MACHIDA CUP vol.14

審査員インタビュー

 

だーよし

 

■総評

皆さんお疲れ様でした。
入賞した皆さんお疲れ様です。

今日ホントにこんな素晴らしいジャッジの方と一緒にジャッジすることができて、毎回言う
んですけど皆さんのダンスですごい頂けるものがあって、ホントに明日から自分の私生活、
ダンスを頑張ろうっていうパワーを毎回頂いて本当にありがとうございます。

今日のジャッジの面々すごい色んな各方面で結果を出してる人達で、ダンス的なこととかっ
ていうのはすごく今(他のジャッジの方が)言ってくれたように素晴らしいコメントがあると
思うんですけど、
ダンスコンテストでも僕は1つのショーケース、ショータイムとして見させていただくので
、審査員、お客さんにどういうエネルギーを届けるのかっていうところをすごくよく見させ
ていただきました。

僕が習ってきた、育ってきた環境って音楽ありきでダンスがあると。
我々ダンサーっていうのは音楽から頂くものを表現する、その先に自分の何かが乗る、こう
いう図式があると思うんですね。

何チームかその音楽から感じるエネルギーと、本人から出てくるエネルギーがちょっとギャ
ップがあるチームがいたんですね。
それっていうのは恐らく本人達のダンスを楽しみたい、何かこう応援してくれる人に伝えた
いっていう気持ちと、恐らく先生がこういうダンスを見せたいっていうのにちょっとギャッ
プがあるということだと思うんですね。

なんか別にやること自分の勝手だから良いじゃんって思うかもしれないですけど、今日すご
く見る目を持った人たちが見てるからこそ、ちょっとそういうのが目立ったとこがあるのか
なって思いました。

そんな中今日僕1番ホントにダンスを見ててステキな気分になったのが最後のBLACKJOKEさん

アメリカから発祥したこのストリートダンスっていうものが日本に入ってきて、日本の中で
独自の進化を遂げて、1つのダンスってものを通して仲間になって、それをみんなに見せて
、みんながハッピーになるってこれはもう本当に素晴らしいことだと思うんですよ。

ホント爆笑してましたけど何回か実は鳥肌が立って、さっき控室で言ってたんですけど、彼
ら踊ってるとこに例えばスクリーンで
「〇〇、19○○年に生まれ、2児の父、借金1千万、45歳で脱サラ、ラーメン屋を始めるも失
敗、ダンスを始める」みたいなエピソードがあったらホント泣けてくるくらい。

キッズダンサーたちはホント見習ってほしいですね。
その日良い事があったとか、自分がどういうい風に生きてきたかとか、そういう重みという
か、大畝というか紆余曲折ありますけど、そういうのが見せれるダンサーになってほしいな
と思いました。

僕も頑張ります。
以上でございます。