MACHIDA CUP vol.9
インタビュー
ERI
◆総評
いろいろ個性のあるチームが多くて見ていて楽しかったんですが、入賞したチームは自分達が何をやりたいか明確に伝わってきたのとやりたいことだったりやりたい曲だったりを理解しているんだろうなという…
その曲を理解そのチームの中で「こういうの見せたいね」「こういうの伝えたいね」という気持ちが強くてしっかり自分の体から出ていたんじゃないかなと思います。
踊りを見ていて、音が体から感じるようなダンスだったので（入賞チームは）印象に残りました。 どのジャンルだったとしても内から出るものっていうのは相手に伝わると思うので、このステージの上で楽しんで踊って出しているようなチームが入賞しているんじゃないかなと思いました。
なので、いろんなジャンルあるんですけど自分の好きなものをとことん追求してやっていけば相手に伝わるんじゃないかなと思います。
あと、悔しい思いをしている人はたくさんいると思うんですけど、私はこういう点数がつく、審査されるコンテストに出るっていうのがすごく…いやな気持ちにもなるしいろんな気持ちがうまれると思うんですけど、その悔しい気持ちがすごく大切だと思っていて、
自分もそういう舞台が好きでわざわざ悔しい思いをしながら…「あーもーくそっ」って思うんですけど、じゃあ何がいけなかったのかな、次はどうしたらいいのかなっていう勉強になる場だと思うので、出ることがとても素晴らしい、挑戦することが素晴らしいことだなと思うのでこれからも挑戦し続けてほしいなと思います。
私もみなさんの踊りを見てまたさらにがんばらなきゃなと思いました。
◆優勝チームのよかったところ
＜U-12部門・i Luna i Mua＞
出てくるときから他のチームをオーラが違って自分達の見せたいものがはっきりしていて自信を持っているなというのが伝わってきて、立っているところから雰囲気が違って…踊り出して、最初に感じた期待度をさらに超えてきたので心をつかまれてかっこいいなと素直に思いました。
＜U-15部門・IRiS＞
音を素直に拾う感じ、体から出す感じがよくて動きから音がきこえてきて、表情もかっこよくてよかったと思います。 前半が特によくて、後半も下がることなくよかったです。
＜OPEN部門・4D HASHA＞
音ハメが多いHIPHOPだったんですけど、「こういう風に音をとるんだ」っていう「こういう風に音をとってくれた」っていう、見ていてすっきりする感覚がしてよかったと思います。
◆入賞しなかったけどよかったチーム
＜U-12部門・MUM KNOCK＞
体中からパワーがあふれていて、伝わってきて、途中ひとり転んじゃったんですけどそのくらい内から出るものがあって、音を聴いて楽しんでいる印象があったのでよかったと思いました。