ドラドラ2024 9th PERIOD 関東予選
審査員インタビュー
SUZUKI YUSUKE
■総評(前半)
お疲れ様でした。
優勝されたチームの方は頑張ってください。
悔しい気持ちの人達は忘れないで是非続けてほしいなと思うんですけど。
まずは今SHINTARO君言ったけどこういう、人が集まってコンテストをやるっていうのは勝敗を決めるってのももちろんあるけど、自分が今どういうところにいるのか見るっていうのも確認できる素敵な場所だし
途中で結構あったけど、自分が一緒に習ってる先輩とかを応援してる、仲間を応援してたのか、それともここで出会ったから応援してたのか分からないけど、僕は。
自分じゃないチームを応援するっていう形が結構こういう年代のコンテストってあったりすると思うんだ。
それって多分ダンスやってなかったら出会わなかったかもしれない人達だから、そういう人達がいるっていうのはすごいことだからね、奇跡的なことなんでこういう現場にいるっていうことを楽しみながら
悔しい気持ちはあると思いますけど続けてほしいと思います。
共通して、今日みんなが踊って僕らが見てっていうので、1番共通してたのは音楽がかかってそれに、かかってる音楽に合わせて踊るっていうのが当たり前だけど共通してると思うんだけど
それぞれ得意としてるジャンルがあって。
メロディーとか流れとかリリック、歌とかボーカルとかを表現するのが得意なジャンルだったり、得意な人だったりがいるわけで。
逆にリリックよりもビートをドンドンって踏むとか、パシーンってはじくとか、叩くような動きが得意なジャンル、得意なダンサーっていうのがいるわけだけど。
今日に限って言うとU-12とU-15のチームはどっちもHIPHOPで。
特にU-12のSPORTかな?ド頭からズバン!っていうのできてそこでもう、お!って、強いねって。
深いとかじゃなくて強いねって。
強く踏めるっていうのがそういうジャンルの特性だと思うんだ。
じゃぁ舞う方、メロディーに合わせて例えばJAZZとかバレエとかコンテを中心に踊る人たちはそういう人達が出てくる中でどう立ち向かうべきなのかなっていうのを考える方が良いよね。
自分達の得意な方に全振りするのか、とことんテクニックと表現力で寄せ付けないほど高めるのか。
ちょっとそういうビートをバシバシ感じる人達に並べるくらいのものを自分の中に身に着けるのかっていうのは多分出てるみんなと先生との話になってくると思うから。
こういうとこに出てじゃぁ次はこうしようぜっていう作戦を練るのも醍醐味だと思うので。
逆にビートが強い人達っていうのはやっぱりビーンとかブワーンとかズン、パーン、ズン、パーンしか出来ない人は多分どっかで追い付かれたりすると思うから。
じゃぁこのズン、パーンのズーン、ンパーンを出来るようにしようっていったらどういうところも練習しなきゃいけないとかって新しい課題が見えてくるから、これLOCKダンスに限らずですけど。
自分が得意なこと強いことっていうのは勝ち上がった人は自信に持ってほしいし、今日悔しい思いをした人達はじゃぁここはもっと自分のものにしてやろうっていうのを忘れないでね。
作るのは先生かもしんないけど、出てるのはみんなだから。
その気持ちを忘れないで頑張ってほしいと思います。
応援してるから。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
■総評(後半)
お疲れ様でした。
僕もAcchanさんが言ってた音源作成は結構気になったところがあって。
でも尺が決まってるからね、ソロは1分半ですよね?チームコンテストも3分とかですもんね。
わりかし人数もいるとこは各自のソロとかさくとなかなか音源を綺麗にまとめるっていうのが作ってる先生だったり親御さんだったり、自分達で作ってるとこもあるとは思うんですけど、
悩ましいとこではあると思うんですが。
やっぱり良いとこを全部使おうってなっちゃうとまとまらんこともあると思うからそういうところを上手く使いこなしてる。
だからホントはこの曲使いたいけどこの曲の違うバージョンの方がまとまりやすいかなーみたいなっていう落としどころを見つけるのも大事なのかなーって、うん。
あー終わったって感じになると最後ちょっと残念な気持ちにこっちはなっちゃうから審査員というよりかはお客さんとしてもね。
やっぱ良いものを、出すからには良い音楽で踊れた方が良いと思うのでちょっと考えても良いんじゃないかなーと思ったんですけど。
入賞したレザーのロッキンの子、ジェラシー使ってたよね。(U-12ソロ部門、AITO)
わりかし最後とんでもないぐらいぶち込んでたよね?フレーズとかね。
普通に音楽だけ聴いたらちょっとびっくりすると思うんだ。
でも彼のキャラクターと展開と表情で全く気にならなくて。
あ、こういう良さもあるんだなーと思ったから。
単純にその音楽の流れ的に良いって作るのも大事だけど、作品ありきでダンサーがこう展開するからあえてこういう風にボンボンボンボン違う音入れて最後まくしたてるように終わるっていう手もあるから。
一個の良い座標になったんじゃないかなーって僕は思いました。
なんかすごく良い、輝いて踊ってたんで。
綺麗にまとめるだけが全てじゃないかなっていう風に思ったかな。
さっきグルーヴの話をSHINTAROがしてたけど、やっぱそこが長けてるダンサーとそうじゃないダンサーっていると思うんですけど、僕個人的にダンスっていうのは全てのものに点の部分と、点と点の間の線の部分が
あると思うから、形が違うだけで。
JAZZの人達もバレエの人達もちゃんと乗せてこっちからこっちいくとかやるし、POPの人もこっちからこっちいくし。
でもここの間がこういう間を作ってグルーヴを感じる人もいれば線にして感じる人もいれば円にして感じる人もいればって色んなグルーヴがあるから。
やっぱそこがなんとなく踊ってて無意識で感じれてる人っていうのはやっぱ見てて心地が良いし強いし流れがあるから展開がどんどんどんどん相乗効果で最後の方まで盛り上がってくし良いなーと思うけど。
やっぱりそこが感覚的にまだないなーっていう人はどうしても動きと動きの繋ぎ合わせになっちゃうからちょっと弱く見えちゃうなっていう風には個人的には思ったかな。
あとはこれは僕の専門で例えばストリートダンスとかLOCKダンスっていう部分では全然ありなんだけど、JAZZの振り、特にFREESTYLEで結構大きなフロアする方が多かったじゃないですか。
あれって結構入り口と出口が決まってるじゃないですか。
例えばハンドスプリングみたいに手ついたらなるべく綺麗に早く回って足で着地して次に展開する、入り口と出口がもうなんとなく固定概念で決まってる動き。
ロッキンだったらこうきた後はこうでしょとか、POPだったらこうきた後はこうでしょって。
こうきたらこうっていうその流れがある程度決まってるところってわりかしさらってやっちゃいがちだけど俺だったら、これが例えばコンテンポラリーの先生とかJAZZの先生がそんな中途半端なことしたら
技術が壊れるからやんない方が良いっていうんだったら全然流してもらって構わないんですけど、ちょっと言ってたけどフロアで音楽を感じれるかどうかみたいな。
じゃあこっから入って素早くいくっていう発想をこっから入って空中で足があるところでなんか音楽上手い事キャッチして着地の時に違う形で地面に着くなんていう発想とかもそれはダンサーとして
クリエイトしてるんじゃないかなーと思うので。
FREESTYLEの2位の子かな?が結構面白い感じでフロアを展開してたなーって思ったんだけど。
ほぼほぼやっぱり綺麗に早く着いて早く次の動きにいくっていう入り口と出口がすごい決まってる流れがほぼ全員やってたから。
もうちょっと入り口と出口の間をもっとクリエイト出来るのがダンサーかなーと思うので。
もし、さっきも言ったけど、それはやると怪我するとか質が落ちるからやんない方が良いっていうんだったら全然気にしなくて良いと思うけど、こういう世界は、バレエのコンクールとかだったら
そういうのやっちゃいけないかもしれないけど、ストリートダンスの世界ってそんなやり方あったんだ、それあついねっていうのが誰かがやり出してそれが結果出すと結構メジャーになったりもするじゃない。
LOCKダンスの中にステップを入れるのが当たり前になってたみたいにさ。
昔だったらなかった話だから。
でもやったもんがちなところがあるからクリエイトするっていう部分はもうちょっと工夫しても良いんじゃないかなって個人的には思いました。
もしよかったら参考までにしてください。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。

