MACHIDA CUP vol.10

インタビュー

Suthoom

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■総評

お疲れ様です。えー、こんにちは!(笑)

基本的に…そうですね、U-15とOPENで言うこと変わってくると思うんですけど、U-15の方は子供たちが振付をされて踊ってる場合が多いと思います。

1番大変なのって、考える力だと思うんですね。

先生達が考えて子供達が踊るんですけど、その音を聞いてここはこうした方がいいって先生のイメージを伝えていくわけです。 で、やっぱそれをもっともっと自分で捉えて練習の仕方を考えていかないとたぶん上手くはならない。
ただ振りの練習を毎日ばかみたいにやっても、明日明後日のテストなのに今やったらだめでしょって話と一緒だと思うんですよね。だから、大きくなればなるほど自分で練習の仕方を考えていかないと、与えられた振りを個性を出して踊るっていうのはすごく難しい事だと思うので、そういうふうに練習していった方がいいんじゃないかなとすごく思いました。

OPENに関しては、クリエイティブな部分と遊びの部分がすごい重要だなっていうのを見てて。
やっぱ振りを詰めすぎても見てる方もつまんなくなってきちゃうとこもあるし、やっぱりストリートダンスって遊びの部分だったりとか創り出すっていう意味もちょっとあるのね。 ストリートダンスってやっぱり自分の好きなものをどう皆に伝えていくかっていう。
そういうのをもっと、自分の良さをっていうのを出したらいいのかなって思いました。 以上です。ピース!

■優勝チームのよかったところ

<ソロ部門…1ppei>
ミドルの要素がすごく強かったんですけど、そこを結構押し通してグルーヴ出して踊ってたので、1番安心して見れました。

<U-12部門…BUDDY★HEAD$>
自分達の技術の範囲で出来ることの出し方をよくわかっている内容だったので、グルーヴも安定してたので、細かいことが無かったことが逆に良かったっていう感じですかね。

<U-15部門…IRiS>
純粋に気持ちよく音に乗ってたのと、技術も今回出てた中で高い方だったので、すごく評価できました。

<OPEN部門…ABANDON>
考え込まれたルーティーンもありつつ、リズムの遊びもすごくあったので窮屈になる感じじゃなくて見所もあったので、すごく良かったです。

■入賞しなかったけどよかったチーム

<ソロ部門>
「ゆめ?ゆめ」
起承転結の流れがあって良かったです。

<U-12部門>
「Naked」
すごくナチュラルだったんで。そんなに技術は今から鍛えなきゃいけないかなって思う感じでしたけど、すごく笑顔になったんで。ダンスのいいところを見れたなって感じでした。

<U-15部門>
「185」
結構身長差あったんですけど、バランスよく構成も創れてたんで、良かったと思います。

<OPEN部門>
「Rather Liberty」
独創的な要素もあったんですけど、まだまだ綺麗な部分があったんでもっとやらかしていけばもっともっといい方向にいくんじゃないかなと思いました。