MACHIDA CUP vol.9
インタビュー
YOSHIO
◆総評
いろんなところでジャッジをさせてもらっているんですけど、基本的に負けちゃった人も勝った人もコンテストに出ている人は下手なやつ1チームもいません。
これはそういう時代なんで、オレらの頃は「なんだあいつら、超ヘタクソだな」っていうやついっぱい出てたんですけど、基本的にみんなうまいです。
勝ったコは体の動かし方・表情のつけ方・音の取り方が秀でてます。 この時代がそうなっているんでしょうか…レッスンだったりYou Tubeだったりいろんな映像が見れる中で、努力した者勝ちっていう。
やった分だけうまくなるっていう状況なので、勝った人も負けた人もダンスをやってください。
◆優勝チームのよかったところ
<U-12部門・i Luna i Mua>
ルーティーンも揃っていて音の強弱があって表情もついていて、基本的にそこが他のチームと違ってばっちり音にはまっていたかなと思いました。
<U-15部門・IRiS>
PUNKING、LOCKINGというところでアイソレーションとか他のチームより断然使えていたというのが、見え方がよかった要因じゃないでしょうか。 基礎がしっかりしてました。
<OPEN部門・4D HASHA>
音ハメチームなんで、しっかり音にハメてきたのと気合が見えましたよね。気持ちで勝ったかなっていう…OPEN部門は(自分の中では)僅差だったので気持ちで押し切ったっていうのが勝因じゃないでしょうか。
◆入賞しなかったけどよかったチーム
<U-12部門・P☆Dガールズ>
細かい振りでタットからはじまって「お、おもしろいな」と思ったんですけど、後半が単調になりすぎちゃってたのでもったいないなと思いました。