MACHIDA CUP vol.8
審査員インタビュー
YASS
<総評>
HIPHOPがすごく多かったんですけど、アドバイスをさせてもらうと…
振りを踊ってて最後の方になって、しんどくなって体が動かなくなってきたときにそこで必要なのはダンス力だと思うんですよね。ベーシックとか。 そういうのがあまり見えてこなかったというか、振りは上手でも基本の部分がもっとあったらもっとよく踊れるんじゃないかなーとか惜しいなーとか思ったチームもありました。
ふとした瞬間に、揃ってる中からノリだしたときとかにベーシック、そこが高い位置にあったらもっと高いことできるじゃないですか。
この部分のテクニックをやりたいからそれを練習するんじゃなくて、ベーシックの部分を上げたらこの部分がもっとここになる(上がる)とか、そう自分は考えてるんですけど…
下の部分を上げていくというか、底上げ…ちっちゃいテーブルの上にいっぱい置くよりも、でっかいテーブルの上に置いた方が安定するじゃないですか。基本の部分ってそういうことなのかなって思うので。
アドバイスでした。
<優勝チームのよかったところ>
U-12部門(Pop dip Monster!!!!!)
一番伝わってきたというか…スキがなかったというか、踊ってる部分がすごい揃っていたので、そういう点でナチュラルに一番印象に残ってたってことですね。勝因は。
U-15部門($well \es)
HIPHOPでもパーティダンスも取り入れていたり、かっこよかったですね。
OPEN部門(JACK KINGZ)
全体の流を通して見せたい部分と踊る部分がしっかり構成されていたというか、考え込まれたルーティーンで3分間途切れなかったしそれが途切れなかったので、最後にしっかりあげてこれたので、優勝かなっていう感じですね。
<入賞しなかったけどよかったチーム>
U-12部門「TROOP」 自分はここがよかったなと思いましたね。一番ダンス力があると思ったので。 ばらけてる良さっていうのを出したかったんだと思うんですけど、もうちょっとルーティーンが揃ってると逆(優勝)だったかなと思います。
あとはOPEN部門「CandidAte」 やりたいことはOPEN部門の中で一番伝わってきたんですけど、それをもっとカタチにできるようにがんばってほしいですね。