう、でも分かるじゃん。
個々のレベルがここ今差があるからちょっと紛らわせてるための構成なのか本当の構成なのか。
<AC>
攻めなのか。
<KOUKI>
見てて分かるもんです、うん。
<AC>
あー、そこをいかにそう見せないか。
<KOUKI>
バランス良く作らないといけないなって。
構成すごいなってやっぱなるんだけど、もっと、構成ってやっぱ構成だからあんまりやるにしてもこっちじゃない?
<AC>
ステージ上でのっていうか。
<KOUKI>
そう、ベクトルはもうまっすぐに来てくれた方がベクトルは来るから100%。
だからもったいないなっていうのはやっぱあるし、逆に難しいことしてるみたいな、そこシンプルでも良いと思うよっていうのは全然ある。
<CHIKA>
うん。
<KOUKI>
でもそれを上手に配分してるチームがやっぱり勝っただろうし、個々のスキルの高さもやっぱあるだろうし、そういうチームが今回はちゃんと賞をとってるなっていうのはありました。
<AC>
なるほど、ありがとうございます。
1つ目からすごい興味深い話が聞けて。
さぁ続けて入賞していないけどピックアップをしたいソロダンサー、チームというのがあれば教えていただきたいです。
ただ、入賞してても優勝以外でくらいで考えていただけると良いのかなーという風に思うのですが。
各部門から2位が多かったら1ずつでも出していただけると嬉しいです、早い者勝ちで。
<CHIKA>
良いですか?
各部門1人いないかもしれないんですけど、U-12チームの18番のKRUMPのチーム。
<AC>
KaaRa。
<CHIKA>
はい、すごいエナジー伝わってきて。
<AC>
男の子2人の。
<CHIKA>
はい、めっちゃ好きでした。
このコンテスト、キッズコンテストシーンで見れて嬉しい、ありがたいなって、光栄だなって逆に。
<KOUKI>
シンプルにバイブスが来たよね。
<CHIKA>
はい、めちゃくちゃ良かったです。
<AC>
ちょっと休憩時間に話す時間があって、ママと本人達と。
なかなか賞に入れないんですけどって言うんで、もう貫いてくださいって言っておきました。
<CHIKA>
いやもうほんとに。
<KOUKI>
それは思う、ブレないでほしい。
<AC>
そうっすね。
<CHIKA>
合ってないんだって思わないでほしい、届いてるし、はい。
あとはU-15チームの9番のMad stannaは十人十色って感じで、こんなに踊り方違うのにまとまるんだって思いました、はい。
<AC>
おー、それぞれの個性もありつつまとまりもちゃんとあるという。
<CHIKA>
そうですね、笑っちゃうくらい自分の踊り方貫いてるのに、それこそ全員で一緒のルーティンしてもバラバラには見えないみたいなすっごい不思議なチーム力だなーって思ってました、はい。
<AC>
なるほど。
<CHIKA>
あとはU-15ソロの2番のLUCAちゃん、マジで好きでした私は。
私もこんな風にあの曲を踊りたいなーって良いなーって思いました。
すごいスキルフルに見えたし、すごい素敵でした、はい。
<AC>
良い顔で踊るダンサー。
<CHIKA>
ホントに最初からすっごい良い顔してて、作ってないんだろうな、あれはって思ってすごい素敵でした、はい以上です。
<AC>
ありがとうございました。
KOUKIさん、Booさんいかがですか?
<Boo>
入賞しちゃってるんですけど、weedawgっていうチームが自分的に結構1番良かったですね。
<AC>
weedawgはU-12チームの4位ですね、はい。
<Boo>
あとLUC!DSか。
<CHIKA>
うん。
<AC>
LUC!DS、3人の。
<Boo>
良かったっすね。
weedawgっていうとこが1番好きでしたね。
アカペラかな?使ってたの、最初。
<CHIKA>
そうですね。
<KOUKI>
アカペラ。
<Boo>
曲終わりながらはけてくとか、めっちゃカッコ良くて。
<AC>
刺さってましたか。
<Boo>
ちょっとやっぱ2チームとかは結構曲も古いからやっぱり世代的には似ちゃうんですけど、アーティストのミックス、曲のミックスとかも上手いし作ってる人の愛情を感じる作品だったっていうか。
でもそれが先走りすぎちゃうと子供たちのフレイバーと合ってなかったりすることってすごいよくあって、作ってる側の好きな曲でも踊ってる子達が好きになれなかったら見ててもチグハグな感じに見えちゃうんですけど。
<AC>
確かに。
<Boo>
踊ってる子達もホントにNasとかの世界観のそういうレイジーなカッコ良さみたいなものをすごい表現出来ている気がして。
次の子達もMissyでミックスしてたんですけど、あの頃のブリンブリンな感じが踊りに出てて。
チェリーブロッサムっていうダンスホールのチームもめっちゃ良かったんですけど。
<CHIKA>
あーめっちゃ良かった。
<Boo>
ここもダンスホール、ホント文字通り曲もダンスホールだけだったし音楽から来るフィーリングがそのまま子供達に、絶対先生っていうフィルターを通って子供達に落ちてるはずなんだけど
カウントじゃないっていうか、踊りが。
カウントの感じじゃなく伝わってくるのがすごい良くて。
すごいこの3チームめっちゃ好きだったっすね。
<AC>
おー。
<Boo>
誰が作ってんだろうって思って真面目に。
あと結局これ入ってるんだけど、RAD!LLSも。
<AC>
U-15チームですね。
<Boo>
結構昔のPVのMissyとかデスチャみたいな、PVダンスみたいな、2000年初頭のPVの女の子達の踊りみたいなのめっちゃ好きでシンプルに。
ああいうのめっちゃHIPHOP感じちゃうんですけど、あんまやってる人いなくて。
やっててもカッコ良くない人が多いんすけどすげーカッコ良かったんすよね。
最近やっぱブーンバップ、ドンッパドンみたいなHIPHOPがやっぱ流行ってるから、やっぱりそういうチームが多いんですけど、ちょっと疲れちゃうから。
ずっとパーカッションでしか音取ってない感じとかやられちゃうと疲れちゃうし、ラップが好きだからラップの感じとかに合わせて振り付けて作ってもすげーカッコイイなって思って。
すごい新鮮でした、自分。
<KOUKI>
確かにRAD!LLS抜きが上手かったなー。
<CHIKA>
うん。
<AC>
抜き上手いっすね。
<KOUKI>
前半抜きでちょっと色々抜いてってパワーでいって。
<Boo>
構成、構成でセンターに立つのが変わってて、その子に合った振付がほどこされているというか。
<CHIKA>
すごい。
<Boo>
それがホントにアーティストっぽくってカッコ良かったし、その子に合うバイブスの振付ををちゃんと付けられてて。
<CHIKA>
素晴らしい。
<KOUKI>
それで表情とかもすげー余裕な感じ出せちゃうみたいな。
<AC>
無理に作ってる感じじゃなくてもあの雰囲気の表情が出るっていうのは。
<Boo>
うん、めっちゃ良かったっすね。
<AC>
曲の理解度が高いメンバーだったなって。
<Boo>
良かったっす。
YJSも良かったです。
<AC>
JAZZの中でHIPHOP、ステップも結構多かったです。
<Boo>
良かったです、好きでした。
<AC>
なるほど。
<KOUKI>
他いる?いないの。
<AC>
そうですね、U-9のチーム、ソロとU-15のソロでもし出していただけると嬉しいかなと。
<KOUKI>
U-9のチーム、SRINTS。
<AC>
SRINTS、2チーム目ですね。
<KOUKI>
うん、コンセプトがやっぱしっかりしてて分かりやすかったかな、ミュージカル風で。
伝えたいことはしっかり伝わるし、アクロバット的な組み合わせとかもすごい良かったし。
あーやってなると揃えてないところが目立つからやっぱり。
<AC>
うん、揃うところはバシッと。
<KOUKI>
揃えなきゃいけないジャンル、作品になる。
<CHIKA>
全体的に揃ってたからですよね。
<KOUKI>
うん、そうそう、だから揃ってないところが目立っちゃう。
<CHIKA>
うん。
<KOUKI>
もったいない、うん。
そう、でもすごく良かったかなー、ちゃんと衣装も使ったりしてて良かったなーと思います。
<AC>
U-12ソロとU-9ですね。
それぞれ1名ずつ出していただけると。
<KOUKI>
12ソロ、円。
<AC>
円、6番のLOCKの円ですね。
<KOUKI>
あれハンカチあれわざと?
<AC>
わざとです。
あれ落とし方が本人も今までこだわってというかっていう部分があって。
前に彼女が別のコンテストに出た時もジャッジの中であれってわざと?みたいな話になったんですよ。
<KOUKI>
うん、取りにいく流れがあるからわざとなんだろうなと思ったんだけど、思うんだけど、なんだろうね、気になったよね。笑
<CHIKA>
気になった。
<KOUKI>
あれ落とした?でも取りにいったからこれはそういう風に作ってるんだろうなみたいな。
あれは好み分かれるだろうな。
<AC>
なるほど。
<KOUKI>
落とし方がホントに落としちゃったっていう風に落としてるから、って見えるから、上手すぎて、上手すぎてね、うん。
もうちょっとアクティングに寄せても俺は良いのかなと、わざと。
<CHIKA>
うん。
<AC>
わざと落とす、ポイっと。
<KOUKI>
そう、だからホントに流れでパンと落としてるから。
流れでパンと落として流れで拾ったならそれはそれですごい、それはそれですごい。
<AC>
だけど落とし方と拾い方にギャップがあるということですか?
<KOUKI>
そういうことなんだよねー、俺は。
<CHIKA>
(笑)
<AC>
両方ともナチュラルに、これ絵が伝わんないのがなー。笑
両方ナチュラルなのか両方作ってる感じなのかにどっちかに寄せた方が良いっていう話ですか。
<CHIKA>
確かに。
<KOUKI>
うん、そうそうそう。
<AC>
うわ、これ読んでほしいなー本人に。
<CHIKA>
すごい話。
<KOUKI>
ジャッジの人にもよるとは思う。
<AC>
ちなみにBooさんいかがでした?落とし方拾い方。
<Boo>
個人的に言えば結構拾い方とか落とし方っていうよりも落として拾う演出のわりにあんま使ってなかったなーっていう。
<AC>
もの自体を?
<Boo>
もうちょいおもろい使い方が、ベーシックだったかなって。
<AC>
ベーシックでしたね、確かに。
<Boo>
もうワンテンポくらいあれば良かったかなーみたいな。
<AC>
なるほど、もう少し工夫があると良いのかなーっていうか。
<Boo>
そう、登場がもうちょい派手だったら良いのに、ハンカチの。
バンダナの出方が派手っていうか目立ってたんで結局。
それ回収してからやる動きがちょっとシンプルすぎて。
だったら入れなくて良いんじゃないかとは思っちゃいましたね。
<AC>
うん、なるほど。
<Boo>
でも能力は高い。
<AC>
ダンサーとして。
<Boo>
はい。
<KOUKI>
しっかり踊れてた。
<Boo>
しっかり踊れてた。
<KOUKI>
前半ちょっと早取ったなって感じはある。
<CHIKA>
うん。
<KOUKI>
力んでるなっていうのはちょっとあった、うん。
<AC>
なるほど、ありがとうございます。
あとはU-9ソロです。
<KOUKI>
9ソロ
<AC>
あと1部門、これで全部門出ることになるのですが。
入賞はK!HO、MAHO、そして優勝が星七ですけども、もし。
<KOUKI>
俺1位付けてる人入ってない。
<AC>
お、誰でしょう?
<KOUKI>
SHINO。
<AC>
SHINO、はい、4番ですね。
どんなところが良かったですか?
<KOUKI>
いや好きだった俺。笑
<AC>
(笑)
<KOUKI>
自分が好きだった。
<AC>
シンプルに。
<KOUKI>
そう、シンプルに。
見やすかったし、俺の自分の好きなJAZZだったというか。
<AC>
なるほど。
良いですね、そのシンプルに好きっていうのも、ここがこうとかっていうよりかは。
<KOUKI>
そう、シンプルに好き。
<AC>
KOUKIさんの好みということですね。
<KOUKI>
うん。
<CHIKA>
(笑)
<KOUKI>
あともう1つ言って良い?
<AC>
是非聞かせてください。
<KOUKI>
15ソロのYotsuha。
<AC>
15ソロ、Yotsuha。
<KOUKI>
俺は1位だったんだけど。
<AC>
1番のYotsuhaですね、POPの。
<KOUKI>
うん、ちょっとオシャレに。
<AC>
確かに。
<Boo>
そうっすね、良かったっすね。
<KOUKI>
オシャンティーだった。
<AC>
オシャンティーなPOPでしたね。
確かに、そうですよね。
オールドスクールな部分もありつつ、だけどシルエットとかもオシャレに決めてましたね。
<KOUKI>
最後ね、恥ずかしそうに。笑
<AC>
(笑)
スーンの感じですね。
<KOUKI>
そうそう。
あと俺もう1個言って良い?
<AC>
是非!
<KOUKI>
U-12チーム。
<AC>
U-12チーム。
<KOUKI>
Flamme H。
<AC>
Flamme H、2人の、はい。
<Boo>
Flamme H良かったっすね。
<AC>
お、11番Flamme Hですね。
<KOUKI>
フリースタイルジャンル、色んなジャンルやってたけど面白かったなー。
<Boo>
めっちゃ良かったっす。
振り面白いっすよねー、Flamme H。
<KOUKI>
うん、見てて面白いなーって。
ワクワクする、見てて。
<CHIKA>
うん。
<AC>
確かに、この展開力も振付もめっちゃカッコイイんですよねー。
<KOUKI>
2人ともスキル高いしね、多分。
<AC>
そうですよね。
<KOUKI>
うん。
<AC>
なるほど、はい、これで全部門出ました
ということで2問目は以上でございます。
さ、それでは私MC ACからの質問ということでございまして。
コンテストってなった時にりスキルだったり衣装だった作品力だったりいろいろあると思うんですけれども、そこを更に引き上げるような、スキル以外に身に着けてほしいもの、キッズ達に、というものがあれば
教えていただきたいです。
<KOUKI>
もう自分の勝ちパターンでしょう。
<AC>
勝ちパターン。
<KOUKI>
を知ることでしょう。
<AC>
どんな時に勝てて。
<KOUKI>
うん、要はサッカー選手がこの角度なら確実に入るっていう。
<Boo>
確かにね。
<AC>
はいはいはい。
<KOUKI>
そうそうそう、自分の1番の武器を知ってほしい自分が。
<AC>
なるほど、1番の武器を知る。
<KOUKI>
うん、これと言えばあいつだよねみたいな。
<AC>
うん、もう周りから認知されるくらいの。
<KOUKI>
うん、それはすぐ得れるものじゃないから、うん。
<AC>
そうですね、本気で続けることの中でこうじゃねぇかと。
<KOUKI>
何十年もかかるかもしれない。
<AC>
そうですよね。
<CHIKA>
うん。
<KOUKI>
いや、かかると思う。笑
<AC>
見つかってますか?
<KOUKI>
見つかってない。
<AC>
見つかってますか?
<Boo>
そうっすね。
<CHIKA>
あーって感じです。
<Boo>
難しいっすね。
<AC>
なるほど、自分の勝ちパターン、ここで勝負出来る何か。
<KOUKI>
それはなんでも良いと思うんだよね。
キャラでも良いと思うしスキルでも良いと思うしなんでも良いと思う。
衣装でも良いと思うし、お前この衣装じゃんつって。笑
だってそんな人いないからね。
<AC>
確かに必ず作品によって変えますからね。
<KOUKI>
そうそう、海外行けば日本人みんなロン毛じゃんみたいな。
そんなはずじゃないんだけどね、分かりやすいイメージって、うん。
それはなんでも良いと思う。
私ですっていうのがあると強いと思う。
<AC>
強烈な自己主張ということですか。
<KOUKI>
うん。
<AC>
なるほど、ありがとうございます。
どちらから。
<Boo>
なんでしたっけ。
<CHIKA>
(笑)
<AC>
スキル以外に子供達にダンサー、キッズダンサー達に身に着けてほしいこと。
例えばこういうことやっとくと良いぞとか。
<Boo>
ムズイな、それ。笑
<AC>
(笑)
今まで自分が踊ってきた中でこういうものをダンス以外にっていうかスキルを身に着けること以外にやってきたぞっていうことが何かあれば。
<Boo>
いやーなんだろう。
<AC>
CHIKAさんに言ってもらっても。
<CHIKA>
なんだろう、感情ですかね。笑
<AC>
感情。
<CHIKA>
楽しいとかこれ嫌だとかなんでも良いんですけど、それを自分でホントにそれこそ分かってほしいなーって、ダンスじゃなくても。
ダンスのスタイルだったらめちゃくちゃ良いし早いなって思うんですけど。
例えばHIPHOPが大好きだとかJAZZは自分は嫌いだとかそういうきっぱりしたものを、例えばカラフルが好きだとかモノトーンが好きだとか。
そういうハッキリした自分の好みを分かっといたらパッとした時にこっちだよって矢印を出してくれる気がして。
例えば勝てなくてすごい迷った時に今の話だと優勝してるチームの衣装がめちゃくちゃギラギラだとするじゃないですか。
自分は例えば真っ白、真っ黒だったなーとか思ってやっぱカラフルにした方が良いのかなーとか思った時にいやってそこを意地張れるんだったら自分のそれがスタイルにいつか確立するのかなーとか思うし。
でも練習に皆さん明け暮れてる、キッズは、日々だと思うのでそれ見つけるのも結構大変だと思うし。
キッズの頃はやっぱり自分の意思、先生とかお母さんお父さんに誘導されることがちょっと多いから、自分の意思を見つけるのホントに大変だからこそキッズのうちからそういうご飯が良いのかカップ麵が良いのかとか。笑
そっちを分かっていてほしいなーって思いますね。
現実で起きてることとは裏腹にいやでも自分はこっちが好きなんだって思うものはホントに本物だと思うから。
そのうえでどうしたら良いかっていうのをやっぱコンテスト出る上で戦ってかなきゃいけない部分かなーって思うんで。
さっき言ってたFlamme Hも自分達が好きなスタイルはあれじゃないですか、きっと。
でも人口は少ないじゃないですか、コンテストシーンにああいうスタイルって。
そのうえでどう戦うかっていうのはすごいそれがなんか1個のテーマというか、2人にとってテーマになったらいいなーって、すごい大冒険だなーっていう。
それのために感情を、色んな感情をゲットしてほしいなって。
<AC>
色んな感情をゲットする、なるほど。
ありがとうございます。
では最後にBooさん。
<Boo>
いやぁ。笑
でもキッズってコンテストしかないっすもんねー。
もっとショーケースする機会があればいいのにって。
<AC>
色んなお祭りとかスタジオの発表会とか。
クラブイベントとかは中々ないんで。
<Boo>
経験、スタジオで踊るよりもステージに立つ機会がもっと多い方が良いんじゃないかなって思うし。
やっぱコンテストとバトルみたいな勝負どこしかないんで。
基本的に多分俺らみたいな大人がジャッジしてるとずっとかかりっぱなしに見えるっていうか、どのチームも。
でも大人になったら、俺もずっとコンテスト挑戦してるんで、やっぱ大人になるとかけっぱなしで踊り切れなくなってくるんで。
やっていくうちにここどんどん休憩じゃないですけど、ここでテンションの抑揚をつけることで踊り切れるみたいな、ネタの中のパワーバランスみたいのがもっとあったらおもろいのに。
一見パワーバランスあるように見えるけど、結局抜いてるように踊ってるところもかかってるように見えるんです。
それってでも多分ステージに立つ経験があまりにも少なくて、コンテストに出続けてるから。
多分振付してる人も気づいてないと思うんすよね。
そこの抑揚の付け方みたいなのがもっとステージで踊ってちゃんとお客さんに見てもらったりとか色んなところで踊るような経験とかがあれば自分で掴めるようになってくるんじゃないかなとは。
特にソロショーとかそうですけど。
<AC>
確かに、はい。
<Boo>
機会が欲しいっすよね。
そしたらもっと違う心の動かされ方したいのがあるかもしれないです。
そういうのがあるからがweedawgとか良くそこが見えるんですよね
コンテストだったらあの帰り方とかは今まで見てきたキッズコンテストだったらなしっちゃなしかもしんないけどレイジーな帰り方っつうか、あの感じとかは。
なしかもしんないけど、あれがすげぇカッコ良く見えたっていうか。
1個、コンテストだけに集中してたらやっぱダンスライフがコンテストだけになるんで。
そこにしかないじゃないですか、その子のダンスの世界って。
その外側の表現みたいなのが感じれたらこっちはもっと幸せに、もっとおもろいのに。
<CHIKA>
うん。
<Boo>
やっぱそういうの感じれる機会ってホントないんで。
やっぱキッズダンスのジャッジとかしてるとやっぱそいういうの感じれるのホントあんまないんで。
今日はチームはすごい外側の表現というか、コンテストとかじゃない。
<AC>
ちょっとストリート感というか。
<Boo>
自分達のショーケース、自分達の表現の感じがコンテストライクではなかったかもしんないけど、それを持ってくるカッコ良さみたいのがめっちゃ俺は刺さって。
やっぱああいうのって教える人の余裕とかもそうだと思うし。
<CHIKA>
うん。
<AC>
(笑)
そうですね。
<Boo>
ただ勝ち負けを意識してるだけだったらキツイよなーみたいのは、ってのがあるんで。
<AC>
もっとコンテストだけじゃないダンスシーン。
<Boo>
場数じゃないですかね。
<AC>
場数を踏んでほしいと。
<Boo>
そんな気がしました。
<AC>
分かりました、ありがとうございます。
ということでアドレコFINALのインタビュー以上となります。
今日は1日ありがとうございました。
<審査員全員>
ありがとうございました。